ニューヨーク株式市場では、雇用統計の悪化によりダウ工業株平均が900ドル以上下落し、終値は610.71ドル安の3万9737.26ドルとなった。日米株価は連日大幅に下落し、東京株式市場でも日経平均株価が史上2番目の大きな下げ幅を記録して取引を終えた。(要約)
2日の米ニューヨーク株式市場では、失業率など雇用統計の悪化を受け主要企業でつくるダウ工業株平均が一時、900ドル超値下がりした。前日、米国の景気先行きへの不安をきっかけに始まった日米株価の大幅な下落が続いた。
ダウの終値は、前日より610.71ドル(1.51%)安い3万9737.26ドル。下落幅は今年最大で、2日間で計1100ドル値下がりした。2日の東京株式市場では、日経平均株価が2216円急落して取引を終え、史上2番目の下げ幅を記録していた。
朝日新聞社