大阪市教育委員会は、休職中に副業で清掃アルバイトをしていた女性主務教諭に対し、停職3か月の懲戒処分を行った。教諭は病気で休職中だった際にアルバイトをしており、8万円を受け取ったが、これが市民からの情報提供で発覚した。教諭は市教委の聞き取りで「生活に困窮していた」と説明している。(要約)
大阪府
大阪市教育委員会は1日、休職中に清掃アルバイトの副業をしたとして、市立中の女性主務教諭(51)を停職3か月の懲戒処分にした。
発表によると、教諭は病気で休職していた今年3~4月の18日間、マンション清掃のアルバイトをし、8万円を受け取った。
雇用先に「市教委から調査があっても答えないでほしい」と秘密にするよう求めたが、市民からの情報提供で発覚した。教諭は市教委の聞き取りに対し、「生活に困窮していた」と理由を説明しているという。