円高が進行しており、5日の外国為替市場で円相場が1ドル=141円台まで上昇した。アメリカの雇用統計が予想を上回って失業率が上昇し、アメリカの景気減速の可能性が広まっていることから、FRBの利下げペースが加速するとの見方が広まっている。このため、円買い・ドル売りが続いている。(要約)
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円高の進行が止まりません。5日の外国為替市場で円高がすすみ円相場は一時1ドル=141円台をつけました。今年1月3日以来、およそ7か月ぶりの円高水準です。
先週発表されたアメリカの雇用統計で、失業率が予想を上回ったため、市場ではアメリカの景気が減速しているとの見方が拡大。FRB=連邦準備制度理事会が利下げのペースを早めるのではないかとの見方が広がっていて、日米の金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが続いています。
TBSテレビ