( 202572 ) 2024/08/17 14:50:54 0 00 倉田真由美さん
漫画家の倉田真由美さんが16日、X(旧ツイッター)に新規投稿。南海トラフ地震の臨時情報(巨大地震注意)が発表され、警戒が呼びかけられたことによる影響について、自身の見解をつづった。
◆南海トラフと想定震源域【画像】
注意の呼びかけは15日に終了したが、各地で宿泊のキャンセルなど観光やレジャーのほかに、スーパーで米や水、トイレットペーパーが品薄になるなど影響が伝えられた。
倉田さんは「地震の予知など未だできないのに、なぜこんなことになったのか。危険予測の報道はある程度の確度がないと、意味がないどころか社会や経済を止める動きが出て損失だけが残る」とし、続く投稿でも「地震について我々ができることは普段からの家庭ごとの最低限の備え、そして起きた時にどう行動するかを何となく想定しておくことくらいだろう」と指摘した。
さらに「地震という大きな天災の前に、人間は無力だという諦観が必要である。これからも日本では地震で亡くなる人が出てくるだろう。それが誰かは誰にも分からない。もちろん、私かもしれない。予知や自粛など、『なんとかできる』というおこがましさの現れでしかない」と私見を記した。
コメント欄には「大自然の力に人間が勝てるわけがない」「おっしゃるとおりだけど、危険性が高まったことを気象庁や専門家が黙って内緒にしておくことはできない」「予知や自粛で助かる場合は確実にあるはずですが…」「少しでも人的被害を減らそうという国の努力を否定するべきではないと思う」など、さまざまな意見が寄せられている。
中日スポーツ
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