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2024年8月4日、NEXCO東日本関東支社が公式SNSで、高速道路上での衝撃的な事故映像を投稿し話題になっています。

動画には、工事規制中の作業現場で突っ込んできたトラックが作業車に正面衝突する瞬間が映っており、その結果作業員が命を落とす事故が起きたことが発表されました。

事故原因は前方不注意であり、同社は安全な運転を呼びかけています。

この事故映像に対して、多くの人が驚きや怒りを表明しており、運転の際は集中して前を見ることが重要だと呼びかけられています。

(要約)

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 NEXCO東日本 関東支社が2024年8月4日に公式SNSで、衝撃の事故映像を投稿し、話題になっています。 

  

 いったい何が起きたのでしょうか。 

 

【動画】恐怖!これが真っすぐ突っ込んでくるトラックの「衝撃映像」です 

 

漫然運転は思いがけない大事故を!? 

 

 投稿されたのは、11秒ほどの高速道路上の現地動画で、作業車の後部から撮影されたとみられます。 

 

 動画には、3車線の高速道路の追越車線が規制され、規制予告をする矢印の看板の設置や、走行する車線が誘導されている様子が見受けられます。現場の天気は雨となっています。 

 

 その工事規制箇所へ、まっすぐ突っ込んでくる1台のトラック。看板をなぎ倒し、そのまま作業車へ正面から突っ込んでいき、大破する瞬間で動画は終わっています。 

 

 車線変更の素振りも全く見せず、高速運転のまま突っ込んでくるトラック。現地ではガードマンが誘導を行っていましたが、突入してくるトラックを間一髪で回避する事態となりました。 

 

 本投稿で同支社は「工事規制中の作業現場の作業員に衝突し、作業員が命を落とす事故が発生しています」とし、「工事規制箇所では、標識や看板の案内に従い、余裕を持った進路変更や十分な車間距離の確保など、安全な走行をお願いします」と注意喚起しています。 

 

 2018年から5年間の統計で、こうした「工事規制内進入事故」の事故原因は、「前方不注意」が9割を占めたと言います。前方不注意の原因としては、「ながらスマホ」や疲労、運転支援機能への過信なども挙げられるといいます。 

 

 「ノーブレーキ、ノーハンドル」で衝突してくるトラックの衝撃映像には、1000件近いリアクションとともに「怖すぎ」「以前に高速で普通にスマホ見て走ってるドライバーいた」「作業員さん達本当命がけだよね」「よそ見運転多すぎるねん」など、驚きや呆れる声も多数。 

 

 中には「案内板がかなり前から置かれてるのに頑なに車線変更しないの、意味わからん」「車線減少の手前までギリギリまで粘るドライバーいるよね」など、アクションが遅すぎるドライバーへの意見も見られました。 

 

 また「こういうクルマがいて危険だから、ガードマンをロボットに切り替える現場が増えてるんだよね」という声もありました。 

 

 NEXCO各社は「高速道路をご利用いただく際は、前をしっかり見て、運転に集中していただきますようお願いいたします」と呼びかけています。 

 

くるまのニュース編集部 

 

 

 
 

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