( 197462 )  2024/08/02 14:38:57  
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2日(金)は全国的に猛暑が続き、和歌山県や鳥取県では早くも35℃を超える猛暑日となった。

京都や風屋(奈良県)では39℃まで気温が上がる予想で、暑い時間帯が長くなっているため十分な休息が必要。

夕方は北海道以外は晴れが続くが、気温上昇に伴い夕立の可能性がある。

週末も猛暑は続きつつ雷雨の範囲が広がり、特に東日本や西日本で雷雨が予想される。

(要約)

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2日(金)の予想最高気温の分布 

 

 先月は記録が残る過去126年間で最も暑い7月となったが、8月になっても酷暑は収まることなく、きょう2日(金)も変わらず続いている。週末も状況はほとんど変わらず、体に堪える暑さが続く見通し。長丁場の猛暑となっているため、暑さ疲れに対するケアもしっかり行う必要がある。 

 

2日(金)の最高気温(午前11時まで)/2日(金)の予想最高気温 

 

 きょうも各地で朝から気温が高くなっている。和歌山県や鳥取県では午前9時台に早くも35℃を突破した所があり、猛暑日地点がどんどん増えてきている。午後は広い範囲で35℃を超える予想で、京都や風屋(奈良県)では39℃まで上がる見込みだ。連日の暑さに加え、一日の中での暑い時間帯が長くなっており、日が暮れてからも暑さが続いている。外で過ごす時間はなるべく短くし、体に負担がかからない過ごし方を心がけたい。 

 

2日(金)夕方の天気分布 

 

 天気は北海道の一部で雨が降っている他は、全国的に晴れている所が多くなっている。東北北部では午前中に梅雨明けの発表があり、午後も各地で夏空が続きそうだ。気温上昇によって大気の状態が不安定になるため、午後は所々で夕立の可能性がある。ただ、範囲は狭く、山沿いが中心となりそうだ。 

 

土日の発雷確率 

 

 週末も厳しい猛暑が続くが、雷雨の範囲はきょうよりも拡大する見込み。土日とも、東日本や西日本で発雷確率が高く、あちらこちらで雷雨がありそうだ。今週末は猛暑と天気の急変に注意が必要となる。 

 

(気象予報士・多胡安那) 

 

 

 
 

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