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「時期尚早すぎた」日銀の利上げが日本経済に与える負のインパクト デフレ脱却への期待感は一気に剥落、株価乱高下で新NISAブームにも冷や水

マネーポストWEB 8/8(木) 7:15 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/addb93a628347dfc4c7e54fc7953c74dce090a9f

 

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日本株が急激な乱高下を経験中。

米国の景気後退懸念や日銀の利上げにより、「大暴落」が起こったと言われている。

経済ジャーナリストの須田氏によると、市場はデフレ脱却に期待し、株価が上昇していたが、日銀の利上げにより期待が落ち、個人消費マインドも下がった。

須田氏は、日銀総裁の植田氏が「利上げさせられた」可能性があると指摘している。

結果として、日本経済には大きな打撃があり、個人消費の期待が後退するなど様々な影響が懸念されている。

(要約)

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日銀の植田和男・総裁は外堀を埋められて“利上げさせられた”のか(時事通信フォト) 

 

 日本株が激しい乱高下に見舞われている。7月11日に4万2224円(終値)の史上最高値をつけた日経平均株価は8月5日の歴史的な大暴落によって約3週間で1万円以上(約25%)も下落。翌6日に過去最大の上げ幅で急反発するなど、ジェットコースターのような激しい値動きが続いている。 

 

【写真】上空から見ると「円」のかたちに見える日本銀行 

 

 この「大暴落」の要因は、米国の雇用統計が悪化したのをはじめ米国の景気後退懸念が高まったことに加え、日銀が7月の金融政策決定会合で「利上げ」に踏み切ったことが大きい。あまりの市場の混乱を受けて、日銀の内田真一・副総裁は7日の講演で「市場が不安定な状況で利上げをすることはない」と再利上げを急がない考えを示唆して事態の鎮静化を図っているような状況だ。株価乱高下の引き金について、経済ジャーナリストの須田慎一郎氏が解説する。 

 

「雇用統計の悪化などによる米国の景気後退懸念というのは“後付け”の理由にすぎず、日本株がここまで下がった引き金となったのは日銀の利上げに間違いない。米国のFRB(連邦準備制度理事会)が9月にも利下げするという観測が高まり、それによって日米金利差の縮小が見込まれることから円高に反転。輸出関連企業の業績悪化懸念から、まるでドミノ倒しのように日本株が過剰なまでに売り込まれた。 

 

 しかし、これはあまり指摘されていないが、株価が極めて不安定な状況をつくりだした背景には、もうひとつ大きなポイントがあります」(以下「」内は須田氏) 

 

 須田氏によれば、そもそも市場には「いよいよ日本が本格的にデフレ脱却するのではないか」という期待感の高まりがあったという。それに呼応するかのように、日経平均も右肩上がりになり、7月11日には史上最高値を記録している。 

 

「デフレ脱却は、単に消費者物価指数が上がっているからという理由ではなく、需要と供給のギャップを見る必要があります。長引くデフレで供給よりも需要が少ないのに、政府や日銀は需給はほぼフラットになりつつあるという見方をしています。とはいえ、それはコロナ禍や人手不足の影響で供給側がフル操業していないため、企業側の供給能力を低く見積もっているからにすぎません。本来あるはずの潜在的な供給能力で考えれば、まだまだ供給が需要を上回っている。いわば“手心”を加えた供給能力でいくら検証しても意味がない。 

 

 にもかかわらず、“本格的なデフレ脱却が見えてきた”と市場では受け止められ、企業業績が向上して賃上げが進み、GDPの約6割を占める個人消費が回復してプラス成長に転じるという好循環への期待が高まり、株価は上昇していった」 

 

 

 日経平均の史上最高値更新は、そんな“脆弱な要因”に支えられただけだったというのだ。 

 

「需給ギャップは金額ベースで10兆円弱あり、その需要不足を埋めてきた格好なのが10兆円近くまで高まってきた外国人観光客によるインバウンド消費です。円安を追い風にインバウンドは宿泊、飲食、交通業界などの拡大をもたらし、それが日本経済全体に及んでいく構図が期待されました。 

 

 しかし、そんな期待感を大きく剥落させたのが、ほかでもない日銀の利上げです。デフレ脱却によって企業の業績が向上し、賃上げによって個人消費も回復が望めるという千載一遇のチャンスを自ら遠のかせてしまったに等しい。日銀の利上げをきっかけとした株価の大暴落によって、個人消費は冷え込み、企業の設備投資も後退させてしまうような事態まで想定される。消費者のデフレマインドを解きほぐすどころか、むしろ凝り固めてしまった。このタイミングでの利上げは明らかに間違いで、早すぎたといえます」 

 

 市場のデフレ脱却への期待が株価を押し上げたが、その期待を一気に萎ませたのが日銀の利上げだったというのだ。日銀の植田和男・総裁はかねてより「賃金の上昇を伴う2%の物価安定目標」を掲げていたが、7月の利上げ前に発表された実質賃金(今年5月分)は26か月連続のマイナスで、賃上げが物価上昇に追いつかない状況が続いていた。それでも利上げに踏み切ったのはなぜか。 

 

「財務省や政治家を含め岸田政権が過度な円安解消のために日銀に利上げを迫るムードが高まり、日経新聞を中心に大手マスコミも利上げが当然のような“先打ち”をして外堀を固めていったことが大きい。7月の金融政策決定会合でも利上げは全会一致ではなく、反対に回った委員も2人いたが、日銀プロパーの考え方でいけば“利上げが勝ちで、利下げは負け”で、それらを抑えきれなかった面もある。そのように外堀が埋められるなか、植田総裁は“利上げさせられた”と見た方がよいでしょう」 

 

 

 その結果、為替は円高に振れ、輸出関連企業を中心に業績悪化懸念が高まり、日経平均は大暴落。ただし、問題はそれだけでは終わらない。 

 

「一番の問題は、日本国内の個人消費マインドの高まりが当面望めなくなったことです。都内の不動産価格がバブル超えするなど上昇が続くなか、住宅ローンの金利上昇が見込まれて不動産購入の意欲は薄れる。コロナ対策として配られた補助金なども貯蓄に回っただけで消費には回っていない。それがようやく消費に回るチャンスも先送りされてしまった格好です」 

 

 さらに、岸田政権は「貯蓄から投資へ」を掲げ、「資産所得倍増プラン」の一環として今年1月から新NISA(少額投資非課税制度)を始めた。日本証券業協会によると、主要証券会社10社の今年6月末のNISA口座数は1520万件。実に日本人の8人に1人がNISA口座を開くほど投資ブームは高まっているが、そこにも冷や水が浴びせられた格好だ。 

 

「岸田政権に踊らされて投資を始めた初心者には動揺が広がるばかり。その流れに冷や水を浴びせたのは日銀の利上げですが、そもそも誰が音頭を取ったのかという問題から目を背けてはいけない。 

 

 ただ、踊らせた方はもちろん、踊らされた側も考えるべきところはあるかもしれません。かつてバブルの頃には『日経平均が上がっているらしいから株を買いたい』とか『NTT株が儲かるみたいだから初めて買ってみた』といった、よくわからずにお金を投じた投資家が相次ぎ、バブル崩壊に飲み込まれていった。 

 

 いまも『米国の“S&P500”や“オルカン”が人気だから買ってみよう』とか、成長投資枠の個別株投資で一番人気はNTT株だったり、あの頃と似通った状況がある。“新NISAというバスに乗り遅れると損”みたいな考え方で安易に手を出しても、株価は上下動するのが当たり前で、そう簡単に儲かるわけではない。資産運用の基本は『長期・分散・積立』ですから、いま一度冷静になる必要があるでしょう」 

 

 日銀の利上げが日本経済に与えたインパクトはとてつもなく大きい。 

 

 

( 199648 )  2024/08/08 16:54:31  
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・日本の経済や金融政策に対する意見や批判が様々な立場から出されている。

日銀の植田総裁の行動に対しては、日本の独立性を無視し利上げの圧力をかけた政府や官僚、特に岸田政権や財務官僚に責任があるとの指摘がある。

また、日銀は長期にわたってゼロ金利政策を採用してきた結果、円キャリートレードなどの問題が生じ、利上げを迫られる状況に陥ったという見方もある。

一方で、利上げは遅すぎたとの意見や、円キャリー取引による市場の動揺を避けられない状況下であるとの指摘もある。

また、政府や日銀の経済への理解不足や、過度な円安誘導などが問題視される声もある。

 

 

株価、物価の上昇や金利上昇などの要因について、景気後退や円キャリー取引、日本の経済の脆弱性、政府の経済政策など様々な要素を指摘する声が見受けられる。

個人消費の伸び悩みや賃金の上昇、株価の乱高下などに対しても、日本経済の課題や不均衡な状況、政府や日銀の対応に対する意見が寄せられている。

 

 

最後には、今後の日本経済や金融政策に対する期待や懸念、適切な方針の必要性、外部要因や通貨の動向などについての考察が行われています。

経済や金融政策に対する多様な意見や批判が展開されており、議論が広がっていることが伺えます。

 

 

(まとめ)

( 199650 )  2024/08/08 16:54:31  
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・日銀の植田総裁が批判の矢面に立っていますが、突き詰めれば日銀の独立性を無視し利上げの圧力をかけた岸田政権や財務官僚の責任と言えるでしょう。 

岸田政権は物価高による支持率低下を食い止めるため、利上げによって円安の流れを食い止めたかったものと思われます。 

また、財務省はこの件に限らず経済の素人が決定権を握っているため、今回の様に少し景気が上向いてきたという時期尚早な段階でブレーキをかけたがります。これまでも景気が持ち直しつつあるという微妙なタイミングで消費税増税を時の政権に実行させたりと直言すれば国民の暮らしを脅かすことしかしていないと言っても過言ではありません。 

 

 

・正確には0.25%の利上げが原因ではなく、総裁談話の“金利引き上げ続ける”が問題だったと認識しています。 

つまりそれ以上まだ上げますよというところに困惑があったのです。 

0.25%はある程度日銀発表前から予測可能で7月下旬から株価が下がり続けていた地合いでしたがそれ以上?と市場は考え、さらにアメリカやイギリスの動きがあって暴落となりました。 

その後副総裁がハト派発言で追記があったのもそれです。 

メディアのこういう微妙な書き方には注意が必要ですね。 

 

 

・円のキャリートレードがそれだけ積み上がっていたということ。 

 

この状況下では永年蓄積してきたゼロ金利による円キャリーの解消となれば、市場の動揺は避けられない。結局、いずれかはこの道を辿らなければならず、景気後退からくる株価調整局面に入る手前でどうしてもやる必要があり、、、。 

その膿を出し切りかかるとも捉えられるので、この日銀の行動はやらざるを得ない状況下だったとも感じます。 

 

そもそもの日経平均42000円までの積み上げたのは、円キャリー解消が起きても、3万円台の推移で維持する狙いもあったかもしれませんね。 

 

 

・圧力を掛けて、ハシゴを下ろし、責任を取らない、相変わらずの陰気なメガネ…責任を取らせるには本人が一番怖れることで。つまり総裁選で負けること。直接選べないなら、推薦人になった議員にプレッシャーを掛ければ良いのでは?推薦人の名簿を公開すると岸田氏(もう総理、総裁等の役職ではこの人を呼ばない(怒))を推薦した議員は次の選挙で自分が落とされる可能性が上がるのでプレッシャーが掛かるのではないでしょうか? 

 

 

・お盆休みの薄商いを日銀がETF買いで支えて 

市場にメッセージを伝えることで安心感が広がり40,000円の回復が無くても個人消費マインドが戻る可能性がある 

 

 

・個人消費が伸びないのは、日本人の慎重な国民性も関係していると思う。 

今のように物価が上がっている局面では、消費に回す余裕はないし、ある程度余裕が出たとしても貯蓄に回す人が多い。賃金が上がり続けて、相当な余裕資金ができない限り個人消費が回復することは無いと思う。 

 

 

・昔に比べ、流行りの期間やタイミングが短くなってきています。 

一気に盛り上がり、そして冷める。流行りは10年後に再加熱する。 

その繰り返しなのですが、NISAや投資ブームが市場と重なると 

今回みたいな大暴落や上昇を生み出しているような気がします。 

 

 

・日銀も政府も全く経済のことをわかってないのです。日経が史上最高値をつけたから、本格的な経済成長のほうに行ってると勘違いしてるんだろう。日本の経済はものすごく脆弱で、見かけだけの砂の城みたいなものですね。あんなやつらに日本を任せられないです。 

 

 

・リーマンショックの時は当時の麻生内閣の経済担当大臣が日本経済への影響は、蜂に刺された程度だと発言して軽く見ていたが 

株安による逆資産効果は住宅自動車耐久消費財などの消費落ち込みをもたらして企業は設備投資を控えて瞬く間に景気は冷え込んでいった 

今月8月5日終値時点で一か月前より東証プライムは240兆円の時価総額減少し家計部門にも打撃を及ぼしたので多少株価は戻しても消費マインドは着実に冷え込んでいくことだろう 

 

 

・前提が違うと思います。 

株価、物価の上昇と国内の経済、賃上げが連動していなかったのが問題かと。 

異次元と呼ばれる金融緩和政策を10年も続けた事が異常だったわけで、いつかは利上げに移行しなければならない。 

2度の法人税減税と円安誘導に等しい金利政策で得た利益が循環せず内部留保で抱えている現状が問題であって、円高に移行すれば国内投資は進行すると思います。 

また積立投資にしてもそうですが過去最高値から積立するより底値で積立した方が将来的に得です。 

あくまで老後の積立という事であれば気にするのは20〜30年後の株価であり今では無い。 

また短期トレーダーにとって乱高下はむしろ好機でしょ。 

 

 

 

・そもそも日本の株式市場は円安も影響し、金額ベースで3分の1は外国人投資家が買い支えていました。 

 

更にアベノミクス以降は、日銀ETFや年金積立金GPIFなど、公的資金が民間企業の株式を支える官製相場だったのです。 

 

安倍氏や黒田氏が作り出した異次元の金融緩和(アベノミクス)を、 

正常な金融政策に戻す事は正しい事なのですが、少しタイミングが早過ぎました。 

 

金利を引き上げると、必ず何らかの影響が出て来ます。 

7月末の日銀金融政策決定会合の次は、9月の予定でした。 

 

9月に金利を上げ、反応が出る事を、自民党総裁選を控えた岸田首相は避けたかったのではないでしょうか? 

7月末の金利引き上げなら、8月と9月前半で悪影響も出尽くすかと読んだ筈。 

 

金利を上げる正しいタイミングとは、国民の可処分所得が増えて、個人消費が盛んに成る事で、本当の意味での物価上昇が起きた時です。 

 

急な為替操作は経済に悪影響。 

 

 

・日本は利上げが遅すぎた。 

ただ、それだけ。 

他国は既に金利2%以上がほとんどになっている中で、日本だけが0%金利をやっていた。 

今回の利上げだってたった0.25% 

この利上げをしない期間に、海外の投資会社や投資家達が日本の資産を買い漁ってしまい、各地で歪みがおきている状況を考えたら利上げは遅きに失したと考えるべき。 

世界を見れば日本もこの後、最低でも1%ぐらいには金利が上がるだろう。 

これから、様々な調整がくることを予測しておくことが大切。 

 

 

・利上げを発表を号令に巨額のマネーを動かした連中がいる。真の犯人はそこにいる。違法でも何でも無い。チャンスに変えただけ。仕事をしただけ。それに乗じて中小ファンドも波に乗り、拍車を掛けてのが、ニーサ枠で始めたばかりの個人投資家。まぁ、企業業績等明らかに上がる根拠も無く連れ高している相場だった事を考えれば、冷水を浴び落ち着く展開になって良かったと思う。下手するとバブル気味の相場になっていたかもしれない。 

 

 

・需要大・供給小で物価高となり、需要大・供給小に合致する供給を設備投資・技術開発投資(設備開発投資)で増産するときに、好景気・産業強化・人手不足から賃金上昇・通貨高の好循環になります。今までは円安由来の物価高で、供給小のコストプッシュインフレでした。それでも合致する供給である輸出品や輸入の代替品を増産すれば好循環になります。しかし、少し実質賃金がプラスになったから好循環になったと判断したのは余りに拙速でしょう。半年ぐらいは実質賃金上昇が継続し、継続的な好循環だと判断してからの利上げだと思います。 

そして、今は経常黒字・所得黒字・貿易赤字の構造で、所得黒字が外貨のまま貯め込まれているため円安が進展している側面があります。消費・国内設備開発投資国内賃上げなど実需に紐づいた金は減税で、貯め込む金は増税と資金循環を意識した税制にして、稼いだ金を実需に回すか増税で回収するか誘導していくべきです。 

 

 

・失われた30年間と言われ預貯金金利はゼロに近い 

金利で推移して来た。このゼロ金利を幾ら続けても日本経済は其れに甘え努力をしない。預貯金者の犠牲の上に企業は肥えてきた。日銀の利上げは妥当 

この程度の金利負担に耐えられない企業は市場から退場するのもやむおえない、 

自動車は1円の円高で企業によっては数百億円の為替差損が発生すると言われるが輸入物価の高騰を考えれば一企業の利益のみで円安を続けることは出来ない。国民生活を考え130円ー140円での推移が妥当なのではないか! 

 

 

・植田総裁は、私は今回はさすがに可哀そうな気がしている。 

 

世間は株価暴落・乱高下と円高に大きく振れたら、まるで手のひらを返したように日銀を憎んでいるが、その前まではインフレで家計や中小企業が苦しい、行き過ぎた円安は困るだったではないか。その一方では、円安はさらに進むからという専門家の大合唱に背中を押されて新NISAで資産防衛に走り円安に貢献。 

 

「財務省や政治家を含め岸田政権が過度な円安解消のために日銀に利上げを迫るムードが高まり、日経新聞を中心に大手マスコミも利上げが当然のような“先打ち”をして外堀を固めていったことが大きい。7月の金融政策決定会合でも利上げは全会一致ではなく、反対に回った委員も2人いたが、日銀プロパーの考え方でいけば“利上げが勝ちで、利下げは負け”で、それらを抑えきれなかった面もある。そのように外堀が埋められるなか、植田総裁は“利上げさせられた”と見た方がよいでしょう」 

 

 

・日銀はよく頑張っている。利上げが遅かったことが反省点。さらに利上げを続けよう。 

長年の緩和でカネ余りとなり、市場を弄ぶような乱高下につながっている。特にコロナ後は日本だけが低金利を維持し世界の金融引き締めを阻害して、円キャリー取引によりコロナ後バブルの真犯人であった。 

まずは金融引き締めで過度のカネ余りを解消し地に足ついた金融行政に戻すこと。 

その際の管理指標は円キャリー残高である。日経平均の乱高下は一時的なものであり、円キャリー残高がなくなれば自然と日経平均は落ち着く。一喜一憂する必要はない。 

 

 

・株価乱高下が利上げの影響と言うよりも、 

新NISA等のメリットに惹かれた多くの 

投資初心者が市場に参入している事による 

影響の方が大きいと思う。 

 

投資初心者は周囲の投資熱から市場に参入して 

来ていて、市場の動向等の状況の把握が不慣れで 

あるため、株価が一方向に動くと追従する形を 

とる。 

 

歴史から見ても過去の市場の大暴落は新たに 

市場に参入してきた投資初心者のパニック売り 

から起きている。 

 

まあ、新NISAを推進しているのは市場に新たな 

資金を流入させ、国債の運用益を上げようと 

している現政権なので、このようなあらかじめ 

想定できるような状況を放っておいた現政権と 

官僚の先見の明の無さによるものなのだが、 

いかに過去の教訓を活かしていないかを物語る 

ことだと思う。 

 

株価が4万円を超えていれば、普通の投資家の 

スタンスは手仕舞いを考えるかカラ売りするよね。 

 

 

・今回の大暴落は「日銀ショック」と言えるでしょう。 

今年に入って日本のGDPは対前年比でマイナスが続いており、勤労者の所得で上がったのは名目賃金で実質はマイナスのまま。これでは消費不況は続きます。今の日本は、欧米流の評価では「景気後退期」です。とても金利を上げられる状況ではないのに上げたから世界中がショック状態になったわけです。 

一昨年までアメリカは極度の金利上げをしていましたが、それでもって世界的な株暴落は起きていません。それは、金利を上げる理由がしっかりしていて、世界中の投資家たちが納得していたからです。世界基準を無視した日銀の行動は非難されるべき蛮行です。まるで太平洋戦争時のパールハーバーの奇襲を思い出しました。一国民として、日銀幹部にこの蛮行の責任を取らせるべきだと思います。 

 

 

・物価見通しにかなり忖度が入った状態での利上げになった側面は否めない。実際に経済指標の推移を注視して投資を行う必要がある 

 

タイミングとしては望ましくないものになってしまった感は否めないし、今後より市場との対話を通じて念入りに利上げを織り込ませていく必要もあろうと思う 

 

しかし、黒田日銀との決別は完全に果たした、と言えるだろう 

 

投機勢はもはや日銀の腰の重さをあてにした円キャリートレードを軽々に行うことができなくなった 

 

長期でみれば利上げしてよかった、となる素地は十分にある 

 

 

 

・株式相場なんて不確実で先行きが分からない時ほど投機筋が揺さぶって大儲けする時、現実の数字として失業率以外の倒産件数とか不良債権の額等の景況感指標が出そろいだしたら景気度が数字で分かる為、”懸念”を利用した相場操縦する事が出来なくなります。 

 

そして本当の景気後退での株価はそう言った数字を元に緩やかに1年・2年かけてジワジワと下がってきます、ITバブルでもリーマンショックでも実際には失業率3%が一月後に7%とか9%に跳ね上がる事は有りません毎月少しづつ数字として表れます、今回は中央銀行の政策で利上げしていますから景気度を見ながら不景気にしない利下げのコントロールする局面に入ってきた状態ってだけです。 

 

個別でも投信でも国を問わ過去のデーターを参考に倒産件数・失業率・有効求人倍率・負債の額等の景気度を注視行動しないと資産を流れに任せて減らすことになる、日々勉強でホッタラカシなんて有り得ない。 

 

 

・なんというのか製造能力があるからフルで製造しようという考え方が古典的日本産業界の考えですけど、そういうことをしちゃいけないのですよ。 

物価上昇や海外の賃金等を見ながら優秀な人材を集めるにはこれくらいの人件費が適正と設定して将来の設備投資や新規投資も考えて、価格を設定して、売れる分だけを供給すれば不必要な労力や原材料購入をせずに済みます。 

 

結果的に少数精鋭になり将来の競争に勝てる土壌が醸成されていくでしょう。米国企業はそうやって大きくなっていきました。 

どんどん製造して売れなかったら値下げしろみたいな体育会系のノリが日本のデフレスパイラル低賃金の元凶の一つです。 

 

 

・いやいや、利上げは適切でしょ。 

これだけ悪い円安が進行したのは 

大規模緩和、0金利政策の結果なわけだから、政策修正は当たり前でしょ。 

これ以上の円安は放置出来ないでしょ。 

 

株が乱高下するのはヘッジファンドのいつもの儲ける為の仕掛けなのだから 

株などやらなきゃあ良いだけでしょ。 

 

変な下心を持つからヘッジファンドにしてやられるんです。 

 

新NISAで30年やれば儲かるなんて誰が保証してくれるんですか? 

30年後の事など、誰にもわからんでしょ。 

 

そんなものに自分の大切なお金を投じるなんて、私から見たら狂気の沙汰ですな。 

 

 

・一般に金利が下がると経済が活性化し物価が上がるとされているが長年低金利を維持しても少し株価が上がるぐらいでデフレ脱却はできなかった。一般論が通用しないということはそれ以外の要因がより強く経済の足を引っ張っていると考えられる。その要因をスルーしたまま日銀が正常化へと動いたもんだから大変なことになったのでしょう。多くの識者が最大の要因は消費税だと言ってますよね。日銀じゃなくて政府の問題です。 

 

 

・7月までの株価の上がり方がそもそもおかしかった。一部のハイテク株だけが異様に上昇し、その他の大半の株は大して上がらず。そして給与は上がらず生活は苦しいまま。 

こんなことでうまくいくはずがない。暴落は起きるべくして起きたのだ。 

様々な銘柄の株価がバランスよく上がり、所得が上がるような政策をきちんと行う必要がある。 

それが出来る人材が総理総裁になるべきだ。日本に人材がいないなら、外国人を雇うべきだ。海外から笑われるかもしれないが、日本経済を少しでもましにするために、恥ずかしいとか言っていられる状況ではない。 

 

 

・もともと日本人は投資に対して「危険なもの、詐欺的なもの」なんていう猜疑心を持っていた。そんな中で老後の年金不安や退職金制度の変更が加わって確定拠出年金やiDeCo、政府が推進するNISAの口座数が順調に増えていったし、安心感が増して有望なものと認識を持ち始めていたさ中での今回。やっと芽生え始めていた安心感を政府・日銀が自らぶち壊してしまった格好。株とはこういうものだといい勉強になった反面、損したまま撤退する人が相当数いるんじゃないか? 

 

 

・今世界の株価は米国の経済指標で一喜一憂して動いてるから仕方ない 

むしろ利上げするのが遅かったと個人的には思う 

 

欧州、米と利上げ局面で利上げしないで、日本だけ置いてきぼり 

金利決定のプロセスとルールが既に機能していない、時代遅れになっているのを誰も指摘しない 

 

今回はようやく利上げしたが、緩めずにまた利上げして正常値に戻さないと、また次来るリセッションに耐えられなくなる 

また失われた何十年を過ごす事になってしまう 

 

 

・株高・賃上げ・物価高はイコール通貨価値の低下という通貨との相対的な価値関係で成り立っています。今まで起こっていたことは景気が良くなったのではなく、通貨価値が暴落していただけということです。 

日銀の撒きすぎた資金の本格的な回収開始により、通貨の価値が上がるという今後の流れの全段階において混乱した人々が大きなリップルを起こしているのが今の段階です。 

通貨価値が上がるので、冒頭に書いたこととは逆の流れが起きるわけですが、混乱での乱高下はスルーして、この先着地点をコントロールすれば、労働で対価を得ている人々は、微々たる賃上げよりは生活改善に対して効果があると考えます。働かずして通貨価値暴落よの甘い汁で生活していた人にとっては厳しい流れですが、資産を保守的な位置に動かしておけば、それはそれで資産価値が上がる(額はそのままでも、物やサービスに対して相対的に上がる)ので良いのではないかと思います。 

 

 

・利上げしなくても株価は下がりますがね。 

なんでも利上げのせいにして本質を見ていない日本経済は、このままズルズルと不景気を抜け出せないで終わるね。 

 

アメリカは利下げを検討してるが、それでも10%にせまる利率。それで好景気で平均年収は日本の倍以上。日本は東南アジアにすら負けている有様。 

 

こうなってしまった十数年の負の遺産、利上げしない事には永遠に脱けだせない。他国のような好景気、高年収を達成するのは利上げは最低条件だということに気づかないのかね。 

 

 

・時期尚早過ぎたのではなくて遅すぎたのでは 

タイミングを誤って利上げをずるずる引き伸ばした結果、無駄な為替介入等で国として大きく損をしたのでは 

且つ、実質的な賃金上昇が無いまま物価だけが上がって庶民は生活が苦しくなった 

はるか以前にあった利上げタイミングを逃した時点で国と日銀は失策していたと思います 

 

 

 

・今利上げをして物価にはすぐには反映はしない 

少子化問題を抱え、製造業はこれ以上大幅に伸びるとは思えない 

 

企業はAI化に投資すべきだし 

 

利上げは必要だが減税も踏まえるべき 

 

ドル円は120円台は来ない気がする 

130後半から140円、もしくは上 

 

時代の流れ、経済力を踏まえると 

 

 

・いつも思うことだが日本のインフレ率を発表するとき”生鮮食品及びエネルギーを除く”という文言が入る。 

実際の生活費の中で生鮮食品及びエネルギーが占める割合は高いと思う。 

だからその他の支出は控え、安いものを買わざる得ない。 

デフレデフレと言っているが、総合インフレ率はかなり高いと思う。 

 

 

・日銀の金利引き上げを悪者にした解説。0.25%程度の引き上げで右往左往してはいけない。 

今回の株価暴落は、円キャリーで日本の株式に投資していた外国人投資家が円高貴重のために株を一斉に売ったことが原因。この外国人投資家の分はバブルだったので、それが是正された。実際、すぐに上昇に転じたのは日本人投資家の買いが入ったから。 

せっかく円高モードに入ったのだから、せめて1ドル140円くらいにはなってほしい。 

 

 

・株価の上下は日銀は金利を上げるのと関係ない。むしろ、利上げが遅かった。人それぞれ考えがあり、自分で判断出来る人だけ株式投資に参加するべきだ。株を知らない人に投資を勧めた政府こそ問題たったと思う。 

 

 

・詐欺年金下で、貰ったばかりの退職金を大きく失った犠牲者が多数出たであろうことを思うと、心が痛む。ほぼ効果の無い一部の給与の話程度で策を濁すしかない現状のうえ、大多数の中小企業や詐欺年金被害者に加え、ついに退職金まで溶けたとすれば目も当てられない駄策にして、株市場よりもさらに市中が鈍化していく影響の方が遥かに恐ろしくもあり。この程度で終わらぬことを、切に願うのみ。 

 

 

・モノの価格が上がることがインフレ、下がることがデフレ、だと信じ込んでいる人達が多いですが、正しくはありません。inflateは「膨張する」という意味で、インフレーションとは経済規模が拡大することを意味します。deflateは「縮小する」という意味で、デフレーションとは経済規模が縮小することを意味します。 

 

25ヶ月連続で国民が前期比よりもひたすら貧しくなり続けているので、デフレが2年以上深刻化を続けています。国民貧乏化政策が小泉内閣以降ずっと続けられているのに、デフレ脱却など出来るわけがない。総裁選の時に語ったような事をしない限り、岸田政権下では絶対に無理です。 

 

そもそも金利を上げただけならここまで酷くはなかったが、短期プライムレートまでをいじってしまった。白川日銀の体制に戻そうとした植田和男が日銀総裁になったので嫌な予感がしていた。黒田東彦だったら、こんな事にはなっていなかったのに。 

 

 

・インバウンドの恩恵より円高のデメリットの方が遥かに大きいわけで、それに支えられた日経平均の最高値が落ちるのは暴落でも何でもない。事実日経平均は今年の年初の価格程度で止まったからね。 

年初のドル円は140~145円であり、日経平均は34000円近辺。昨今の日経平均は下落額で言えばブラックマンデーを超えたが、率では別に超えていない訳でガタガタいうほど下がってるわけじゃない。25000円とかなら分からなくもないけど、今までの株価が円安によるお化粧だったことを表している訳で、そんな株価維持のために日本国民全員が円安で苦しむのはお門違いだよ。 

 

 

・実質賃金がマイナスなのに1%までの金利上昇がありうるという植田総裁の発言は明らかに勇み足  いまだ総裁自身からのコメントがない 

消費が強くて実質賃金も上がっている 少しばかりの金利上げはやむを得ないという雰囲気で金利を上げるならともかくいかにも雑で乱暴極まりない 

少しは懲りたかもしれないが、これでアメリカ経済の下振れが確認されれば日経平均はさらに下がる 

 

 

・日本以外の欧米、アジアの株価は何度も金利引き上げをされても、米国を始めとして歴史的株価と言える。 

中国は不動産バブルが弾けて先に終わった。 

日本は 

僅か0.25%の金利引き上げで、このところ有り様と言える。 

安倍政権以降に異次元の金融緩和で円安誘導してGPIF、日銀のETFで株価を釣り上げている。 

日本以外が大幅な金利引き上げになり、急激な円安になり、それに比例をして急激な株価高騰をして、株価更新をしたに過ぎない。 

日本以外の株価は過熱もしているが、賃金上昇、経済成長もして実体経済も成長をしている。 

日本は株価だけが高騰をして、余りにも実体経済と乖離をしている。 

日本だけが異次元の金融緩和を続けて、急激な円安になり、負の副作用も余りにも大きくなり、株価下落、乱高下も一つと言える。 

円キャリーが膨れ上がって、株価下落、乱高下になっている。 

 

 

・個人的には利上げは遅すぎだと思う。 

日米の金利差によって円安となり、それによってエネルギー等様々な輸入品が高くなり、また海外投資家にとって日本株が割安となって多く買われた。 

ドル円が160円となる前に利上げで円安を抑えた方が良かったのではないかと思う。 

 

 

 

・時期尚早ではなく遅すぎた。 

金利を上げたのは間違いなく英断である。 

他の人ならゼロ金利すら未だに解除出来てないだろう。今回にしても7割以上の確率で見送ると予想されてたのだから。 

 

脆弱な日本が露呈しただけで今後変わって行かないと。痛みを伴なうかもしれないが正常に戻す取り組みを進めないと未来はない。 

 

 

・この記事の通りだと思います。実際日本株は史上最高額を出した日から右肩下がり、で利上げで加速、米や欧州はそれほど下がってません。植田総裁の前のめり発言が円高を加速させ「植田ショック」を引き起こしたのは間違いないのです?まあ政府要人が無神経に利上げを促した側面もありますがもう少し慎重にお願いしますね。 

 

 

・0.25%の利上げを発表した直後は為替も反応したものの 

それほど大きな混乱じゃなかった 

大荒れになったのは 

植田総裁が次回の会合でも利上げをするみたいな示唆をした後 

あの会見での発言がまずかったと思う 

 

実際、私のような少額FXトレーダーでも個人的に 

利上げが速いペース進む、やばい、と思った次第ですから 

 

市場予想よりすこーしばかり早めの利上げ開始をしたのだから 

そこは、政治家さんお得意の 

「次回はデータを注視しながら慎重に」 

とでも言っておけばよかったかと思うところです 

 

 

・日銀の利上げは結果的に最高のタイミングでした。 

日本の実質賃金や実質消費が延々とマイナスを続けているのは物価高が原因であり、その物価高の多くは円安に起因しています。 

2023年の日本の輸入総額は約108兆円、平均為替レートは141円でした。日銀が利下げする前の為替レートを155円とすると、輸入額が昨年よりも1割上振れすることになります。2023年の消費税収は23兆円でしたので、輸入額が1割=約11兆円上振れすると消費税が1.5倍になるのに匹敵する影響があるわけです。 

逆に言えば今回の利上げにより円安が是正されたことで、それだけの物価高抑制効果を生み出したことになります。 

一回の利上げでこれだけ円安を是正できたので当面追加利上げは不要でしょう。結果的にたかだか0.15%政策金利を上げただけで極めて大きな成果を得ることができたわけで、ネガティブになる必要はありません。 

 

 

・毎日が株価乱高下ではリスクが多過ぎて、株式投資は危険だね! 世界中で仮想金融経済システムの崩壊が起きている。世界は今、グレートリセットに入っており、金融システム、経済システム、社会システムが荒れた秩序にあり、常識では理解不能な事や不公平が常態化している時代は変革されます。物質時代から精神時代に次元上昇が始まっていると言う事だ。今後は大企業の倒産が連鎖し、仮想金融経済で得た投資家の仮想通貨も是正されている金融システムの変化らしいね。 

 

 

・日銀がよく叩かれているけれど、株価下落の一番の要因はアメリカの雇用統計の結果です。 

 

雇用統計が悪く不景気になるとみんなが思った、それでFRBの利下げを織り込んで円高になった。 

じゃないと下落のタイミングがおかしい。 

 

日銀の影響もあったはあったが、為替も株も良くも悪くもアメリカ次第。 

 

 

・むしろ利上げは遅すぎた。判断が早ければ160円にも円安になる事は無かった。NISAでSP500だオルカン等を買ってる日本人は多いはずだから、円は安くなっていた。円を巻き戻さないといけない、利上げが効果になり、NISA民爆死ってネットは騒いでいる。アメリカも9月には利下げをするって言ってるから、またイベントはやって来るだろう。日米間の金利差が縮まれば… 

 

 

・急激な円安には対応する必要があるけど、ただの円安は放置しておけばよい。お金は高いところから安いところに流れ込むのであり、どこかで底をつき自然に回復する。円の信用ガーなんて個人的な感情は入れない方がいいよ。そもそもアメリカ人にとってもインフレでドルの価値が下がっているのだから。 

 

 

・現在の日本社会では、円安でのデメリットの方が大きいのは周知の事実。円高になる事で、エネルギー価格が下がれば、その分支出に余裕が生まれる。しかし、ドル円2桁の円高は来ないだろう。アメリカの金利が2%、120円まで下がると予想する。 

 

 

・戦争でよく聞いたような内容だな。 

 

日経新聞、マスコミ、政権がどのような空気を作ろうと、日銀幹部は経済金融専門家としてのロジックだけではなく、社会学者、心理学者、国民の生活実態、国としての行くべき道、等を深く考えて、中国古典や宗教などの先賢の知恵も拝借する。 

 

このように、周知を集めて最後に植田が一人で決める。 

→ 

日銀に独立性があるのはこれが理由では? 

 

戦争中のように集団無責任体制では負ける。 

 

各専門分野を横断して決められるリーダーが必要だ。アメリカの大学はリベラルアーツを学ぶ。大学院から専門を学ぶ。 

 

 

 

・逆だよ、遅すぎたんだ。利上げで為替や株価が動くことは皆想定している。米国の利下げが近づくほど市場が過剰に反応するだけ。円安をほっときすぎたからボラティリティが大きくなった。日銀の利上げは必要。外部環境が悪化する前に本当は動くべきだった。 

 

 

・正にその通りだと思う。金利を上げるのも、多少円高に戻るのも良いとは思う。しかし早すぎた。気分的には株式投資は恐い、円高になれば賃金が上がらないかもしれないって言うマイナスのマインドになり、金を使わなくなる。阿保が金利を上げろだとか、円高にしろと言った結果が消費マインドがデフレに戻り、いよいよ金持ちだけが得をする時代になる。 

 

 

・日銀の利上げを支持している人の勘違いに、円安が物価高の本質だと思っている人があまりにも多過ぎる。 

実際には為替レート抜きで見てもコロナ禍で日本人は世界の主要国と比較すると貧しくなっており、それ故物価高が深刻なものになっている。 

本質は日本人の所得が主要国と比較し伸びていない事にある。 

コロナ禍前の2018年のG7諸国のそれぞれの政府債務残高を100とし、2021年と比較すると、カナダ139、米国134、英国132、フランス127、イタリア126、ドイツ121、日本110。 

主要国は強制的に経済を止めた代わりに政府支出を増やし経済を下支えした。 

その結果、ほとんどの国で所得の上昇を伴うディマンドプルインフレが発生し、物価の上昇が起きた。 

しかし、コロナ禍前からデフレだった日本はコロナ禍においても世界各国と比較すると相対的に緊縮財政だった為に所得の上昇は鈍い。 

 

 

・植田の利上げは正しいと思うよ。 

 

金利がない世界の方がおかしい。 

どこの国でも金利は上げたじゃん。 

 

株価が下がっただけで、異常な低金利政策が減ったと評価するのが世界の常識だけど、ここで批判をする人が多い。 

 

これが日本の経済が落ちた理由だと思う。 

 

低金利と、補助金に依存する国民が増えているから植田に文句を言うんだよ。 

 

金利がある世界と、資本主義で戦うのが普通だろ!! 

 

欧米をみて分かる通り、低金利を止めるのは資本主義社会では当たり前のこと。補助金行政も社会主義国ではよく行われる手法だし。 

 

 

・ナイスタイミング植田さんと思う。レーザーテック始め日本の半導体銘柄や多くの銘柄で日経高値付けた後、植田ショック前に既に大量の信用買いが溜まりジワジワ下げ始めて居て。コレは少なくとも半年。それどころかナンピン買いで食い下がって値頃買いが入り出来高が細って行っているので半導体セクターは終わりで次は何処と言う様な暗い感じだったが。一気に1万円以上下がる急落で追証に追い込まれた事で需給改善が急速に進んだ。利上げ懸念で海外大口投資家の円キャリートレードの現物玉が抜かれた事で起きた暴落が原因だったのと4.9兆円まで先週迄に積まれた個人の信用買い残、追証決済と言うダブルパンチを市場は浴びせられる形となる。依然、円キャリートレードの行方や戦争に9月MSQ、米大統領選など不安要素はあるが元からあった物で此等のリスクは変わらない。植田ショックで逆に急激な利上げが無くなった円キャリ大口もポジション少し戻るかな? 

 

 

・時期尚早すぎたなんてこと、ありません。 

外部要因が重なり結果的にタイミングが良くなかったかもだけど、それは後からだから言えることで。 

超円安は光熱費や原材料の高騰につながり、全ての国民の生活や商売に悪影響を及ぼしたのは事実です。 

 

日銀は国民生活全体を見るべきで、株式市場を見て仕事をしなくていいです。 

株価が上がろうが下がろうが、株式投資をしている人は自己責任で色んな手段で儲けますので。 

 

これでまた、日本が利上げしにくい空気だけが蔓延し、この先何年もの長期間に影響してしまうのを最も危惧します。 

 

 

・利上げ発表すれば円高になるなんて想定内だろ。株があそこまで下がるとは思っていなかったのだろう。乱高下する相場で投資しようと思う初心者はいないしNISA民は逃げ出すだろうな。投資は怖いものって刷り込まれればもう株はやらないからせっかくの政府の投資優遇策も失敗しそう。 

 

 

・利上げをしないと、円安が進み海外に日本が買われて行きます。今も中国、インドに日本の土地、マンション、会社買われていて、数十年後には日本であって日本でない、日本人が優遇されない社会になるんぢゃないかと心配です。 

 

 

・個人的には植田総裁の責任よりも、今春以降日銀に過剰な利上げプレッシャーをかけた岸田政権と与党(茂木幹事長ら)の責任の方が大きいと思う。しかし、7/11までの株高も現在の乱高下も、日本経済のファンダメンタルを正しく反映したものではない。いずれ落ち着くべきところに近づいていく。主な投資先が投資信託の新NISA民は慌てふためいて損切りなどせずに、淡々と積立を継続していけばよい。10年、20年続けてナンボのものだから。高い流動性を確保したい民には投信は向かない。 

 

 

・円安160円になり 賃金上がらず物価高騰で さらに円安株高になれば、資産家以外の国民の生活が困窮する環境。 

0.25%金利上げは当然の行為。 

 

2024/8/1 金利0.25%上げ 8/5 4451円安の 3万1458円42銭。 

円高株安の傾向になれば 当然 利益確保で売る。 

 

物価高騰インフレ状態で賃金さほど上がらずのデフレ脱却した環境から、 

円高傾向に向かうこの先・・、高騰物価状態・賃金上がらず・輸出企業儲け減少で 国内消費減少 物サービスが溢れまくり 需要お金が出回らなくなりデフレ環境で生き残って行くしか無い。 

 

数十年後 第2のアベノミクス発表する政治家が出現し インフレ お札大量発行で円安株高になり 株価4万円台に。 

数十年の長い年月を生きられる人間はいいが、新NISAを買った 先の見えている老人はキツイだろうな。 

 

 

 

・先日の利上げに際して植田総裁が追加利上げまで示唆して即座に株価が過去最大の暴落となった。昨日に内田副総裁が追加利上げを否定して軌道修正を行い、その日の内に株価は前日比900円の下落から1100円の上昇に転じた。 

マスコミは早期利上げを声高に叫んでいた。しかし利上げとその後の日銀の軌道修正で株価が乱高下したら「利上げの時期が早すぎた」ときれいに手の平を返し出した。 

早期利上げの急先鋒だった日経新聞の今日の見出しは「想定外の市場反応に焦り」。主語をぼかしているものの一番焦っているのが日経新聞自身であることは間違いない。 

 

 

・マスコミが内需企業の社長のインタビューや、物価上昇の状況を目立つようにニュースし、円安是正の経済学者などを利用し、視聴率や購読率を上げて儲けるための戦略に悪い円安を演出して利用したのですよ。して、国民を煽りいつのまにか日本国民の総意にしてしまい、政府は支持率回復のチャンスとみて利上げの圧力をかけ、日銀はそれに負けた。日本は数字をみればインフレだけど、内容は輸入品の上昇とインバウンドの宿泊料の上昇だけ。それ以外上がっていない。賃金は若者のみ5%の上昇というごまかしの指標を使っただけ。マスコミもそれを知っていながら意図的に解析しないというあくどい商法。このように経済原則から外れた低レベルの理屈での利上げでは金融市場は動揺するでしょう。 

 

 

・お昼のワイドショーならともかく、余りに浅薄な記事だね。 

 

大局的に日銀が利上げする必要はあり、やるならこのタイミングしか無かった。 

 

異常な低金利による円キャリートレードによる円安。 

これを背景にした輸入物価高騰を主因とする個人消費の低迷。 

今や日本経済を支える個人消費の低迷による実質GDPの伸び悩み。 

これらに対して、日本経済が置かれている状況を考えれば、利上げが至極妥当な対応。 

 

記事中にある利上げの弊害とやらは、どれも的を得ていない。 

株の暴落に日銀の利上げは関係がない。 

不動産の高騰は高額物件に顕著であり、しかも実需ではなく、寧ろ過剰なマネーのせいで実需層の手が届かない水準になっている。 

訪日観光客の落とす金はGDPに換算すれば1%程しかない。 

 

既に金利が日本の企業行動に与える影響は非常に軽微になり、賃上げにも直接の影響はない。 

 

ムードに乗った的外れな批判は百害あって一利なし。 

 

 

・とりあえず日銀と政府のせいにしとけって記事が多いけど、今回の荒れ相場の主要原因はアメリカの統計。利上げがその荒れ具合を拡大した面やコミュニケーションが上手く行ってない面はあるけど、事前に仕入れられない以上やむを得ない面もある。 

そもそも、日銀や政府が上手くやればみんなバラ色になるはずみたいな考え方が間違ってる。日本はもともと欧州の一部を除いた大半の国と同じでアメリカが風邪を引いたらそれ以上に寝込む国なんだから、単独で出来ることは限られている 

 

 

・日銀の金融緩和継続が、円キャリートレードで、世界の株式市場をバブル化させている。 

アホノミクスに端を発し、もはや止めることも出来ない日銀の金融緩和継続が、世界的なバブル崩壊と第2次世界恐慌の主犯となりかねない。 

たった0.25%政策金利を上げただけで国内の株式市場が暴落するというのは、それだけ国内の株式市場がバブル化し、実態の伴わない張り子のトラでしかなかったということ。 

金融緩和という麻薬に依存するしか無くなった日本そのものがもう終わっているのだよ。 

いすれにしろ、第二次世界恐慌のような巨大な経済クラッシュか、金融緩和を継続せざるを得ないことによる円安とハイパーインフレか、日本は地獄を見るしか無くなりそうだよ。 

 

 

・日銀の利上げは当たり前のことで正しい。そもそもアベノミクスと黒田日銀の揺り戻しが来ただけのこと。アベノミクスの間、上がったのは株価だけで賃金はマイナスでした。日銀を責めているのは株価で儲けている人たちで、庶民は円高を歓迎していますよ。 

 

 

・投資で儲かるのは投資家だけ、個人にはメリット無し 

労働者に金が回らなければ、内需拡大も無理。老後不安や、結婚や出産育児の不安がでかいから、貯蓄に回したりするんだろうね。日銀の今回の利上げは致し方ないのかなと思う。4万が異常なくらいだと思うが。 

 

 

・日銀のむわずか0.25バーセントの利上げが株価の暴落を招いたという冗談みたいな記事ですが、もっと具体的に根拠を示すべきです。根拠はないかに示せないのでしょうけれどね。残念ながら日銀の利上げはずいぶん前から言われていたことで市場では織り込み済みと見るのが妥当です。 

おかしな、とせこかり代弁みたいな記事はやめたほうがよろしいかと思います。 

 

 

・本来、利上げは、黒田前日銀総裁時に、大企業が最高益を出していたから、ゼロ若しくはマイナス金利政策など取らず、賃上げを推し進め、需要を喚起してからすべきだったが、政府裏金議員と大企業上層部(業績連動報酬が増える)は、自分たちのふところを肥やすことに熱心で、国民を見ていなかった。 

今回の利上げは、植田総裁が、その尻拭いをしただけだ。 

 

それに、日銀は中央銀行として、もう金利を下げられないよりかは、少しは金融政策の手段を持っておいたほうが良い。 

 

それに、株式投資は自己責任。損を確定させた者は、勉強不足なだけ。 

 

 

・日銀の利上げが時期尚早?0.25%だけど。株価が暴落しただけだよ。投資家がパニックになっただけだよ。株を買う余裕がない人々にとって企業の業績に即影響するならまだしも投資してる人たちがどうなろうが今すぐの影響はないし今後影響が出るかなんてすぐはわからない。投資が人生で世界の活動のように考えてるのかな。 

 

 

 

・政府はデフレ脱却デフレ脱却とよく言うがデフレとは物価価値が下落し相対して貨幣の価値が上がること。 

今って円の価値て高い?物価って安い? 

今は景気停滞のスタグレーションとコストプッシュインフレによるスタグフレーションだと感じるのですが。 

政府が言っているデフレ脱却とはどういう意味なんでしょう? 

 

 

・むしろ利上げは遅すぎたくらいです。 

 

ここ数日でやっと円安(円の価値低下)に歯止めはかかったし、悪い物価高も収まりそうだし、利上げは正しい判断だったと実感してます。 

 

 

・これまでの円安物価高を延々と放置していてはならなかったので利上げは時期尚早ではなく然るべき金融正常化の政策措置になる。 

株価に一喜一憂せずマクロ経済として捉える必要がある。 

 

 

・物価の高騰を抑えて過熱ぎみだった相場を冷やす意味では日銀の利上げは間違いではないと思うが、問題はアメリカの景気でリセッション入りしてしまうと完全に裏目に出る。 

 

 

・世界通貨の中で日本の円だけが独歩安で 

良いはずなんて有り得ない事なんですが 

 

銀行に金を預けても金利は付かないのに 

金を借りれば金利を取られるのは不思議では 

 

 

・おいおい 

金利のない状況が異常であり、本来の経済活動の為に適正な金利に戻すべきとどの経済評論家も言っていたのに、株が乱高下したら『時期尚早』かい。 

 

ましてや立憲のアホ国対の安住が閉会中審査で日銀総裁を呼び『金利利上げの真意を質す』だと。 

日銀は中央銀行であり、独立性がある。 

政治による圧力は本来あってはならない。 

日銀も今後の利上げについては政治判断を受けざるを得なくなり、独立性が損なわれる。 

 

日銀の失敗は米の雇用状況の発表を待って判断すべきだったとは思うが、それは株価が乱高下したからであり、後出しの批判になってしまうが。 

株価が乱高下しなければ誰も何を言わなかった。 

 

 

・こう言う記事を見るといつも思うんだけど、何で日本とアメリカと言う2つの国しかみないのかが本当に不思議 

今回は日本だけでなく世界同時株安で、日本ほどではないけど、韓国、台湾、インドなんかのアジアの市場も率にして2桁近く1日で暴落した市場もあったし、ロンドン、ドイツ、みんな下げたじゃん 

日本だけなら批判はしてもいいかも知れないけど、そうじゃないんだから 

たまたま日本が先進国の中では唯一大規模金融緩和を維持していたから円キャリーが進んでて下げ幅が大きくなったわけで、利上げのタイミングなんて言ってたら、海外の情勢なんてコントロールしようがないからいつになってもできんわ 

ほんと、結果だけを見て叩く風潮 

何にも思い切ったことなんてできないよね 

ダメだ、この国のメディアは 

 

 

・米国景気は陰りを見せていて、利上げは転換期になっていたことは明白だったと思うんだけど、日銀は何故このタイミングで利上げしたのか謎すぎる。今は間違いなく動向を注視すべきだった。 

 

 

・利上げは日銀の委員たちの合意なのに、株大暴落後に恐れをなし、副総裁が言い訳とか日本の中央銀行の無節操さは、今後禍根を残すだろう。 

総裁再選は可成り怪しいキッシーに利上げしろと言われて唯々諾々と従い、その結果大慌てで部下に言い訳をさせる学者総裁。トランプに利下げしろと言われても何とか中銀の独立性を保とうとするFRB議長、世界の投資家から信頼されるのはどちらかは自明の理だよね。 

裏金議員に忖度小役人の日本お先真っ暗だし、アメリカに投資したくなるから円安になる事を知るべきだよね。 

 

 

・本来、ゼロ金利なんて政治、経済的、外交的に極めて安定しているスイスみたいな国であればこそ許されるのであって、日本みたいに 

経済的に落ちぶれ、政治的には見通し暗く、外交的にかろうじてアメリカとだけはなんとかでロシア、北朝鮮、韓国、中国と近隣国とはことごとくうまくいってないみたいな国のする事ではないと思います。 

あえてそれをやめなかった事による弊害も非常に大きく、機動的金融政策を採れなくなっているようですねー。 

わずか0.25%の利上げでこんな株価大暴落招くなんて余りにも異常。 

本来なら前向きに受け止められてもおかしくないんだから。 

これでそう簡単に超低金利政策をやめられなくなった。 

他国が3%.5%.10%と金利をつけているのは理由がある。日本円だけがいつまでも金利をつけなくて済む特殊な通貨だとは思ってません。 

おそらくこれからも一波乱、二波乱あるでしょう。 

 

 

 

・株が乱高下する、新NISAブームに冷や水をかけるから、金利の引き上げをやめるという日銀の主張に、日銀の主体性が全くないと、ガッカリした。欲の塊の連中に、一般国民は、今日も物価高で苦しむ。賃上げもない高齢者は、物価高で苦しむ。アメリカが年末まで3回、金利引き下げをすれば、自ずと円高傾向になる。日本という主体性のない、その日暮らしの政策に、この日本の将来は真っ暗である。今回の株の暴落は、欲深い連中が、いかに日々敏感というよりも、非常に神経質になって株取引をやっているかということが暴露された。円安という麻薬が切れると、欲深い者が禁断症状になり、見境なく騒ぐ一面を見た。世界の経済力がドル換算で計算されて、日本の経済力は、この30年間、低下し続けている。ドンドン落ちている。政府が国民を騙しているのは、円換算の報告しかしていない。日本の株式市場の外人への依存度が非常に高いのがわかった。 

 

 

・「近く5万円も」「5年以内に日経8万円」「今買わないと間に合わない」「インフレで株を持っていなければ生きていけなくなる」「株を持っている人だけが勝ち」…世にこんな言葉が溢れるのは株価が急騰した場面。煽られて株を始めるので日経3万円後半から4万円前後で入手しているケースが多い。だが最高値42400をつけた直後、某大臣の口先介入や財務省の介入から大きな下落が始まり…そして… 

日本市場が暴落時に振り回されて被害を広げる原因、まず空売り、信用取引、急騰時の露骨な買い煽り行為など…振り回しを助長される行為の規制は検討する必要がありますね 

あとは国民が振り回されないような投資の仕方を徹底的に周知 

これぐらいは最低でもするべきでしょうね 

総理閣僚も株価暴落が他人事にならないように資産の一定割合、偏りのない日経のインデックスぐらいは保有させてほしいところです 

 

 

・時期尚早って言うけど、じゃあこの異常なゼロ金利政策をいつまで続けるんだよと。切っ掛けなんて探っててもそんな機会は一生来ない。そうこうしてるうちに円安だの株価の乱高下だの日本の国力が脆弱になってしまったわけで、どこかで腹を括ってやらなければいけないと思う。 

ドーピングを打ち続けてもはやオーバードーズになってるという認識が必要。 

 

 

・植田さんは人が良すぎる為に回りにいる利上げゴリ押し派の悪人からの圧力に負けてしまった印象を受ける。悪人が巣食う自民党・財務省の圧力に負けない位の強かさが欲しいところではある。通貨と物価(モノ・サービス)の安定を図る日銀の姿勢に関して概ね支持できるものの利上げに関しては明らかに時期尚早の感が否めない。半ば脅された形での利上げ判断であるならば日銀は通貨の番人としての存在意義を改めて問うて頂きたい。景気の足を引っ張っているのは自己保身に終始し無策な自民党・財務省である。 

 

 

・明らかに間違えているのは、賃金が上がらない中、税や保険料を着々と上げてきた政府だろう。利上げは、利子収入やエネルギーをはじめとする輸入品価格低下などプラスの側面があるが、税や保険料についてはマイナスの側面の方が大きい。 

 

 

・植田総裁、決して早くありません。 

逆に遅すぎたと黒田前総裁に言いたい。甘々な金融政策でバブルを招いた責任は重い。そのバブルはまだ弾けきっていません。これを機会に最後までバブルの空気を抜ききってください。しばらくは世間の反発を招くもしれませんが、米国並の金利まで引き上げなければ益々先進大国から転げ落ちるのです。目先の利益のみ追求すれば企業も国も将来を失うのです。せこい国を目指すのだけはは止めましょう。 

 

 

・異常円安になって、低金利政策に散々文句言って、今度は上げたらまたケチ付けられて、メディアもロクでもないわな。 

 

超低金利政策が異常だったわけで、これまで。もう今後はどんどん上げて行くトレンドにすべきだろ。高金利に基づいた経済にしていかないと。 

 

 

・大袈裟な責任論だね。 

日銀が利上げをした理由は、日米の金利差を縮小させて、行き過ぎた円安を是正することが狙いだったのは明白だ。 

いまの物価高は主に、円安・輸入高によるものだ。政府が本格的な物価高対策を打たない、打てない。たとえば、消費減税でせめて軽減税率をゼロにしたら、対症療法的な対策になるが、岸田内閣ではとても出来そうにない。 

だから、利上げによる円高誘導となるのは必然でないか。 

なお、先の利上げ幅は大したことない。それでも、世界では異例の低金利だ。市場がメッセージに過剰に反応しただけだね。 

 

 

・ソレじゃどのタイミングで何を行うと良かったのですかね? 

後ヅケけなんか誰でも言えるし株式投資も同じでは? 

何処かのタイミングで利上げは必要でしょう 

金利ゼロだから預貯金よりも投資等に回せば儲かるかも知れませんよ 

家も買って下さいだよね~ 

利上げすれば国債買い取る金利も上がるから要らない借金増えるのに 

ソレでも利上げするのはアメリカ大統領選で先行き不透明だから今一発ブチ上げて市場の様子見てんじゃね? 

為替を適正に誘導したいのかもよ? 

 

 

・都心部に人口が集まっている中、1番キツいのは家賃 

家主の固定資産税の比率見直しで所得に影響が薄れていけば十分人並みの生活が出来る 

 

インフレが良いとは決して言えない 

 

 

 

 
 

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