( 205532 ) 2024/08/26 17:31:48 0 00 岡田監督も浮かない顔(C)共同通信社
「コーチに聞いてくれ」
阪神の岡田彰布監督(66)がこう言って球場を後にしたのは8月14日。東京ドームで巨人に0-4で完封負けを喫した試合後だった。9連戦を終えて3勝6敗と大きく負け越すなど、イライラも募っていたのだろう。
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コーチ経験のある球団OBがこう言う。
「監督が『コーチに聞いて』と言うときは、コーチの働きぶりに不満を抱いていることが多い。ましてこの日は、先発の及川が2年目の浅野に満塁弾を浴び、4回4失点でKO。岡田監督は五回から捕手の梅野も含めてバッテリーごと途中交代させましたから」
しかし、これに困惑したのがコーチだという。「現場の長」が何のコメントも出さない以上、部下であるコーチは発言することをはばかられる。岡田監督は昨年から何度か報道陣に取材拒否をしているが、その際もコーチはメディア対応に苦慮していたという。
「そもそも岡田監督は、コーチを名指しでヤリ玉に挙げることがあります。『コーチに聞いてくれ』と言うことでガマンしたのかもしれませんが、いずれにせよ、監督がこうした言動を繰り返すようではコーチ陣はたまったものではありません」(同)
両者にこうしたミゾができるのは、2年契約の最終年を迎える岡田監督の去就とも無関係ではない。
チーム内では、2022年12月に就任した杉山健博オーナー(65)が任期満了で退任するとのウワサが流れているという。
「杉山オーナーは球団初の阪急出身者。阪急阪神ホールディングス(HD)のトップである角会長が、岡田監督をバックアップするために送り込んだ。阪急阪神HDは阪急電鉄が阪神電鉄を吸収合併して誕生した会社で、社内の阪急の影響力は絶大です。つまり、岡田監督は阪急という強力な後ろ盾を得て、就任したわけですが、杉山オーナーの後任は再び、阪神出身者が務めるとみられている。岡田監督は後ろ盾を失うことになります」(関西財界関係者)
しかも22年オフに岡田監督が就任する際、阪神側は当時二軍監督だった平田勝男ヘッドコーチ(65)をプッシュしていたといわれる。
「岡田監督が来季も続投するなら、そろそろ声がかかっていてもおかしくない。しかし、昨季は38年ぶり日本一を達成した大功労者とはいえ、コーチとのミゾはフロントも把握しているはず。阪神主導で来季の監督人事を進めるなら、岡田監督は今季限りで勇退する可能性はある。コーチはもちろん、選手も“風”を読んで、いよいよ岡田監督の言うことを聞かなくなりますよ」
とは、前出の球団OBだ。
◇ ◇ ◇
岡田監督は前半戦の時から、心に余裕がない様子を見せていた。盟友である掛布雅之氏がズバリ指摘した岡田監督の「不可解な言動」とは、いったいなにか。
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