( 197417 )  2024/08/02 02:25:57  
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高山莉加はパリ五輪78キロ級準々決勝で反則負けし、銅メダルを狙うため敗者復活戦に回った。

審判の判定に納得いってない姿勢を見せ、SNSでは不可解なジャッジに批判の声が上がっている。

一方で日本の柔道の在り方に対する意見もある。

(要約)

( 197419 )  2024/08/02 02:25:57  
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厳しい表情で会場をあとにする高山莉加 

 

 柔道女子の高山莉加(29=三井住友海上)が1日、パリ五輪78キロ級準々決勝で世界ランキング2位のアナマリア・ワグナー(ドイツ)に指導3つで無念の反則負けとなり、銅メダルを目指して敗者復活戦に回った。 

 

【写真】主審の判定に表情が固まる高山莉加 

 

 またも不可解ジャッジだ。2つの指導を受けていた高山は3分26秒、審判のビデオ判定を経て首抜きによる3つ目の指導が通告され、負けが決まった。本人は信じられないといった様子で、ぼう然とその場で立ち尽くし、審判に促されてようやく礼をするほどだった。明らかに納得いってない様子だった。 

 

 もはやすっかりおなじみとなってしまったが、SNS上には「まともな組み合いをしないヤツに指導3つつけさせられた。こんなの柔道じゃねえよ」などの指摘が上がっている。 

 

 その一方で「要は日本の柔道が世界のJUDOに変わり、ただのスポーツになっちゃっただけだ。日本人はもう日本基準でメダルを求めたらダメだよ」と、あきらめムード漂う意見もあった。 

 

 この悔しさを敗者復活戦にぶつけて銅メダルを獲得することができるか。 

 

東スポWEB 

 

 

 
 

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