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「2歳以下の子供マグロを食べまくっている…」日本人が知らないヤバい実態

東洋経済オンライン 8/24(土) 12:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/e55441fe09f43bf75b1bff7c4c3fa65bcb338f2a

 

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北海道釧路市で開催された太平洋クロマグロの国際会議では、クロマグロ資源の管理や漁獲枠の増加などが話題となりました。

2025年以降の漁獲枠が増やされる予定で、日本は小型マグロの漁獲枠を増加するよう要求していました。

しかし、他国からは持続性の観点から懸念が示されています。

日本の漁業では小型マグロの比率が非常に高く、未成魚の漁獲が主流であるため、資源管理の改善が求められています。

クロマグロの親と子の違いや漁獲枠の違い、資源管理の課題などが議論されています。

(要約)

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クロマグロの親(左)とメジマグロと呼ばれる子は身の色が違う(写真:筆者提供) 

 

 7月に北海道釧路市で、太平洋クロマグロの資源管理に関する国際会議が開催されました。国際的な圧力により厳格な資源管理が行われ、徐々にですが資源は回復してきています。 

 

【画像でわかる】日本で漁獲される太平洋クロマグロは1歳以下がほとんど 

 

 2024年11月~12月に開催される「WCPFC(中西部太平洋マグロ類委員会)」で正式に決定される予定ですが、2025年以降に30キロ以上の「大型魚」は1.5倍(約2800トン)、30キロ未満の「小型魚」は1.1倍(約400トン)にそれぞれ漁獲枠を増やす案で合意されています。 

 

 クロマグロ資源が回復して漁獲枠が増えるのはいいことです。しかしながら、今後の漁獲枠配分や30キロ未満の枠を増やすことをはじめ、マスコミで問題の本質に触れられることは、ほとんどありません。 

 

■日本は小型マグロの漁獲枠の増加を要求 

 

 会議後の交渉結果を見ると、漁獲枠を増やすことに最も積極的だったわが国と、アメリカ・メキシコなど各国との温度差が感じられます。日本の増枠案は大型魚で2.3倍、小型魚で1.3倍と突出していました。各国ともに、増枠そのものには反対しなかった一方で、「増枠の幅」については、資源の持続性を考えて慎重な姿勢がうかがわれました。 

 

 クロマグロの国際会議で、理解すべきことがあります。それは、大西洋では原則禁止されている30キロ未満の小型マグロまで、日本が増枠を要求していたことです。 

 

 サステナビリティやSDGsの浸透が進んでいる環境下で、せっかく資源が回復傾向にあるのだから、大切に資源を増やしながら漁獲をしていこうという姿勢が各国には見られました。 

 

 特に小型魚の増枠については「アメリカやメキシコから強い懸念」が出ていました。また増枠に当たっては「0歳魚(2キロ未満)の漁獲が増えないよう努力する」という規定が設けられています。実はこの「0歳魚」をアメリカやメキシコは漁獲していません。実質的に日本に向けた規定なのです。 

 

 最終的な合意内容は、日本のみ小型魚が増枠となり、同じく未成魚を漁獲している韓国は増枠なしとなっています。これは、日本が小型魚の増枠を勝ち取ったというより、そもそも小型魚の漁獲が「成長乱獲」(成長して大きくなる前に獲ってしまい資源量が減少すること)につながってしまうと懸念する国々との、考え方の相違です。 

 

■増えたクロマグロをどう配分するか?  

 

 少しずつ増えてきたクロマグロの漁獲枠をどう配分するのか?  これが大きな課題です。わが国では、マグロに限りませんが、資源管理よりも目の前の魚をたくさん獲ることに主眼が置かれるという、おかしな状態になっています。 

 

 

 また、国際的には水産資源は国民共有の財産(EU、ノルウェー、オーストラリアなど)となっている、もしくは行政が国民の負託を受けて管理する(アメリカ)のが主流です。一方、わが国では「無主物」となっているため、水産物の位置づけが異なっています。漁獲枠の配分においては、資源の持続性とその価値を最大限にしていくべきです。 

 

 科学的根拠に基づく漁獲枠の設定と、それを厳格に守ることで資源はようやく回復してきています。しかしマスメディアの番組でそうした例を見ることはほぼありません。このため、魚に関する資源の持続性やサステナビリティへの意識が欧米などに比べてとても希薄になってしまうと考えられます。 

 

 その結果が大半の魚種が激減してしまっている日本の現状なのです。太平洋クロマグロに関しては、皮肉なことに外圧で資源が回復している例外です。 

 

■マグロを成熟前に獲りまくる日本 

 

 上の表は、太平洋クロマグロの年齢別漁獲尾数割合です。恐るべきことに漁獲尾数では、実に未成魚(2歳魚・16キロ以下)の比率が実に93.9%以上になります。 

 

 漁獲枠の分類は30キロを境に大型魚と小型魚になっていますが、小型魚の大半は30キロ未満どころか5キロにも満たない0~1歳魚が尾数ベースで86%(2011年~2020年の平均)もあります。 

 

 50%成熟する4歳(約58キロ)以上は3%程度しかありません。大西洋クロマグロで、30キロ未満の漁獲を原則禁止とし、200~300キロの大型(10歳以上)が普通に漁獲される大西洋とは状況が大きく違います。資源管理の違いにより、泳いでいる魚のサイズ構成が異なってしまっているのです。 

 

 かつて、世界における日本のサンマの漁獲量シェアは、8割前後もありました。今では台湾・中国に漁獲量が追い抜かれ、シェアは2割程度に落ちてしまっています。こうなってしまうと、他国との協調が不可欠になりますが、国益が絡む内容なので、なかなか効果がある資源管理ができていません。 

 

 

 一方で、わが国は太平洋クロマグロで、漁獲枠の大半を占めることから資源管理のイニシアチブが取れる立場にあります。小型クロマグロの漁獲枠を増やしてほしいと言うのではなく、漁獲量を抑えて、将来のために大型のクロマグロを増やしていくと言うべき立場なのです。 

 

 WCPFCの資料によると、太平洋クロマグロ漁業で、日本の漁獲枠のシェアは全体の75%、小型については86%となっています。他の漁業国からすれば、資源の持続性、成長乱獲を防ぐために日本に小型マグロの漁獲をしてほしくないわけです。 

 

 特に畜養はともかく、小型をそのまま水揚げしてしまうことは、大西洋では30キロ未満の漁獲を原則禁止していることを考えればよくないことがわかるはずです。 

 

■クロマグロの親と子供の違い 

 

 クロマグロの親と子では、その価値が大きく異なることをご存じでしょうか?  冒頭の写真を見ていただければわかりますが、本マグロと呼ばれる親と、メジマグロと呼ばれる子供では、身の色が異なります。親は鮮明な赤色であり、脂がのった腹部にかけてきれいなグラデーションになっています。 

 

 一方でメジマグロのほうは、トロの部分がなく、身の色は親のような鮮明な赤色ではありません。2023年の東京市場での鮮魚価格は親の平均がキロ4125円に対し、メジマグロはキロ1454円と親の価格はメジの約3倍です。 

 

メジマグロの漁獲は、同じ数量を漁獲しても小型のため、かなりの本数になってしまいます。また幼魚は成熟していないので卵を産みません。小型魚を漁獲しても、養殖(畜養)に利用するならまだいいのですが、多くがメジマグロ、ヨコワ、本マグロの子などの名称で流通しています。 

 

■ノルウェーと日本で異なる漁獲枠の配分 

 

 さて、これから国内でのクロマグロの枠の配分が大きな議題になってきます。ノルウェーのように、沿岸漁業に配慮した国の考え方が参考になります。 

 

 下の表はノルウェーでのクロマグロの枠の配分です。そもそも大型の漁船には枠が配分されておらず、15メートル以下の小さな漁船に限っての配分となっています。 

 

 一方でわが国の配分は、大中巻き網漁船向けに約半分となっており、沿岸漁業への配慮という観点で、ノルウェーとは大きく異なっています。SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」の中には「小規模・沿岸零細漁業者に対し、海洋資源及び市場へのアクセスを提供する」とあります。 

 

 

 現在の状況は、漁獲枠がタイトなためマグロ漁に出られない一本釣り漁船や、マグロを獲っても水揚げできない漁船があります。また、マグロの釣り船は、月ごとに枠が決まっていて、同じくタイトなために月が替わって釣りが再開できても、数日でクローズになっているケースが続いています。 

 

 マグロ釣りに行くのにマグロが釣れないのであれば、キャンセルせざるを得ませんので地元経済にも影響が出てしまいます。 

 

■太平洋クロマグロの資源はまだ回復途中 

 

 本来必要なことは、マグロが増えたからたくさん獲れるようにしたいということではないはずです。マサバなどの他魚種も同様ですが、さまざまな魚種で小さな魚を獲りすぎてしまう「成長乱獲」が日本の海では起きて、資源に悪影響が起きています。 

 

 増えたといっても、太平洋クロマグロの資源は、少しずつ回復している途中にすぎません。日本が主導してマグロ資源の将来を決める位置にあります。まずは、小型クロマグロの枠では保留枠を増やして鮮魚などで流通することを抑制し、畜養に回す分に限るといった配分が将来につながります。 

 

 また、枠の配分は大型クロマグロの分も含めて、沿岸漁業者への配分比率を大幅に増やすことです。そして資源量が大西洋並みに増えるようになったら大型漁船への配分を増やすといった、ノルウェーでマダラの枠を配分する際に使っている手法を取り入れる必要があります。そうすれば、資源だけでなく、漁業者間の関係も改善していくことができます。 

 

片野 歩 :Fisk Japan CEO 

 

 

( 204851 )  2024/08/24 16:46:58  
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このテキスト群は、マグロの漁獲や食べ方に関する意見が多数含まれています。

 

 

一部ではメジマグロのリリースや漁獲について慎重な立場が取られており、資源保護や漁獲規制の必要性が強調されています。

特に小型のマグロの取り過ぎや、季節やサイズによる味・価値の変化について言及されています。

 

 

また、漁業関連の問題や規制の在り方についての批判的な声も多く、一部は外国における漁獲や資源管理の事例との比較も行われています。

さらに、食品の安全性や過剰摂取に対する懸念も述べられています。

 

 

日本の漁業や食文化に対する批判的な意見や、環境保護への関心が見られる一方で、マグロに対する食文化や価値観の多様性も反映されています。

 

 

(まとめ)

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=+=+=+=+= 

タイやワラサの舟釣りでたまに釣れてしまいますが、掛かりの良い魚はリリースしてます、のまれているメジマグロは出血も凄いため、リリースしても絶命するので、持ち帰って美味しくいただいてますね。 

 

=+=+=+=+= 

単純に、メジマグロって脂の乗りも少なく、目を瞑って食べたらキハダやビンチョウと別にそこまで変わるものでもないから、これもっと大きくしてから獲ったらいいだろうになぁ、何か勿体ねぇなぁ…とは以前食べて思った。 

 

=+=+=+=+= 

マグロだけを漁獲規制しても海のバランスが崩れて他の魚種に影響を与えてしまいます。 

マグロはたくさんのイカやサバ、サンマなどかなり食べてしまいます。 

海洋全体を考えた漁獲制限などが必要です。 

 

=+=+=+=+= 

大型巻き網船の親会社がでかくて水産庁の天下り先でもあるから 

漁獲配分も日本だけ半分もあり、彼らのランニングコスト稼ぐた 

めに二束三文の小型のマグロの増枠もとめてんじゃない。 

クロマグロに限ったことじゃないけどサバとかも小型のやつをと 

りまくって資源の悪化を招いてるように思う 

 

=+=+=+=+= 

昔、静岡の市場で夏場とか秋口に1~2キロのメジマグロ買ったけど全然美味しくなかったな。けど冬場に遊漁船でたまたま釣れたメジマグロは抜群に美味しかった。特に太平洋側は冬場本マグロはほとんど釣れない。 

本マグロは親であれ子であれ季節で味、価格、市場価値が大きく異なる。 

であれば、春から秋の3シーズンだけでも小型のメジマグロを規制するだけで将来的な資源確保につながるんでなかろうか。個人的にはもう二度と冬場以外市場でメジマグロ買う事はしないつもり。 

 

=+=+=+=+= 

他の国は混穫対策をどうしてるのだろう? 

誰も小さなマグロなんて狙って漁をしてる訳じゃないから、水揚げはほぼ混穫だろうけど、延縄以外は仕掛や網を揚げた時点でほぼ死んでると思う。 

漁獲制限されてるから海に捨て終わりなら制限自体が無意味ですよね。 

 

=+=+=+=+= 

昔農水省はマグロ水銀含有量を公表していたが、かなり以前にやめてしまった。毎年生えていたのだが、海水中の水銀含有率が減っているとは思えないので、おそらく現在でも増えていると考えます。 

食べ過ぎ注意。 

 

=+=+=+=+= 

アメリカやメキシコには成熟した数百キロの本マグロやキハダが回遊してくる。日本近海には小さなメジマグロ(幼魚)が多い。 

日本にしたら小型も獲らないとやってけない。 

大型メインのアメリカやメキシコにしたら、そんな小さいの獲るなって話になる。 

日本の近海全てが大間みたいな状況なら、日本もう獲らないだろうね。 

 

=+=+=+=+= 

サンマの漁獲枠も、資源保護になっていない点はマグロと一緒。 

 

なにせ、今年の漁獲枠(11万トン)は昨年の漁獲量(2万4,000トン)の4~5倍だという、漁獲枠の意味を成していない。 

 

本日(8/24)、今年最初の生サンマを見かけたけれど、198円/尾の値段は兎も角、サイズはモデル並みだったね。 

 

私は数年前にサンマ缶を買わないことにした、地元水産加工業者のサンマ缶の魚体が、それこそ小学生か幼稚園児並み、本当にこんな事をしていてはいけないと危機感を持ったため。 

 

この国の行政や事業者自身は、本当に目先の事しか考えていないのだね! 

 

=+=+=+=+= 

温暖化に大貢献しているアメリカやオーストラリアの牧畜。 

マグロを食べまくる日本人は問題だ、となるのは不公平でしょう。 

アメリカ人のスポーツフィッシングによるマグロの捕獲は驚くほど多く、日本が漁獲制限したところでどうなると言うのか。 

 

 

=+=+=+=+= 

何処の定置網にシビマグロは入っています 

 

ただ、漁獲制限があるので漁協で売ることは出来ないが、漁協を通さず個人的に売った!ってすれば問題が無い実状 

遊漁船や自分の船で釣った魚を魚屋に売ってる人がいますから 

 

=+=+=+=+= 

経済効果を考えて遊漁枠を10倍にすれば季節で回遊するマグロを求めて今まで以上に各地方の経済効果も数倍になる。 

海外の成功例を見習うべきだ。 

 

=+=+=+=+= 

・・そんなに日本人はマグロ食ってるのかなぁ。 

個人的には2か月に一度くらい回転寿司に行って2皿。家じゃ食べないし。シーチキンとかも。 

そもそもなぜ日本人にマグロ信仰あるんだろうか。あれ昭和後期からのもんだよねぇ。 

 

=+=+=+=+= 

ノルウェーサバ漁師を特集していた 

3ヶ月しか取らない 

みんな会社員だった 

でも平均年収2000万円 

会社で大きいから管理できるだろう 

日本て個人ばっかり 

それでは無理 

大企業が管理すべき 

その方が生活も安定する 

 

=+=+=+=+= 

とり過ぎには注意せんといかんわな。 

2歳の子どもったって、子羊や子牛の料理だってあるんでないの? 

 

=+=+=+=+= 

なぜ日本は小型魚の漁獲量を増やす要求をするの?そこが知りたいな。 

 

=+=+=+=+= 

鯨はたくさん魚を食べるから、資源管理のために鯨取りまくるべき 

 

=+=+=+=+= 

日本だけでも今後10年間はマグロを完全禁漁にすべきでしょう 

 

=+=+=+=+= 

タイトルで 

2歳以下の人間の子供が 

マグロを食べまくっているのかと思った… 

焦った 

 

=+=+=+=+= 

確かにメジは旨いけど、ここは我慢した方がいいよね 

 

 

=+=+=+=+= 

シラス食べるのを止めよう。全てはそこからだ。 

 

=+=+=+=+= 

メジマグロは禁止にすべき。 

 

=+=+=+=+= 

日本食まずいから食べない方がいいよとおとなしく食べていたかった。 

ハンバーガーや豚足食べてて下さいな。 

 

 

 
 

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