( 210326 )  2024/09/10 02:16:31  
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小田急電鉄が新型特急ロマンスカーの設計に着手し、2029年3月に運行を開始することを発表。

新型ロマンスカーは30000形「EXE」と50000形「VSE」の後継で、車両内外装はCOA一級建築士事務所が担当する。

車両設計は日本車輌製造が行い、伝統を継承しながら新しいデザインを取り入れることが目指されている。

今後1年間でコンセプトやデザインの検討を進め、情報が整い次第公表していく予定。

(要約)

( 210328 )  2024/09/10 02:16:31  
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特急ロマンスカーの50000形電車「VSE」(画像:小田急電鉄)。 

 

 小田急電鉄は2024年9月9日、新型特急ロマンスカーの設計に、2日に着手したと発表しました。2029年3月の運行開始を目指します。 

 

【写真】白い「VSE」とは異なる特徴の特急ロマンスカー「EXE」 

 

 同社によると、新型ロマンスカーは、通勤・買い物客向けの30000形電車「EXE」の代替であり(リニューアル編成「EXEα」を除く)、観光輸送向けの50000形電車「VSE」(2023年引退)の後継として位置付けます。 

 

 車両の内外装は、COA(コア)一級建築士事務所と検討を進めます。 

 

 同事務所は「誰もが快適な空間で楽しい時間を過ごすことができ、ワクワクするような経験ができる車両を探求していきたいと思っています。伝統を継承しながら進化を続けてきたロマンスカーに、新しい息吹を吹き込み、多くの人々に愛される車両デザインを目指します」と意気込みを語ります。 

 

 車両設計は、これまでのロマンスカー製造に関するノウハウや実績のある日本車輌製造が担当します。 

 

 小田急は今後約1年の時間をかけて、コンセプトやデザインの検討を深化させるといい、公表できる情報は整い次第、都度、発信していくとしています。 

 

乗りものニュース編集部 

 

 

 
 

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