( 201442 )  2024/08/14 00:23:23  
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福井県敦賀市の白木海水浴場で、遊泳客がイルカに手などをかまれる事故が相次いでいる。

2022年以降、13人が負傷し、中には手の指を20~30針縫うほどの重傷を負った小学生もいる。

専門家は、同じ個体のイルカが原因である可能性があると指摘し、今後の注意が必要だと呼びかけている。

過去2年間よりも多くの被害が起きており、今後の対応が求められている。

(要約)

( 201444 )  2024/08/14 00:23:23  
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福井県敦賀市の白木海水浴場に現れたイルカ=8日(遊泳客提供) 

 

 福井県の海水浴場などで2022年以降、遊泳客が野生イルカに手などをかまれる事故が相次いでいる。敦賀海上保安部によると、24年は13日までに13人が負傷。中には手の指を20~30針縫う約1カ月のけがをした小学生もいた。専門家は、ミナミハンドウイルカの同じ個体による可能性があると指摘し「今後、行為がエスカレートすることもありえる」として注意を呼びかける。 

 

【写真】ロシアに「イルカ監獄」、97頭の運命は?  解放か死か、混迷極まる 19年 

 

 海保によると、県内では少なくとも22年に1人、23年に5人が被害に遭った。今年は過去2年間を上回るペースで起きており、13日も敦賀市の白木海水浴場で愛知県豊田市の男性(40)が、右手親指や左足をかまれる軽傷を負った。 

 

 

 
 

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