外国為替市場で、1ドル=150円を超える円高水準になった。日銀の植田総裁は、金利を引き続き上げる考えを示し、市場では日米の金利差が縮小し円が買われる傾向が強まっている。(要約)
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先ほど、外国為替市場で円相場は1ドル=150円台をつけました。きょう一日で、3円以上円高方向に進み、4か月ぶりの水準です。
先ほどまで開かれていた会見で、日銀の植田総裁が、見通しどおり経済・物価が動いていけば、「引き続き金利を上げていくという考えでいる。その際に0.5%は壁として意識していない」などと発言。
市場では日米の金利差が縮小していくとの見方が広がり、円を買ってドルを売る動きが強まっています。
TBSテレビ