( 207270 )  2024/09/01 00:16:49  
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台風10号が熱帯低気圧に変わりつつありますが、依然として大雨をもたらす可能性があります。

特に東海と関東甲信地方は1日(日)午前中に線状降水帯が発生するおそれがあります。

警戒が必要です。

24時間降水量は東海400ミリ、関東甲信300ミリ、近畿200ミリが予想されており、土砂災害や浸水に備える必要があります。

北日本や西日本は晴れ間が広がり、西日本では35℃を超える猛暑日になる可能性があります。

(要約)

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ウェザーマップ 

 

 日本に居座っている台風10号。8月31日(土)に紀伊半島の南海上に抜けましたが、9月1日(日)は再び東海に上陸する見込みです。熱帯低気圧に変わりつつありますが、まだまだ大雨をもたらす力が残っています。特に東海と関東甲信は1日(日)午前中にかけて、線状降水帯が発生するおそれがあります。 

 

1日(日)朝の予想天気図 

 

 台風10号は、8月31日(土)午後の時点で紀伊半島の南の海上にあり、東寄りに進んでいます。9月1日(日)は再び北上する見込みで、熱帯低気圧に変わりながら東海地方に再上陸する予想です。 

 台風が熱帯低気圧に変わっても、まだまだ大雨をもたらす力は残っています。1日(日)午前中にかけて、東海と関東甲信は線状降水帯が発生するおそれがあります。大雨への警戒を続けて下さい。 

 

1日(日)正午の雨の予想 

 

 引き続き、台風東側にあたる東海~関東甲信で断続的に雨が降り、激しい雨や非常に激しい雨が降る予想です。線状降水帯が発生すれば猛烈な雨となり、短時間で道路が冠水したり川が増水したり、災害危険度が急激に高まるおそれがあります。 

 

1日(日)夜の雨の予想 

 

 台風の北上に伴い、夜は紀伊半島にかけても非常に激しい雨が降って荒れた天気になるでしょう。 

 

24時間予想雨量 

 

 1日(日)の夕方にかけて降る24時間降水量は、多い所、東海400ミリ、関東甲信300ミリ、近畿200ミリの予想です。すでに記録的な大雨で地盤が緩んでいるところがあるので、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水やはん濫に厳重に警戒してください。 

 

1日(日)の全国の天気・気温 

 

 一方、北日本や西日本は晴れ間がありそうです。特に西日本は最高気温35℃以上の猛暑日になる所もある見込みです。台風の後片付けなど、屋外での作業は熱中症に警戒してください。 

 

 

 
 

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