( 196632 )  2024/07/31 02:38:49  
00

柔道選手の高市未来がパリ五輪63キロ級2回戦で敗れ、審判の判断に疑問が投げかけられている。

高市は相手よりも積極的に攻めていたが、不可解な指導が相次いで与えられたことにファンから批判が相次いでいる。

他の日本選手も誤審問題で不利な判定を受けており、日本勢にとって波紋が拡大している。

(要約)

( 196634 )  2024/07/31 02:38:49  
00

2回戦で敗れた高市未来(右) 

 

 柔道女子の高市未来(30=コマツ)が30日に行われたパリ五輪63キロ級2回戦でカタリナ・クリスト(クロアチア)に敗れた一戦で、高市に対する〝不可解判定〟が物議を醸している。 

 

【写真】高市未来が技ありを奪われたクリストの背負投げ 

 

 高市は延長戦の末に、最後は技ありを奪われてまさかの2回戦敗退を喫した。しかし相手は消極的な姿勢が目立ち、逆に高市は積極的に攻め続けていただけに、指導が高市にだけ与えられた判定を疑問視する声が相次いでいる。 

 

 ファンからはSNS上で「今回のパリ五輪の柔道、審判の判断が信じられない。高市選手に不公平な指導が続いて、本当にひどい。選手にとって生き地獄だよ」「相手の逃げ方が目立って、指導3つで高市選手の勝ちに見えたけど、審判の指導基準が不明で不可解な結果に」「高市の相手、指導2個もらってからも、あんなに引いてるし、技のかけ逃げ(偽装攻撃)してばかりなのに、なぜか指導が高市に出る」「高市さん、しっかり攻撃してるじゃん。なのに審判は彼女に『消極的』指導。これもおかしいわ。酷い審判だ」などと批判が続出している。 

 

 今大会の柔道競技では、永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)がガリゴス(スペイン)に「待て」がかかりながら絞め落とされた騒動のほか、阿部詩(パーク24)や橋本壮市(同)なども誤審問題が指摘されている。 

 

 またもや日本勢が不利になる不可解判定が飛び出し、またまた波紋が広がりそうだ。 

 

東スポWEB 

 

 

 
 

IMAGE