( 204950 )  2024/08/25 00:54:58  
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弁護士の紀藤正樹氏は、兵庫県の斎藤元彦知事が県産品を受領した際のやり取りをツイッターで批判した。

知事が個人で食べたと述べたことに対し、「県としてもらったものを個人で費消したら横領や窃盗に該当する」と指摘。

適切な回答は業務として行ったことを説明するべきだと述べた。

(要約)

( 204952 )  2024/08/25 00:54:58  
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紀藤弁護士 

 

 弁護士の紀藤正樹さんが24日、自身のX(旧ツイッター)に新規投稿。「パワハラ・おねだり疑惑」が問題となっている兵庫県の斎藤元彦知事と報道陣のやりとりを添付したうえで、「珍回答」とツッコミを入れた。 

 

 県産のカニやカキを受け取った記憶はあるかと22日に鳥取県内で報道陣から問われた知事は「県産品については、あくまで県としての受領をさせていただいたということです。それで、賞味する物とかについては個人で食べさせていただいたり、味わうということはありました」と説明し、「あくまで県としての受領だということです」と繰り返した。 

 

 このやりとりについて、紀藤弁護士は「珍回答。県としてもらったものを個人として費消したら横領ないし背任、あるいは窃盗では。業務の一環として費消したと言わないといけない場面」と指摘。さらに「県としてもらったのであれば、県の業務の一環として、県の業務として今後その食材の宣伝等をするか否かを決定するため等の理由で、その業務を行う部門の責任者当で試食するなどしたと答えるのが『正答』です。県の業務であれば、情報公開も可能で県民も事後の検証性があります」と補足した。 

 

 知事はこれまで県産品の一部受領を認めているが、PRが趣旨の社交辞令だったとして要求の意図を否定している。 

 

中日スポーツ 

 

 

 
 

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