( 209241 )  2024/09/06 16:28:22  
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実業家のひろゆきこと西村博之氏は、大手焼肉チェーン「牛角」が女性半額キャンペーンを行うことに対して、性別による差別を許容すべきではないとして批判しました。

彼は、社会から差別をなくすためには、小さな差別も許容しない姿勢で差別を一つずつ無くしていくことが重要だと主張しました。

(要約)

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ひろゆき氏(2024年4月撮影) 

 

 「ひろゆき」こと実業家の西村博之氏が2024年9月5日、大手焼肉チェーン「牛角」が行っている女性半額キャンペーンに苦言を呈した。 

 

【画像】ひろゆき氏の主張 

 

 牛角は9月2日~12日の期間、食べ放題コースの料金を公式アプリ会員の女性のみ半額にするというキャンペーンを行い、ネット上で賛否両論を集めていた。 

 

■「許容してはいけない差別」 

 

 ひろゆき氏は5日、Xで「焼き肉代2000円ぐらいの性別による差別は『受忍の限度』で受け入れるべき説」とキャンペーン肯定派について言及し、「女性の月給が男性より2000円安くても『受忍の限度』だから受け入れるべきとなります」と指摘した。 

 

 さらに「差別を増やすことを認めて、社会を悪くしてる人は、悪くしてる自覚がないんだろうね。。」と苦言を呈する。 

 

 また、次のポストでは「社会から差別を無くす方法を聞いても答えられないし、『2000円ぐらいの差別なら増えても良い。』なんて講義で給料を貰ってるなら、差別を増やすことで金稼いでる人ですよね」と、4日放送のABEMAの番組「ABEMA Prime」で、肯定派として意見を戦わせた、社会学者で東大院教授の瀬地山角氏を痛烈に批判した。 

 

 その後も「小さな差別が少しづづ積み重なることで、差別は大きくなります」とし、「マクドナルド店内での滞在時間が女性は男性より20分長いので、男性のハンバーガーは200円値下げします」と例える。これも許容してはいけない差別です」と断罪した。 

 

 さらに「『どんな差別も許容しない』という方針で差別を一つづつ無くした時に、最後に差別はなくなります」「女性差別があるから男性差別を作ろう。男性差別があるから女性差別を作ろう。小さな差別を作り続けても差別は無くなりません」と持論をつづっていた。 

 

 

 
 

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