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大量閉店「ヴィレヴァン」経営が犯した最大の失敗 山ほどある判断ミス、一番まずかったのはこれだ!

東洋経済オンライン 9/10(火) 10:01 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/2844e42c13398fe283907a3913b515727058c4d6

 

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ヴィレヴァンは経営不振であり、その理由やビジネス上の教訓が多くある。

チェーンストア研究家である筆者は、ビジネスやマーケティングの書籍を読むことが多く、実践と理論の重要性を強調している。

ヴィレヴァンの赤字続きや店舗減少は、出店方針の変更や従業員教育の不備などが影響している。

店舗の多店舗化が「ベネフィット」の喪失につながった可能性も指摘されている。

企業の理念や「ベネフィット」を継続することの難しさが強調されており、この点でスターバックスとの類似性も述べられている。

(要約)

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不調が続く「遊べる本屋」ヴィレヴァン。その凋落からは、ビジネスパーソンが学べることはとても多い(筆者撮影) 

 

 筆者はチェーンストア研究家を名乗っていて、仕事上、マーケティングやビジネスに関する本を読むことが多い。 

 

【画像6枚】赤字が続き、店舗数も減り続けているヴィレヴァンの、なかなか悲惨な現状 

 

 よく実務家から言われるのが、「結局、本は理論にすぎないよね、実践は現場でしかわからないですよ」という声。確かにそれも一理ある。しかし、書籍もあなどれない。うまくいっているチェーンほど、理論的にも「正しい」と言える経営をしていることが多いからだ。逆も然り。うまくいっていないチェーンは、理論から逸脱している場合が多い。 

 

 そう考えたときふと思い浮かぶのが、「遊べる本屋」としておなじみのヴィレッジヴァンガードのことだ。マーケティング理論に照らし合わせて、「ヴィレヴァン」は何を失敗してしまったのか。 

 

【画像6枚】赤字が続き、店舗数も減り続けているヴィレヴァン 

 

■右肩下がりで大赤字のヴィレヴァン 

 

 筆者は今年、ヴィレヴァンについて多くの記事を書いている。その業績不振が顕著になってきたからだ。2024年5月期の決算をみると、売上高は約247.9億円で、前期の約252.8億円から約2%の減少。営業利益は9.15億円の赤字で、11.4億円もの最終赤字となっている。 

 

 不調は、店舗数にも現れている。一時期、ヴィレヴァンは全国に400店舗ほどを展開するまでになった。しかし、現在ではそこから100店舗ほどが閉鎖。2024年5月期こそ、店舗数は純増1となったが、それ以前の3年間はそれぞれ9、16、11店舗の減少。 

 

 このまま赤字が続けば、スピンオフショップを含めても、300店舗を割り込みそうな状況になっている。 

 

以前、東洋経済オンラインの記事で、筆者は「ヴィレッジヴァンガード全店巡る人」(ヴィレ全)さんにインタビューしたことがある。彼は、ヴィレッジヴァンガード約300店舗すべて巡ることを目指しながら、それぞれの店の特徴や面白いPOPなどをSNSで紹介している。彼が語る不振の原因は、大きく分けて2つ。 

 

 

(1)ショッピングモールなどへの出店を進めたことによって、「ヴィレヴァンらしさ」が普通のものになってしまった 

(2)人材教育が十分にされなかったことで、ヴィレヴァンを支える店員にサブカルの知識が薄く、普通の売り場しか作れなくなってしまった 

 ここで、マーケティングの観点から見てみよう。ヴィレ全さんが挙げた①ショッピングモールへの出店と、②人材育成の失敗は、やはり、明らかに「失敗だった」と言えそうなのだ。 

 

■ヴィレヴァンの「ベネフィット」は?  

 

 よく知られるマーケティングの入門書に『ドリルを売るには穴を売れ』がある。タイトル通り、「ドリル」を売りたいときには、ドリルだけに注目するのではなく、そのドリルが開ける「穴」という「効果」に注目すべきだと言う。つまり、ある「モノ」を売るときには、その「モノ」が果たす「効果」がどれだけ人々に刺さるか、それを考えたほうがいいというのだ。 

 

 同書は、この「効果」のことを「ベネフィット」と呼び、ベネフィットを起点としてマーケティングを考える重要性が書かれている。 

 

 これをヴィレヴァンに適用してみよう。ヴィレヴァンの「ベネフィット」とはなにか。ヴィレヴァンが本当の意味で売っている(いた)ものは、「他の人とは違うセンス」なのではないか、と筆者は考える(というか、多くの人がそう考えるだろう)。 

 

 ある意味では、目に見えない「イメージ」を売っているともいえる。ヴィレヴァンに売っているマニアックな本やら、役に立つのかわからない雑貨などを買うとき、人は、「それを買う『他人とは違うセンスのいい自分』」を買っている。 

 

 ヴィレヴァン創業者の菊地敬一は、この「センス」を自著の中で繰り返し述べている。例えば、こんな感じだ。 

 

「本というのは特別な消費財なんだ。まず、本を売ることに矜持を持とう。コンビニで本を買うようなセンスの悪い奴は相手にするな」(菊地敬一『ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を』、p.50) 

 これ以外にも社員における「センス」の重要性など、菊地はとにかく「センス」という言葉を多く用いているのだ。そこで重視された「センス」は、確かにヴィレヴァンに通う顧客たちを刺激しただろう。人とはちょっと違う、というところが魅力になったのである。 

 

 

 ヴィレヴァンにおいては、そこで売っているものよりも、「そこに何かを買いに行く」という行動が、顧客にとっての一つの魅力になっているといえるのだ。 

 

■「センスを売る」ことの難しさ 

 

 しかし、この「センス」がベネフィット、というのは、実は諸刃の剣である。 

 

 というのも、「センス」自体、言語化しづらいし、それを伝えていくことが難しいからだ。 

 

 菊地は「センス」について次のように述べている。 

 

本屋のセンスは、この本の隣になにを置くかで決まる(永江朗『菊地君の本屋』、p.112) 

 

 ある本を売るとして、その隣に何を置き、どのようにしてその本を演出していくか。その能力こそがセンスだというのだ。しかし、では実際にどんなものを置けばいいのか、それはなかなか言語化が難しいし、実際菊地の本を読んでいても、「わかるようで、わからない……」というのが正直なところでもある。とてつもなく継承するのが難しい能力なのだ。 

 

 初期のヴィレヴァンはそれでもよかっただろう。初期のヴィレヴァンで働いていた正社員について菊地は「ヴィレッジヴァンガードが好きで来てくれていたので一番大事な『センス』をある程度持ち合わせてくれているので助かる」と書いている。ヴィレヴァン好きがそこに集まり、しかも人数も少なければそれだけ菊地の言う「センス」を肌で感じることができたのだ。 

 

 しかし、ヴィレ全さんのインタビューで述べられていた通り、近年では社員教育がなかなかうまく進まないこともあって、この「本の隣に何を置くか」という「センス能力」が著しく低下してしまった。 

 

 そして、それに拍車をかけたのが、ヴィレヴァンの多店舗化だ。ショッピングモールを中心として出店が進んでいくなか、菊地が当初言っていたような意味での「センス」がなかなか理解されなくなっていく。 

 

 しかも、店舗が増えれば「他の人とちょっと違うことをする」感じがなくなってしまう。ありとあらゆる面で、ヴィレヴァンはベネフィットを失っていったのである。 

 

 

 こうした「理念」をどのように継承していくのかは、とても難しい問題だ。これを考えるときに参考になるのが、世界最大のコーヒーチェーン「スターバックス」である。 

 

 スタバは、家庭でも職場でもない第三の場所「サードプレイス」を提供する、といった理念のもとで経営戦略を進めている。よく言われる話だが、スタバを利用する人の多くは、「コーヒー」という具体的な商品を求めてそこに来ているのではない。むしろ、その「サードプレイス」が喚起する空間や、「そこにいる私たち」というような特権意識を刺激されるからこそ、そこに行くのだ。まさにスタバのベネフィットは「サードプレイス」ということになる。その点でヴィレヴァンと同じように「スタバ」という「イメージ」を売っているともいえる。 

 

 とはいえ、この理念もまた、曖昧だ。「サードプレイス」は目に見えない概念だし、しかも元々の「サードプレイス」という意味からも少しズレている。スタバ(というよりも、その実質的な創業者であるハワード・シュルツ)オリジナルの概念だからだ。 

 

 だから、スタバもまた常に危ない状態にあるといってよい。特にヴィレヴァンよりもはるかに店舗数は多く、全世界にまたがっている。常に「理念」は崩れる可能性がある。 

 

■あのスタバにもピンチがあった 

 

 実際、スタバのこれまでの歩みも決して盤石ではなかった。例えば、2008年にスタバは初の赤字決算を計上し、経営危機に陥った。店舗が拡大するにつれて、「サードプレイス」的な空間がなくなっていき、単純にコーヒーを飲む場所になってしまっていたからだ。マクドナルドが安売りコーヒーを仕掛けると、すぐにそちらに客が流れてしまった。まさに、スタバのベネフィットが失われていったのだ。 

 

 このとき、ハワード・シュルツはCEOの座から降りていたが、これを機に復帰。彼が行ったのは、全米のすべての店舗を一時的に閉店し、社員や従業員への教育をやり直すことだった。もう一度、スタバの持つ「ベネフィット」を、働く人たちに共有し直したのである。 

 

 

( 210407 )  2024/09/10 15:33:31  
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このテキストは、過去20年ほどの間にヴィレッジヴァンガード(以下、ヴィレバン)に対する懐かしさや失望、変化を感じる声が集まっています。

 

 

**傾向や論調:** 

- 20年前のヴィレバンは独自のセンスや特別感があり、個性的で面白かったという声が多く見られる。

 

- 現在のヴィレバンはモール店や大手テナントに入ることで普通の雑貨屋になってしまった印象があり、サブカルチャーな雰囲気が薄れたとの指摘がある。

 

- 地元のショッピングモールに展開したことで、特別感がなくなり、普通の商品が増えたという意見が見られる。

 

- ヴィレバンの個性やセンス、特別感を保つことが重要だとの声や、サブカルチャーを重視すべきとの意見もある。

 

- 店舗ごとの個性やセンスが失われて均一化が進んだことに対する失望も表現されている。

 

- ヴィレバンはサブカルチャーが特徴だったが、大衆化や多店舗展開により、元の魅力が失われたという声が少なくない。

 

 

**まとめ:** 

20年前のヴィレバンは独自のセンスや特別感があり、サブカルチャー好きにとっては楽しい空間だったようです。

しかし、多店舗展開や大衆化により、個性やサブカルチャーの要素が薄れ、一部のファンや利用者から失望の声が広がっているようです。

特に、モール店舗に展開したことで一般化し、サブカル要素が希薄化しているとの指摘が多く見られます。

過去の個性や魅力を保ちつつ、新しいファン層を取り込む方法が求められているようです。

 

 

(まとめ)

( 210409 )  2024/09/10 15:33:31  
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=+=+=+=+= 

20年前はかならヴィレヴァンに入り浸っていた。立ち読みもたくさん出来て、本との出会いが広がった。 

本やCDだけでなく、それこそ、贈り物を選ぶときはヴィレヴァンにいくと何か良い感じのものが買えた。センスを買うっていうことがまさに出来ていたなと思える。 

今のヴィレヴァンは小綺麗なドン・キホーテって感じで、あの頃のように鳥肌実に出会ったりとかは出来ないんだろうなと思う。 

 

=+=+=+=+= 

車を買った事で、開店したばかりの長久手・EAST店や名東区・PAPA店に通うようになった。 

何かを買うために店に行く時もあるものの、基本は何か面白いモノがあるかもしれないという期待感からで、支払いの大半は衝動買い。 

つまり、現場の店に「行くこと」が重要だった訳で、ネットでは魅力が失せてしまう。 

そして、とにかく来てもらわなければならない上記のような倉庫店、路面店と比べ、モール店は待ちの姿勢が出来るわけで、ただでさえ個人的要素に左右される人材育成にも影響が出ていたのでは。 

 

=+=+=+=+= 

学生時代は吉祥寺店によく行ってました。普通の店に置いてないようなグッズや本が多く行く意味があったけど、徐々に店が増えてパルコやイオンなど大手テナントに入るようになってから普通に売れてるモノが増えた印象で徐々に行かなくなってしまった。 

自分の価値観が変わったのか、ビレバンの商品構成が変わったのかわからないけど、学校帰りに電車賃かけて吉祥寺まで行くのは楽しかった。 

 

=+=+=+=+= 

当時は自分も若かったこともあり、何か面白いものにお金を払う価値があると思ってた。でも、子供もできて、ネット通販でいろいろな物が買える時代。お店で見たものは、大体ネット通販で買えるし、ネットの方が安い。お店に置いてあるものは、長期在庫っぽくて、ほこりをかぶってたりする。そういったものに、わざわざ店舗に出向いて買う価値が薄れた気がする。 

 

=+=+=+=+= 

ヴィレヴァンは 

美味しいと評判になったオーナーシェフの飲食店と 

似てますよね 

店舗を増やしていくと 

オーナーシェフの目が届くうちは 

味が維持できて業績も上昇しますが 

どこかで 

目が届かなくなってくると 

味がだんだん落ちてきて 

それにつれて業績も落ちてきて 

普通のお店になってしまって最悪閉店 

そうならないよう 

社員教育と考えるのでしょうが 

センスというのは 

そもそも教えて出来るようになるものではないので 

マニュアル化して画一化すると 

センス感はどんどんなくなってくる 

それにつれてお店の魅力もどんどんなくなってくる 

この手のお店は 

そもそも多店舗展開には向いてないのでしょうね 

 

=+=+=+=+= 

結果論は大切ですが、学問としてそれを明らかにして、未来の予測をすることのなんと難しいことか。経営者の数だけ失敗があって、ジェフ・ベゾスいわく、その失敗をどれだけ企業として許容できるかが成功の秘訣だと聞いたことがあります。 

 

=+=+=+=+= 

ヴィレッジヴァンガードが創業間もない頃、偶然店に入ってドハマリした。 

何、この店?というあの衝撃。 

見たこともないような独特の品揃え、商品に添えられたポップも良い感じ。 

超面白い!! 

あの時受けた強烈な印象を、今もよく覚えている。 

最近は物珍しさもなくなり、商品の品揃えにワクワク感もなく、特別感が薄れて店に足が向くこともなくなった。 

昔のあの独特な世界を期待することはもう無理なのだろうか。 

 

=+=+=+=+= 

20年以上前にヴィレバンでバイト(鬼薄給)していたが、POP書いたり、自分の好きな商材を発注して売り場作りを任せてくれるのは楽しかった。売り場や商品も店長によってのサブカルの強みと、個性があり面白かった。今は店内で謎のJPOPカバーが至る所で流れてるドン・キホーテになってしまい残念。また復活してほしいなぁ。 

 

=+=+=+=+= 

自分がヴィレヴァン立て直すとしたらやっぱりサブカルメインに持ってくと思う。コスプレグッズ充実させたりコスプレで写真取れるブース設置したり、それらを本として出版したりできるような店なら面白いんじゃない。他にも絵師というか誰でもグッズやイラスト集販売できたりしたら面白いかもね。 

 

=+=+=+=+= 

20年前は店舗ごとの面白みがあって別の店に行ったらこれまた別のディープな品揃えという感じだった。それこそ各店舗の従業員の仕入れのセンスだったんだろうなというのが伝わってくる。 

最近はなんというか「ザ·無難」って感じのラインナップ。イオンモール内の店舗しか見てないからかもだけどある店舗で見たカービィグッズやマリオグッズ、流行ってる最中のアニメグッズが別の店舗でも同じように陳列されてる。 

記事上に書かれているようにまさしく金太郎飴状態で、別の店舗に行ったら別の個性が楽しめるというのがなくなった。 

 

 

=+=+=+=+= 

元関係者です。コロナ禍ではなく、ずっと前に本部バイヤーと言われる人たちを新横浜に集めて、そこで仕入れを仕切り始めた頃が壊れ始めの根源です。それまではメーカーの営業マンと店長がコミュニケーションを取って取引をしていたので独特のPOPの冴えた尖った店作りが出来ましたが、そこには各種法令への認識の甘さなどがあり、上場を機に対応せざるを得なくなったのです。そういう意味では株式上場が失敗の原因と言えるでしょう。 

 

=+=+=+=+= 

そういえば最近ヴィレヴァン行ってないなと思って店舗検索見てみた。地元の愛知県に路面店は本店と岡崎だけ、あとはイオンなどのモールばかり。 

思い返せばよく行ってたあそこもあそこもあそこも今はない。愛知らしく車関連の品揃え多いとか、店によって並びの色に違いもあってそういう尖ったジャンル眺めるのも楽しかった。たまに珍しい車の本とか見つけるとうれしかったな。 

本のウェイト減って自分は行かなくなったのだけど、主力となった雑貨も苦しいとなると実店舗というのは大変そう。 

 

=+=+=+=+= 

どこでもそうだが、創業時のとがった感性や、やる気は会社が大きくなるにつれて、平準化されて普通になり、埋没していく。社員も普通の大卒が入ってくることで、面白みがなくなる。 

いわゆる大企業病というやつ。 

適度な規模で、個性を守る方が長続きはする。 

 

=+=+=+=+= 

落ちてる企業を叩くだけなら誰でもできる。ヴィレッジヴァンガードについては、むしろ時代が彼らのセンスに追いついて、サブカルチャーがメインカルチャー化してる面があると思う。 

本来メインカルチャー寄りだったTSUTAYAがアニメ・マンガに全振りしてる。 

さらなる先鋭化を目指すのか、大衆に迎合するのか、ヴィレッジヴァンガード復活の可能性はゼロではないと考える。 

インバウンド需要の掘り起こしが良いのでは?と個人的には思います。 

 

=+=+=+=+= 

サブカルをうまく取り込み、妙な雑貨も売る本屋というスタイルが受けたのであって、根本的にメインの顧客数には限界があり、むやみに多店舗化するのは避けるべきだったと思う。上場によって売上を伸ばすことが必須となり、多店舗化を進めたのだろうが、元々無理があったのだと思う。今さら上場を廃止して、多くても100店舗くらいにできるかというとそれもできない状況。まして今やサブカルとか妙な面白グッズが若者に売れるかというとそんな時代でもない。明らかに若者でさえ無駄なものにお金を使わなくなっている。V字回復は厳しいと思われます。 

 

=+=+=+=+= 

うまくいっているチェーンほど、理論的にも「正しい」と言える経営をしていることが多いからだ。逆も然り。うまくいっていないチェーンは、理論から逸脱している場合が多い。 

 

これ、逆でしょ。成功例を理論として後付づけしてるだけ。その理論からはみ出た成功例も数多くあるし、理論的に正しくても失敗例は数え切れない。 

 

また社員教育の失敗は多少あるだろうが、そもそも一定以上の「センス」って教育でどうこうできるものでは無い。 

失敗の根本的原因は店舗数を増やし過ぎたことでしょう。チェーン理論の前に、チェーン展開が向いていない業態。 

 

=+=+=+=+= 

ヴィレヴァンのお店にはとても感謝しています。 

20年近く前、仕事がうまくいかずに辛い日々が続いていました。 

仕事後、暗い気持ちでうつ向きながら帰っていて、特に目的も無くふらっと立ち寄ったヴィレヴァンのお店で衝撃を受けました。 

爆笑してしまいそうなPOPに、訳の解らない雑貨の山々、店内を一周しているうちに何故か励まされているような、そんな気持ちになり泣けてきた感覚を覚えています。 

別に世間の常識とか、細かいことなんか気にしなくてもいいいじゃん、と言われているような気がしました。 

20代の社会人なりたての時でしたが、今でもヴィレヴァンの前を通ると、私には他のテナントとは違う特別なお店に見えてしまいます。 

 

=+=+=+=+= 

20年ほど前、書店巡りした際には「欲しい漫画が無かったら最終的にヴィレヴァンに行こう」というルーティンが自分内にあった。実際に欲しくなるような漫画もたくさん置いてあった。 

 

時は流れ今。家族でイオンに出かけた際そのルーティンの名残でヴィレヴァンに立ち寄るのだが漫画コーナーを覗いてもどこにでもあるような品揃えになっていて寂しく感じる。 

 

=+=+=+=+= 

初めて植田本店に足を踏み入れたとき本当にサブカルだらけで、そこからいろいろなジャンルを吸収することができた 店員さんも客もヒトクセありそうな人ばかり 0時まで営業してたし、刺激的な空間だった イオン店が増えて最初は喜ばしかったけど、中高生向けになってしまったね 当時の空気は、狭いけど豊明店で体感できる 

 

=+=+=+=+= 

原点回帰しかないと思うけどな。 

遊べる本屋というところに戻ることができるか。 

そして、各店舗ごとの個性を出していけるか。 

どの店舗に行っても同じものが買える均一性より、この店でしか買えない独自性がヴィレッジヴァンガードの個性だったはず。 

 

 

=+=+=+=+= 

創業時は 狙っていたターゲット層の顔が見えたのだが 多店舗展開し始めてからデベロッパーの客層に合わせるようにしてしまい 完全にズレていった気がする。 

飲食等にも手を出し始めたし。 

本来のターゲット層は ブロードウェイとかコアチョコさん等に完全に流れてる気がしますね。 

 

=+=+=+=+= 

どこのイオンに行ってもあるし、真新しさはたしかに無くなった。サブカル文化が昔と比べて一般大衆に広まって客の間口は広がったように思う。しかし、ネット通販の普及によってヘンテコなものがあふれるようになってしまったことでヴィレヴァンに行かなくなった気がする。 

通販やスマホが普及していなかった頃は、ヴィレヴァンでしか買えなかったものが今では家で買えるようになってしまったのが大きい。 

 

=+=+=+=+= 

アニメやマンガなどサブカルといわれていたものが今やメインカルチャーになってしまいそれを専門に取り扱うところには負けちゃうよね。アニメイトの混み様は凄すぎる。 

20年程前に働いていた友人は雑貨も好きだけど一番好きなのはレコードだった。レコードを店に置きたかったらしいが叶わず。それが広がっていたら良かったよね。自分は知らない人が誰かのヒット曲歌ってる店内CDの爆音BGMが本当に嫌でした。本人の声で聴きたい。 

 

=+=+=+=+= 

ヴィレヴァン好きでした 

確かにショッピングモールに出店すると、特別感なくなりましたね 

やっぱりサブカルの店という線が、薄くなってしまう方向になりかねない経営は失敗なんじゃなかろうか 

大量出店したらそりゃ店員さんが集まる訳ないですしね・・・ 

店員もサブカル好きで、店員の発想が生きる店、アングラ感も漂い、サブカル好きが集まる店、若者が興味持ってきてくれる店という感じで 

その方向を維持して他の利益を出せる展開も有り得たのでは、イベントとか 

若い時に好きだったお店なので消えてしまったら悲しい、頑張って欲しいです。 

 

=+=+=+=+= 

最初に店舗に行った時にこの店のコンセプトってなんだろう?という疑問に思った。ドン・キホーテのように、殺伐とした商品展示と売場の雑然さが何を目的に集客しているのだろうか?実際、単に店舗に行くと、何があるのか分からなかった。そばの反面、あっ、こんな物あるんだといった新鮮味があった。だけど、店員に何々はある?と聞いても、店員自体が把握していなかったので答えられなかった。だから、通路から店を覗き、なんとなく入って複雑怪奇な商品から新たな発見をして買い物した。それでも、やはりある程度整然と並んで比較出来る陳列がいいと感じていた。ここ数年、このような店のコンセプトがわからない店舗が増えたと感じている。だから、よほど暇ではない限り目的がなければ寄らない店になったと思う。 

 

=+=+=+=+= 

このスタイルの実店舗は、スマホで駆逐されたと言っても良いのではないか。 

知る人ぞ知る、というサブカルの文化・良さが一瞬で共有される時代になってしまった。 

何か面白いコトやモノなどをリアル且つ他店舗で提供し続けるのはほぼ不可能ではないだろうか。 

 

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会社に入って間もない時期に受けた研修で、チェーン店の話があった。売れて店を増やす場合、同じ様な店ばかりにすると、その内容が陳腐化した時全店が駄目になる。それを防ぐ為に、店を増やす段階で違ったもの取り入れる必要があると。 

 

=+=+=+=+= 

現在ショッピングモールのヴィレヴァンはもはやキャラクターショップ。 

サンリオやちいかわなどのキャラクター商品であふれ、出入りする客は女子中高生ばかり。 

ショッピングモールの客層を考えたら当たり前ですね。 

本部はこれを目指して出店したのでしょうか、違うと思うけどな。 

 

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ショッピングモールなどのアクセスが便利で公共性の高いところにできる店舗はある程度画一化せざるを得ない。それにサブカルが好き、精通したスタッフを確保するのは大変だったでしょうね。昔は繁華街の片隅の半地下や奥まったビルスペースにあって店内ごちゃごちゃ、店員さんの個性溢れるPOPが乱立、インド(?)のお香がガンガン炊かれていて異世界感あふれる雰囲気、怪しさが面白かった。 

 

=+=+=+=+= 

ヴィレヴァンに限った話ではなく90年代から2000年初頭はマイナー・謎雑貨を扱う個人店が多く、親がプレゼントで動物のフンを模した灰皿を買ってたのが印象的だった。 

ほとんど潰れてしまったか路線変更してるので、マニア向けすぎて当時は利益が出なかったんだろうか。SNSが発展するまで耐えてたら今も流行ってたかもしれない。 

 

 

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コアなものは今やフリマサイトやらオークションサイトで個人売買が簡単になったからね。書籍は当然アマゾンやら各種書店サイトで新品・中古を膨大なマーケットから買えるし。 

 

ごちゃごちゃした中からお目当てのモノを探すのは苦痛だし、今の社会の仕組に沿わなくなってしまったってことじゃないかな。10年前の利用者層は所帯をもっているからなかなか実店舗で趣味に全振りした場所に行きにくくなっているだろうしね。 

 

一方、賢い書店等は早めにWEB事業との両輪に舵を切っていたしね。 

 

=+=+=+=+= 

そもそもセンスって難しいよね。もうちょっと年長者向けではINAXのブックギャラリーなんかも絶妙だったけどね、でもあれがあちこちにあったらやっぱり違うとも思うし。 

 

あと、記事では専ら「薄い」店員が増えたことが問題視されてるが、「濃くて黒子」な店員はそうそう居ない。濃いだけだと選良意識が上から目線につながり易いんだよね。遂にここまでになった西武なんかも、センス良かったのは80年代初頭まで、あっという間に「担当アーティストが大物だと自分まで偉くなった気でいるマネージャー」みたいなのが、折からのバブル前夜景気に乗っかって幅きかす様になっちゃったからなぁ・・・ 

 

=+=+=+=+= 

こういうお店って結局は、イメージ商売なのよね・・・。 

何か特別感を感じられなければ、ただ買うだけならネット通販でいいや、ってなっちゃいますから。 

単なる物売りに堕ちない事が大事だと思います。 

 

記事にはスタバとの比較が書かれていますが、スタバの大きなメリットは飲食店だという事です。物ではなくコーヒー等の飲食物を売るため、常に需要はあるわけで、毎日通う人もいます。 

ヴィレヴァンは飲食店ではないので、毎日通う人は少ないと思います。一度買って終わりという人もいます。それだけ難易度の高い商売なのです。 

 

=+=+=+=+= 

ビレバンの場合、そもそもサブカルチャーなんだから「多店舗化(画一化)」がコンセプトから乖離してしまっている。「知る人ぞ知る」が正解なのでは? 

そのコンセプトを維持するには100店舗でも多過ぎる。各県一店舗、都市部+αで60店舗(しかも分かり難いくらいの立地)でもいいくらい。 

限られた店舗数での集客力、売上増を図った方がいい。 

ドンキみたいにただ安く売るのとは違うんだから、、 

 

=+=+=+=+= 

ビレッジ・バンガードは本屋のスタイルをしていながら雑貨屋さんや古着屋さんの匂いも醸し出していて、ちょっとした空き時間でも行って楽しい空間だったなと思います。よく高田馬場店や新宿ルミネや新宿東口店、池袋店も足を伸ばしてはおもちゃやフィギュアを探しに行ってたけど、今はありきたりな小洒落た本屋に落ち着いてしまったような感じがしてつまらないです。 

 

=+=+=+=+= 

全国展開する前の本店や倉庫でのカオスな品揃えが好きで良く通ってましたがモールに入り大衆化してただの雑貨屋になったら買う物無くなりました。そんな店には興味無いので他に置いてないような本や物があって欲しいですね。 

 

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何十年かぶりに立ち寄ったところ、萌え系アニメの店みたいになってしまっていました。 

経営だから仕方ないと思いつつも大きく失望した記憶があります。 

 

少なくとも生涯全く立ち寄る動機のないチェーン店になってしまった。 

 

「サブカル」の定義って難しい。下北沢店でしょっちゅう怪しげな本を衝動買いした昔が懐かしいです。 

この店は合法なのだろうかいろいろと‥と心躍らせたものです。 

 

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多分知らない人が殆どだと思うけど、名古屋市の緑区にプールバーを併設したヴィレッジヴァンガードの2号店(多分…)が存在しました。 

 

独特な雰囲気で、最初は入りずらかったけど1度入ったらお気に入りになって、友人とビリヤードをよくしましたね。 

 

=+=+=+=+= 

狭いところに珍しい楽しいものが沢山詰まった秘密基地から、いつからか地味で普通の雑貨屋さんになってしまいましたね。ドンキがいい例ですが、お店側のポリシーみたいなのが初来店の人にも伝わるくらい貫かれていてこそのワクワクだったと思います。 

かつてのサブカルはすっかりなくなってしまい今は満遍なくあっさりしています。時代かな。 

 

=+=+=+=+= 

私の知ってるヴィレヴァンは、その店によって品揃えが違っていたし、違うかもしれないけど、店員さんの趣味で仕入れているだろ?というものたちが豊富でそこから本や雑貨を買っていました。そういう意味だと他店とかぶるというイメージはなかったので、あちこちのヴィレヴァンへ散策に行ってましたね。しかし記事に触れていた通り、ショッピングモールにあちこち存在してからだと、かつての面白味は失った感がありましたが、ヴィレヴァン自体なくなるのは悲しい。ここと似た店ってそんなにないので。 

 

 

=+=+=+=+= 

サブカル好きだからたまに入るけど実際にお金を落とすかと言えばCD買ったくらい。 

ただあの店内をうろうろするのは楽しい。 

記事ではセンスが重要だとあるけどこういうものは一朝一夕では身につくものではないだろう。映画やアニメや音楽や書籍などエンタメに触れる時間に比例すると思う。 

多数の店舗で利益を出すよりもクオリティの高い店舗を残すようにした方が良いと素人目には映る。 

 

=+=+=+=+= 

店舗に足を踏み入れる際のドキワク感とイケてる感じな人に持ち物の購入店を尋ねると「ビレバン♪」と云う嬉し楽し気にアンサーがきたりと20年前のビレバンは異彩のセンスに耀いていました♬足は遠のきましたが……応援してます☆ 

 

=+=+=+=+= 

サブカルを売りにするヴィレヴァンが、サブカルの対極とも言えるようなイオンモールに出店してるのを最初見た時は、正気を疑ったが、やっぱり上手くいかなかったか。 

繁華街の雑居ビルとか、廃墟みたいなショッピングモールとかに佇んでいてほしい。 

 

=+=+=+=+= 

ワクワクを売ってたのにワクワクがなくなったからなぁ売ってるものも大して変わったものがないし。変わらないのはポップだけ。 

そもそもアングラカルチャーだったのに、大衆化しようとして規模を求めたらそうなるよねっていうのと、時代でしょ。昔はヴィレバンに行ったら、なんか新しい発見があったからなぁ。ほんといろんな。大好きだったぜヴィレバン。 

 

=+=+=+=+= 

全店舗の7割はイオンモール店なのでは。それほどイオンモールでおなじみ。「地方都市の若者が休日にデートする場」と揶揄されるイオンモール店なので、サブカルというよりは普通の雑貨屋。書店のイメージや、自分だけが見つけたイケてる商品などはさほどありません。モールの中には他の店舗もたくさんあるので、ヴィレバンで時間潰すぐらいなら他を回られちゃいます。 

圧縮陳列でおなじみならドンキがありますが、そこは独立店舗だし日用品と食品も揃えています。ヴィレバンのような「狭い範囲」での購入動機だけでは先は細いでしょうね。 

 

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千葉の外れの店舗ですら輝いて宝箱みたいなお店でした。店員さんは何でも知っていて、自分の詳しい分野ですらPOPには「誰が知ってるんだこんなこと」って内容が鼻につくような書き方でなくそそられる文章で書かれていた。本やCDや古い映画のポスターなんかを買うこと自体を特別なイベントにしてくれるお店だった。 

そのうち何かしょうもないもの置き始めたぞ…と思ったら面白かったPOPはヴィレヴァンのフォントだけが前のめりになり…半分冗談で置かれていたアメリカのチープなオモチャが主軸の商品みたいになっていった。 

サブカルはその歴史の流れが重要で温故知新の精神を忘れたらなぜこれが良いのかわからない客が増え新規参入は止まってしまう。知ることこそが楽しみで愛情なのに。怖くないよおいでおいでと僕らを受け入れてくれたヴィレヴァンはもうない。B級映画の良さを上手く伝えず皿に乗せて出すだけでは見る価値無いと判断されてしまう。 

 

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遊べるかもしれないが、今や本はネットで買えて、ポイント付いて、 

無料で家まで持って来てくれて、しかも少し安くなってる。 

これに勝てる要素が今の本屋では見当たらない。実際にここ数年本屋に行き 

在庫が無いので取り寄せしますと言われ、いつごろかと訊くと、 

早くて1週間と言われ、即座に、じゃあやめときますと言う場面ばかり。 

結局思い出すと本屋で実際に本を確かめて、改めてネットで買う。 

ってばかりになってた。しかも本屋にも一応ポイント有るが、 

その本屋でしか使えない、しかも1年間だけで、それ以降はどれだけ 

ポイント貯めててもパー。そんな本ばかり何万円も使わないって。 

もう本屋の存在自体が必要無くなっていくのでは 

ないかと思う。 

 

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色々商品ジャンルを増やし過ぎてたと思う。こんなの誰が買うんだ?というお菓子コーナー、マニアックすぎる映画やゲームのグッズ、焦点がピンぼけなのも売りだとは思うけど広げ過ぎはどうだろう。 

米国にHOT TOPICっていう、店の見た目が似てるチェーン店があるけど、こちらはミュージシャンTシャツとTVゲームグッズが2本柱。行けば必ず何か買うし、どこの店もいつも賑わってます。 

 

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はじめて入った時に「何この店おもしろい」と思った。 

何か変わったものを買いたい時に行っていたが、途中から品揃えが変わって行かなくなったなあ。 

何か簡単に買える物が増えたような気がする。 

まあ売れなきゃ店舗を維持してけないからなあ。 

モールには小物中心の小店舗で、郊外に大きな店舗で良かったんじゃないかな? 

 

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2ページ目から自分語りみたいのが始まったんで飛ばしましたけど 

近所のヴィレッジ・ヴァンガードは無くなりました 

休日でも店内数人しかいなかったし、よくわからない柄のTシャツが結構な値段してたり、帽子やバックも値付けが他の専門店よりも高くて、それならわざわざヴィレッジ・ヴァンガードで買わねーだろ 

と 

 

昔は怪しい本と雑貨が混在してて面白かったんですけど 

そこはただの雑貨屋で、服とバック、化粧品、スマホケース、スマホ関連機器、玩具、ぬいぐるみ 

玩具も結局、どこでも手に入るようなものばかりで、DVDなんかはクレヨンしんちゃんとか流してて、別にそれヴィレッジ・ヴァンガードで買わなくても。 

 

最近はなんちゃらニュースが毎年開封速報を出してる福袋だけ見てますが、内容物を見る限り、、、、、やはりここセンス無くなったんだなと思います 

 

 

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今はサブカルチャーもジャンルが確立されて 

サブじゃなくメイン的な存在になってるしな。 

他でも売ってたりするから店内入って気に入ったものがあれば 

わざわざ定価販売してるヴィレヴァンで買わないって部分もあるな。 

 

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正直、ヴィレヴァンでは何を一番売りたいのかわからない。料理屋さんにも言えるけど、いろんなジャンルの料理を作る店って、裏を返せば特化してるものがないのでたまげて美味いものがない。食べに行くならそれだけを作っている専門店の方が美味いのは道理。ヴィレヴァンは当初はマニアックな店の方向性だったのかもしないが、いつの間にか無難な雑貨屋さんになってしまってリピートしたいという気が無くなってしまいました。ヴィレヴァン行かなくても他店で同じもの買えるもの。 

 

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ショッピングモール内の店舗では成人向けの書籍やグッズを売ることができなくなったのが一因かな 

ヴィレヴァンから如何わしさを無くしたら面白くもなんともないもんね(笑) 

 

(成人向け、というのはえっちい内容のものに限ったことではなく一部サブカルのアングラ的なもの、酒類やタバコ、なども指します) 

 

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サブカルがアングラを意味しなくなったあたりから、文化がビレバンを必要としなくなったんだと思う。 

昔はサブカルってほぼ変態を意味してて、人に言えない病みを抱えた客が個々に集まり、変態をポップにまとめられるスタッフが惜しみなく熱情を降り注いでいた場所がビレバンだったんですよ。 

蒼井そらの胸部を模したリストレスト付きマウスパッドとか会田誠作品集とか衒いもなく置かれ、その一つ一つに面白がれたものです。 

みんな教養のある変態を目指してて、パルコのビレバンに行くのは聖地巡礼に近いものがあったんですよ。 

それが今やドンキ扱いされるとは‥。 

もう、無くなってもかまわないなあ。 

 

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記事を読んで思い出すのは、個人の手作りウェブサイト(いや、ホームページと言うべきか)が全盛だった時代。 

どこも個人の情熱によって集められたマニアックな情報が載っていて、怪しげではあるけど、有用な情報も得られたりもした。 

ああいうのだったり、ヴィレヴァンで働くセンスを感じる店員さんだったり、そういう系統の人達は今の時代どこにいるんだろ?と思うことがある。 

となると、やっぱりYoutubeだろうけど、当時と違ってすぐに何万、何十万の人の目に触れるから、あっという間に「センス」みたいなものが消費されてしまう感じがするね。 

 

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ヴィレッジバンガードって、本屋さん?だったんですね 

比較的近所の駅ビルの中にしばらく前にできました ドン・キホーテみたいな何でもありの雑貨屋さんだと思ってました 

今でもあります 雑貨屋さんとして普通のお店です 

 

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地元でもパルコに入ってたのが閉店に伴いイオンモールに移転したがモール内に埋没してて本も置いてある雑貨屋さんといった無個性なお店に変貌してしまった。若い人の中にはフードコートに入ってる本格派バーガー屋さんのチェーン店?と勘違いしてる人多いのでは。 

 

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20年前下北沢の店舗によく行ってましたが、今は地方在住で、イオンモールで見かけてびっくりしました。子どもと一緒に入れますもんね、というか商品が子ども向けだな、と。 

サブカルの内容が変わったのかな?なんかキャラクターグッズを売っている雑貨屋と変わり映えがないし、もはや本屋じゃない。 

 

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ヴィレヴァンの金太郎飴化は今のショッピングモールにも通ずる。特にフードコートの出店なんかはどこへ行っても似たり寄ったり。マックやスタバは全く魅力を感じない。 

行ったことのないお店、新しい味、雰囲気なんかを感じ自分の経験値(センス)を磨きたい。 

 

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ヴィレヴァン、このセンスを売るってのは的を得ていると思う。20年くらい前、まだ単独店舗であったヴィレヴァンは凄い活気があった。物凄いコアなモノを置いてた。 

でも今はどうかと言われると、ショッピングモールで隣に入っているトーキューハンズやロフトと大して変わらない商品を並べ、オタクのバイトが頑張ってるんだろうなとは一応思える売れ筋スマホゲームのキャラポップが並び、本部の指示通りの配置で置いたんだろうなと言う本が置かれているだけ。 

 

これトーキューやロフトも同じ何だけど、売れ筋商品しか置かないのって、短期的に見たら売上に貢献するんだろうけど、ワクワク感はもう無いよね? 

 

 

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確かにショッピングモールにいくと大体ヴィレヴァンありますよね。 

普遍的なイメージが付いて、入りたいとも思わなくなりましたね。 

こういうお店はワクワク感が大事だと思いますよね。 

 

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店舗によって品揃えにバラつきがあって、行っても欲しいものが置いてなくて、他の店舗に行くくらいなら、最初からネットで買うし、前は、とくに欲しいものがなくても、行ってみたらこれ欲しいとか、あったけど、最近は変わった商品が減っていて面白くなくなっている。 

 

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人事やってたから社員教育って難しいと思います、特にマニアックなお店だけに面白そうだけど売り上げに繋がるかという その点ではセンスでもあり コレ売れてますで全国で同じことしたら没個性 ショッピングモールなんかでは更にそうなる 

 

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ヴィレバンはやはり独立店舗で、郊外的なところにする人ぞ知る感じのショップだった頃までが一番魅力的だった 

 

それはドンキもそう 

 

どこにでもある、いつでも行ける事になったこと自体がそもそも皮肉にも人気凋落の一因なったと思う 

 

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昔、売り場管理の一環でPOPを書くときの参考としてヴィレヴァンの店舗を見にいけと上司に言われた。 

確かにコメントにセンスは感じたが、 

ココで買う物は何もないなと思った20年前。 

私の意見が世間の意見ではないが、結果としてそういう事だと思う。 

 

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ビレヴァンと言えば下北沢の駅近にあった店を思い出す。色んなモノが本と一緒に売られており、楽しい雰囲気にはなる。ただ、実際はそんなに必要なモノでもなく、暇を潰しに入るといった感覚に近いのかな。 

コンセプトとしてはドン・キホーテに似てますね。今では還暦に近付くにつれ、そういう店には入らなくなった。 

必要なモノはアマゾンで買い、家がモノで雑多になるのが嫌でおもちゃや雑貨は殆ど買わなくなった。 

スタバも殆ど利用しない。一体何があるのだろう。本読んだり勉強するなら図書館やドトールでも出来るし、喫茶店でも普通に勉強している。 

俺は凡人なのだろうか。80時間教育をして何があるのだろう。単なる意識高い系の喫茶店としてしか見えない。 

 

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良い文章だと思います。 

自分もマーケティングの世界で50年近く飯を食ってきました。 

貴兄の言う「本で学べる事の多さ」はホントにその通りです。また、マーケティングの世界も結局センスだと、今更ながら思っています。 

ご活躍を祈ります。 

 

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こっちの方にある店舗は、一時期ビル内で場所の移動があって、 

その際、普通のスーパーとまではいかない程度に、だいぶ整った陳列の店になった。 

 

実際入ると、ワクワク感がないというか、売ってるものは同じはずなのに、あまり行かなくなった。 

 

この前近くに行った時になんとなく寄ったら、元の感じに戻っていたので、やっぱり影響あったのか? 

 

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多くのコメがあるように昔は行くだけでドキドキしましたね。サブカルチャーというか物珍しいというか、本屋なの?みたいな。どんどん大きくなって、廃れて、また、小さな店舗でもいいからビレバン行くと珍しい物に出会えるってなってほしいです。 

 

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株式上場してたら無制限に拡大していくことを要求されるわけで 

拡大すればするほどこの店が好きな客の特別感や満足感は薄れていく 

初期のネットとの親和性は高かったけれど 

個人がサブカル含めSNSで発信できる今のネットとは相性悪いですよね 

 

 

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店構えはあまり変わらないけど中身は大分かわりましたね 

昔は怪しげなドラッグ関係の本や見たことの無い外国の画集、一般書店では見かけないアングラな漫画や外国の菓子… 

他に類を見ない攻めてる商品展開で何回も通いましたが最近は女の子向けのファンシーな店になってしまって野郎には本当に行きずらい店になってしまいました 

 

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たまにショッピングモールのお店行くけど見るだけになってしまった。 

こんな面白い物あるね~で価格見るとそっか〜となる、昔ほどくだらない物にお金をかけれなくなってしまったのもあると思う。 

 

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ヴィレヴァンって「人気が出てゴールデンに進出した深夜番組」みたい。 

ちょっと実験的というか、決してメインストリームではないけど、アングラな要素もあって魅力的だったのに、ゴールデンに進出しておとなしくなってしまったみたいな。 

ショッピングモールで見つけたときはビックリしたもん。 

 

=+=+=+=+= 

イオンの中のヴィレバンは中高生が多くてかなりにぎわっているとおもう 

 

デパートや独立店のヴィレバンはなんというか恋人がいる人向けというか大人向けな感じの品揃えで店内も暗いので入りにくい 

 

1番は紙の本が売れない問題かなと 

 

=+=+=+=+= 

ヴィレヴァンは社員登用のハードルが高く、アルバイトでありながら、職責の大きな店長として働く人が多く存在してきた→実際に働く人からしたら、大分歪な会社だと思うが。センスとか教育のし辛いモノをアルバイトで安給料で受け継ぐ?意味不明。知名度と規模の割には足元は大分おろそかだったんだろう。 

 

=+=+=+=+= 

ヴィレッジヴァンガードは店内を見るのは面白いですが、欲しいものはほとんどなく買ったことは一度もありません。買ってもらえる商品を並べた方が良いと思いますけどね。 

 

=+=+=+=+= 

下北沢のヴィレヴァンによく学生時代に行った。 

当時は恥ずかしくてグラビアアイドルの写真集など街の本屋では買えなかったが、ヴィレヴァンのPOPに「男なら買うしかねえだろ!」と書いてあり背中を押された。あれから20年以上・・・今のヴィレヴァンに背中を押してくれる熱気は無い。Z世代の醒めた感性故か分からないけど、時代に合わなくなったのだろう。今の若い子達はネットで買えるもんなぁ。 

 

=+=+=+=+= 

>>センスを売る事の難しさ 

 

ここが一番大変だと思う 

売り場は移り変わっていくからね 

いつまでも昭和の残り香、平成の余熱で暖は取れない 

 

ノスタルジックな雰囲気が好まれる場合もあるが、イオンなどでは並列店舗が際限なく並ぶ 

横のauショップがあいぽん15!とか売ってる横で、ポケベルやたまごっち売ってたら空気が壊れるだろう 

 

以前よりヴィレヴァンはアニメコラボにも力を入れているので、サブカル的な部分での客寄せを重点的に行って経営戦略切り開くんじゃないかな 

 

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️ちなみに... 

の続きが気になる 

 

それはそれとして、記事の途中で思い出したのが「いきなりステーキ」 

あそこも店舗拡大を優先して教育がおざなりになったせいで、「そこそこ旨い肉をそこそこ安く提供する」から「旨くもないステーキをそこまで安くない値段を見て要求する」お店に成り下がり、あっという間に衰退していきましたね。 

物を売るにはストーリーが大事で、そのストーリーの中核をなすのが人材って話ですね。 

当たり前の様でいて、これもなかなかに難しい。 

 

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スタバの従業員教育を引き合いに出しているけど、そうじゃないんだよなぁと思う。センスと言う言葉がたびたび使われているけど、まさに「ヴィレヴァン的なセンス」を持っている働き手が減ってしまったんじゃないかな。 

 

 

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とりあえずサブカルっぽさを取り戻す(そのための社員教育を行う)のは必須として、他のコメントでもあるように、インバウンド向けの「日本のサブカルを手軽に味わえるチェーン」としてマイナーチェンジするのがいいんだろうね。 

 

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要は経営者の情熱とか工夫が原点から逸脱してしまってるんじゃないのかな。手を広ければ売り上げの分母が大きくなってそっちのほうが楽しくなり初心を忘れる。自分の周りにも創業時の原点を見失って店が衰退した例がいくつかある。 

 

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30年以上前ヴィレヴァン本店にはアメリカンヴィンテージを基調としたワクワクが所狭しと詰まっていた 10代思春期の自分には刺激的な場所だった 

 

その後20代で上京し関東郊外のショッピングモール内の同店を覗いた時はまだ楽しめたが僅かに感じた違和感 

 

30代となり中央線沿線の某駅在住時に近所にオープンした同店に久々に出向くと20代の時に感じた違和感が顕著化していて残念に思いました 

 

違和感の正体は本文にある創業者の言葉センスを売るの逆説となってしまった“センスの無さ”でした 

一見センスあるっぽい雰囲気なのですが画一的で薄っぺらくチェーン店化において避けられない様子でした 

 

あのヴィレヴァン本店のワクワク感が再興してくれる事を願っております 

 

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確かに好きで買ったり暇つぶしに寄ったり楽しかったが、イオンにできた時は逆に家族連れは狭いから入りにくいし、向いてないなとがっかりした。ラインナップは面白いから路面店とネットメインでやって欲しい。 

 

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高校生の頃、もう何十年も前に店内で流れていた曲が気になっていたけど、 

レジにいた店員さんの見た目が怖くて聞けなかった事を未だに後悔している。 

店内のジュークボックス見てもよくわからなかったんだよな。 

洋楽だったから歌詞もわからなかったし。 

 

=+=+=+=+= 

サブカルが本当にサブカルだった頃は珍しいモノが置いてある尖ったお店でワクワクしたけど、今やサブカルがメインストリームでヴィレヴァンでしか手に入らないモノなんてほとんどないからなぁ。 

 

=+=+=+=+= 

店があり過ぎるもの特別感が無くて面白くない見るだけで買わない。 

特別を出すのは難しいが流行ると思い掛けなく売れる。ストプリのグッズも買えないから欲しいで行列出来るほどの時もあった。人間の願望や欲の狭間ってわからない。 

 

=+=+=+=+= 

やっぱりショッピングモールに出店したのが最大のミスじゃないかなあ? 

ちょっとおおっぴらにできないようなアングラなものを発掘するのが楽しかったのに、ファミリー向けのお店になってしまったら魅力は激減だと思う。 

 

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この手のものはどうしたって、どこかの段階で「カッコイイ」から「ダサイ」と評価が180度変わってしまうもの。流行って、廃れてを繰り返すのは仕方ないような気もしますね。経営努力で云々というものでもない気がします。 

 

廃れたくなければ、流行らせようとしない(多店舗展開しない)ことが肝要かも知れませんね。 

 

=+=+=+=+= 

近年続く景気の悪さで、無駄なものに金を使いたくないという意識が増えたからなのではと思う。 

欲しいか欲しくないかではなく、必要か必要ではないのかという判断になっているのだと思う。 

 

 

 
 

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