( 210361 )  2024/09/10 14:39:24  
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10日、自民党の加藤勝信氏が記者会見で自身の立候補を表明した。

加藤氏は国民の所得倍増を推し進めたいと強調し、日本経済についてもデフレの続く中、所得倍増の実現が急務であると述べた。

加藤氏は「協創」を掲げ、価値観や個性を認め合い、新しい力を生み出して課題を解決する姿勢を示した。

(要約)

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記者会見で自民党総裁選挙への立候補を表明する加藤勝信元官房長官=10日午前、国会内(酒巻俊介撮影) 

 

自民党の加藤勝信元官房長官(68)=衆院岡山5区=は10日午前、国会内で記者会見し、党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を表明した。正式な出馬表明は8人目となる。加藤氏は「推し進めたいことは国民の所得倍増だ。これ以上に重要な政策はない。短期間で必ず結果を出す」と強調した。 

 

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加藤氏は日本経済について「30年間にわたりデフレが続き、安倍晋三政権、岸田文雄政権における取り組みで、さまざまな良い兆しが見え始めている」と述べた上で、「経済状況は考えている以上に深刻だ。所得倍増は待ったなし。強い覚悟をもって取り組み、国民の豊かな生活を必ず実現していく」と語った。 

 

加藤氏は「協創 『新しい日本』」を書かれたボードを掲げ、「協創」の文字に込めた思いについて「それぞれの価値観や個性を認め合い、協力し、新しい力を生み出し、課題を解決する仕組みだ。和の国である日本の強みにもつながる」と述べた。 

 

「改革を推し進めるのは当然だ。しかし、同時に協創という価値観を大切に政策を進めていきたい」と指摘した。 

 

 

 
 

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