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ハイオクはレギュラーガソリンと何がどう違う? なぜリッター約10円高い? ハイオク車にレギュラーを入れるとどうなるのか

VAGUE 8/10(土) 14:10 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/e56149dc9fbd9bb495ee8160ad664078fad574d7

 

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ガソリン価格が高止まりの様子を示している中、レギュラーガソリンとハイオクガソリンの価格差や品質の違いについて解説されています。

ハイオク仕様のクルマにレギュラーガソリンを入れることについても触れられ、エンジンの性能や安全性に影響を及ぼす可能性があることが述べられています。

自動車メーカーはハイオク仕様のクルマにはハイオクガソリンの使用を勧めており、その理由も説明されています。

ハイオク仕様車にレギュラーガソリンを入れることはおすすめされず、エンジンの破損や性能低下が起こる可能性があることが強調されています。

(要約)

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 ガソリン価格は高止まりの様子を見せています。 

 

【画像】「え…!」ハイオクはレギュラーガソリンと何が違う? 画像で見る(31枚) 

 

2024年7月29日時点で、レギュラーガソリンの店頭現金小売価格は1リッター174.9円、ハイオクガソリンは185.7円/L、軽油は154.6円/Lとなっている。1年前よりもリッター10円程度下がっているが、それでも高く感じてしまう 

 

 経済産業省 資源エネルギー庁が2024年7月31日に発表した「石油製品価格調査の結果」によると、同年7月29日時点でのレギュラーガソリンの店頭現金小売価格は1リッター174.9円となっています。 

 

 同じようにハイオクガソリン(プレミアムガソリンとも呼ぶ。以下、ハイオクで統一)は185.7円/L、軽油も154.6円/Lとなっています。 

 

 これまでガソリン価格が一番高かったのは昨年2023年の9月。レギュラーガソリンは186.5円、ハイオクは197.3円、軽油は165.8円となりました。それでも当時、国から石油元売り各社への「9.7円の“ガソリン補助金”」が含まれており、ガソリン小売り価格の実態は、調査よりはるかに高い水準にありました。 

 

 ガソリン補助金とは、2022年1月にはじまった「燃料油価格激変緩和対策事業」による、国から石油元売り各社等への補助金です。このガソリン補助金は2023年9月末までの予定でしたが、その後7回もの延長を経ていまも続いています。これは現在のところ、2024年年内まで継続する予定です。 

  

 現在、補助金がリッターあたり27.1円(8月1日から7日の額)支給されています。補助金がない場合、7月29日時点でのレギュラーガソリン価格は1リッター201.9円と、200円を超える水準になってしまいます。 

 

※ ※ ※ 

 

 ここまでガソリンの値段が高くなると、なんとか安くなる方法はないのか? と考えることもあるでしょう。 

 

 そこで思いつくのは、ハイオクの代わりにレギュラーガソリンを使うという方法です。この技はレギュラー仕様のクルマでは使えませんが、ハイオク仕様のクルマのオーナーであれば、誰もが思いつく方法です。 

 

 では、実際にハイオク仕様のエンジンに、レギュラーガソリンを入れるとどうなるのでしょうか? 

 

 まず最初に理解しておきたいのは、レギュラーとハイオクの違いです。 

 

 この2つの違いは「オクタン価」にあります。JIS規格ではレギュラーが89.0以上、ハイオクが96.0以上と定められています。そしてオクタン価とは、燃料のノッキング(異常燃焼)のしにくさを示すもので、数字が大きいほどノッキングしにくくなります。 

 

 

いわゆるガソリン補助金によるレギュラーガソリン価格の推移。7月29日時点で、補助金によりリッターあたり30.7円抑制され174.9円/Lとなっている 

 

 そのため、オクタン価の高い=ノッキングしにくい燃料ほど、より高い圧力&温度で燃焼させることができるため、高性能エンジンの多くに、ハイオクガソリンの使用が指定されているのです。 

 

 ちなみに、エンジン内でノッキング(異常燃焼)が発生すると、最悪、エンジンが破損してしまいます。その対策として、量産車のエンジンには、ノッキングを防止する装置が組み込まれています。 

 

 これは、いわゆるリタードと呼ばれる仕組みで、点火タイミングをズラします。正常な状態では、ピストンがシリンダー内の空気と燃料をもっとも圧縮したときに点火を行います。ぎゅっと一番に圧縮したときに燃焼させるので、もっとも大きなパワーが生まれます。 

 

 ところが、オクタン価の低い燃料だと、点火前に勝手にあちこちで燃焼してしまいます。この異常な燃焼がノッキングです。放っておくとエンジンが壊れるので、もっとも圧縮したタイミングではなく、少しズラして、あまり圧縮していないときに燃やそう…それが、リタードという手法です。 

 

 ただしこの方法では、ノッキングこそしませんがパワーが出ません。また、燃え方がベストではないので、燃費も良くないし、排気ガスも汚れてしまいます。ノッキングしないというだけで、その他には良いことがないのです。 

 

 だからこそ、自動車メーカーは、「ノッキングしないようにハイオク仕様のクルマにはハイオクガソリンを使ってほしい」と訴えているのです。実際に、自動車メーカーが用意する「主要諸元」や「取り扱い説明書」には、ほぼ確実に「指定以外の燃料は補給しないでください」と明記されています。 

 

 日産が誇るスーパースポーツの「GT-R」などでは、さらに明確に「超高性能エンジンのため、オクタン価100以上の無鉛プレミアムガソリンをお使いください。オクタン価99以下の無鉛プレミアムガソリンを使用すると、エンジン出力低下などの現象が発生することがあります。オクタン価96以下のガソリンや軽油、有鉛ガソリン、粗悪な燃料(高濃度アルコール含有燃料など)を使用するとエンジンを破損するおそれがあります。(レギュラーガソリンのオクタン価は91程度です。)」とあります。 

 

 

日本を代表するスーパーカー、日産「GT-R」の説明書には「超高性能エンジンのため、オクタン価100以上の無鉛プレミアムガソリンをお使いください」と書いている 

 

 つまり、レギュラーガソリンは絶対にダメ!と言っているのです。さすが、スーパースポーツの超高性能エンジンです。 

 

 ではすべてのハイオク仕様車がダメかといえば、じつはそうではありません。マツダ「ロ――ドスター」の諸元表には「無鉛プレミアムガソリンが給油できない場合、無鉛レギュラーガソリンも使用できますが、エンジン出力低下などの現象が生じます」との記載があります。ハッキリと、レギュラーガソリンでも仕方ないけど使えます、というのです。 

 

 また、トヨタ「スープラ」の取扱い説明書には、「プレミアムガソリンを使用してください」とある一方で、「さまざまな品質のガソリンを給油することができます」「最低品質の燃料を使用しても、エンジンの耐久年数は変わりません」「最低品質 無鉛レギュラーガソリン(オクタン価91)」とあります。 

 

 プレミアムガソリンを使ってほしいけど、レギュラーガソリンでも壊れないよ、というわけです。 

 

 じつはハイオク仕様のクルマでも、一方で「厳密にハイオクじゃないとダメ」というものもあれば、また一方で「レギュラーも使えます」というクルマもあります。この違いができるのは、おもにクルマのキャラクターが理由だと考えられます。 

 

マツダ「ロードスター」の諸元表には「無鉛プレミアムガソリンが給油できない場合、無鉛レギュラーガソリンも使用できますが、エンジン出力低下などの現象が生じます」との記載がある 

 

 日産GT-Rは、性能を最優先した日本が誇るスーパースポーツカーです。 

 

 もしかするとリタードではカバーできないほど、緻密で繊細なエンジン設計をしているのかもしれません。一方、トヨタ・スープラとマツダ・ロードスターは、スポーツカーといえどGT-Rと比べればもう少し、身近な使われ方を想定するクルマ。そこに違いが生まれたということでしょう。 

 

 ちなみに、ハイオク仕様の普通のクルマが、GT-Rほどに攻めたエンジンであるとは考えられません。 

 

 スープラやロードスターが大丈夫なのですから、ハイオク仕様にレギュラーガソリンを使っても、エンジンが壊れることはないはずです。 

 

 ガソリン小売の会社のホームページにも「レギュラーガソリンを使用しても車の故障につながるような不具合は発生しないと考えられます」とあり、JAFのホームページにも「最近のハイオクガソリン仕様車は、レギュラーガソリンを入れても直ちにエンジンが壊れるといったことはほとんどありません」とあります。 

 

 ただし「それなら安いレギュラーにしよう」と思うのは早計です。 

 

 ハイオク仕様のエンジンは、ハイオクを使ったときに、本来の性能が発揮できます。 

 

 ノッキングしないように燃焼のタイミングをズラしていては、想定されたパワーも出ないし、排気ガスも汚れ、燃費性能だって悪化します。もしかすると、ハイオクとレギュラーの価格差以上の悪化になってしまうかも。さらに、絶対に壊れないというわけでもありません。 

 

 つまるところ、「ハイオク仕様車にレギュラーを入れるのは、まったくもっておすすめできない」。それが答えになるはずです。ガソリン小売の会社もJAFも、同様に「壊れないけど、おすすめできない」という内容がHPに記載されています。 

 

※ ※ ※ 

 

 ちなみにガソリンスタンドには、レギュラーとハイオクの2種のガソリン以外にも、軽油、灯油などが販売されています。 

 

 ガソリンエンジン車に対して、軽油もしくは灯油を入れるとエンジンが破損します。 

 

 また、ディーゼルエンジン車は逆に、軽油が指定燃料となります。ですから、ディーゼルエンジン車にレギュラー、もしくはハイオクガソリンを入れると、これまた確実にエンジンが壊れてしまいます。 

 

 こちらの間違いは、絶対にダメということになります。 

 

「間違えて給油してしまった!」というときは、絶対にエンジンを始動しないこと。それでも、燃料タンクからパイプ類すべての清掃、もしくは交換が必要になります。 

 

 万一、エンジンを始動してしまったときは、相当な額のエンジン修理費を覚悟しましょう。それだけ燃料の給油間違いは大きなミス。要注意です。 

 

鈴木ケンイチ 

 

 

( 200523 )  2024/08/11 01:31:57  
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(まとめ) 

日本ではハイオクとレギュラーの2つのガソリングレードが一般的ですが、海外ではさらにミドルグレードが存在し、日本のハイオクは海外のハイグレード相当と言われています。

ハイオク車に対してレギュラーを給油すると不調を引き起こすこともあり、中にはノッキングを起こす車種も存在するようです。

また、バイクではハイオクの方がメンテナンスがしやすく、燃料の劣化が少ないといった意見もあります。

一方で、最近の車はエンジンが進化しており、多くの人がハイオクを給油することで大きな違いを感じないという声もあります。

また、ガソリンのオクタン価やグレードに対する一般市民の知識が不足しており、メーカーの宣伝やイメージでの選択が主流となっていることも指摘されています。

欧州車のオーナーが日本のガソリングレードに戸惑うこともあり、海外のハイオクが高オクタンであることも含めて考慮すべきだとの声もあります。

( 200525 )  2024/08/11 01:31:57  
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・レガシィ乗ってた頃 試しにレギュラーを給油した事があります加速が悪くなり燃費も悪化したので止めました。 

結果は走行距離に対して支払う金額が変わらず、むしろ加速が悪くなったので損した気分になりました。 

今はダウンサイジングターボに乗ってますがリッター120馬力を越えているのにレギュラー指定、技術は進化してるなと感心してます。 

 

 

・日本ではレギュラーとハイオクの2グレードですが、ヨーロッパ等の海外ではロー、ミドル、ハイの3種あります。 

ややこしいのがRON95と呼ばれる海外ミドルグレードが所謂一般的なハイオク指定車の基準を満たすのですが、日本の場合、ハイオクが実情オクタン100程もあり海外のハイグレード相当になっている点です。 

日本も海外と同様に3グレード展開してくれればレギュラーより高いがハイオクより安い、というミドルグレードが手に入りそうですが、ここまで普及してしまうと簡単には変えられませんね。 

多少オーバースペックにはなりますが、日本のハイオクならまず間違い無いので大事に乗るならハイオクでしょう。 

 

 

・意外なことに、20年ぐらい前のZZT231セリカやZZE123カローラなどさほど高価格じゃないクルマでもハイオク専用、レギュラー厳禁の車種は僅かながらありました。中古で買うとそれを知らない人がレギュレー入れるもんだから加速時にノッキングしまくってたりしますからご注意。 

 

 

・バイクだとハイオクの差は大きいです。 

半年乗らないと、レギュラーだとキャブが詰まったりタンクを開けると異臭がして中々、エンジンが掛からないけどハイオクで1年放置してもキャブはキレイだしエンジンも掛かります。 

添加剤に頼らず、自分はハイオクを入れてます。 

 

 

・ガソリン車のランクル70に乗ってますが、 

ハイオク仕様で130リットル入るので、 

レギュラーとハイオクを半々で混ぜて乗ってます。レギュラーを、多めに入れた時は、速度が出れば普通ですが、なんとなく低速のときのトルク?が少ない気がしますね。 

 

 

・オクタン価 

分ってるようで誰も知らない 

その事実 

 

結局オクタン価ってなによ? 

よくとびかっている浅い知識だけの記事… 

 

イソオクタン、トルエン、キシレン、イソパラフィン、オレフィン 

エタノールやETBE 

配合次第でオクタン価は上がる 

 

しかし、我々一般市民は 

ハイオクとレギュラーを確認するすべは無いので 

イメージで売るしかない。 

きっとガススタでも本当にハイオクなのかは誰もワカラナイ 

タンクローリーには 

ガソリン 

としか明記はないし。 

 

オクタン価がちがうんだよ~ 

オクタン価が高いから~ 

中2の話題か? 

 

結局はガソリンの単価を上げる為の戦略であって 

信用商売と宣伝にしか成立しないから(確かめようが無い) 

イメージアップの宣伝広告で大金を使い 

ガソリン価格に反映される。 

トリガー以前のはなし。 

 

ガソリン販売会社の宣伝の記事だな。 

 

 

・私の車は元々レギュラー仕様ですが清浄剤をあてにしてハイオクを入れてたら、お世話になってる整備士さんが調整してくれたらしくレギュラー入れると軽くノッキングする。 

たまにハイオクのはずなのにノッキング起こすガソリンもありますが... 

 

 

・初代VテックB16Aエンジンのインテグラに乗っていた時、一度レギュラーを入れたけどトルクが明らかに落ちたな。 

後、欧州のガソリン車はスポーツ車、ファミリーカー問わずハイオク。これは欧州のガソリンはレギュラーでも日本のハイオクと同等のオクタン価だからレギュラーは避けるべし。 

 

 

・我が家の欧州車は11年間レギュラーガソリンを給油してました。 

時々、ハイオクを満タンにして変化を期待しましたが分からない。 

買い替えた欧州車はターボエンジンなのですが、やはり違いが分からない。 

ガソリンメーターが半減すると時々ハイオクとレギュラーを混ぜるように、交互に満タン給油してます。言い訳気分。 

 

 

・今時、コンピューター制御だしインジェクションだし、 

普通に乗ってて、違いが分かる凄い方が沢山いて驚きです。 

ただ、経験上ハイオク仕様車にレギュラー入れると、燃費は少し悪く感じがする。 

 

 

 

・過去にあったよね。 

故意かどうか知らんがハイオクがレギュラーになって出荷されていた件が。 

車の調子が悪くなったなんて誰もいなかったと聞いています。 

分からんのですよ。 

シャシダイ等で細かく計測すれば数字としては出てくるのでしょうけど。 

単なる気分的でしょうね。 

知らぬが仏なのです。 

人間の感覚とはその程度なのです。 

 

 

・今はエンジンも良くなりハイブリッド主流なのでハイオク入れる人は少なくなってるんじゃないかな 

ハイオク入れても変わらないってのはファミリーカーか車は足代わりって人 

 

 

・ハイオクの基準って日本と外国では違うから外車のオーナーは少し戸惑うんじゃないかな? 

外国のハイオクは日本より数値が高かったような記憶がありますが…? 

間違ってたらすいません 

 

 

・トリガー条項さあ外せば価格は低くなるでしょ? 

勿体ぶって補助出されてから価格が低く抑えられてるとどこまで政府に安気がましいですね。 

こういう書き方が政府がよろ超さといられかねないですね! 

 

 

・普通車で試した結果 

レギュラーからハイオク入れて 

燃費上がるけど 

10円しかも違わないからの 

迷わずハイオク入れてます。 

 

 

・ハイオク車に乗ってますがたま〜にレギュラー入れると明らかにパワーダウンしてるのがわかります。この季節エアコンガンガン掛けるので。 

 

 

・どうせなら「”軽”自動車だけど”軽”油は入れないでください。”軽”自動車はガソリンエンジンです。ディーゼルエンジンではないので燃料はガソリンです。」ぐらい書いておけばいいのにと思った。 

 

 

・ハイオクガソリン 

今はどのメーカーのハイオクガソリンを入れても 

中身は同じと聞いたことがありますが… 

 

 

・古い記憶ですが海外のガソリンオクタン価は日本のレギュラーとハイオクの間であると聞いた 

 

 

・昨日ガソリン入れてきたけどハイオクで@167だったなぁ・・・ 

 

何か夏休み前アプリ配布のクーポンコード使用だけど・・・ 

 

 

 

・昔のハイオクは100オクタンだったけど、今はそんなに無いようなことを聞いたんだが。。 

どうなんだろ? 

 

 

・ハイオク車を買う様なヤツにガソリンケチるヤツはおらんやろ。そんなヤツはハイオク車買うな。 

 

 

・ご安心を 

ハイオク仕様の車乗ってる人で 

レギュラーいれるケチはいませんて 

 

 

・ハイオク入れられないなら最初から乗るな。 

 

 

・s2000もハイオクだよ 

 

 

・アホなサンデードライバー多数派意見。 

乗るだけ。言われるままの点検整備。 

何も分からないで自動車を運転する方が多数でしょうね。 

 

 

・人間にたとえると ドーピングしないと 使えない車としなくても使える車でわ クスリずけの車がGTR 

 

 

・添加剤代わりにアルコールでも足しとけ。 

 

 

 

 
 

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