5日の外国為替市場では、円相場が1ドル=144円台後半に上昇し、約7か月ぶりの円高水準になりました。アメリカの雇用統計が予想を上回り、経済減速の見方が広がり、FRBの利下げペースを早める可能性が取りざたされています。この状況で円買い・ドル売りが勢いを増しています。(要約)
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5日の外国為替市場で円高が進み、円相場は1ドル=144円台後半をつけました。今年1月中旬以来、およそ7か月ぶりの円高水準です。
先週発表されたアメリカの雇用統計で失業率が予想を上回ったため、市場ではアメリカの景気が減速しているとの見方が拡大。FRB=連邦準備制度理事会が利下げのペースを早めるのではないかとの見方が広がっていて、日米の金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが膨らみました。
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