( 200386 ) 2024/08/10 16:57:39 2 00 【ボクシング】性別騒動ヘリフが金!「男性」断定のIBAへ「私への攻撃が成功を特別なものに」日刊スポーツ 8/10(土) 6:14 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/8948a2b2a190c84b7daad8847427071f7183f54b |
( 200389 ) 2024/08/10 16:57:40 0 00 ボクシング女子66キロ級決勝、イマネ・ヘリフ対楊柳 判定勝ちで金メダルを決めたヘリフはポーズを決める(撮影・垰建太)
<パリオリンピック(五輪):ボクシング>◇9日(日本時間10日)◇女子66キロ級◇決勝◇ローランギャロス
【写真】世界女王を圧倒する、強烈なパンチを放つイマネ・ヘリフ
【パリ=木下淳】性別を巡る騒動渦中のボクシング女子選手、イマネ・ヘリフ(25=アルジェリア)が金メダルを獲得した。決勝で昨年の世界選手権女王、中国の32歳、楊柳(ヤン・リウ)を圧倒。5-0の判定勝ちで頂点に立った。
優勝が決まると、リング上で敬礼ポーズをして勝ち名乗りを受け、コーチに肩車されて場内をウイニングランした。
前回21年の東京五輪にも出場したが、準々決勝で敗退していたヘリフは、優勝後の記者会見で「8年間、私の夢でした。今、私はオリンピックチャンピオンであり、金メダリストです。全てのアルジェリアの方たちに、全てのアラブの国々に感謝したい」と喜びを語った。
性別を巡る場外の過熱ぶりには、女性として生まれたことを強調し「私への攻撃があったからこそ、この成功は特別なものになった」と自負を込めた。判定後のリング上では、相手の楊から笑顔でたたえられる場面もあった。
ともに178センチの長身。体格は同じだが、試合はヘリフが序盤からポイントを重ねる。1回、2回ともに5人の審判全員が10-9でヘリフを優勢と判定。3回も、少々の被弾こそ合ったものの全員が10-9の圧勝劇を演じた。
準決勝でタイ選手を破った後は「金メダルを目指したい。私の才能を披露したい。実際、私には才能がある」などと、世界各国からペンだけで150人前後の記者が殺到した取材エリアで語っていた。
会場は、テニス全仏オープンが行われるスタッド・ローランギャロスの特設リング。アルジェリア国旗を掲げた観客で満員となり、ヘリフの判定勝ちがアナウンスされると、大歓声に包まれた。応援も、大半がヘリフに向けられたものだった。
発端は23年に開かれた世界選手権。主催する国際ボクシング協会(IBA)による「詳細不明の性」に関する検査で、ヘリフは「失格」とされた。女子57キロ級の林郁■(リン・ユーティン=台湾)も同様の理由で失格となった。
今大会の2回戦では、相手のアンジェラ・カリニ(イタリア)と対戦。圧倒的な力の差を感じたのか、開始46秒で棄権された。BBCスポーツによると「鼻に強い痛みを感じた。自分の命も守らなければならなかった」。世界的なスポーツの祭典で話したことで、注目され、大きな騒動に発展した。
準決勝の後、性別に関する指摘や誹謗(ひぼう)中傷について問われると「気にしていない。論争の中で何かを言われることを私は求めていない。相手と同じレベルで競技し、同じ人間性を見せることを目指している」と語っていた。
問題を巡っては、IBAのクレムレフ会長(ロシア)が前日5日にオンラインで会見し、ヘリフと林のテストステロン値が男性並みに高いとして「男性」と断言。昨年の世界選手権での性別適格検査で不合格とした理由を強調した。
国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は「女性として生まれ育ち、パスポートも女性と記されている」と反論していた。
ヘリフは五輪制覇後、IBAに言及。「彼らは私を憎んでいるようだけど、この金メダルで1つのメッセージは出せた」と痛快に言い放った。
林も決勝に進んでおり、翌10日(日本時間11日)に金メダルを懸けてリングへ上がる。
※■は女ヘンに亭
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( 200388 ) 2024/08/10 16:57:39 1 00 (まとめ) - 性別やジェンダーに関する議論が、競技において公平性や安全性の重要性を問い直す機会となっている。 - 染色体や身体的特性を基準にした性別分けは重要であり、オリンピック委員会などが標準化した調査や基準を設ける必要があると考える声もある。 - 競技の公平性や安全性を守るためには、厳格な性別判定基準が必要とする意見や、新たなカテゴリーの導入を提案する声もある。 - ボクシングや格闘技など直接的に身体をぶつけ合う競技では、性差によるリスクが特に重要視される。 - 選手の尊厳や公平性を重視しつつ、科学的・客観的な性別判定基準を設けることが求められている。 | ( 200390 ) 2024/08/10 16:57:40 0 00 ・生物学的に男性ならまあ当然の結果だろうな。 通常の生活してるとかなら問題ないが、こういったスポーツではやはり身体的不平等が起きるから考えるいいきっかけになればいいと思う。 ジェンダーフリーを提唱するのは大いに結構だが特にボクシングや格闘技系は下手すると命に係わる問題になるから慎重に今後検討しなければいけないのではと思う。
・ヘリフさんが(台湾の方も)自分は女性だと言うのは自由だし、否定もしない。 でも科学的に染色体が異なると結果が出ている以上、やはり女子ボクサーとして戦うのは違うと思う。 女性として生きてきた二人には気の毒にも思うけれど、事実は事実として受け入れてほしいし、周りの方々の命についても考えてほしい。 そこにきてこの表情… 正直この方を応援する気にはなれない。
・もうテストステロンの数値に関して、参加する選手らへの調査を標準化させ、毎回行った方がよいと思う。 肉体的な面での勝負となる場においては、やはり体のぶつかり合いがあるわけだから、そこでもしものことが起きたら大変だし、区別することは予防的措置としてやむを得ないだろう。 区別を図ってきたことでこれまで秩序を保ってきたんだし、運営側もしっかり基準を設けて異例にも対応できる方針は必要だと思う。
・個人への誹謗中傷は間違っていることは明白だと思います。根本的な問題点はボクシング協会とオリンピック委員会の判断が食い違っていることだと思います。 批判すべきはオリンピック委員会なのかと思いますが、今回の件で生物学的性別を明確化するべきだと思います。肉体的性別も遺伝子的性別、精神的性別など全てを考える時代だと思います。 ボクシングや柔道など男女別の中にも体重別に別れて筋肉量など考慮していると思います。今後、男性ホルモンなど基準値で枠を考えるべきだと思います。
今、性別騒動が物語っているのは何が男性で女性なのかとわからなくなっているからだと思います。ジェンダー問題など考えるため、肉体的な外見だけでは判断できない時代であり、生物学的性別も同性で違いがあれば区別するべきだと個人的には思います。
・過去に国際ボクシング協会が「この選手は女子ボクシングで競技できない」って判断したのに、オリンピック委員会が独自で「パスポートが女性になってるからセーフ」とかいう判断したのがそもそもの間違い そこに現在におけるオリンピック委員会の腐敗というか怠慢のようなものが滲み出てる フェアプレーってなんぞや こんなのを認めるのなら、いっそのこと全競技男女の区別なくしたら? 少なくとも今回の件でメダルを取りたい男性選手がパスポート上は女性に変えれば女子競技でメダルを狙えるってことを世界的に晒したわけだし、次のオリンピックは更にめちゃくちゃになる可能性もある その危険性を一切考えないで「差別だ」と断言するのは、いくらなんでも短絡的すぎる
・ヘリフ選手が金メダルを獲得した事に関して敬意を評したい気持ちはあります。しかし、その一方でIBAとIOCで性別の見解が真っ二つに別れていることがどうにも腑に落ちない所もありますね。ヘリフ選手はパスポートにも女性と記されているとするその反面、性別検査ではXYの染色体を持つとも言われています。差別云々では無く、ご本人や周囲のためにもIBAとIOCで彼女の性別への見解を統一してもらいと思います。
・まあそうなりますよね。これに関しては多様性のある五輪とかなんとか以前に茶番に見えてしまう。父親があの子は普段から女だといくらアピールしても意味はありません。今回の件を境にこうした例が他の競技にもおよび、五輪が間違った方向に進まぬよう願うばかりです。
・自分が女性だと思っていても一般的な女性とは筋力とか体型が違うのは本人もわかっているはず その中で競技を始める上で直接殴り合うボクシングをやれば絶対的な優位にたってしまうと言う事は考えなかったのかな
・生物学的に男性なら骨格から女性とは埋めようのない差があるよね。ボクシングは直接的に命に関わる場合もあるスポーツ。心が女性であっても女性として生きてきたから苦痛かもしれないが、体(染色体)は男性なら女性と戦うのは違うと思う。 人格や性別を否定はしない。でも、女性として、戦うことになる相手側の女性の気持ちも理解しようとしてほしい。
・脳における自己性別理解は大いに社会的な理解を得て良いと思うが、スポーツにおいては不平等感を覚える人もいるかもしれないが、身体的特徴は平等であるべきだと思う。肉体的性差はスポーツにおいて不平等なだけでなく、時に多大なリスクも生む。
・東京五輪より明らかに強くなったのは練習の成果だけかな。 テストステロン検査がなかった今回のパリ五輪だったけど、東京五輪ではテストステロン検査はやってなかったのかな。その辺は気になる。 こういう性別判断に迷う人を女子カテゴリーに入れてフェアーと言えるんだろうか。 格闘技だし、女子カテゴリーは厳密にしないと命に関わるからね。 適正な検査方法を考えてほしい。
・この選手というよりは周りのコーチなんかがしっかりしないといけないと思う。 世の中には悪い大人が沢山いる。メダルを取るとお金にもなるとするとこういう事を仕掛ける人が少なからずいる事は間違いない。 少し前に中国の女子のリレーでほとんど男の人が3人混ざっていたという事もあった。 こういうルールを決めたりする人はお金で動かない人がしないと裏でお金をもらってという事が常態化してしまう。 オリンピック自体の存在意義をもう一度考え直してみるのも良い機会なのかもしれない。
・格闘系は体重で細かく分けてやっているのに、男女で分けなかったら、体重で分ける意味も半減してしまうと思う。 元々、男性だった人は、力に自信があるなら、そんなわざわざ女性の中に入ってやるのではなく、男性の中でやるべきだと思う。
・近隣の大陸国家などは「これが行けるのか」と理解したのではないでしょうか。 最近ではインドに抜かれましたが、まだまだ莫大な数の人を抱えており、この手の特徴を持つ方も多数存在しているでしょうから、次期オリンピック等の世界大会に向けて大量育成を計画しているのではないでしょうか。 女性の格闘系スポーツにおける重大事故が激増しなければ良いのですが。
・一度ルールの見直しが必要じゃないだろうか?多様性の叫ばれる昨今、いろいろな権利が認められてきているのは良い事だと思うが、さすがに区別が必要な分野がある。 「女性」のスポーツであるなら、「女性」の定義をもっと厳格にしよう。グレーゾーンを全て認めるのではなく、合致しないものは参加資格を認めない。猫と虎が闘っても、まぁ虎が勝つでしょ?それくらいの違いがあると思うよ?染色体の違いは。まず肉体的前提条件を揃えないとフェアじゃないよ。 それでも混合で競いたいなら、その部門を作れば良い、男女無差別級とかね(女性の参加者があるかは分からんが)。
・オリンピックの競技を見ててわかると思いますが同じ種目で女子を先に見て男子を後から見ないと迫力で負けてしまい楽しさや女子の頑張りが半減してしまう。と、いうことはやはり女子と男子の筋肉量の違いがパワーに違いが出てしまうのはあきらかだと思う。脳が女子で身体が男子というのはもちろん辛さは本人しかわからないだろうけれども格闘技の世界はルールの改正をしっかり変えないといけないと思う。
・科学的に男ですもんね。別記事では睾丸も付いてるとか。要するに男女両方のモノを有すると書いてあった。
ホルモンとかテストステロンとか骨格とか筋肉とかに影響が無いかと言えばおそらくあるでしょ。
オリンピック出る為に頑張ってきた純粋な女性ボクサーが可哀想。
だからジェンダーのカテゴリーを作りましょう
・生まれながらの体と心や精神との乖離に苦しむ障害を持っている人達には性同一障害などの病名もあり世界的に性別を変更することを認められる障害ですよね。 数年前から突然に彼女達が表舞台で活躍し始めたので対応が後手に回っているのでしょうが、いつまでも健常者と同じカテゴリーや種別で競わせるのは差別にならないんですか? パラリンピックに適正な種目、カテゴリー等で心無い誹謗中傷を受けることなく記録や勝利を目指す環境を作ってあげてください。
・身長が同じ現世界チャンピオンと何が違うかいうまでもありません。 皮肉にも逆説的にIBAの判断が正しかった事が証明されました。 今のままでは今後当該の両選手は五輪以外の試合に出られないし、おそらく今後ルールの見直しは行われるでしょう。 でもパリ五輪は二度とないし、次の五輪にはピークを過ぎる選手もいる。 犠牲になった女子選手たちが可哀想で胸が痛いです。
・もともとが体格差を考慮して男女分けられていると思います。体格差が心の持ちようよりもDNAのほうにより影響されるなら、DNA別で分けたほうがいい。男子女子という言葉を使うことによってこのような混乱が起こるなら、XXとXYという言葉に変えるのほうが、分ける理由から考えれば理に適ってると思う。
・多様性を尊重してジェンダーギャップの問題を考慮するというのは素晴らしいと思います。 ただ男性と女性で競技を分けていることは、分け隔てなく皆が活躍できるスポーツの場を提供するという多様性を尊重する考えからきているもののはずです。 競技の多様性は公平性が確保されていることが大前提になるはず。テストステロン値が高いのに問題なく出場させてしまうのならば、女子競技のドーピング検査に意味がなくなってしまい、現状は公平性が確保されているとはとても思えないと感じます。
・こうなると、4年後の女子ボクシングに出てくる選手の特徴が見えてくる。 ルール改正がない限りは、「私は女性」が幅を利かせてくるのだろう。 今回の2選手はともかく、今後はこれを悪用する選手や国々が出てこないことを祈るのみだし、純粋な女性選手がボクシング(というか格闘技全般)を楽しめない事態にならないようにしてもらいたい。
・女性器を持って産まれてきて女性として生活してスポーツを頑張ってきたのにいきなり「男の染色体だから女性のスポーツ大会に出るな」と言われるのは気の毒だし、染色体検査のない時代なら違和感なく受け入れられたのかもしれない。しかしながら科学的に判明した以上は、特に格闘技の場合相手の選手への配慮がいらないかと問われればそうは思わない。本来もっと議論すべきところ、パスポートだけでOKにしたIOCの判断に問題があったと思う。
・この選手の尊厳を守ることより、スポーツのあるべき姿を守ることの方が何万倍も優先すべきです。 そうしないと五輪の価値がなくなります。 そんなことは小学生でもわかること。 きっとバッハ氏もそんなことはわかっているでしょう。 でも、利権とか圧力なんかでそう言うしかないんだろうかね。 誤ったルールだとしても、ルールを守って金メダルを獲ったこの選手を責めるべではないが、銀メダルに終わった選手のことを思うと責められても仕方がないようにも思います。 すべてIOCの責任ですね。 反省して改めてほしいです。
・競技が男女に別れているのは身体能力に差があるから。科学的にどちらに属するかを判断されるべき。勝利した彼女には平等でも、身体能力が全く違う選手との試合を強いられた彼女以外の選手には不平等。 男女という2つの枠に単純に押し込められない人の権利は尊重されなくてはならない。が、属するもの、参加するものの性質に合わせて線引きをすることもまた必要だと思う。
・ボクシングファンなら実際のカリフ選手のプレー自体が男性のそれに見えるのでは。自分は少なくとも先入観抜きでそう見えるし女性カテゴリの競技で判断するなら強いを通り越して危険だと感じた。とにかく今後全てのスポーツに関わる重大な件なので先ずは新ためて検査し慎重な対応をしてほしい。
・正直なところ、染色体異常つまり障害という意味では、これってパラリンピックで取り扱う分野だと思うぜ? 本人の意識は兎も角として、同じトレーニングで得られる筋肉量が違うんだからさ。 同じような体質のアスリートを集めて競い合うべきだと思うんだがな。 本人が望んでそう生まれたわけじゃないだろうけど、それってパラリンピックのアスリート全員がそうだし。 怪我や病気の後天的障害者だって望んで障害を負ったわけじゃないだろうし。
ある程度のところでこの問題に歯止め(パラ競技化)をしておかないと、筋肉量が評価に直結する女子の競技はみんなXY染色体保持者の『女性』が無双することになるぞ。
・この結果を見てどう感じる人が多いんだろうか。観客に正確な情報が伝わってるのか。
IBA主催の世界選手権で出場出来なかった2人がオリンピックで圧勝すれば、出場停止した判断は正しかったと感じる人が増えるんじゃないか。
今日の結果しだいだが、母数が少ないとはいえ、100%なら凄い確率だよな。 テストステロン値が男性並みであることの優位性を証明するデータにしかならないと思う。
・なんでスポーツが男女分かれているのか、なんでボクシングが体重別に細かく階級をわけるのかって言ったら、根源的には「努力に対して著しい不平等を生まない為」でしょ。
へリフさんの努力は疑わないけど、彼女と同じラインに他の女性選手が立つ為には、彼女が想像し得ない程の途方もないほどの努力と、奇跡のような豪運に恵まれないといけない事を理解してほしい。
・心が女性でも身体が男性なのだから、勝って当たり前だろうな。 運動能力を競う競技での性別は、生物学的な性という括りでやらないなら、将来的に女性の競技は生物学上の男性達ばかりが代表に選出されたりメダリストになる世の中がやってくるのかもしれませんね。 今回の件でスポーツ界で心の性が優先された事例を作ったわけだから、極論すれば現在活躍しているスポーツ選手の男女の区別もその方針に統一していかないと、性別の区分けが曖昧になり、 そうなれば生物学的と心も女性は競技から締め出されると言う未来が想定される。 オリンピック委員会はおかしな話だと思わないのかな…
・優勝したことで厳密な性別鑑定を求める声が高まると思う。オリンピック以外の国際大会への参加も掛かっているから応じる可能性はある。 特定個人の件は、真実に基づいて適切に判断されれば良いと思う。
一方で騒動が大きくなった原因は競技参加のレギュレーションが曖昧であることだ。科学的に明確に線引きすることを各団体で検討して欲しい。
・今後こう言った様な性別が分かりずらい選手が出て来ると勝敗にも大きく影響しますよね。今世の中は男性だけど心の中や心理面で女性とかまたその逆とか言う人が出て来て、それが世界で認められる様になって来ています。 しかし、それがスポーツなどの世界になると大きな影響を受ける可能性が出て来ていますね。男女どちらの性でも大きな影響を及ぼさない色々な勝負も有りますが、性別が大きく関わる物については疑問が残ります。
・金メダルを取ったことで、逆に課題として強く認識されるだろう。次回までに、対応をはっきり決める流れになるのは間違いない。あくまで、後天的な要素よりも先天的にどうかということを科学的に検証して判断される仕組みづくりを願いたい。
・生まれたとき、男性とも女性ともいえない人は、男性よりでも身体を隠せる女性として出生届を出すんでしょうね。後からこういう問題に発展して本人も戸惑うのでしょうけれど、母の時代は、オリンピックで、初めて自分の性別を知った人もいて公表されるわけだからショックだったと聞いたことがあります。この方は前回、性別不適合の判定を受けているのですから、すでにご自身の知るところなので、事態は想像しえるものかと思います。やはり女性というカテゴリーに分かるのであれば女性を対象とするべきかと思います。
・彼女自身が言うように、ある意味では才能はあるのだろう。 ただしそれは殆どの女性では到達出来ない肉体に辿り着ける、男性なら多くが持つ才能だ。
単純な骨格と筋力から出るパフォーマンスを競う陸上などだと、女性の五輪代表は男性の中学生地区代表相当でしかないのだから、骨格や筋力が男性のものなら力の差を直接ぶつけ合うボクシングで似たような経験の男女がハンデ無しに同階級にいれば、多少のテクニック差など何の問題にもならないほど圧倒的に有利だ。
特に確認も取られていないのに、性分化疾患という未確認情報が確定事項であるかのように報道されているが、結局当該の2選手自身とIOCは生物学的に男性でない事は何一つ示しておらず、おそらく対戦相手からスポーツ裁判所に男性ないし男性に区分すべき存在で不当だと訴えられるのではないか。
・染色体異常が、勝利を左右するほど大きなファクターであるか、という議論はもちろん必要だ。
その上で、染色体異常を「失格」にするのかどうか検討してほしい。
染色体異常だから即ダメなのか、それとも男性ホルモンの分泌量の計測も行い、合わせ技にするのか。
パスポートが「女性」だから、というのは「思想」でしかない。
競技としての「公平性」も語るべきだ。 その上での結論であってほしい。
パスポートが「男女」を決めるのならば、競技を「男女」ではなく「染色体」の有無で分ければいいだけだ。
競技名から「男子」「女子」の冠を外せば、パスポートと何ら矛盾しない。 (Y競技、X競技とでも呼べばいい。)
個人的な意見では、染色体を競技を分ける指標のひとつにすべきだと思う。
ただし、「これまでのメダリストの中にもXY保持者が多数いたのではないか?」という意見も、なるほどとは思う。
議論が必要だ。
・男女の区別があるスポーツの種目。誰が男性で誰が女性なのかは客観的な判定基準があって、何人も当然のように納得出来るものでないといけない。
今回のボクシング選手を巡る騒動、IBAとIOCでの判定基準が異なるという。こういう所から、基準作りを統一して行かないといけないのではないか。
競技するスポーツによって性別判定基準が異なると言うのは不合理であり、統一的な性別判定基準はIOCが責任をもって、決定するのが望ましい。
なお、スポーツ競技の性別判定基準と国毎に存在する法律上の性別判定基準とは異なっても良い。スポーツが要求する性別判定基準はより厳密に生物学的な違いによる判定基準になるべきである。
・今回の参加資格においては、当事者の選手に否はないし、規定に沿って参加しているので責められることでもないと思う。今後どうするかを組織が議論をしていくだけ。これまで男性、女性で分けてきたカテゴリーを、染色体基準で分けるということかなと思う。ボクシングの種目は、相手の強さと比較して勝ち負けが残るが、もし陸上などの記録が残るもので、仮に100mで9秒台を出せばそれが新記録として残り続けることになるのか。そうなれば今後の選手にとって更新する難しいも残るのではないか。
・スポーツは身体能力を競い合い、結果もその数値で決まります。そこにジェンダー思想を持ち込めば混乱が生じるのは当然です。生物としての男女の差の間には埋め難い身体能力の差があります。不利になる方から不満が出るのは当然です。IOCもどうしても多様性云々言いたいのなら、双方合意のもとで自分の意志で入れる多様性枠の競技を男女別とは別に設置しないと、混乱は収まらないと思います。
・オリンピックを含めてあらゆる競技は公平な条件のもとで行わなければならない。そのための男女別、体重別などの区分けでしょう。 肉体的な発達が男性の範疇に入る選手が女性グループで試合をすることが公平と言えるのか、オリンピック委員会はそこについて科学的な証拠をもとに検証しなければならない。
今回の件が認められるなら今後は男女の区別をせずに試合をすればいいとさえ思えてくる。
・ものすごく難しい問題ですが、 今回の金メダル、彼女が今回強かったのは、彼女がY染色体を持っていたから‘だけ’ではないと思います。何故なら彼女は前回のオリンピックで負けているように、ここまで何度か女子選手として負けているのです。 彼女なりに強くなろうと努力をした結果でもあると思います。 ただ、生まれつきの体質がY染色体があることで、鍛えると男性のように筋力がついてしまう、他の女性たちより有利になってしまう。 何か治療で、女性として生きられるように解決できればいいなと思います。
・何かを基準に男性女性に分けるのは公平性の観点から必要かと思います。 一方で逆ケースの場合どうすれば良いのでしょうか。見た目は男性だが筋力等は女性並み。その場合、女性として出場可能なのか。出場したとして、非難はされないのか。 結論誰もが納得する方法はないので、なるべく選手達にとって不公平感がないルールになる事を望みます。
・悪い例を作ってしまった。今後、メダルを目的に性別変更をして競技に参加する人が少なからず出るだろう。そういうビジネスが横行するようになったらオリンピックも国際大会もまるで意味をなさなくなるのではないだろうか。やはりジェンダーフリーの問題とは別の問題として、しっかり検討したうえで新たなルール作りをする必要があると思う。
・科学的な判断が必要ではないかな。 性染色体がYを持ってるのは間違いないので、気持ちは女性でも身体は立派な男です。 フィジカルが物を言うスポーツは特に男女の差は歴然です。これが許されたら、全てのスポーツの魅力は無くなります。これが公平なスポーツ競技と言えるのか甚だ疑問です。 観ている側も面白くはなく、私も試合を観ることはありませんでしたし、本人も努力したのは認めたいですか次回は男性として、ぜひ出場し金メダルを取って実力を示して欲しい。
・個人的に見た感じの印象で、女性・男性どちらにも寄っていない体に見える。男性にしか見えないと言う人もいるけど、ボクサーの男性のようなガッチリさはなく、かと言ってボクサーでも他の女性は体脂肪率とかシルエットが女性的なのに対しヘリフさんはそれともまた違う。強いて言えば細めの高校生男子のような感じ。 いずれにせよ通常の女性(XXで子宮卵巣あり疾患なし)とホルモンなどが何ら変わりないと言い切れるなら問題なし、言い切れない要素があるなら問題だと思う。
・一部誤解もあるようだが、XY染色体があっても、テストステロン値が高くても、外見も実生活も女性で、妊娠出産する人すらいる。トランスジェンダーとは根本的に違う。 こういった特性を持って生まれた女性は一定数いて、格闘技でない競技では普通に誰も気づかずに競技を続けてたりしてる。 どの程度性別区分を厳格にするかは、今後検討は必要でしょう。
・多様性と言ってもこれは認めてはいけないと思う。何年も練習をし、オリンピックに出る人全てが金メダルを目指している。その中で性別によってでる力の差は埋められないし特にレスリングやボクシングなど体の力で競う競技は生まれてきた時の性別に徹底するべき。
・性差別は本人を不当に傷つけるからしてはいけないけど、スポーツやトイレ浴場なんかで肉体的機能が重要視されるのは仕方のない事なんじゃないかと思う。 例えば先天的肉体欠損の方も本人に非がある訳じゃないけど、じゃあ肉体的に欠損のない方と同じ舞台で競技可能かといえば原則不可能な訳だし 逆差別になる可能性もやはりあるのでは
・数年前に義足の走り幅跳び選手が健常者の世界記録を抜き、その後本人がオリンピックへの参加を希望したが却下された事がありましたね。
圧倒的な優位性を持つ選手が1人入ってしまえば、その他大勢の競技にかけてきた人生が無に帰すといっても過言ではない。
本人に悪気がなくとも、その他大勢の女性選手が犠牲になるのは違うと思います。
・今回の件は、 生物学的性別を判定する新たな基準のきっかけになるという点で実に意義深いものであった。 女性的機能を有していても、染色体としての分類が異なれば、それに応じた肉体が仕上がっていく。 まあ、世の中にはクラインフェルター(XXY)みたいなのもあるし、 分類するのは残すとして、もういっそのこと無差別級とか性別フリーとかも用意すれば、アスリートの未来を奪わず、かつ公平でお互いが納得出来る対戦もできよう。
ヘリフ氏が男性と戦う、まさにコミックみたいな展開も可能性としてはあり得るのではないかと。
・今年この五輪でメダル取るために頑張ってきた、同じ階級の女子選手の悔しさを思うとやりきれない。 今までの育て方とか見た目、本人や周りの認識が女性であっても染色体にYがあれば同じ体重でも体組成は全然違う。女性が二次性徴で増えるのは皮下脂肪、男性は筋肉。 学校で習ってなくても、見りゃわかるような常識が急に通じなくなってることが怖い。
・検査しない時代なら女性判定で間違いないような女性なので、男性なのに性転換した人とは事情が違うし、人生奪われた感じはするでしょうし、人生賭けて努力してきたんだから選手としては出れるなら出るのは当然の心理でしょう。 海外は日本より自粛という感覚や圧力も薄いと思います。 それはそれとして男性が女性の競技に出たり、天然とは言え明らかに数値が違っててドーピングされている状態なので出場資格は無いと思います。 心情は関係なく、規定にそぐわないというだけだと思います。 ボクシング協会がNGまで出してくれてるのに押し付けたい思想、エゴで不正とも言えるOKだして競技関係者全体に迷惑をかけたIOCがだめだとおもいます。
・想定された結果ですね。医学的に男としてののポテンシャルを秘めてるのだから、フィジカル面の差が出ても不思議ではない。
性別を変えたことは理解する。しかし、心の問題で女性として競技に出場し、医学的に女性である選手と試合を組むのは問題だと思える。
IOCは身体的能力面で本当に大丈夫だと思ったの?女性として生まれ育ったこと、パスポートに女性として記載されていること、根拠はこれなのかと心配になる。判断基準としては全く材料にはならないと思う、生物学的にどうなのかと言った観点を外してはならないと思う。
このような事例がが溢れれば、競技はつまらないし、相手選手のモチベーションが下がることもあるでしょう。やはり、このような場合、選手には申し訳ないとは思うが、出場権をなしとしたほうが良いと思う。
・IBAがガバナンス(不正やロシアによる支配)の問題でIOCから排除されてしまったことが問題をややこしくしているが、 スポーツにおける性と性自認の問題は腫れ物扱いになっていた部分もあるので、今回の件をきっかけとして他競技含めて基準を明確化すべき。
各競技団体が染色体やテストステロン値などの要素から競技ごとに適切な組み合わせを選べばいいのではないか。 理想は染色体の各対と競技ごとに必要な能力との関係を解明することだが、相当な時間とコストがかかると思うのでIOCが助成金を出せばいい。 (いろんなところから金を集めているのだから出せるだろう)
・性同一性障害について、社会的な扱いのみで突き進んだ結果だと思う。次は科学的、医学的にどのように捉えるかを公的にハッキリさせた上でどのように扱うかを明確にする段階だと思う。
『性同一性障害』について、個人的には「自認する性別と肉体の性別が違う障害」と思っていたので、肉体の差異が結果に影響を及ぼす競技についてそもそも性別で”区別“が設けられているのであれば、肉体の性別で選手を別けるのが当然だと考える。
個人が抱える障害については同情するし社会的に忌避したり迫害を与えたりすることはダメだと思うけれど、そもそも身体的な性の違いを認めて区別している話を変えるには説得力が無いと思う。 この話について『差別するな』との反論が通じるなら、そもそもの女性、男性で別けるところから区別を無くさなければならない。
『差別』と『区別』を混同してる話だと思うし、組織側が問題を先送りにした結果だと思う。
・女性が限界までトレーニングしても得られないような筋力を得ているようであれば、やはりこの「女性」は競技に参加するべきではないしさせてはいけない。特に格闘技であれば判断は慎重であるべきなので、IBAが正しく、IOCの判断が間違っている。 IOCが別の判断基準に左右されているのが透けて見える。
・主観の多様性を社会が受容すべきことは、肉体的差異を勘案せずに本人の主張を何でも受け入れるべきこととはまるで違うと思う。 自称女性の人の権利を守るためと称して、一般的な女性の尊厳を危うくしてまで取り組むべきことではない対応がいろいろ発生しているが、スポーツもそのひとつだと思う。
・これは、、ボクシング自体をオリンピックから外しても良いくらいの問題だと思う。今後ボクシングは染色体の生物学上の性別訳ではなく性器の形状と言うか見てくれの問題になってくるよね、今回だけイレギュラーには出来ないよ、他の競技も前例が出来る前にその辺の線引きだけはルールにしておいた方が良いと思う。個人的には心情的な配慮じゃなくて身体的な事実を優先する方が良かったとは思ってる。
・ずっと思っていたのですが、これはIOCの努力不足なだけじゃないかと思うんです。 選手に責任転嫁するのはおかしいです。 IOCが新しくカテゴリを設ければ良いと思います。男。女。男性から女性へ変更。女性から男性へ変更。自分の性別が理解できない。 この5つのカテゴリを設けて出場させればいいのでは。 それをパスポートの性別だけで判断するというとても稚拙な考え方。 世の中の流れに沿うような発言をするのなら、IOCや関係団体、そしてそのカテゴリーを設けようとされる方はもっと努力すべきです。
・正しい解決策があるとしたらどういうものになるのか、とても難しい。オリンピック憲章が称える精神は、私たち一般人が思う「平等」とは異なるものかもしれない、とも考えられるためです。
全員に遺伝子検査をしたら、どの競技種目においても実は「生物学的に純粋な女性では無かった」と判明してしまう人たちが出くるだろうし、過去の競技者たちの中にも存在していると思う。殆どの人が無自覚に女性として生きているのだと思う。
もし線引きをするならば、 生物学的に"不完全な"女性遺伝子を持つことで、優位性があることを測る方法を規定する必要があるだろうし、その規定を作るのにも多くのサンプルを集める必要があって、多くの何月を要するんじゃないかな。 また、性別も男女の間をグラデーションのようにレベルが様々あるようなので、それが優位性のレベルとマッチしているかどうか。していない場合はさらに線引きが困難になるように思う。
・最近言われるようになった性別というのは、主に個々の認識による区別であり、必ずしも身体的性別ことではありません。しかし競技スポーツの世界では、昔から男女の身体的能力の差から男子女子の分類をしていたわけですから、その考え方からすると「男子」「女子」ではなく「XY遺伝子を持つグループ」と「XX遺伝子を持つグループ」に分けて競技を行う必要があると思います。これはトイレの問題ではないのです。
・ヘリフ選手の言うメッセージは正確には分かりませんが、あまり影響なく過ごしている私のような者にもこの大会からジェンダー問題は大切だと感じました。
いわゆる、心と身体が一致しないことから多くの問題が関わります。
そもそもの解決策などあるとは想像出来ませんが、 男女の呼称を「心」側のみとして、「身体」側の呼称を別の名称に変更し、それぞれを別物として分類するのはどうかなと思いました。 自分で言ってて凄く違和感はありますが、本当に改善を考えるならそれぐらいの違和感を受け入れる社会にしなければいけないなかな、と思います。
・女性とは何か。 女性と男性の違いとは何か。 そこが問われ続けると思います。 内面は人からは判別出来ない。 本人が女性だと言っても、どう見たって女性とは違う。 今後、オリンピックでは元男性の選手が沢山出てきそうですね。 男性としてエントリーして男性枠で出場するよりも、女性としてエントリーした方がメダルは取りやすいでしょうから。 純粋な女性ボクサーが減ると思います。 今回のヘリフさんを全面的に肯定して認めたIOCには今後の事も踏まえて、ぜひ話を聞きたいですね。
・一般的に女性として扱う事は問題は無いけど、スポーツの世界だとそう簡単にはいかない。 全ての選手に厳正な検査を受け入れて貰う事が大切だ。 検査結果によっては「ドーピングをしている女子選手」という扱いになる。 生物学とか化学的な見地でドライ(公平)な判断が下されて欲しいものだ。
・もっと俯瞰してみるべきです。世の中ダイバーシティが大事だと言う。五輪もフランスもその辺りはかなり意識した今回の大会だけど、終わったあとに客観的にポジティブな感情をもてた大会だったかどうか、祭りの後の余韻が残る良いものだったかを振り返りましょう。私はかなりNOかな。 個人的には正直五輪はどんどん廃れていくコンテンツだと思います。子供たちもオリンピックなんか誰が目指すの?って人も出てくるでしょう。 個人的には大いに結構。
・男性と女性を分ける必要があるのか。ジェンダーフリーの風潮や性同一性障害の対応で訳が分からなくなっているが、体の機能の違いに基づくものだと思う。精神的に自分の性を受け入れられない不一致には配慮すべきだが、この基本を崩すとスポーツに限らず、トイレ、浴場、更衣室等日常生活にも支障を来たす。性的少数者の尊厳も大事だが、それを守ることでそれ以外の者の安心を脅かすことになることに思いを致さないといけない。そこをクリアーしないと真の多様性を受け入れた社会になったとは言えない。
・XYとXXは明確に分かれるけど そこから表現型に現れるまでの過程が信じられないぐらい複雑で 生体マーカーも部分的な情報に過ぎないということ 肉体特徴を指標にしようにも、それにどれだけ依存したプレースタイルかにもよるのでとても難しい これを公正に是正しようとしたらヤフコメ民が叫ぶいかなる解決法でも無理だろう. 残念ながら,試行錯誤をしながら細かく改善していくしかない. おそらく競技のルールや運用が大きく代わり,大多数の選手にも影響がある. そういった複雑さや,少数に多数が影響を受けることを入れられない人が 共存を早々に諦め排除を唱えるのだと思う そういうのって,あらゆる諍い,果ては戦争の原因にだってなりうるので身長にならないといけない.
・対戦して命の危険を感じて途中棄権した女性ボクサーのように、今後、安全性を考慮してボクシングに参加したいと思う女性が減っていくんじゃないだろうか。一方でこの人のような性別判定がグレーな人の参加が増えていくだろうね。結果、そういった人達が上位を占めるのが当たり前になるのでは。 今回、IOCは問題無いで突っぱねているけど、開催の度にIBAとかと問題となるのは目に見えてるし、将来的にはそれを避けるためにオリンピック種目からボクシングを外す形になりそうな気がする。 ただ、他のフィジカル要素が大きい種目でも同様の問題が広がった場合にIOCが今回と同じ見解を続けるのは難しいのでは無いだろうか。
・今回はこれで良いと思います。彼女も去年になって初めて染色体のことを知ったわけだし、それまでもそれからも多くの努力をし、自分肉体を信じて戦ってきた。それは率直に敬意を感じるし、金メダルを祝福したい。 しかし、これからはまた話が別だ。今回こうして新たな問題が発覚したわけだし、新たなルール作りが必要だろう。ルールとは常に後追いになるもの。今回のオリンピックではちゃんとルールを守って戦って金を取ったんだから、そのことについてどうこう言うのは違うと思います。
・性別のみならず、髪の毛の色、肌の色、体格、声、人相、国。あらゆるものが最初からある程度は決まってて、それ自体は否定しきれるものではない。 あらゆる技術でそれらを変えることは確かに可能だったりもするけど、結局、そうだった自分自身がいた事は、逃れようのない現実なのだ。 現実と心のアンバランス差に今まで苦しんだのなら、対戦相手が、自分が戦ってる相手の身体的な差に混乱し恐怖した苦しみもまた、わかるのではないだろうか。
・染色体の話以外にも元々骨格が大きかったり、筋力の強い人はいる訳で女性の定義を決めてその範囲に収まっているのなら別に良いと思う。 一方で、全てのスポーツについて男女を分ける必要があるのか、とも思う。全てを同じ土俵に乗せてこそ本当の多様性ではないか。それで女性が勝てない種目ができてもそれはそれで良い。
・女性として生きパスポートも女性だと言うことなど、全然否定する気はありません。 でも、見えない体の色んな部分を検査したら明らかに違うと思います。対戦した方は男性と戦っていると言っても過言ではないと思います。 これを許可するのであれば男女別に戦う意味はなくなるのではと思います。
・なんとなく思うのは、自分の方が圧倒的に強いとわかっていて、弱い相手に勝っても、ほんとは嬉しくなんかないんじゃないかな。 でも、彼女たちには自分を表現する方法として、今の環境では、これしかなかったのかな。 自分は女性であって、好きなものはボクシングであるのなら、それは当然のことだとも思うけれど。 ただ、スポーツを男女別に行う最大の理由が「体力が違うから」だったら、優先されるべきは性別より体力差。 つまりは、合理的な解決は不可能なことなのでしょうね。 世界は彼女たちに合わせて作られていないけれど、彼女たちは確かに存在する。 彼女たちを通して、世界が試されているのかもしれない…。
・顔の骨格とか男性ぽいけど、、 初戦のワンパンチで相手の選手がギブするってよほど強いパンチだったんだろうな 女性同士でワンパンチでダウン取って相手がギブするオリンピックの試合って無いと思うな トランスジェンダーの事もあるし、性転換などしてても染色体やDNAが男性ならやっぱり男性の力ってあると思うし他の競技でも男性と女性が同じ場所で対等に闘うのは無理があると思います それは本来生まれた性別じゃないともう女性の競技が成立しないです
・問題視するとしたら運営の方で、選手を責めるのだけは絶対に間違っている。 現状男性選手と女性選手の二分しかない訳で、何方にも出れないとなったら何年も積み上げてきたボクシング人生を絶たれるのと同じでそんなの酷すぎる。 無論、生物学的に女性な人間を男性選手の中に入れたら本人はもとより他の男性選手も異なるアプローチをせざるを得ないですし簡単に受け入れられるものではないでしょう。
・性転換手術を受けての出場ではないので問題にならないのでしょうが、パスポートではなくて生物学的に男性と判断される人を女子の競技に出さない、逆に生物女性を男子競技に出さない事はルールにした方が良いように思えます。あくまで私見ですが、「生物として」の性別の中で競う方がフェアだと強く感じたオリンピックでした
・当該選手の人権だけが取り上げられているが対戦相手・参加選手は国の代表として人生の命運を賭けている。限りなく男性に近い選手と対戦する事はあまりに高いハンデを負い自身の身も危険に晒されている、規則改正を議論して次大会への動きを始めてもらいたい。
・性分化疾患が昨今のいわゆるトランスジェンダーとは異なるのはわかるけど、どう受け止めるべきなんだろうな 他人より恵まれた体格を持って生まれること自体は一般の男性同士でも女性同士でも起きることではあるが でもこういうのを認めていったら、女性の競技においてはドーピングとかを厳しく取り締まってる意味がなくなってしまう気もするが
・残念ながら公平な試合ではなかったのかな、と思います。 ヘリフ選手の性別について言えば女性と言っていいでしょう。外見的に女性としての肉体を持って生まれた一方で染色体異常で男性としての性質を発現している、つまり男性的な筋肉の付き方をしているとのことです。
「女性なら女子部門で良い」という意見もあるでしょうがヘリフ選手個人の機会の平等を重要視するあまり、対戦する選手を保護する意識に欠けていると言わざるを得ない。
これが陸上や球技ならまた違ったのでしょうが、ボクシングにおいて男女や体重で階級が分かれるのは体格差が大きい選手同士が試合をした場合、生命の危険が生じるからです。 元々生物としての仕様が違うプロですから、同じ時間トレーニングをすればするだけ、パンチ力の差は開くでしょう。
こんな事当たり前だと思っていましたが 後味の悪い大会結果になりましたね。
・男性並のテストステロン値を持っていて相手と同じグラウンドの立っていると言うのはどうかと思う
同じ体重でも筋骨量や質は違うのでは?
テストステロン投与のドーピングと同じではないのだりうか?
自認の性別がどうとかではなく平等性には疑問が残る
テクニックはあるのだと思う
けれど体の頑強さは同じ女性として有利すぎはしませんか?
それは相手の女性と同じレベルでの戦いではないと思う
・見た目は女性でも体は男性だと女性は絶対にチカラの差で負けてしまうのは事実 IBAは私を憎むと書いてあるが、憎んでいない。 チカラ競技はテステステロン値が高い男性が有利。 今後の課題だろうが女子全員にテステステロン検査を儲け男性値に値する人は競技に参加出来ないなどの公平性を取るなど、他に方法があれば、性別の公平性だけでなく、男性ホルモンの公平性もIOCに考えて貰いたい。 そうなると注射などで抑えて来られるようなら難しい問題だ
・性自認の問題と身体的な性分化疾患とを、ごちゃごちゃに認識してる人が多いように感じられる。先日ニュースで医師がコメントしていたけど、不妊治療で病院に行ったらXY染色体だと分かるケースまであるそうだ。だから、性分化疾患=出場できないというのも正しくないように思える。日本だと4500回の出産・誕生に一人、何らかの性分化疾患を抱えた子が生まれるそうだから、何か科学的な基準を設ける必要がある。「男性としての身体的発育歴」なんて言葉を使っての議論もされているようだ。
・ハンデ付けるしかないかと思います。
以前読んだボクシング漫画「がんばれ元気」
主人公の堀口元気がプロボクサーになる前の中学の話し
優等生で勉強は得意だが運動音痴の同級生が元気に決闘を申し込みました。
元気は、渋々、決闘を受けて優等生を倒しました。
その時、元気の付けてたグローブは一番重いグローブ
グローブによってパンチ力が変わります。
XY染色体の方が女子と試合する時は、グローブに差をつけるなり、何らかのハンデが必要かと思います。
思いっきり殴ってもダメージがかなり少なくなるグローブで試合をするとか、あるいは、ジャブ以外(例えばストレートやアッパーカット)の攻撃は反則負けルールにするとか
・筋肉量ってものが計れるのであれば、その数値とほぼ等しい筋肉量の、少し階級が上の選手と対戦させるのはどうなんでしょうか。 自動車レースでターボ車・ノンターボ車混合で行う時の排気量に一定の係数掛けてその差を作っているようなことから発想しました。
・他の生物でも両性具有というのは、まま有る事。ただしオリンピックでは、たった100gの計量オーバーでも、微量の薬物陽性でもアウトなのに、両方の性の特徴を有していたり、ホルモン値が異常でもOKというのは納得いきませんね。ハリフさんの性自認の問題とは別です。他の選手に対して全くフェアではないと思います。
・レスリングや柔道に階級があるのは、お互いの体格差が違いすぎると危険だから。仮に女性の大会に「心は女性で体が男性」な選手が参加すれば、性別を抜きにしてみれば男と女の殴り合いだからかなり危険。陸上競技に関しても、男女では骨格に大きな違いがあり、それは筋肉量にも影響してくるから、当然成績にも影響する。
本来スポーツにおいてはフェアなことが何よりも重要だと思うのだが。自分としては、上記の肉体差という点において、今回のIOCの決定が「フェア」だったとは到底思えない。
・ナチュラルでドーピング状態だと考えると、それは持って生まれた才能なのではと思う。レギュレーションに適っていなければ、不平等でズルなので批判されて然るべきですが、今回のオリンピックのレギュレーションには適っているから出場できているわけで、そうなるとこれはズルではなくて才能とされるべき。背の低いバスケ選手が、2メートル超えの選手はずるいので戦いません、出場させないでくださいとは言わないと思います。それとは別問題と言われそうですが、大会規定がルールなので、これはルール違反ではないです。ルールがおかしいという議論は必要かもしれないですが、この選手自体を批判するのは間違っています。
・たぶん男女の力の差って男性側は本当にどれだけ違うかは理解できないほど違うと思う。体は男で性自認女性っていう人たちと昔よく交流があって、みんな自分を女だと思ってるんでボディタッチしてきたり寄りかかってくるんですけど、その強さや重さが申し訳ないけどただの男性でしかなかったです。一人ではなく全員そう。でも本人は女だと思ってるんですよね、やっぱいくらそう思ってても女性側の体験をしてないんで、その差を感じられないんだと思う。女性と男性って皮膚の厚さも違うし脳も違うし、もう全てにおいて違う。それが肉体の限界を突き詰めたスポーツの世界ではとんでもなく差がでる。今回は脳ではなく遺伝子レベルの話だし、検査やルールの見直しは必須ですね。
・仮に生殖器の表現型は女性だとしても、染色体がXXYでY染色体を持っている時点で純粋なXX染色体だけの女性とは筋肉や骨格の作りが異なってくるのは明らだと思います。Y染色体上に存在する遺伝子が発現することになり、それはつまり男性らしさに繋がるものなので。もちろんY染色体の遺伝子の発現の程度がどの程度なのかは分かりませんし、XXYの女性の中でも個人差があると思いますが。 ジェンダーに関する議論はデリケートなものですし、この選手が女性を自認することは全く問題はないと思います。ただ、スポーツにおいて男性と女性で区分けされているものに関しては、男女で明らかな身体能力の差があるためそうなっている訳ですし、XXY染色体を持つ方が純粋なXX染色体の方と同じ土俵で戦うのは対等とは言えないと思います。言い方は非常に悪いですが、スポーツに置ける優位性だけの観点で言えば天然の遺伝子操作と言って過言でないと思います。
・日本スポーツ協会のガイドラインにはオリンピックにおいて1968年以来女性選手に対し性器の形状や性ホルモンの量、染色体の型を検査し資格の有無を判断していたが2000年以降廃止されたこと、廃止の理由として①医学的に一つの基準だけで明確に性を区別できない②競技の公平性より人権侵害の問題を重視した事が記載されています。
医学的に性を区別することを諦めたという事は、性はグラデーションであり正しく多様であったことが示されたのだろうと推察します。
そもそもオリンピックは生まれながらにして身体的に恵まれた極一部の人達が比類な努力をして行われるものです。
背が高い、体が大きい、筋肉が付きやすい、なども染色体の影響を受けているはずなのにここまでは才能たがここからは病気ですって人が決めるのは違和感があります。
個人的には男女合同にした上で、獲得された身体的特徴によりクラス分けするのが良いと思います。
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