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元広島県安芸高田市長で東京都知事選で次点に入った石丸伸二氏が、立憲民主党代表選が話題になっていないことに不満を表明した。

立民代表選に関心を持ち、世間の注目を集めるために自ら立候補する提案をし、代表に勝った場合は立憲民主党の党首になることを宣言した。

(要約)

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 石丸伸二氏 

 

 前広島県安芸高田市長で、7月の東京都知事選で次点と躍進した石丸伸二氏(41)が18日、自身のYouTubeチャンネルを更新。9月に予定される立憲民主党の代表選が、自民党の総裁選に比べ話題になっていない現状に「完全にスルーされてません?この立場で、政権交代とか言えないでしょ」と苦言を呈した。 

 

【写真】取材後、報道陣に囲まれる石丸伸二氏 

 

 石丸氏は「自民党の総裁選より個人的に興味があるのが立憲民主党の代表選ですよ。どういう意味かと言うと…悪い方です」と問題提起。「大丈夫ですか?立憲民主党に何の恨みもないですけど、頑張って欲しい。恐ろしいほど無視されているわけですよ。何か手を打とうよ」と憂えた。 

 

 〝うがった見方〟と断った上で、石丸氏は「今の万年野党のポジションのすわり心地がいいのかな。文句、悪口だけ言うと、一定程度共感してくれる国民は絶対にいる。現職が食うに困らない議席は残る。最悪の政治屋ですよ」と、立民の姿勢を問うた。 

 

 石丸氏は、立民の代表選に世間の耳目を集めるプランとして「代表選、9月下旬。そう遠くないうちに衆院選やるんでしょ。次の立憲民主党の党首の選挙区で、僕が出ます。どこの何区かわからないけど、一騎打ちで」と大胆提案した。「候補者が誰とか(世間は)知らんでしょう。枝野(幸男=埼玉5区)さん、野田(佳彦=千葉4区)さん、泉(健太=京都3区)さんは再選を目指しているのかな?この関心の低さよ…」と嘆く。 

 

 さらに「その時は自公も強力してください。代表選の後に一番のピンチが来るってなったら、注目集められるんじゃないですか。今のまんまより、気になりますよ。いよいよ壊滅するかどうか。そこからじゃないですか。立て直すのは」とたたみかけた。 

 

 立民代表との選挙区での直接対決し、その勝者を〝キングオブキング〟とした石丸氏は「その代わり、僕が立憲民主党の代表に勝ったら、僕を立憲民主党の党首にしてください。乗っ取ります」と〝石丸節〟をさく裂させた。 

 

(よろず~ニュース・杉田 康人) 

 

よろず~ニュース 

 

 

 
 

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