( 198122 )  2024/08/04 01:38:03  
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ブラジル代表の柔道選手が、ドイツとの混合団体戦で畳に唾を吐く様子を見せ、日本の観点からは驚きの声が上がった。

畳を神聖なものと考える日本人にとっては理解し難い行動だとの指摘があった。

(要約)

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混合団体でドイツと対戦したブラジル代表選手たち【写真:ロイター】 

 

 パリ五輪は3日、混合団体が行われ、準々決勝でドイツと対戦したブラジル選手の行動に日本人から驚きの声が上がっている。 

 

【画像】「審判は注意しないの?」 驚きの行動が指摘された実際の選手 

 

 ブラジルの先鋒として畳に上がった男子選手のダニエル・カルグニン。試合の開始直前、右手の皮か何かが気になったのか、その部分を噛むようにして、口から畳にはき出した。試合に集中している状況、文化的な違いもあるとはいえ、中継にもはっきりと映っていた場面に驚きの声が続々と上がった。 

 

 日本の感覚からすると、競技を行う畳の上は神聖なものとして考えるのが一般的。ネット上には「信じられん」「審判は注意しないの?」「これは柔道じゃないのか……?」「畳に唾のようなもの吐くなんて笑 サッカーじゃないんだよ? ブラジル選手」「畳の上やぞ」「衛生観念どうなってんだよ」という反応があった。 

 

 今大会は審判の判定や選手の振る舞いを巡り、たびたび注目が集まっている柔道とあって、反響が広がっているとみられる。 

 

 なお試合はカルグニンが一本負け。ドイツがブラジルに4-3で勝利した。 

 

THE ANSWER編集部 

 

 

 
 

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