( 204145 )  2024/08/22 15:25:30  
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北京市で「スシロー」の第1号店が21日に開業し、初日から長蛇の列ができるなど大きな人気を集めた。

中国でも回転寿司は好評で、今後も中国での店舗展開を加速させる計画。

新店舗では中国産の食材や世界各地の食材を使った200種類以上のメニューを提供。

価格は1皿10元から。

中国の客は日本と同じ味を楽しんでおり、北京市の女性は娘が回転寿司が大好きで、新しいお店も満足していると話している。

「スシロー」は中国本土で開業し、北京店の開業により中国の店舗数は45になった。

(要約)

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開業した回転ずし大手「スシロー」の北京市での第1号店=21日(共同) 

 

開業した「スシロー」の北京市での第1号店ですしを食べる人たち=21日(共同) 

 

 【北京共同】回転ずし大手「スシロー」の中国北京市での第1号店が21日、開業した。東京電力福島第1原発処理水の海洋放出という逆風が吹く中でも、回転ずしは現地で大人気となっており、初日は開店前から長蛇の列ができた。運営会社は今後も中国での店舗網拡大を加速させる方針。 

 

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 北京の新店舗は、若者に人気の商業施設内にオープン。午前11時半の開店前から大勢の客が押し寄せ、昼過ぎには予想待ち時間が10時間以上となった。 

 

 中国は処理水の海洋放出を受け、日本産水産物の輸入を全面停止している。新店舗では中国産のウニやアワビのほか世界各地の食材を使い、200種類以上のメニューを用意した。価格は1皿10元(約200円)から。 

 

 北京市の女性(34)は「娘が回転ずしが大好きで、7月に大阪へ家族で旅行した際にもスシローに行った。このお店も日本と全く同じ味で、ネタも新鮮だ」と満足そうに話した。 

 

 スシローは2021年に広東省で中国本土1号店を開業。北京店の開業により、中国の店舗数は計45になった。 

 

 

 
 

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