( 196047 )  2024/07/29 17:12:48  
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阿部詩は、パリ五輪柔道女子52キロ級の2回戦で敗れて涙を流しました。

阿部は第1シードの相手に負け、2連覇の夢は潰えました。

敗戦後、阿部は涙を流し、コーチにしがみついて叫びました。

阿部はその後、会場を後にする際に拍手と声援を受けていました。

石原良純は、阿部の姿を肯定的に捉え、「努力の結果」と述べました。

彼は、このシーンが今回のオリンピックで最も印象的なものになるかもしれないと指摘し、阿部選手や他のアスリートに引き続き期待を寄せました。

(要約)

( 196049 )  2024/07/29 17:12:48  
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2回戦で敗れ号泣する阿部詩(カメラ・岩田 大補) 

 

 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は29日、パリ五輪柔道女子52キロ級の阿部詩(パーク24)は2回戦で第1シードのケルディヨロワ(ウズベキスタン)に谷落としで一本負けして敗退し、2連覇が消滅したことを報じた。 

 

【写真】「見せない方がいい」との声がある阿部詩の泣き叫ぶ姿 

 

 兄の一二三(パーク24)とのきょうだい連覇を目指したが、衝撃の敗退を喫し、ぼうぜんとした様子で畳を下りると、その場に崩れ落ち、コーチの胸にしがみつき、大きく声を上げ泣き叫んだ。 

 

 しばらくその場を動けなかった阿部。コーチに支えられるように歩き、会場を後にする際、場内からは「ウタ、ウタ」のコールと拍手が響いた。 

 

 月曜コメンテーターで俳優の石原良純は、阿部詩がこの大会まで「どれだけ努力して」と思いをはせた。 

 

 続けて泣け叫んだ姿を「これを見せない方がいいってSNSで出ている」と触れ「だけど、これを含めてこれが努力のかい、3年間の戦いのかい」と表現し「時に勝負だから残酷なところもあるけど、僕はこういう姿もオリンピックの1ページだなぁって。まだ始まったばかりだけどもしかしたらこのシーンが今回のオリンピックで一番印象に残るシーンなのかもしれない」と指摘した。 

 

 さらに「まだまだこれからの勝負に、阿部さんもアスリートのみなさんの戦いに期待したいですね」とエールを送り、改めて敗戦を「僕らでさえ悔しかった」と明かしていた。 

 

報知新聞社 

 

 

 
 

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