( 199342 )  2024/08/07 17:27:25  
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全国高校野球選手権の開会式で、球児たちが酷暑に見舞われた。

49校の選手が入場行進する中、暑さ対策として水分補給の機会が設けられたが、一人の選手が熱中症のような症状を訴え、車いすで運ばれる場面があった。

気温は31度で湿度が高く、蒸し暑い条件下での開催となった。

大会では2部制やクーリングタイムなどの熱中症対策が導入されている。

(要約)

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 入場行進する球児たち(撮影・北村雅宏) 

 

 「全国高校野球選手権・開会式」(7日、甲子園球場) 

 

 開会式からいきなり球児が酷暑に襲われた。 

 

【写真】蒸し暑い中で行われた開会式 選手らは途中で給水 それでも熱中症訴え 

 

 出場全49校の選手が入場行進を実施。会の途中には水分補給を行う機会も設けられるなど、暑さ対策は取られていたものの、グラウンドを退場した後に選手の一人が熱中症のような症状を訴えて球場職員に車いすで運ばれる場面があった。 

 

 西宮市の午前9時の気温は約31度。空には雲がかかっており、日差しは照りつけていない中でも湿度は高く蒸し暑い環境となっていた。 

 

 開幕から3日間は午前の部と午後の部に分ける2部制を導入。五回裏終了後には熱中症対策としてクーリングタイムが設けられるなど、今大会も暑さ対策が施されている。 

 

 

 
 

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