( 209686 )  2024/09/08 01:31:10  
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吉田晴美衆院議員が、立憲民主党代表選に立候補を届け出した。

他には野田佳彦元首相、枝野幸男前代表、泉健太代表が立候補している。

臨時党大会で次期代表が選出される予定。

吉田氏は代表選に立候補する意向を江田憲司衆院議員との会談で確認し、急いで出馬届を提出した。

吉田氏は女性唯一の候補であり、自らを「等身大で自分らしく」と位置付けている。

経歴には、航空会社の客室乗務員や投資・証券会社社員の職歴があり、2012年に政治の世界に入る。

2021年に衆院選で初当選し、国会質問も行っている。

また、娘が自閉症スペクトラム障がいを持つことを公表している。

(要約)

( 209688 )  2024/09/08 01:31:10  
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立憲民主党代表選の立候補を届け出た吉田晴美衆院議員 

 

 任期満了に伴う立憲民主党の代表選が7日、告示され、野田佳彦元首相(67)、枝野幸男前代表(60)、泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)の4氏が立候補を届け出た。23日に行われる立民の臨時党大会で、次期代表が選出される。 

 

【写真】吉田晴美氏が実現したいものは? 

 

 締め切り約1分前に、駆け込みで代表選出馬を届け出た吉田氏は「きょう、この場に立たせていただくこと、本当に30分前まで決まっていませんでした。江田憲司議員が最後、(候補者の)一本化に向けて心を砕いていただいた」と、出馬に意欲を見せていた江田憲司衆院議員(68)との会談で、候補者を一本化したことを明らかにした。 

 

 女性唯一の候補で、当選1回ながら代表選に臨む吉田氏は「1期生の吉田が何ができるんだということがあるかもしれませんが、私のモットーは『等身大で自分らしく』。これまでの代表選挙にあるような、常識も変えていきたい」と意欲を見せた。 

 

 報道陣に配られた資料などによると、吉田氏は1972年(昭和47)1月1日、山形県河北町(かほくちょう)出身。略歴では「サクランボの産地、山形県河北町の八百屋の長女として生まれる」とある。 

 

 立大文学部卒。英国立バーミンガム大大学院で、経営学修士号(MBA)を取得した。シンガポール航空の客室乗務員(CA)、投資・証券会社社員の職歴があり東京、シンガポール、ロンドンで勤務。目白大准教授、神田外語大特任教授も歴任している。 

 

 当時の民主党の国会議員候補者公募に応募し、政治の世界へ。2012年、小川敏夫法相の大臣秘書官を務めた。2017年、結党直後の立憲民主党から衆院選東京8区で立候補したが落選。略歴では「地盤、看板、カバン(お金)、しがらみ無しで7万6283票を獲得するも惜敗。苦難を乗り越え立ち上がる『おしん』の精神で走り続ける」と、当時を振り返る。 

 

 2021年10月の衆院選で、東京8区で自民党の石原伸晃氏を破り初当選した。当選約3年で、国会質問45回を数える。 

 

 娘が自閉症スペクトラム障がいを持つことを公表している。 

 

(よろず~ニュース・杉田 康人) 

 

よろず~ニュース 

 

 

 
 

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