( 209801 )  2024/09/08 15:41:04  
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野田佳彦元首相は、立憲民主党代表選で小沢一郎衆院議員の支援を受けることについて、「恩讐を越えて、政権をとりにいくという執念への共鳴があったから応援をしてもらえると思う」と述べた。

両者はかつて因縁の関係だったが、政権への意欲に共通点があるとして支援を得る考えを示した。

野田氏は他方で、日本維新の会との関係についても包容力で対応していく考えを示している。

(要約)

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小沢一郎氏(左)と野田佳彦元首相 

 

 立憲民主党代表選(23日投開票)に出馬している野田佳彦元首相(67)は8日、NHK「日曜討論」に出演し、今回の代表選でかつてたもとを分かった小沢一郎衆院議員の支援を受けることについて言及した。「恩讐(おんしゅう)を越えて、顔も見たくない関係だったかもしれないが、政権をとりにいくという執念への共鳴があったからこそ、応援をしてもらえると思っている」と述べた。 

 

【写真】街頭で自らビラを配る野田元首相 

 

 2人は、野田氏が首相だった民主党政権時代の2012年7月、消費増税をめぐり「決別」。小沢氏は、50人以上の議員を連れて民主党を離れ、新党「国民の生活が第一」を立ち上げた経緯があり、これまでは「因縁の関係」にあった。 

 

 一方、野田氏は、泉健太代表の執行部において関係が微妙だった日本維新の会との関係についても「維新は(立民と)選挙協力はしないとおっしゃっている。いろいろあるけれど、野党には包容力で常に対応していかないといけない。これも、政権への執念で一致点を探していきたい」と述べた。 

 

 

 
 

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