( 204710 )  2024/08/24 02:31:23  
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巨人は中日に大敗し、連敗を喫した。

阿部監督は試合後怒りを押し殺してベンチ裏に消え、初めて会見も拒否した。

西舘投手はプロ初先発で5回4失点、投手陣は踏ん張れず打線も繋がりを欠いた。

阪神に2差まで詰められ、阿部監督は怒りを隠せないふがいない試合内容に絶望感を示した。

(要約)

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 3回、試合を見つめる阿部監督(右) 

 

 「巨人2-8中日」(23日、東京ドーム) 

 

 巨人が中日に大敗し、痛恨の連敗を喫した。首位広島も敗れて2差は変わらなかったが、3位・阪神に2差と迫られた。 

 

【写真】ぼう然とグラウンドを見つめる阿部監督 足早にベンチ裏へ 

 

 カード頭での大敗に、阿部監督は怒りを押し殺してベンチ裏へ消えた。試合直後、グラウンドに出て整列し、ファンに挨拶。だが、その表情は厳しく、深呼吸をするようにベンチ裏へ足早に消えた。就任後、初めて試合後の会見も拒否した。 

 

 本拠地で痛すぎる一敗となった。プロ初先発のドラフト1位・西舘(中大)が5回4失点で3敗目。2番手の赤星も3失点、続く今村も1失点と踏ん張れず、結果的には一方的な試合展開になった。打線も初回に2点を返して追いついたが、二回以降は2併殺とつながりを欠いた。 

 

 これまで、阿部監督はどんな試合内容でも報道陣の前に現れて取材に応じていた。6月8日のオリックス戦で完敗すると、「2秒にしよう、何もない」とひと言だけ発したこともあったが、この日は一切応じず。113試合目、広島を追いかける立場で、ふがいない試合内容への怒りを隠せなかった。 

 

 

 
 

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