( 206855 )  2024/08/30 18:11:29  
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バングラデシュの暫定政権の保健省を率いるヌルジャハン・ベグム氏は、先月の反政府デモ中の暴動で1000人以上の死亡があり、独立以来最悪の状況になったと述べた。

暴動は公務員採用の優遇枠に反対する学生運動から始まり、後にハシナ首相への抗議に発展。

首相は辞任し、後任の暫定政権が発足して暴動が収まった。

(要約)

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 バングラデシュ暫定政権の保健省を率いるヌルジャハン・ベグム氏は8月29日、先月に広がった反政府デモ中の暴動で1000人以上が死亡し、1971年の独立以降で最悪の事態になったと述べた。8日、ダッカで撮影(2024年 ロイター/Fatima Tuj Johora) 

 

[ダッカ 29日 ロイター] - バングラデシュ暫定政権の保健省を率いるヌルジャハン・ベグム氏は29日、先月に広がった反政府デモ中の暴動で1000人以上が死亡し、1971年の独立以降で最悪の事態になったと述べた。 

 

暴動は公務員採用の優遇枠に反対する学生主導の運動中に発生。後にハシナ首相に対する抗議に発展し、ハシナ氏は8月5日、数百人のデモ隊が首相公邸を襲撃する直前に辞任し、インドに逃亡した。 

 

その後数日は暴動が続いたが、前政権に代わりノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏が首席顧問を務める暫定政権が発足し、沈静化した。 

 

ベグム氏は「1000人以上が死亡し、400人以上の学生が視力を失った」と明らかにした。 

 

 

 
 

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