( 202790 )  2024/08/18 01:03:14  
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大社と早実の試合は11回まで延長し、大社の馬庭選手が無死満塁の場面でサヨナラ打を放ち、93年ぶりの8強入りを果たしました。

馬庭選手は149球を投げて2失点に抑え、感動の勝利をもたらしました。

一方、早実は9回に守りのミスで同点に追いつかれ、最終的にはタイブレークの末に敗れました。

準々決勝の組み合わせも決まり、注目の試合が続きます。

(要約)

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早実対大社 11回裏大社無死満塁、馬庭はサヨナラ打を放ち喜ぶ(撮影・足立雅史) 

 

<全国高校野球選手権:大社3-2早実>◇17日◇3回戦 

 

 32年ぶり出場の大社(島根)が早実(西東京)を延長11回、タイブレークの末、サヨナラで破り、大社中時代の1931年(昭6)以来、93年ぶりの8強入りを決めた。島根県勢の8強は21年の石見智翠館以来3年ぶり。これでベスト8が出そろった。 

 

【トーナメント表】大社が早実破り8強! 組み合わせ一覧 

 

 1-2で迎えた9回裏、無死一、三塁からスクイズで同点に追いつき2-2でタイブレークへ。10回は両校無得点。11回表を無失点に抑えるとその裏、無死満塁から力投を続けてきた7番馬庭優太(3年)が自らサヨナラ打を放った。 

 

 今大会2試合連続勝利を挙げているエース左腕・馬庭優太(3年)が11回、149球を気迫の投球で2失点に抑えた。ピンチを切り抜けるたびに雄たけびを上げ涙を流した。 

 

 早実は9回裏に守りのミスから追いつかれタイブレークでサヨナラ負け。9年ぶりの8強を逃した。 

 

 準々決勝(19日)組み合わせは以下の通り。 

 

 第1試合:関東第一(東東京)-東海大相模(神奈川) 

 

 第2試合:青森山田-滋賀学園 

 

 第3試合:京都国際-智弁学園(奈良) 

 

 第4試合:神村学園(鹿児島)-大社(島根) 

 

 

 

 ◆公立8強 大社が勝ち、今大会に出場した公立12校のうち1校だけベスト8に入った。夏の公立校の8強は22年高松商以来。2年連続で公立の8強なしだと大会初になっていただけに、踏みとどまった。 

 

 

 
 

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