( 197609 ) 2024/08/02 17:24:16 0 00 鈴木財務大臣
2日の日経平均株価が一時2000円超急落するなど、直近で株価の下落が続いていることについて、鈴木財務大臣は午前の閣議後の会見で「緊張感を持って市場の動向を注視する」との見方を示した。
【映像】日経平均急落 2000円超安のボード画面
アメリカでダウ平均株価など主要な経済指数が大幅に下落した流れを受け、2日の日経平均は大幅下落でスタート。その後も下げ幅を広げ、一時2000円安の3万6000円台をつけた。ここ1カ月で株価は乱高下しており、1日も一時1300円超下落する場面があった。
こうした株価下落の受け止めを問われた鈴木財務大臣は「株価は金利や為替の影響を受ける。内外の経済状況や企業の活動などいろいろな要因により、市場において決まるものだ。日々の動きについて要因などを一概に申し上げることは難しく、コメントは控えたい。引き続き緊張感を持って市場の動向を注視しなければいけないと思っている」とコメント。
また、「ここ1、2日の動きをもってこれから先のことをいろいろ推測するのは、必ずしも適切ではないと思う。トレンドとして、これから長期にわたって何かあるということであれば、いろいろ考えなければいけないと思うが、今は市場の動きを注視することが重要だ」と述べた。(ABEMA NEWS)
ABEMA TIMES編集部
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