( 199389 ) 2024/08/08 00:10:21 0 00 ラーム・エマニュエル駐日米国大使
米国のエマニュエル駐日大使が、9日に開かれる長崎市の「原爆の日」平和祈念式典を欠席することが分かった。広島の式典後には、日本を「親友」と表現して投稿していたことに、SNSでは批判が殺到している。
長崎市の式典にはパレスチナが招かれ、イスラエルは招待されないことを受け、米国側が参加見合わせを決めたという。一方、6日に広島市で開かれた式典には、米国やイスラエルが招待され、パレスチナは招かれなかった。
日本のSNS上では、エマニュエル大使が自身のX(旧ツイッター)で6日、広島市での式典について「憎しみ合う敵同士だった国でも、戦争の廃墟から立ち上がり、親友そして最も親密なパートナーになれるのだと、広島は教えてくれる」などと投稿したことに怒りが爆発。「で、なんで長崎に出ないんだ?」「長崎市民はそうではないと言うことですかね」「広島から何を学んだというのか?」などとコメント欄が大荒れになっている。
また、この投稿は米国が原爆を落としたことに全く触れておらず、「すごいな、完全に他人事だ」「廃墟にしたのはアメリカ」「どのツラ下げて抜かしてるんだ」など、火に油を注いでいる。
エマニュエル大使はXでは今のところ長崎の式典欠席に触れず、7日は東日本大震災の復興支援について「米国と日本によるTOMODACHIイニシアチブ」「現在、福島の人たちは、心に傷を負ったイスラエル南部の若者たちに、同じような友情、思いやり、そして支援の手を差し伸べ、生活とコミュニティー再建を手助けしています」などと投稿した。
中日スポーツ
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