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日銀『利上げ』で生活や住宅ローンの影響は?『変動金利』返済額アップかも...「でも慌てて借り換えないで」と専門家 2日は日経平均株価「ブラックマンデー」以来の下げ幅

MBSニュース 8/3(土) 8:03 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c9b44d73ddc9013df4316196bf34deffff93b0f

 

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- 8月には642品目の食品が値上げされ、日本銀行が追加の利上げを決定した。

これにより日本は"金利のある世界"に本格的に突入する。

 

- 日本の中央銀行である日銀が政策金利を引き上げる決定をし、円安の影響や金利差による円安要因が存在する。

 

- アメリカが利下げ、日本が利上げすることで円高に転じ、物価が下がる可能性もある。

 

- 預貯金の金利は上昇し、住宅ローンは変動金利と固定金利があり、金利の変動が返済に影響する。

 

- 金融商品の選択にはメリット・デメリットがあり、金利の変動には慎重に対応する必要がある。

 

- 手堅い資金管理や他銀行の金利比較が重要であり、住宅ローンの金利変動に合わせた対応が求められる。

 

 

(要約)

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MBSニュース 

 

 8月は642品目の食品が値上げされます(※帝国データバンク調べ)。歴史的円安となる中、7月31日、日本銀行が追加の利上げを決定しました。日本も“金利のある世界”に本格的に突入していきます。 

 

【写真で見る】アメリカと日本の政策金利の推移は?2022年1月はあまり『差』がなかったが… 

 

 いっぽう8月2日は日経平均株価の終値がブラックマンデーの翌日以来、過去2番目の下げ幅。「利上げ」「株安」「為替」私たちの生活にはどんな影響が?住宅ローンはどうなる?専門家への取材などをもとにまとめました。 

 

 今回のキーワード「政策金利」は、日本の中央銀行である日銀が銀行からお金を預かるときの金利です。7月31日、日銀が0%~0.1%だった短期金利の誘導目標の引き上げを決定し、8月1日付で0.25%に上がっています。 

 

 これについて、りそな総研・主席研究員の荒木秀之さんは「思ったより早いタイミング」と話します。物価と賃金の好循環を見極めてから、少なくとも実質賃金がプラス状態になってから、日銀は利上げに踏み切るのではないかというのが荒木さんの見立てだったということです。 

 

 日銀の植田和男総裁は会見で、円安の物価への影響を重要なリスクとして認識し政策判断の一つの理由とした、とコメントしています。つまり利上げに踏み切った背景には、続く円安があるようです。また、植田総裁は、見通しどおり経済・物価が動いていけば引き続き金利を上げていくとしています。 

 

 日銀が利上げをすることと円安・円高がどういう関係にあるのかといえば、「日米の金利差」が円安の一因と言われています。日米の政策金利(上限)の推移を見ると、2022年1月、アメリカと日本の政策金利に大きな差はありません。そこからアメリカの中央銀行であるFRBはどんどん利上げをしていき、今やアメリカが5.5%、日本が0.1%と大きな金利差が出ています。そうすると日本の銀行にお金を預けるよりもアメリカの銀行にお金を預けた方が得、日本よりもアメリカに投資した方が得だということで、ドルは強くなり、円の魅力は減っていきます。つまり、日本の金利が諸外国と比べて低いと、外国に投資をする動きが強まり、円安の要因の一つとなります。 

 

 

 日本の政策金利は引き上げられましたが、アメリカの5.5%に達してはいません。それでも、8月1日には円相場が一時1ドル=148円台になり、約4か月ぶりの円高水準。7月には1ドル=160円を超えたこともあり、円の価値が上がったのです。 

 

 これについて、りそな総研の荒木さんは「日銀が利上げの局面に入ったというシグナルが大切」だといいます。利上げ自体はまだ微々たるものでも、今後どんどん利上げをしていくという雰囲気、歴史的一歩を踏み出した事実が既に為替に影響しているということです。また、アメリカが9月に利下げしそうという見立てもあり、アメリカは利下げ、日本は利上げして差が縮まっていくと、再び円高に転じていくのではないかということです。 

 

 ただ、今は円高でも先々まで円高になるかはわからないといいます。日本が利下げをする可能性もゼロではないため、1ドル=148円台になったからといって年末に海外旅行の予約をするのは少し早いかもしれない、というのが荒木さんの見立てです。 

 

 円高が進んだ一方で、日経平均株価は8月1日、一時1300円以上値下がりしました。理由としては、海外の人にとっては、円安だったときは日本の物を安く買えましたが、円高に転じると買いにくくなります。そのため、自動車など輸出関連企業を中心に“採算が悪化するのでは”と投資家が見立てたことで株価が下落したのです。 

 

 一方で、良いことも起こるかもしれません。利上げで円高に転じることは、物価が下がるかもしれないという見方もできるようです。というのも、日本はさまざまな原材料を輸入に頼っているため、円安だと海外のものを買うコストが高かったですが、円高になるとそのコストが低く抑えられるため、物価が全体で下がるのではないかということです。 

 

 これについて、りそな総研の荒木さんは「物価は為替以外の要素も大きいため、まだまだ楽観視はできない」と話します。中長期的に見て物価が下がることは期待できるかもしれませんが、すぐに下がるかというと、そこまで楽観視はできないということです。 

 

 また、利上げで預貯金の金利は上がります。大手メガバンクは、現在0.02%の普通預金の金利を5倍となる0.1%に引き上げると発表しました(三井住友:8月6日~ 三菱UFJ・みずほ:9月2日~)。荒木さんによりますと、今も金利が高い一部の信用金庫などでは0.1%以上の金利がつく可能性もあるということで、預貯金を中心にお金を管理してる人たちにとってはうれしい事実です。 

 

 

 では、多くの人が気になっている「住宅ローン」はどうなるのか。住宅ローンには変動金利と固定金利があり、そのときの経済状況によって毎月の返済額が変わるのが変動金利です。4000万円の住宅ローン(35年返済)を組んだ人の場合、例えば金利が0.4%から0.55%に上がると、月々の支払いは2644円上がります(ニッセイ基礎研究所・福本さんの試算より)。総支払いでは111万480円も高くなり、金額にかなり大きな違いが出ます。 

 

 住宅ローンアナリストの塩澤崇さんによりますと、約9割の人は変動金利(メガバンクの7月の金利が0.398%)、約1割が固定金利(フラット35の7月の金利が1.84%)だということです。契約時に固定金利が低かったなど、さまざまな考えがあって固定金利を選ぶ人もいると思いますが、圧倒的な金利の低さから変動金利を選んでいる人が多いようです。もちろん固定金利にもメリットがあり、例えば、どんどん金利が上がっても固定金利は当初設定した金利でキープされます。それぞれメリット・デメリットがあります。 

 

 ローンの返済額が増えるとなれば変動金利をやめてすぐ固定金利にすればいいのかというと、そういう話でもないようです。住宅ローンアナリストの塩澤さんによりますと、変動金利で借りている人は来年1月ごろから金利が上がりそう、つまり返済額が上がりそうです。ただ、慌てて固定金利に借り換えない方がいいということです。金利が上がったとしても、今の水準ではまだ圧倒的に変動金利の方が金利が低い期間が続くからです。そのため、すぐ変動から固定に変えるのは賢い判断ではないというのが塩澤さんの見立てです。 

 

 また、変動で借りている人も固定で借りている人も他の銀行の金利を確認してほしいといいます。変動の人は自分がローンを組んでいる銀行に相談にいき、来年以降、月々の返済がどれぐらい変わるのかをしっかり確認してください。その上で普段の消費行動を考えていくというのが塩澤さんのアドバイスです。 

 

 

(2024年8月1日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より) 

 

 

( 197983 )  2024/08/03 16:46:19  
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- 先物を見ると週明けも大幅下落になりそう、世界的な景気後退の影響は日本にも及ぶ可能性が高い。

各国が利下げで緩和している中、日本だけが利上げを行っているため、より深刻な状況となる可能性がある。

 

 

- 普段の消費行動を考えると、節約や消費抑制が必要とされる状況。

 

 

- 住宅ローンを利用している人は金利がほぼゼロに近く安定しているため、安心感がある一方で、景気悪化や不動産安の影響が大きいという意見もある。

 

 

- 金利の変動は景気状況に応じて行われるべきであり、為替を見て金利を変えるのは適切ではないとの意見もある。

 

 

- 為替介入や利上げによる影響が予測できず、利上げのタイミングや方法に疑問を持つ声がある。

 

 

- 利上げによって政策不一致が生じ、政府の統率力が問われる状況。

自民党にとっては厳しい決定となる可能性が高い。

 

 

- 利上げによる金利の上昇や景気の不透明感から、節約や繰り上げ返済への取り組みが必要とされる声がある。

 

 

- 利上げに対する批判や疑問、政治的影響に関する意見が多く寄せられている。

 

 

(まとめ)

( 197985 )  2024/08/03 16:46:19  
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・先物をみると週明けも大幅下落になりそうですね。 

世界的なリセッション(景気後退)なので、日本だけが無影響と言う事はもとよりないですが、各国は利下げで緩和しているのに日本だけは利上げと真逆な行為をしているので、より深刻になりそうです。 

 

>その上で普段の消費行動を考えていくというのが塩澤さんのアドバイスです。 

 

生活防衛としては消費を抑えて節約に努める以外なさそうですね。 

 

 

・現在住宅ローンを利用している人は幸せですよ。 

金利が上がろうが据え置きでゼロ金利に近い状態 

住宅ローンが多少上がろうがあたふたする必要等有りません 

何十年も前は住宅ローン金利が6%位の時代でしたから 

0.25%などの利上げではチョット蚊に刺された程度の感じです 

株価に対しても10%や15%の下落であたふたする必要などない 

時期が来れば株価も上がると思う 

 

 

・景気の状況を見て金利を変えるならわかるが、為替を見て金利を変えるというのは違うと思う。 

為替は国内だけの問題ではなく相手がある話なので、国内金利をさわって調整するようなものではないと思います。逆にそれによって国内の経済が右往左往しなくてはならなくなる。 

 

 

・私が契約した時は、固定金利も変動金利と同じで、かなりの低金利になっていました。そのため、将来の利上げリスクを考えて敢えて全期間固定金利で住宅ローンを組みました。金利動向を気にする必要がないことが何よりもよかった部分でした。 

 

 

・つい先日まで円とドルの違いはあれど、日経平均とNYダウはほぼ同レベルの数字だった。 

ずーっと日経平均がNYダウに追い付けない構図で、今年に入っての値上がりで一時は日経平均が上回る場面もあったけれど、下落局面に入ってからあっという間に4000近い差が開いた。 

結局はこれが日本経済のファンダメンタルズの実態だよな・・・ 

 

しかし、アナリストや経済評論家みたいな人間は吐いて捨てるほどいるはずなのに、木金の暴落を事前に言い当てた人っているの? 

これだから専門家の意見なんて何の信用も置けないんだよな(笑) 

 

 

・国がNISAを始めた年、半年積み立てた頃に為替介入、利上げして株を暴落させる。 

これって、政策不一致ですよね。 

岸田政権が官僚を統率できてない。ここだけを見るとまだ安倍政権の方が良かったと言われても仕方がない。 

 

 

・利上げなんて返済者には正直どうでもいい。 

景気悪化、不動産安の方が返済者にはきつい。 

金利が数%上がって月々の返済額が10→12になろうがなんとかなるが、金利が据え置きでも給料が30→20になり、家の価格が3000→1000になったら非常にしんどい。 

景気が良くなってるなら、それに伴う利上げは別にどうでもいい。むしろ歓迎。 

今は景気がいいか悪いかよくわからない中の利上げ。 

怖いね 

 

 

・この利上げは、自民党にとってトドメが刺された形 

 

自民党の生命線が完全に絶たれたと、外国の政治家や経営者が言ってた 

 

詳しい論理はよくわからないけど、どこの国でも利上げは、既得政党にとって最悪らしい 

 

おそらく、今後、自民党議員さん達の多くが離党して無党派への鞍替えをすると思う 

 

なぜならば、転覆するのがほぼわかっている船に乗り続けるのは、船と一緒に沈没しても良いと思う人ぐらいだからって海外の人が言ってた 

 

 

・日本は好景気を実感する事がなく、 

金利上昇局面突入。 

 

誰も助けてくれないので、最大限の節約をして、繰上げ返済頑張るしかない。 

 

 

・今になっては、利上げしなくても米国が9月に利下げするだろうから円高になることは利上げのメリットでは無いような 

 

 

 

・数カ月後に利上げして円安も落ち着いたのに物価が下がらないんですけどって声が溢れていると予想する。 

 

 

・一度上がった物価は円高でも下がらないでしょうね 

 

 

・新NISAで大量のカモを仕入れたのだから、 

これからはドンドン株価が下がりますよ。 

↑主語はあえて、省略 

 

 

・金利上がるより銀行も不良債権と株価評価損で貸し渋り&貸し剥がしするだろ。 

 

 

・円安のときは円安けしからん!(´・ω・`) 

円高のときは円高けしからん!(;・∀・) 

次は何にけしからん!と言うの?(・∀・) 

 

 

・この利上げの大失態でキシダさんの続投の芽は摘まれたw 

 

 

・それが変動である。わかってて借りてるんだから。 

 

 

・このタイミングで利上げはよくなかったと思う。 

 

 

・前倒しで一部繰り上げ返済すれば良いだけだ 

 

 

 

 
 

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