( 204725 )  2024/08/24 02:48:05  
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京都国際は、全国高校野球選手権の決勝で関東第一に2-1で勝利し、初優勝を果たした。

延長タイブレークで激しい戦いを制し、韓国語の校歌を歌って祝福された。

主将の藤本陽毅は、批判に対しても辛さを感じることもあるが、応援してくれた人たちに感謝を込めて勝利したいと語った。

日本海を「東海」と呼ぶ韓国の主張が歌詞に含まれたことも注目を集めた。

(要約)

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 決勝戦に勝利し、校歌を歌う京都国際ナイン(撮影・今井雅貴) 

 

 「全国高校野球選手権・決勝、京都国際2-1関東第一」(23日、甲子園球場) 

 

 京都国際(京都)が決勝史上初の延長タイブレークに突入した激闘を制し初優勝。0-0で迎えた十回に2点を奪い、その裏の関東第一(東東京)の反撃を1点でしのいだ。 

 

【写真】お祭り騒ぎの韓国 ソウル市内に流れたニュース映像 

 

 試合後にはナインが韓国語の校歌を斉唱。韓国が日本海の呼称として主張する「東海」が含まれる歌詞が全国中継で放送されることにも注目が集まったが、主将の藤本陽毅(3年)は「世の中いろんな考え方がある。自分も大丈夫かなと正直思うこともある。批判されることに関しては、しょうがないなと思っている」と話した。 

 

 藤本は「僕たちは野球のためにこの高校に入った。正直、僕たちのことも言われているときもあるので、辛い時もある」と振り返り、「今まで育ててくれた小牧監督であったり応援してくれた方々へ、勝つことが感謝の気持ちになる。応援してくれた人たちのために絶対に勝ってやろうと思った」と明かした。 

 

 同校は韓国系学校がルーツで、野球部創部は1999年。公式では外国人学校として初めて日本高野連に加盟した。 

 

 この日の校歌斉唱では関東第一の一塁側アルプス席からも手拍子が送られ勝者をたたえた。 

 

 

 
 

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