( 204110 )  2024/08/22 14:45:05  
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皇族の悠仁さまが成人し、進学先が注目されている。

悠仁さまは国際昆虫学会議での研究発表を通じて東京大学に進学する可能性が高まっており、これが批判を受けている。

また、秋篠宮家の一連の行事や動向がマスコミで取り上げられ、特に悠仁さまの進学問題が物議を醸している。

進学先が決定した後も、世間の違和感は解消されない可能性がある。

(要約)

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「2023かごしま総文」のパレードを見学する悠仁さま(2023年7月) 

 

 9月6日に18歳の誕生日を迎え成人となられる秋篠宮家の長男・悠仁さま。皇族の成年式は1985年の秋篠宮さま以来40年ぶりだが、高校3年生であることから学業への影響などを考え、成年皇族としての儀式は来年3月の高校卒業以降に行われる見通しだ。 

 

【写真】可愛い!ふわふわの白い大型犬に手を伸ばす悠仁さまはこちら! 

 

 悠仁さまの進学先候補としては複数の大学名が報じられているが、ここまで国民の注目を集めるのは、将来の天皇が初めて大学受験に挑むことだけが理由ではないだろう。 

 

「高校進学時に『提携校進学制度』を利用されて筑波大付属高校に進学したことが、いまだに“特別扱い”と批判を集めています。さらに『学校推薦型選抜』で東京大学へ進学される可能性が高いと報じられたことで、批判がますますヒートアップしている状況です」(皇室記者) 

 

 東大の学校推薦型選抜は、学力試験の成績に加えて在学中の論文や社会貢献活動などが総合的に評価される。悠仁さまは、8月25日から30日にかけて京都で開催される国際的な学術会議『第27回国際昆虫学会議』で、皇居内のトンボの生態に関する研究成果を発表されるが、仮に学校推薦を受けようとするならこの研究発表こそが重要な実績となる。 

 

「25日の開会式に秋篠宮ご夫妻が臨席されることが発表されています。悠仁さまは翌26日にポスターセッションという形での発表が予定されていますから、秋篠宮ご夫妻が悠仁さまの“晴れ姿”をご覧になられることもあるかもしれません。ただ、こうした一連の流れが、どうしてもシナリオがあるかのように、あまりにもできすぎたプロセスと見られてしまう。そこが秋篠宮家への風当たりの強さの一因にもなっています」(皇室ジャーナリスト) 

 

■「すでに大学進学が決まっているのでは」 

 

 一般の受験生にとって、高校3年の夏休みは猛勉強の真っ最中、秋の園遊会が開かれる11月初旬ともなればラストスパートをかける時期にあたる。宮内庁長官も「悠仁さまの成年式は来年3月以降、それまでは新年一般参賀などの宮中行事や宮中祭祀(さいし)への参加も控えられる」としている。 

 

「その一方で、園遊会などの宮中行事以外の行事には、成年式以前であっても学業の都合がつけば参加される可能性がある、と会見で発言したことが波紋を呼びました。そして、この発言のニュアンスが『すでに大学進学が決まっているのでは』という臆測を呼んでしまった」(同前) 

 

 長女・眞子さんの結婚問題を機に、秋篠宮家の話題は佳子さまのファッションや悠仁さまの進学問題まで、その動向が大きく取り上げられるようになった。 

 

「紀子さまは、秋篠宮家の内部事情がマスコミに流れることに以前から心を痛めておられました。批判はご自身が受け止めればいいとお考えになっているようですが、最近ではご体調もすぐれないようです。悠仁さまの“本当の学力”に言及した記事が出てくるなど、しばらく批判がおさまる気配はありません。いずれにしても、進学先が決まった後も、世間の違和感は拭えないのではないでしょうか」(皇室記者) 

 

 悠仁さまの研究発表が進学先の決め手となり、今後の秋篠宮家への風向きが変わるきっかけになるのだろうか。 

 

(緒方博子) 

 

緒方博子 

 

 

 
 

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