( 202159 ) 2024/08/16 02:01:07 2 00 「勝算の低い戦争」に日本が突き進んだ背景事情…行動経済学で紐解く、日本軍部の心理東洋経済オンライン 8/15(木) 14:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/11df2c4349acc56241320dc578f0deb4889a8bfa |
( 202162 ) 2024/08/16 02:01:07 0 00 (撮影:今井康一)
「軍部の台頭」「日中戦争の泥沼化」「資源確保のため」など……かつて日本がアメリカに戦争を仕掛けた原因はさまざまな学問で研究対象になり、現在では多くの事実が明らかにされています。 なぜ勝算が低い戦争に日本の軍部は突き進んだのでしょうか。経済学的にその理由を紐解くときに見えてくるのは、意外にも人間の心理面でした。 ※本記事は、書籍『超速・経済学の授業』から一部抜粋・大幅加筆したものです。
【画像でわかる】勝算の低い戦争に突入してしまうワケ
■なぜ勝算の低い戦争に突入したのか
1941年12月、日本はアメリカに攻撃を仕掛けました。いわゆる真珠湾攻撃です。その結果、1945年の終戦まで国内外で多くの犠牲者を生みました。
「両者の国力の差は歴然だったのに、なぜ日本は勝算の低い戦争に突入したのか」。多くの人がこのように疑問に感じたことがあるはずです。現在では経済学などを中心に、その理由は次の2つの理論で説明できると言われています。
日本が戦争を仕掛けたことを説明する理論 ・パワーシフト理論
・プロスペクト理論
ひとつはパワーシフト理論という考え方です。パワーシフト理論とは、国際政治学の理論のひとつで、国と国の力関係が急激に変化したり、不安定になったりした場合、戦争に発展しやすいという考え方です。
特に衰退する国の場合、国力の低下を不安に感じて、敵対国に早めに戦争を仕掛けるインセンティブが働くとされています。
1941年12月、日本が真珠湾攻撃で第2次世界大戦に参戦した頃のアメリカと日本を比較すると、アメリカは世界恐慌で受けた不況から脱出して景気が回復していました。
一方の日本は次の理由から経済力が弱まることが見込まれていました。 まず、エネルギー資源の問題です。当時、日本はアメリカから石油を輸入していましたが、アメリカは日本への石油の供給を停止することを決定していました。石油輸入の7割をアメリカに頼っていたので、供給が止まってしまうと日本の備蓄量で賄ったとしても、2~3年で底をつくことが見込まれていました。
次に戦力面です。ヨーロッパで第2次世界大戦が始まった1939年の頃、太平洋地域での日米の戦艦や空母による軍事力の差はそれほどありませんでした。なぜなら、アメリカは、その軍事力を欧州の戦争に振り向けていたからです。ところが、アメリカは大国の経済力で、太平洋地域の軍事力を増強しつつありました。
そのため、数年後には太平洋地域での軍事力の面でも、不利な状況に追い込まれることが濃厚となっていたのです。実際、零式艦上戦闘機(零戦)は約1万機が生産されたものの、 アメリカは戦争中に約30万機の航空機を生産しました。こうした状況を踏まえて、日本はアメリカとの差が拡大する前に戦争を仕掛けるのが得策と考えました。
国力が低下することがわかっているなら、いまのうちに戦争を仕掛けたほうが有利だからです。まさしく、パワーシフト理論が働いたのです。
■プロスペクト理論はリスクを評価する
勝算の低い戦争に突入したことを説明するもうひとつの理論は、2002年にノーベル経済学賞を受賞した、ダニエル・カーネマン氏とエイモス・トベルスキー氏によって発表されたプロスペクト理論です。
行動経済学に基づくプロスペクト理論では、損失を受ける場合にはリスク愛好的(追求的)な行動をとる傾向があることがわかっています。さらに私たちには高い確率ほど低く評価し、低い確率ほど高く評価するという心理傾向があるとも想定されています。
わかりやすい例が宝くじです。宝くじでは1億円が当たる確率はとても低いのに、「もしかしたら当たるかもしれない」といった非合理的で歪んだ判断をすることがありますよね。多くの人は日々の生活のなかでも「確率を正しく認識できず」に行動を取っているのです。
当時の状況で考えてみましょう。まず、実際、当時の軍部が有力な経済学者に日本の国力でアメリカに勝てるのかどうか、シミュレーションを実施させたところ、多くの経済学者の答えは「ノー」でした。
■日本にあった2つの選択肢
日本の国力とアメリカの国力の差から開戦しても勝算が低いことは軍部もわかっていたのです。そのうえで、日本には2つの選択肢がありました。
日本の2つの選択肢 ① アメリカに戦争を仕掛けない ② アメリカに戦争を仕掛ける
①はアメリカの資金凍結・石油禁輸措置などの経済制裁によって日本の国力は弱ってきており、このままでは2~3年後にはアメリカにひれ伏すことになる。それでも戦争を避けることで破滅的な損失を防げるので、これをやむを得ないと考える。
②は高い確率で決定的な敗北を喫するが、極めて少ない確率で日本に勝算がある。すなわち、日本が東南アジアを占領すると、イギリスに対して優位に立てる。これには欧州戦線で同盟国のドイツが欧州で勝利する可能性があることを想定していました。
もしそうなればアメリカは、日本と戦うメリットが少なくなるため、戦争をやめて日本に有利な形で和解の道を選択することも考えられたわけです。
①では確実に損失が発生します。
②では極めて少ない確率ですが、開戦したほうがよい結果が得られるかもしれません。
プロスペクト理論では、開戦する場合の(高い確率での)損失よりも(極めて低い確率での)利得のほうをより大きく評価します。
かなりリスキーな選択ですが、そのリスクある選択が冒険的な気分へと昇華していき、日本は開戦へと突き進んでいったということが説明できるのです。
■勝つ可能性を過大評価する心理的な圧力
冷静な確率論で考えるのではなく、勝つ可能性を過大評価する心理的な圧力が働いたと考えれば、日本の参戦理由を理解しやすいかもしれません。
世界各地では現在も戦争や紛争が発生していますが、戦争と経済がどれほど深い関係にあることか、さらに我々がいかに不確実な考えに基づいた行動をするのか理解できたのではないでしょうか。
イデオロギーや感情論ではなく、経済との関係から戦争を見つめ直す。そうすることで、私たちは世の中の空気に流されない冷静な見方ができるはずです。
井堀 利宏 :東京大学名誉教授
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( 202161 ) 2024/08/16 02:01:07 1 00 軍人や官僚、政治家などが感情やイデオロギーに流されることで、歴史的に様々な問題が起きてきました。
湾岸戦争や大東亜戦争など、戦争の是非や方針を巡る意見の対立や誤った判断が多大な影響をもたらしています。
一部の意見では、戦争を避ける理性的な判断や組織力の欠如、組織やエリート層の責任、明治維新による組織の偏狭さ、教育の問題、歴史的背景などが様々に指摘されています。
結論として、戦争や敗北の原因を探る上で、感情やイデオロギーに流された思考や組織の問題、歴史的な過ち、教育の影響など、多くの要因が複雑に絡み合っていることが見受けられます。 | ( 202163 ) 2024/08/16 02:01:07 0 00 =+=+=+=+= 軍人は意外に戦争に慎重です。
記事では「軍部の台頭」が「イデオロギーや感情に流された」としていて、「軍人は戦争をしたがり政治家や官僚に軍のコントロールを任せれば戦争は起きないだろう」とも読み取れる内容ですが、この感情に流されるのが歴史では逆の場合がしばしばあります。
最近の例としては、湾岸戦争のアメリカのケースがあります。 90年8月のイラクのクウェート侵攻後、アメリカ議会は歴代統合参謀本部議長を呼んで武力行使に踏み切るか否か、証言を求めた。 元議長たちはこぞって「経済封鎖を続ければ、いずれイラクはクウェートを去る。武力行使は必要ない」との判断を示した。 対してブッシュ大統領、ベーカー国務長官らの方が武力行使に積極的だったし、何よりマスメディアが軍事力行使を圧倒的に支持していた。
戦後日本では自衛隊のシビリアン(民間人)コントロールが強調されるが、知識が無ければ感情に流されかねない。
=+=+=+=+= 重要なのは、独ソ戦が始まってドイツがソ連に負けると予想した人が日本側に殆どいなかったことです。その証拠に、日本の意思を無視して勝手にヒトラーが独ソ戦を始めたのに、日本国内で三国同盟を止めるチャンスだと考え、その議論をした形跡が全くない事を見ても分かるのです。ようするに日本は、ドイツが戦争に勝ち、世界秩序が枢軸優位に完全に変わると信じた。その「世界新秩序」に向けて、どうするのかという議論が日本国内でされたのです。当時の文部省も「日本世界観と世界新秩序の建設」などと言ってました。ドイツがソ連をやぶり、ロンメル軍団が中東を制圧、英国は戦争から脱落する。そこで日本は、ドイツが制圧した東南アジアの英蘭領植民地を先に獲り石油不足を解消すれば米国も手出しできない考えた。ドイツが覇権を確立してからでは遅いから「バスに乗り遅れず」取りに行くという事です。弱いイタリアがヒトラーの戦争に乗ったのと同じなんです。
=+=+=+=+= >供給が止まってしまうと日本の備蓄量で賄ったとしても、2~3年で底をつくことが見込まれていました。
当時の日本の石油の備蓄量は半年分です。(現在でも半年分である)。 日本は1937年から中国に侵略戦争をしていたので制裁処置として1941年春にアメリカから石油の輸出を禁止された。 石油が無くなれば日本国内の産業が死んでしまうしゼロ戦や空母赤城が稼働出来なくなるのでとにかく1941年中に東南アジアの石油資源を奪取する必要に迫られました。
>欧州で第二次世界大戦が始まった1939年の頃 なぜならば、アメリカは、その軍事力を欧州の戦争に振り向けていたからです。
ルーズベルトは1940年大統領選挙で欧州の戦争には参戦しない事を公約にして大統領になったので1939年の時点ではアメリカは欧州の戦争に関与していません。
=+=+=+=+= 日本の行動
時の内閣は、第二次近衛内閣の時である。 昭和16年(1941年)7月2日(水)10:00から12:00にかけて、天皇陛下がご臨席される、第5回御前会議が開かれます。6月25日・28日の大本営政府連絡会議で決定された南方施策が改めて検討され、南部仏領インドシナ進駐の具体策はここで国策として決定されました。
昭和16年 7・18 第3次近衛内閣成立 昭和16年 7・19 南部仏印進駐命令発令
昭和16(1941)年7月29日、日本軍の大船団がサンジャックに投錨した。「ふ」号作戦と命名された南部仏印への進駐である。 これは親独の仏ビシー政権との協定に基ずく“平和進駐”だったが、米国統治下のフイリッピンと英領マレー・シンガポールへの最近距離にある同地方への日本軍の進出は、米英の反発を強め、両国は経済封鎖を断行した。
これがいわゆる、南進論、北進論の南進論の具体的な流れである。
=+=+=+=+= 日本はアメリカの同盟国のイギリスとの同盟を破棄し、アメリカが重視する地域で戦争をはじめ、アメリカの同盟国の植民地を占領し、アメリカを仮想敵とする枢軸同盟を結び、アメリカの同盟国の軍隊に軍事攻撃を行った。
ここまでやって、まだアメリカと戦争をする気がなく、アメリカとの戦争を避けられると思う方が異常だろう。
今の好戦的なアメリカならハルノートのはるか以前に日本に攻撃を開始している。
日本が戦争を避ける気があるなら、純軍事的には優勢だった中国との戦争を適当に譲歩しとっとと切り上げて、枢軸同盟を結ばなければ済んだ話。
アメリカにとってはさすがに中国よりはヨーロッパのほうが重要だから、二正面作戦は避けた可能性が高い。
1941年からなぜ戦争を避けられなかったのか、と考える問題設定自体がおかしい。
=+=+=+=+= 1939年の頃、太平洋地域での日米の戦艦や空母による軍事力の差はそれほどなかったは疑問。当時、アメリカは第二次大戦へ参戦していなかった。その頃の主戦場は東欧でのドイツとソ連。ノルマンディー上陸は1944年でドイツが東欧戦でソ連に敗退してからでは?
=+=+=+=+= 当時の戦域を見て思うのは北はアリーシャン列島 東はミッドウェイ 西はインド 南はオーストリア こんな広大な戦域をどうやって補給維持する気だったのでしょう。 ミッドウェイなんて戦力的には負ける訳が無いしミッドウェイを占領しても維持出来ないと陸軍すら主張していたと聞きます。
=+=+=+=+= 欧州でナチスドイツが覇権を握り英国もヒトラーに屈服すれば、英国が東南アジアに有していた植民地は、もはや維持できなくなるから、日本が武力で支配することができる
しかし、そうなった場合に、米国にとって日本と戦争する意味がなくなるとは、私にはとても思えない
太平洋戦争前夜における日米の最大の対立点は、満州を含む中国大陸です
米国は、特定の国が植民地支配し、支配国以外の国に対し貿易障壁をもうけることに反対で、自由貿易を世界に普及させ、当時、国際競争力のあった米国企業が、全世界でお金もうけできる世界を望んでいた
これに対し、日本は満州を植民地にして貿易を独占し、さらに中国大陸にも侵略を拡大し対中貿易による利益を独占しようとした
これが日米対立の根本です
だから米国は英仏による植民地支配にも批判的で、米国が英仏に加勢するかわり、第2次世界大戦後、植民地を解放するよう、英仏に条件をつけている
=+=+=+=+= 日本はドイツ頼みだった。更にソ連が味方陣営に加わるなら米英に対抗可能と考えた。それがドイツが突如ソ連に侵攻したので破綻、そこで考え直しとけば良いのに、今度はドイツがソ連に勝つ事を期待するようになる。 皮肉な事に真珠湾攻撃の直後からドイツ軍はモスクワ前面で壊滅。その時点で完全に日本の勝算は破綻した。もう手遅れ。そもそも対日石油禁輸の原因になった日中戦争の拡大は必要無いばかりか、東條以下陸軍主戦派が暴走してただけで、日本の国力を無駄に消耗させただけだった。 文民統制が無いなら近衛内閣は事態を収拾出来ず、それどころか中国国民党を対手とせずなどと言って自ら講和の出口も塞いでしまった。その後のノモハン紛争、三国同盟、仏印進駐は、もはや政治的に破綻した国の暴走としか言いようがなく、ギャンブルてすらなかった。アメリカにとっては、さぞかし都合の良い相手であった事だろう。
=+=+=+=+= 戦争へ突き進む日本の行動をよく見てみると、行動経済学で言うサンクコストの原理と、極めて内向きな恥の論理が一貫して浮かんでくる。 陸軍が泥沼の中国戦線にいつまでも固執したのは、「英霊に申し訳が立たない」と言う言葉で美化したサンクコストがある。多額の戦費と、多くの戦死者を出した以上、それに見合う成果を得ないことには引けないという意識だ。 それに加えて、何も得られないまま退けば、国民や政府・海軍等から猛烈な非難にさらされる。それだけはできないという、恥をかきたくないという論理がある。 海軍なども、国防のために対米戦を想定すると言って多額の予算を得続けてきたので、いざ対米戦が現実のものとなったとき、勝ち目がありませんと言えなくなった。これもまた恥の論理だ。 合理的判断や、国際的な信用よりも、国内の組織間における極めて内向きな恥をかきたくないという意識が、意思決定において最優先される傾向がある。
=+=+=+=+= この記事はそれ以前の満州拡大を肯定して始まってるから話が変だ なぜ大東亜戦争(日本側の呼び名)が起きたか考える それはアメリカと戦争になる前に問題があった 理不尽な時代背景もあり各国の内戦状態 そもそも満州拡大と戦争に反対だった日本政府若槻礼次郎内閣は 大正時代日露戦争で得た満州不拡大方針を公表した が中国と朝鮮北に位置する満州の関東軍が暴走した。 関東軍とは、満州に駐留する日本軍(外人など協力者多数いた)である。 ポーツマス条約で正式にロシアから得た関東州(南満州の一部)と満鉄を守備するために駐留した陸軍(日本関東とは無関係中国と満州の関を守る外国常駐軍) 関東軍が勝手に蛮行を起こし日本政府は厳罰をきしたが意を唱える 軍とマスコミ(朝日他マスコミ)に翻弄政府が倒され民衆をだまし戦争の泥沼へ これがなければアメリカとの悲惨な戦争はなかった 原因反省すべきは関東軍とあなたがたマスコミだ
=+=+=+=+= この記事だけ読むと石油の禁輸を決めたアメリカが悪いことになりますが、当時の日本は日独伊3国同盟を結び、ドイツはヨーロッパ各国を侵略し、日本は中国で満州事変を起こして侵略していた。その制裁として連合国のアメリカは日本への石油禁輸を決めたのです。当時の日本には国民が誇りに思う強大な軍事力があったので使わざるを得なかった。軍事力が戦争を引き起こしたのです。
=+=+=+=+= 歴史的に見ても、これだけの経済格差がありながら、かつ当事者がそれを冷静に認識しながら全面的な戦争に至ったケースはないのではないか。 いろんな理由や原因が既に多く語られているが、一番の原因は日清・日ロ戦争での勝利であったと思ってもいいのではないか。 特にロシアとの戦争で完ぺきではないにしても海軍を一掃した経緯は日本の国民を神の国・不滅の国として有頂天にしてしまったのである。 それがその後も含めて、世界中の国と戦いを挑む契機となり、日米・日英戦争へと突き進ませたのである。要はこれも井の中の蛙の一形態であろう。
=+=+=+=+= 真珠湾なんて追い込まれた果てのヤケクソで、海洋一等国との日英同盟が破綻して、大陸国ドイツと同盟を結んだ時点で日本はすでに詰んでる。加えて大陸に夢を抱いた連中による大東亜構想などというトンチンカンな流れが英米と戦端を開き、暗黒の道を辿った。まったくこの国の理に適ってない。どの国に首を向けてるのか知らないが、彼らの中には、日中戦争を泥沼化しようと企んだ手合いもいた。今も昔も、大陸に近づき過ぎると必ずこの国は破綻するということは、肝に命じなければならない。
=+=+=+=+= 総力戦研究所が、官庁の生のデータを使い研究した結果、日本は船舶の喪失が増えて南方資源の輸送が困難になり、敗北する、との結論を出したが、東條英機や総力戦研究所長の飯村譲らが、戦はやってみないとわからない、などと否定し、封印した。 日清戦争以来日本は負けたことがない、という驕りとドイツがソ連を屈服させるだろう、という期待値が横溢した結果だと思う。
=+=+=+=+= リットン調査団も独立国として承認せずだから、ある程度日本の妥協点も探っていたのに日本は突っぱねるからもったいないことをしました。保護国としてその間も駐留しておけば実態は同じなのにね。満州国はロシアとのバッファーゾーン。そもそも朝鮮を併合せずに保護国として緩衝地帯残しておけば防衛ラインも無駄に北上せずに済んだのに。最強の軍隊を持っても外交戦略がないとダメな典型例。
=+=+=+=+= 米国には米国の、英国には英国の、そして日本には日本の、それぞれの事情があった。 ルーズベルトは、戦争がしたかった。 チャーチルは、アメリカを参戦させたかった。 日本の指導部は国内の権力争いに忙しく、何の指針もなく行き当たりばったりだった。
=+=+=+=+= 天皇を神聖化して利用し国民・民衆を食い物にして来た組織幹部・特権階級の考え方・思想の誤りミスが、行動行為の誤りを誘発し悲しい結果を招いてきたのです。全ての原因は、指導幹部の考え方・思想の間違いからズレタ行動行為の誘導結果になったのです。
=+=+=+=+= 世の中の空気に流されない冷静な見方が出来ても、組織に心理的安全性が担保されてないと意味無い。 家庭や学校、会社でも公務員でも芸能事務所でも心理的安全性を担保せんと空気に流されてしまうよ。 日本でも戦時中に戦争反対した人、国に殺されたな。心理的安全性の担保については、その時と変わらんよ。 家庭を含む全ての組織で心理的安全性を担保せんと、戦争やら止まらんよ。企業の不祥事も同じやな。学校のいじめも同じや。
=+=+=+=+= ワイは海軍に注目せよと思う。 表の歴史上、陸軍が悪の権化にされているが、陸軍の計画した大東亜戦争は太平洋は行かないものだった。あくまで西・南。インド洋を取るが作戦目標でした。つまり米国とはフィリピンのみを接点とするもの。それに天皇陛下も決行承認を与えた。 で、現実を思い出してくれ。真っ先に真珠湾行ったやろ。東に行った。誰が行った?海軍なんだよ。そのやりとりを見直してくれ。全員止めたんだ。そんな作戦じゃないから、と。英雄視されてる山本五十六が真珠湾に行かせないなら自分は指揮しないと揉めたのを見るはずだ。
行動経済学とかそんなの出る幕じゃない。日本海軍と英米で結託した文字通りの陰謀があったと思う。これは明らかになってる。対欧州ナチス参戦に日本を出汁にする必要があった、英米と海軍が通じて参戦させ8月15日まで原爆2発も落とさせ戦後も今に続く支配させてる。岸田も数日前に米国に離任の意向言ってた程
=+=+=+=+= >1939年の頃、太平洋地域での日米の戦艦や空母による軍事力の差はそれほどありませんでした。なぜなら、アメリカは、その軍事力を欧州の戦争に振り向けていたからです。
軍縮条約の所為では?無条約突入は日本が1937年で一方の米国は第2次ロンドン軍縮条約があったからスタートで出遅れてた。国力差で捲られるのはわかりきってるから海軍の一部が早めの開戦を望んだのはこの所為
=+=+=+=+= 真珠湾以降はソ連以外の全方位でドンパチやってたからな。勝てるはずがない。 個人的にはスパイだろとしか言いようのない外交のせいだと思っているけど、 現場レベルが世界最強だったせいでいけると勘違いしちゃった可能性はある。
=+=+=+=+= 山本五十六はじめ、有力な専門家は総力戦になればアメリカの圧倒的な生産力には勝てないとわかっていました。 それでも開戦し若者の命を意味もなく消費した政治家や軍人は戦後ものうのうと生き続けました。
=+=+=+=+= プロスペクト理論だと、日本が本土決戦しなかった理由が説明できない。つまり、ポツダム宣言受諾イコール無条件降伏。それだったら、本土決戦した方が、勝てる確率限りなく低いが、ゼロではない。プロスペクト理論に従えは、本土決戦したはずだが、実際にはしなかった。
=+=+=+=+= ③東南アジアに於ける欧州 系の石油が出る植民地のみ 占領する。
アメリカの植民地だった フィリピンは形ばかりの占 領に留める。
決して兵站を伸ばしきる様 な、戦線を拡げ過ぎる様な 真珠湾奇襲などしない。
これが抜けてます。
あの戦争は、アメリカと事 を構えなければ、完全なる 勝利………も考えずらいが、 あの酷い敗戦を迎える事は 無かった………
=+=+=+=+= 暴支膺懲や南進論を煽ったのが偽装転向した近衛政権のブレーンの尾崎秀美で、日本を英米との対立に誘導し、日ソ中立条約の締結までこぎつけたことでソ連からは叙勲されていると聞く。
=+=+=+=+= 大前提として行動経済学なら日本だけじゃなく米国側も分析しないと比較にならないでしょ?本当に米国は受身なのかはたまた戦争しても構わないだったのか?それやらずに何の分析なの?
=+=+=+=+= Daniel Kahneman「Thinking,Fast and Slow」…ノーベル経済学賞受賞の心理学者。読みました…ユダヤ人の彼の理論もイスラエルやアメリカや…ユダヤのお仲間は理解しない(出来ない?)のは残念。
=+=+=+=+= プリンシパルエージェント理論で簡単に説明できる。エージェント側の利益最大化は依頼主に大損となるケースがあるということです。 陸軍と海軍の閥益の争いで日本は集団無能となりました。今の霞が関と全く同じ。
=+=+=+=+= 当時の映画は1930年代には戦争高揚映画が既に花盛り 戦争する気満々 アメリカ ソ連以外は勝てただろうね といいながら 中国にも負けたに等しいけど
=+=+=+=+= 日露戦争で勝ってしまったのも大きいと思います。ギャンブルでたまたま最初に大当たりしてのめりこんで破滅する人と似てますよね。
=+=+=+=+= そもそも中国から撤退していたら欧米の圧力も弱まっていったんじゃねえの。 あれもこれも欲しがって何百万人も殺されたらたまったもんじゃねーし。
=+=+=+=+= そうなんですねえ。よくわかりませんがわたしは林千勝さんの動画をよく視聴します。
=+=+=+=+= 結局は日本はどうすれば良かったのかな?
=+=+=+=+= やむを得ないで始まりやむを得ないで終わるのか。。。 艦を北へ向けろー(ノД`)シクシク ♪群青♪
=+=+=+=+= 日本に、有能な上層部がいなかったのが悲劇だよな。 明治維新の豪傑達なら、どうしたんだろう? 西郷さんなら、米の大統領に直談判しに行って、大統領の前で切腹とかやりそうだからね。
世界と上手く立ち回れなかったのは、確かなんだから上層部は、戦犯であり責任重大だわな。
まあ、新聞とかマスメディアの人達も賢くなかったんだろうね。 当時の状況なら、庶民に責任なんて全くない。
要するに、何時の時代でも世界のどの地位でも、エリート層と呼ばれる人達が、アホなら庶民は苦しむって事だよな。
=+=+=+=+= 単純な話。全ては明治が創った組織が悪。政治、軍部、宮中、警察、全てが得て勝手、軍部でも陸海軍が別国状態。この組織を残した維新の連中は阿保。どんな優秀な人間がいてもどうにもならん。現在もあまり変わらない。加えて教育。これも悪。天皇が一番と国民に刷り込むが、各、組織は誰も天皇の指示を受けない。こんなあほな国と組織と教育は無い。そして首相は元老の推薦。予算は与党の領分。これだけでも国として呈を成して無い。世界中を相手に戦争をする泥沼に自ら嵌るのは必然。人でも心理でも経済でも無い。全ては明治維新が悪。組織が糞すぎる。原爆が墜ちる寸前に統合軍を創る話を、米内は断固拒否。阿保の極み。その米内が生き残って戦後の日本の一案を担う。現在の諸問題も推して知るべし。日本人は真の歴史をもっお知るべき。維新、戦前、戦中の事を知らなすぎる。其処を敵国にとことん利用されてる。真の歴史を知らなければ日本に未来は無い!
=+=+=+=+= 一言で言えは偏狭で片寄った精神主義。 王政復古のつけが太平洋戦争の敗北。
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