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退職金1250万円は消え、妻は家を出ていった…会社をやめて夢の「手打ちそば店」を開いた元営業マン(59)の後悔

プレジデントオンライン 9/12(木) 9:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/8cfc031f168c374a028c83456f996ff993538786

 

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ファイナンシャルプランナーの山中伸枝さんによると、定年後に思い切ったキャリアチェンジをすることで人生を狂わせることがある。

老後を満足できるようにするには、ライフプランを立てることや老後資金を準備することが重要。

具体的なケースとして、59歳の元営業マンが退職金を元手にそば屋を開業したが、失敗し苦しむ例が紹介された。

家族との関係にも影響が及ぶこともあるため、注意が必要だ。

(要約)

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※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Yuuji 

 

幸せな老後を過ごすにはどうすればいいのか。ファイナンシャルプランナーの山中伸枝さんは「『第2の人生』を充実させようと飲食店をはじめる人がいるが、やめたほうがいい。59歳の元営業マンは、夢だった手打ちそば店を開業したが、退職金だけでなく家族も、家も失った」という――。 

 

【画像】そば教室に通って「そば打ちの技」を磨いてきたが… 

 

■定年後の“思い切ったキャリアチェンジ”は危険 

 

 まもなく定年退職を迎えるという方の中には、“第2の人生を充実させたい”と夢が膨らんでいる方が多いかもしれません。 

 

 新しい趣味を始めたい、田舎へ移住したい、クルーズ船で海外を見て回りたい……。中には、夢だった飲食店を開きたいと思われている方もいらっしゃるでしょうか。 

 

 ただ、ファイナンシャルプランナーとして多くのお客様のケースを見聞きしていると、定年後に思い切り過ぎたキャリアチェンジをしたことで、人生を狂わせてしまう方も少なくありません。 

 

 定年後の人生を充実させるには、ライフプランをたてたり老後資金を準備したりと、長期的な視点が求められます。さもないと、老後資金が早々に枯渇してしまうだけでなく、時には家族との関係にも大きなヒビが入ることがあります。 

 

 今回は、37年間営業マンとして勤め、妻と社会人2年目の息子のいる59歳の坂口さん(仮名)が、退職金などの約1250万円を元手に開いた「そば屋」がきっかけで苦難に陥ってしまったケースをご紹介します。 

 

 他山の石として、定年後の人生を改めて考える機会になっていただければと思います。 

 

■“そば好き営業マン”が秘めていた夢 

 

 勤続37年、毎日営業マンとして忙しく働いていた坂口さんの楽しみは、お昼ご飯でした。外回りも多いので普段からランチは外食が多くなりますが、それでもお気に入りの店に出かけることが仕事のモチベーションにもなっていました。 

 

 そんな坂口さんが特に好きなのがそばでした。時間がないときは、立ち食いそばで済ませることもありますが、たまには奮発して有名な手打ちそばの店まで足を伸ばしていました。 

 

 出張に行く際も調査は念入りに、必ず評判のよいそば店に立ち寄ったそうで、趣味だというそば店の分析ノートにはこれまで食したそばの細かい食レポがびっしりと記載されていました。 

 

 そんな坂口さんですが、定年が近づいていました。 

 

 坂口さんの会社には継続雇用制度があり、65歳までは減額されるとはいえ給料が保証されているので、同期のほとんどはこのまま会社員を継続すると言っています。 

 

 しかし野心家でもある坂口さんにとって、継続雇用に甘んじるのはちょっと納得いかないという思いがありました。仕事のやりがい、収入面、また元部下たちに指示を仰ぎながら業務をこなすことは、プライドが許さなかったのです。 

 

 実はこっそりと、定年後は起業するつもりでいました。 

 

 

■開業に向けて「そば教室」に通い始めた 

 

 「息子も就職したし、年金ももらえるから老後はなんとかなるだろう。蓄えだってそれなりの金額にはなっているだろうから、きっとお金には困らないだろう。これまで家族のためにと必死に働いてきたんだ、退職金を、夢を叶えるための軍資金にしたって誰も文句はいわないだろう」 

 

 そう考えた坂口さんは、定年までの日々を起業準備のために費やすことにしたそうです。 

 

 起業といってもいろいろありますが、坂口さんが目指したものは「そば屋開業」でした。いくらそば好きとはいえ突拍子のないことのようにも思えますが、坂口さんは本気でした。 

 

 そして、会社帰りにこっそりと「そば打ち教室」に通い始めたのです。 

 

 そば打ち教室には多くの男性が集まっていたそうで、クラスメートのほとんどは坂口さんと同年代、毎回の学びの後はもちろんそば店で酒を酌み交わし、そば談義に花を咲かせるのを心待ちにするようになりました。 

 

 そば友ができた坂口さんはクラスメートに「定年後はそば屋を開業するんだ」と夢を語ると、みんなが心から応援してくれたそうです。 

 

 店はどこにする、内装はどうする、メニューはどうする、店の名前は、集客はなどなど素人の集まりとはいえアイディアがどんどん膨らみ「もう成功しかない!」と確信するほどだったと言います。 

 

■「確定拠出年金」の運用を怠っていた 

 

 しかし、坂口さんの夢もにわかに雲行きが怪しくなります。 

 

 まず出店に備え、クラスメートが「経営コンサルタント」を紹介してくれました。店舗を構えるにあたり必要なヒト・モノ・カネの算段を具体的に知るにつれ、資金面が不安になってきました。 

 

 ちょうどその頃会社で退職を控えたシニア社員向けのセミナーが催され、退職金などについての説明が行われました。坂口さんは、退職金はざっくり1500万円くらいだろうと見込んでいましたが、実際は一時金が1000万円で、あとは確定拠出年金であることを知りました。 

 

 確定拠出年金は自らが運用責任を負う退職金だという案内があった記憶はありますが、その後はまったく関心を持たず放置していたので、実際どのくらいの金額になっているのか分らなかったそうです。 

 

 ようやく確認してみると、残高が250万円ほどでした。うわさでは、確定拠出年金を株で運用してものすごく増えた人がいると聞いていましたが、坂口さんは定期預金のまま放置していたので、全く増えていなかったのです。 

 

 とはいえ、下手な運用で目減りさせなかった分ましだとポジティブに考えた坂口さんは、なんとか退職金で開業できそうなプランを立てました。 

 

 結局、いくぶん当初の希望より店の内装などはグレードを落としましたが、そば好きとして味は落としたくないということで、仕入れ先は吟味に吟味を重ね、納得のいく業者も紹介してもらう段取りをしたそうです。 

 

 

■妻にとっては寝耳に水だった 

 

 坂口さんには、一緒に暮らす妻の久美子さん(仮名)と、社会人2年目で同居する一人息子の涼さん(仮名)がいました。 

 

 久美子さんはこの時期、イヤに熱心にパソコンに向かう坂口さんに不信感を抱いていたそうです。他人を疑うことを知らない無防備な坂口さんのスマホを操り、やがてラインのやりとりから夫の野望を知ることになりました。 

 

 もちろん、そば店の開業の話は久美子さんにとっては寝耳に水です。一体何を考えているのか、退職金を全部自分の好き勝手に使おうなんてどういうことなのか、素人がそば店を開くなんてなどとかなりの口論になったそうです。 

 

 家計を管理していた久美子さんは、退職金を住宅ローンの完済にあてることを考えていました。当初は繰り上げ返済を考えていたようですが、実際には子どもの教育費の工面で手が回らず、家計はギリギリだったようです。 

 

 追い詰められた坂口さんは、いよいよ久美子さんにこう言ってしまったそうです。 

 

 「俺だって長い間働いてきたんだ。退職金はそのご褒美なんだから、自分が好きに使ってなにが悪い。蓄えだってあるだろう、それでなんとかするのがおまえの役目だ。」 

 

 この言葉に切れた久美子さんは、年金は65歳までもらえない、年金だけでは生活できないなどと反論しましたが、聞く耳を持ってもらえなかったそうです。これを機に「離婚」をほのめかすようになりました。 

 

 一方、バレてしまったのだからもう良いだろうと開き直った坂口さんは、開業に関わる資料をリビングに広げ毎日眺めては一人悦に浸っていました。 

 

■社会人の息子が父親に警告していたこと 

 

 そんな両親を横目で見ていた息子の涼さんからも「客でしか行ったことがないのに、経営しようなんて正気とは思えない。そんなの失敗するに決まってる。目を覚ませよ」などと諭されたことがあったそうです。 

 

 入社2年目とはいえ、営業の最前線で鍛えられている涼さんの方が、お父さんよりも世の中を見る目はありそうです。そしてなかなかもっともな案も提案していました。 

 

 「そば屋の開業って言うけど、実際そば打ちも教室で習っただけなんでしょ。もし本気でそば屋をしたいのなら、定年後は修行をすればいい。アルバイトでもなんでも良いから、そば屋のリアルを経験してみたら」 

 

 涼さんからは他にも、自宅通勤をしている間は家にお金を入れることや、母親にパートに出てもらえれば生活はなんとかなること、将来設計はちゃんとプロに相談したほうがいいなどと提案されていたそうです。 

 

 とりあえずここで一件落着と思いきや、残念ながら坂口さんは、妻の久美子さんや息子の涼さんの言葉に耳を貸すことはありませんでした。最終的には強行突破でお店を開いてしまったのです。 

 

 もしかしたら、昭和の企業戦士でもあった坂口さんにとって、息子からの提言はなかなか受け入れ難いものだったのかも知れません。あるいは父親の威厳を保つためにも引っ込みがつかなかったのかも知れません。 

 

 

■“夢のそば屋”は悲惨な状況だった 

 

 坂口さんが開店したそば店は、一体どうなったのでしょうか? 

 

 自分がこだわりにこだわったそばをお客様に食べて欲しい、おいしいと言っていただきたいという一心で始めたそば店でしたが、残念ながらそんな簡単にうまくいくわけがありません。 

 

 そもそも坂口さんの提供するそばは個性的であるがゆえに、一般受けという意味では失敗でした。 

 

 主に一人で調理を受け持ちましたが、段取りに余裕がなく、少し客足が多くなるとすぐにテンパってしまって、“接客が悪い”と口コミサイトに書かれたりもしました。全くの畑違いからのキャリアチェンジですから、仕方がないとはいえあまりにも準備が足りなすぎました。 

 

 また、読みが甘かった固定費の支払がじわりじわりと重くのしかかりました。客足を予想しながらの仕入れも経験不足があだとなり、食材の廃棄量も増え、その支払だけが残りました。 

 

 結局1年半頑張りましたが、とうとう赤字に耐えられなくなり店をたたむことになってしまったのでした。坂口さんは、夢を失っただけでなく、退職金も失ってしまいました。 

 

 さらに久美子さんからは離婚を突きつけられ、年金も、家を売って作ったお金も分割され、現在の坂口さんの日々の暮らしはギリギリです。今はやっと見つけた警備員の仕事をしていますが、何歳まで続けられるのかと不安な毎日を送っています。 

 

■退職金は“ご褒美”ではない 

 

 では、坂口さんは、いったいどこで間違えてしまったのでしょうか。ファイナンシャルプランナーの観点から今回の失敗を分析します。 

 

 まず、最もいけなかった点は、退職金を「自分ひとりのご褒美」だと考え、自由に使えると思ってしまった点です。 

 

 昭和のサラリーマンにありがちですが、男が働き家族を養ってやっているんだという思い込みでわがままになっているケースが、今も少なからずあります。坂口さんは、それがひとつの引き金となって突っ走り、結果的に家族から孤立してしまいました。 

 

 もちろん、第二の人生を謳歌しようと考えた点はすばらしいと思います。定年後の人生を深く考えて計画を立てている方は意外に少なく、65歳まではなんとなく継続雇用で……その後は年金暮らしで……と思っている方よりかはよいのかもしれません。ただ、それはあくまで姿勢だけの評価です。 

 

 実際に、飲食店の経営は非常に厳しいと言われています。開店するハードルは低いものの、設備投資に結構な額がかかります。また、商品そのものの利益率が低く、しっかりした経営視点がないとつぶれてしまうリスクの大きい業種なのです。 

 

 特に飲食店は水ものだけに、お客次第で売り上げや収入が変わってしまいます。仕入れの調整に思った以上のコストがかさむとの話もあります。 

 

 

( 211067 )  2024/09/12 16:33:28  
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この文章群は、主に飲食店を開業したり運営することに対するリスクや厳しさに関する意見が多く含まれています。

多くのコメントは、素人が独立して飲食店を運営することに対して慎重な考え方や批判的な立場を取っており、経験や専門知識が不可欠であること、リスクが高いことを強調しています。

また、家族やパートナーとの十分な話し合いや支持を得ることの重要性も指摘されています。

 

 

一部のコメントでは、成功例や失敗例が具体的に挙げられており、成功するためには下積みや経験を積むことの重要性が強調されています。

また、自己責任であることや逃げ場を残すことの必要性、資金計画の重要性なども指摘されています。

 

 

全体として、リスクと現実を冷静に見据えたコメントや、経験や努力の重要性についての意見が多く見られます。

 

 

(まとめ)

( 211069 )  2024/09/12 16:33:28  
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=+=+=+=+= 

こういうの見ると不思議とそば打ち教室は出てくるが少し蕎麦屋でアルバイトをするという人はほぼ出て来ないんだよね。もちろんバイトではまず技術を直接は教えてくれないがどういう感じに接客や段取りするのかとか裏方的業務はどんなのがありまた所要時間や客入りも理解できるようになる。そば打ちよりも大事な事を体感できてお金も貰えていいと思うのだがね。 

 

=+=+=+=+= 

ずっとフルタイムで勤めていたある奥様が、趣味での菓子作りが高じて喫茶店を開業しました。 

今時個人店の喫茶店は無謀と言われながらも、シンプルなケーキが美味しい店と評判となり、いつも混んでる様子でした。 

その方は、生活費を店で稼ごうという考え無く、あくまでも趣味の延長として経費トントンで充分と多少のお小遣いが残ったら最高と言って楽しそうでした。 

 

=+=+=+=+= 

記事では、そば屋の店舗は借家か自前の一件家か、そば原料の調達とか仕込みとか、そばの混練や引き延ばしや突っ切り修行はどうしたのかという、出来ばえを左右する込み入った事情が分かりません。 

奥さんや息子さんお反対にも拘わらず、退職金を使って長年の念願であったそば屋を初めたが、会計や遣り繰り算段が旨くゆかず、店仕舞いせざるを得なかったという筋書きのように思います。固定費、原料代、賃貸料、収益、減価償却や労務管理などFPの意図するアドバイスに耳を傾けるべきという宣伝性の濃い逸話のように聞こえますが、おかしいいでしょうか。 

 

=+=+=+=+= 

老後の趣味の店なら趣味の店なりに小さな貸店舗で超こじんまりとやれば良いんだよ。 

利益は出ないが赤字にはなりにくいし撤退も容易 

 

息子さんの提言の通りアルバイトしてみるのも大事。 

ノーリスクで色々な予備知識を体感できる 

 

=+=+=+=+= 

どこまでがホントでどこからが創作か分からないけど、こんな人いるんだね。 

飲食チェーンの本部で働いていますが入社した人は口を揃えて「独立したい」と言います。 

でも役職が上がっていくと優秀な人ほど「独立したい」と言わなくなっていきます。 

飲食業はある意味一攫千金のギャンブルなのでもちろん独立して成功すれば会社勤めでは手に入らない金を稼ぐ事が出来ます。 

でもそんな人は本当に一握りですよ。 

 

=+=+=+=+= 

この記事に出でてきた人の老後は悲惨になってしまった 

 

お気の毒だと思います 

 

真に困ったときに助けてれるのは、銀行でもなければ経営コンサルタントでもありません 

 

家族しかない 

 

その家族が、こぞって反対している時点で、家族を説得できなかった時点で、起業の計画に問題があったと反省し、起業を躊躇すべきだったというのは、後講釈で、仮に、このビジネスが成功していれば、打算妻も裕福な暮らしができると期待し離婚はしなかったと思われます 

 

たいへん興味深いのは、この妻は、夫が起業することに反対でしたが、夫が起業して、すぐには離婚していません 

 

起業後、1年以上経過し、業績不振で、とても事業を継続できなくなったことが判明してから、離婚しています 

 

少し脱線しましたが、私は、自分を知ること、自分の強みと弱みを正確に把握することが、何事においても最重要だと思います 

 

この記事の人は起業には向いていなかった 

 

=+=+=+=+= 

個人的に思うのは、1000万円以上投資して、年齢的に何歳で回収するつもりなんでしょうか? 

一人でやるのに、そばが一日何十杯も売れるわけでもなく、毎日朝から晩まで休まず働くのは無理でしょう。 

60歳から始めて、80歳まで出来るでしょうか? 

 

そう考えると、設備投資を回収するのも難しいと思います(趣味なので多少赤字でOKなら別として)。 

 

第二の人生の話が最近よく取り上げられますが、後継者もいない商売に1000万単位でつぎ込むのは無謀だと思います。もちろん、資産家や貯金が億あるなら別として。 

趣味である程度、使っていくというのが良いと思います。 

 

=+=+=+=+= 

仕事関係で知った定年退職後にそば店を開いた男性2名を知っています。1人の方はその日の気温に合わせ打ち方を変えるなどの話を熱く語ってくださいましたが、残念ながらいつ行ってもお客様はいませんでした。もう1名の方の蕎麦店もガラガラだとの評判が立っていました。どちらのお店も繁華街からは遠く隠れ家的を狙っていた感じでしたが、頑張って夢を形にしたのに形が崩れていく。商売で利益を出すのは難しいですね。 

 

=+=+=+=+= 

私も途中リタイアして飲食業始めましたが最初の1年は毎月赤字。自分が描いてた設計図は取らぬたぬきの皮算用でした。しかしそこから経営を見直しまた、人に恵まれた事もあって上向いていき今日までやってこれました。今は多店舗経営しております。 

飲食店の成否の鍵ははっきり言って「人」です。いかに信頼でき、デキる人間と出会えるか。自分1人では限界あります。勿論小さなお店とかだと1人でやってらっしゃる所も沢山あります。しかしそこそこ稼ごうとなると人を雇っていかないと売上に繋がりません。料理提供するのに何十分も待たせたり、バタバタしまくってまともな接客もできない、というのであれば相当、特別美味しい!ということでもなければ客足は遠のきます。 

あとはコミュニケーション能力も大事です。お客さんは勿論ですがスタッフとのコミュニケーション。無愛想だったりまともに話せない人は経営に向いてません。 

 

=+=+=+=+= 

そば打ちは面白いです。 

経験が重なるに連れて美味しいそばが打てるようになります。10年経ちましたが、2〜3年経過した頃が一番自惚れていました。 

その頃に余剰なお金と暇があると道を踏み間違えやすいですね。友人と話しても大なり小なり似たような状況でした。 

客観的に、冷静に自分を見る余裕が無いと、何をしても後悔になります。 

 

 

=+=+=+=+= 

息子が言うように、まずはそば屋でバイトをしてみたらよかったのに。 

オペレーションも覚えるし、長くやれば仕入れ値や水光熱費とかも目にする機会もあるでしょう。人を雇えるくらいなら利益も出しているでしょうから、何人で回していくらの売上、ということは自分1人で何食なら回せて、そうすると客単価はいくら・・・と逆算もできる。そうすると店の立地や家賃負担限界も考えられるようになる。それでも失敗は付きものなので引き際も大事。 

 

=+=+=+=+= 

蕎麦店やラーメン店、そしてパン屋さん、退職してから趣味が展じて開店する人も居るが、薄利多売で競争も激しく、多種多様となっているコンビニの影響もあり、廃業する店も後を絶たない。 

ご自分の人生だからと言っても、家族がいるのであれば自我だけではなく、残り人生をしっかり生活も含めて相談しないと、後悔は先に立たないとも感じます。 

 

=+=+=+=+= 

うちの近所にも脱サラっぽいラーメン屋があり、夕方には客ではなく子どもがガラガラの店内で宿題をやっている。心が痛むので応援で入ってあげたいが、自分も家庭がありフラッと夕飯で立ち寄る事も難しい。 

ただ、悲劇的に書かれているが私は挑戦せず後悔する事も同じくらい悲劇的だと思う。「やらなければ良かった」ではなく、失敗した時の事もある程度考えて挑戦出来れば良かったですね。 

 

=+=+=+=+= 

よくわかります。パン屋も同じで自分で作ると海外産の高級な小麦粉にバターとたっぷり良い材料が使えて、しかも自分好みの味付けなので美味しくて当たり前の素人。対して如何に安くまた様々な人に美味しいと感じてもらえるのかを考えるのがプロ。 

 

=+=+=+=+= 

まとまったお金が入って、かねてからの夢を叶えるのは良くわかります。ただ、いきなりオーナーとしての開業はリスクがあります。客入りが低いと成り立たないし、行列店になったとしてもうまく回せなくて立ち行かなくなります。先ずは志を持った時点で、休日は修行をかねてバイトするべきです。そしてそれじゃ休みないじゃんと思うなら開業すべきではないです。飲食店の経営ってホントに大変なんです。 

 

=+=+=+=+= 

この記事は大変優良なものと思います。 

的を得たご意見だと思います。 

 

事業を始めるという気持ちの中に、「もう人に使われたくはない」というものが一片でもあり、そこがスタートならば、98%の確率で失敗する。 

 

自営業を目指す時もスタートは若い年齢のうちが望ましいよね。 

 

失敗の仕方も全てその後の糧になるし、世の中というものが見えて来て、それでも踏ん張ってるのを見てくれてる人を1人づつでも増やして行ける。 

 

けれど、もう定年退職した年齢でスタートというのは、今までやって来た仕事や業種の延長線上でないとノウハウ自体が無いからそれは無理。 

時間との勝負を老齢期になってから始めるのは、その時点でよほどの勝算を持てないとダメだし、そもそも勝算=持たぬ狸の皮算用なのを肝に命じないとダメだね。 

 

よって、いかに一緒に頑張って同じ目標に賭けて働く同士を見つけられるのかが問われる。 

 

=+=+=+=+= 

夫婦共稼ぎのサラリーマンの家庭です。主人が55歳の時、早期退職をすると500万退職金が上乗せされるとの事で、このままサラリーマンを続けるか夫婦でラーメン店を開業(主人は、元中華のコックで経験が20年あるのと調理師免許も持っています)するか真剣に考えました。私は経理を長年やっているので、財務には明るいです。それでも、最終的に開業を選ばなかったのは、サラリーマンと違って自営業は、休日がとりずらいからです。休みの日でも仕込みがあったり、経理的な事をしたりとやる事が山積みです。サラリーマンのように丸一日仕事から離れるような訳にはいかないと思ったのが、理由です。しかもそれだけ頑張っても、収入が今より多くなるという見込みが薄いからです。この方は、現実がわからず憧れだけで話を進めてしまってる点とパートーナーになるべく家族を無視してしまった事に問題があったと思います。支払った代償は大きかったですね。 

 

=+=+=+=+= 

蕎麦教室に通う人は多いけど、開業する人は少ないのは、趣味の範囲でするって事だよね。 

 

実際飲食店を開業しても10年後に残るのは約2割と厳しい。 

 

自分の知り合いも蕎麦店を開業したけど、2年と期間を決め、物件も破格の値段で借りて、なおかつ出来る所は自分でコツコツと仕上げたので、全体的にかなり安く開業資金を押さえた。 

 

味も良かったのでお客さんもだんだんと増え、閉店を1年延ばしたが、3年で閉店された。 

閉店時はお客さんからも残念がられてましたが、本人曰く「周りに助けられ趣味の延長で出来たが、だらだら続けるよりスパッと止める方が良いよ、かなり初期投資も抑えられたのが大きいよ。」 

 

そう言っていたよ、まあその知人は特殊であるが、何人か仕事を辞めて開業した知り合いは殆ど閉店になった、この人も息子のアドバイス通り、最初アルバイトするべきだったね。開業は本当に厳しいね。 

 

=+=+=+=+= 

この記事が創作では無く一応事実に基づいていると仮定して、この人は何がやりたかったのだろう? 

おそらく蕎麦職人だろうが、それは同時に経営者でもあり、利益を出して運営出来る事を考えねばならない。 

味が良ければ客は来る?そんなのは幻想でしか無い。そもそもずぶの素人がちょっと習った程度で人を引きつける味など習得できる訳が無い。 

それに蕎麦を食べるのが好きというのと、他人に食べさせるのを同じ情熱を持って出来るのかな。 

 

どうしても蕎麦屋をやりたいのなら、息子の言うようにまず蕎麦屋で修行をして客商売と言う現実を学んでやれば良かった。 

 

赤字・閉店・借金背負って家庭崩壊、あげく不本意な就労でチマチマ返済生活は自業自得。 

 

=+=+=+=+= 

商売って、特に飲食は、長年の積み上げとある意味、感とか経験とか間合いとかが必要と思うよ、年齢重ねてからの商売は相当なセンスと努力、人格、心持ちが必要。 

 

休みなんてないものと思わないと。 

 

借りてる店なら一日休んだだけの損失は大きい、定休日としても、あ、今日は、気候も良いし、開ければ売り上げ上がるかも、で開ける位の覚悟が必要。 

 

 

=+=+=+=+= 

退職金という大きなお金が入るので、気が緩むのかもしれません。退職後の人生どうするのか、大きな決断になりますので、家族との話し合いや同意は不可欠だと思います。といいますのは、もし上手くいかなかった場合、家族が支えてくれることになるのでは。もし独断でするのであれば、すべて自己責任という決意ですべきです。 

 

=+=+=+=+= 

自分も自宅で趣味でラーメン作りをしています。 

たまに会社の同僚を呼んでラーメンパーティーをしてますが、その度に同僚から「ラーメン屋開けよ」と言われますが、スープや麺、具材を一から手作りしてるとはいえ所詮は素人の遊びです。 

経営ノウハウも技術もプロには遠く及びません。 

何も好きなことを必ず仕事にしなければいけないわけではありません。 

この人も他人に自分のそばを食べてもらいたいなら自宅で打ってそばパーティーを開けば良かっただけ、素人が何の技術もノウハウもなくいきなり商売を成功させられるならこの世にサラリーマンはいなくなります。 

 

=+=+=+=+= 

月~水曜日の昼3時間のみ営業しているお蕎麦屋さんがあります。 

定年後かどうかは分かりませんが、ご夫婦2名で営業でしてます。 

座席は8席のカウンターのみ、値段も手ごろでおいしいので 

行列ができます、でもこのお蕎麦屋さんで利益はでるの?とは 

思いますよ。しかしお客様が切れるころに会計をすると 

手の空いたご主人が丁寧にご挨拶してくれます。 

 

=+=+=+=+= 

私も雇用延長ではなく個人事業として別のことをしたいですが参考になりますね 

 

蕎麦屋は初期費用もですし、材料費なども高そうなのでかなりハイリスクに感じました 

楽で儲かる仕事などなかなかないかと思いますが、定年までまだまだ時間はあるのでじっくり考えたいと思います 

 

=+=+=+=+= 

記事の男性と同じように、そば打ち教室に通われた定年直前の男性が、近所に土地を買い平屋の店舗を建て凝ったそば店を開きましたが、当初はハツラツとしてた表情もどんどん暗くなり、3年位でストレスからくる病になり閉店してた。(脱サラ→そば店開業→閉店→自宅売却と殆ど同じ内容) 

長く修行してから独立するのと違い、教室通ったくらいで店を持ってしまうのは危険だなと思う。 

他人の仕事は良く見えるけど、畑違いの商売にチャレンジするのなら、息子さんのいうように数年でもどこかのそば店で働いてからでも良かったのにね。 

 

=+=+=+=+= 

客として食べて感じる蕎麦屋さん 

 

中で少し働いて感じる蕎麦屋さん 

 

仕入から後片付まで経験をして分かるのが、現場の蕎麦屋さん 

 

実際に経営をして分かるのが、現実の蕎麦屋さんの収入の実態 

 

つまらないプライドと虚栄心を持ったままでは、新規開業の経営者にはなれないです 

 

どこかでボタンをかけ間違えて、そのまま振り返らずに突き進んでますから 

悲しい結末で終わりました 

 

趣味が高じて長年の生業になれるのは、ごく僅かな蕎麦屋さんだけでしょう 

 

=+=+=+=+= 

私のいとこは、ちゃんこ鍋店、焼き肉屋、定食屋と20年形態を変えながら経営し、 

うまくいかなくて3ヵ月そば打ちを習っただけで蕎麦屋を開店しました。 

結果は1年で閉店し、また別の場所で居酒屋をやりました。 

最後には50代でこの世を去る決断をしてしまいました。 

店を始めるという人は、ダメな場合を想定して逃げ場を残して始めた方がよいのかと思います。 

 

=+=+=+=+= 

沢山あるこの手の記事のなかでは 

いい記事だと思いました 

特に後半の内容が納得でした 

 

ただ、老後のこととして 

>家族への資金援助、自宅のリフォーム 

が出てくるのは 

この方の記事だけでなくいつも気になっています 

 

老後の資金計画は守りが大事だと思っています 

「家族への資金援助」は 

冷たいようですが基本要らないと思いますし 

「自宅のリフォーム」は 

修繕だけで使いつぶすのでいいと思っています 

 

老後はご夫婦の生活や楽しみが大切で 

健康面やそういったことへの支出を中心に考えること 

がいいと思っています 

 

=+=+=+=+= 

学生時代に飲食業でバイトして発注などの裏方も経験しました。金融機関に就職し色々なお客さんを見てきました。退職後に飲食なんて絶対にやりません。蕎麦打ちのいい面しか見ずに裏方や運営方法に目を向けていない時点でこうなるのは当然。 

 

=+=+=+=+= 

プロフェッショナルの世界は、甘く無いです 

私は起業して開業しで29年年目ですが、沢山の起業して去って行った姿を観て来ました 

 

確りとした下積みの無い人が残ったのを観た事は、無いです 

10年くらいの下積みを隔てて起業した人達は、生き残れる確率が高いです 

逆に云えば、長い下積みをして無い人達は、ほぼ生き残れ無い 

事業は、技術と経営と接客の全てをオールラウンドに出来ないと難しく何でも自力で遣り遂げられる能力が必然です 

営業も接客も未経験の蕎麦打ち教室レベルで起業なんて無謀過ぎます 

 

 

=+=+=+=+= 

同年代で仕事は長野の担当だけど、どこに行っても、1,000円ちょっとでお客様が並ぶ名店多数。付け合わせの山菜の天ぷらもサクサク、香り高く美味。それを付けても1,500円程度。食すだけで十分。とても、とても開店しようなんて思わないよ。恐れ多い。 

退職金はいままで頑張ってくれた、妻をねぎらいながらとゆっくりそういったそば巡り、温泉巡りに充てるのが、同じ金を使うにしても、順当な考え方だと思います。 

あと確定拠出年金は、眠らせたままにせず、少なくとも1年に一回程度、パフォーマンスを確認して、リバランスを行うことをお勧めします。 

 

=+=+=+=+= 

学生時代に飲食店でアルバイトしていましたが、家賃、仕入れ、光熱費、人件費等々を独学で試算した結果、将来の職業としてはダメの結論で別の業種に進みました。一部成功されている方もいますが、自分がやるのであれば、質とか隠れ家とかどうでもよく、高校、大学、工場等がある駅そばに立ち食い蕎麦屋くらいしか思いつかない。 

 

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数年前から趣味で手打ち蕎麦の会に入って、週一で例会で、そしてたまに自宅の蕎麦部屋で打ってます。誰もが最初教えてもらいながらも打った蕎麦の美味しさに凄く感動するんですよ。特に畑違いの仕事していた人は余計に感動します。当たり前です、私達素人は蕎麦屋より美味しい粉を使うので美味しいです。蕎麦屋の多くは海外産を使います。国内産は全体のそば粉の2割弱なんです。そこで徐々に勘違いを起こします。どこの蕎麦より美味しいのではないか、これなら繁盛するはず。蕎麦打ちした人は誰もが一瞬だけでもそう考えてしまいます。でももし始めても生き残れるのは1割にも満たない。回りが一生懸命止めないとダメ。自分の打った蕎麦を食べた瞬間に夢を見てしまうんです。だから回りが止めないとダメ!!ダメなんです。 

 

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元飲食店経営を45年やって来て 

昨年計画通りお店をたたみ、今は妻とのんびりと生活してます。昔に比べて現在は店舗を借り営業していくのは、大変なのを実感しております。自営とは全て自分で責任を持ち家賃を払い、仕入れ、光熱費、保険、自分の給料、又将来の年金の積立( 若い人)その他もろもろです。それに材料にこだわってますが、私の考えでは高くて良い材料を使いたいのはわかりますが、安い材料でいかに美味しく出来るかが腕の見せ所だと思います。高い材料で美味しく出来て当たり前、こだわりは趣味の範囲内で。 

 

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定年後に老後の退職金突っ込んでカフェとか蕎麦屋とかはよく聞きますが、正気か?と思います。 

ライバル店が多くあるとか、そういう以前の問題で、 

既にそれで生活している人たちは若いころからその道一本と言う人が多いはず、 

特に技術職、職人みたいな人は20代30代から修業を積んで、自身で開業される人も多く、その道何十年と言う人が大勢いるのに、 

定年後に趣味レベルで始めて周りから「上手」ともてはやされる程度のレベルでよく資金突っ込んでやろうと思えるなと感じてしまいます。 

定年後に本格的に開始して、その道何十年のプロたちと戦える人なんて余程の天才で、本来もっと早くその道に進むべき人だったというだけ。 

 

趣味程度のレベルでの開業はハイリスクすぎますし、 

そのリスクを考えず突っ込める人は定年までに社会の何を学んでいたのか?と思ってしまいます。 

 

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ちゃんと綿密に計画して何処かのお店で修行して腕もそれなりに身につけた人でも 

飲食店を長く続けるのは容易でないのに 

好きなだけの門外漢がいきなり開業して 

まともに成り立つと思ってるのが甘い。 

定年の遥か前から奥さんに相談して 

一緒に考えてれば脱サラ開業に備えて 

より倹約して開業資金を蓄えてくれてたかもしれないしね。 

大企業重訳クラスで退職金やら預貯金や資産が何億もあるなら失敗折り込みでダメ元って 

のもありなのかもしれないが。 

 

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定年後のお仕事を選ぶに当たって、 

好きだから、を理由に飲食業を選ぶのは良いんだけど、何故か一部の人は一国一城の主を目指しちゃうのよね。 

その挑戦、20年遅いわ。と思う。主に体力面で。 

若いうちは、会計知識も経営センスも、ないならやりながら勉強して身につければ良いけど、いかんせん年取ると仕事しながら勉強する体力がないのよ。 

本来、体力の限界と必要な水準が合わないことはやっちゃダメなんだけど、プライドが邪魔してコンサルタントとかにちょこちょこレクチャー受けただけで「自分は出来る。なんとかなる。」と錯覚しちゃうのよね。実は安易な方向に流れているだけなんだけどさ。 

住居以外に不動産資産があったりして、固定費をミニマムに出来る人以外は手を出してはいけない領域だよね。 

それ以外の人は、好きなお店で楽しくバイトして、バイト代を生活の足しにしつつ、つまらなくなったら辞める。ぐらいのスタンスが幸せ。 

 

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日曜日の夕方に移住先で成功した家族の番組をやっているが素人が、見たらいい環境の田舎で周りは皆良い人ばかりで横のつながりも深く其れでどんどん成功していくストーリーの家族ばかり放送しているから定年後は田舎でのんびりと過ごせると勘違いさせるある意味罪な番組だと思っている 

 

あの成功体験者の何百倍もの人や家族が落ちぶれて一家離散や人間関係がなくなったりしている人がどれほどいるのかよく考えるべきです。 

 

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そもそも準備不足ってのもあるけど、1人で経営するって大変なんだよね。 

営業日に体調不良で休んでたら売上は無いし固定客も遠のく。 

余裕資金も無いのに奥さんに相談もせず開業したら離婚されてもしゃあない。 

 

仕入・調理・接客・清掃・販促・ウェブサイト管理・経理・保健所への申請とか退職後に全部1人やってたら大変やで。20代では無いんだし。 

 

それに未経験者じゃ連帯保証人2名+保証金で家賃6ヶ月分くらい払わないと店舗を借りられないよ。年齢と家計を考えたら、事業計画している段階で無謀だと気付くと思うが。 

 

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そもそもサラリーマンと個人店の店主=個人事業主じゃ必要なスキルは違う 

それに飲食は3年で70%は廃業する厳しい業界である上に、体力勝負なので体力が落ちた老年になってから始めるのはリスクが高すぎる 

家族や仲間内で(素人の割には)美味しいと言ってもらうので満足すべきだね 

 

 

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飲食店って、昔もそうだったかもしれませんが、今や一瞬で評価が世界中にオープンになる時代なので、サービス面(接客、提供スピード、、)なども重要という意味では、なかなか素人が初めてスタートするには大変ですね。 

この記事の主題が、退職金のトラブルですが、飲食店の運営の話としてもよく示唆に富んだ内容でした。 

 

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定年後に蕎麦屋って、ずっと一定の人気を保ってるよね。 

 

以前、定年後の素敵な暮らし方を紹介するTV番組があって(「人生の楽園」とかいう感じのタイトル)、結構高確率で蕎麦屋が出てきてたんだよね。 

で、なんとウチの近所の蕎麦屋も紹介されてたんだけど、放送後半年くらいで潰れてたよ。開店して1年も経たないうちに紹介されてたと思うから、お店やってたのは2年弱くらいか? 

固定客が全然つかなかったみたい。 

 

まあ趣味の延長でやるとそんなもんじゃないかなぁ。 

でも、たとえ一時でも夢を叶えられて良かったねとも思う。 

 

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これからは自分の夢を追う時代ではないです。 

地に足をつけ身の丈にあった人生を送る事が大事だと思います。 

ロマンばかり追いかけても、人生そのものにロマンはないですからね。 

決して絶望的な事を言ってるのではなく、今ある事に感謝をしないと何をやってもダメだと言いたいです。 

 

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素人蕎麦打ち名人が定年後に蕎麦屋を開業して大失敗というのはよくある話。 

 

プロの蕎麦屋の下の中くらいの実力があれば素人の世界じゃかなり上手い方になる。でも当然プロの世界では通用しない。 

 

大体この手の店はざる蕎麦メインになるが、ざる蕎麦だけで成り立たせるとなると、よほどの名店の看板が無ければ無理。殆どの蕎麦屋は丼ものだとか他のメニューも出してなんとか営業している。ツマミと酒でなんとか保ってるなんて普通。当然、その分のスキルも身に着けなきゃならん。修行も必要だしな。 

 

この記事が実話だとして、この人は蕎麦は好きだったんだろうが、蕎麦屋のことは下に見てたんだろうなって思う。じゃなきゃ修行も無しにやろうとは思わんよ。 

 

蕎麦打ちに生き甲斐を感じたいなら、福祉施設を回ってボランティアで振る舞えば良い。持ち出しだが喜びはあるだろう。評判が上がれば材料費+少しのお礼がいただけるようになるかもしれない。 

 

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友達の親父だが、公務員の退職金を全額山のロッジ経営にぶっ込んだ人を20年見てきたが、初期はそうめん流しもできイベント盛りだくさんだったが、そのうち妻には逃げられ、高齢になるほどに草ぼうぼうになり、元々家を建てられないような崖の山小屋は最終、土砂崩れで半壊。見るも無惨な姿になったが、本人は認知症でそんな事はおかまいなく施設で幸せに暮らしているとさ。 

 

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蕎麦屋だろうがカフェだろうがやりたきゃやればいい。運良く繁盛すれば飲食店が超儲かるのは事実。 

 

ただ、高確率で繁盛しないので、いつでも撤退出来るように初期費用はとにかく安く抑えるべきです。 

オシャレでキレイな憧れのお店なんてものは、繁盛してから作ればいいんです。 

 

ま、俺の知り合いはラーメン屋で成功した後、調子に乗って美味しいラーメンが食べられるオシャレなBarに改装して失敗したけどね。 

 

味や立地、値段設定や競合店などなど色々な要素が絡んで来るので簡単には成功しません。 

 

私だったら最初は誰も雇わず居抜きの狭い立ち食い蕎麦屋かキッチンカー的なものでやりますわ。 

 

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>確定拠出年金は自らが運用責任を負う退職金だという案内があった記憶はありますが、その後はまったく関心を持たず放置していた 

 

一言で言って無能過ぎる。 

放置していたとは言っても年1くらいの運用実績報告は郵送なりで届くはずです。 

それすら見てないのは完全に自己責任ですね。 

運用金額の年数にもよりますけど、普通に長期的に運用していたら投資額の2〜3倍くらいになっていても全く不思議ではない。 

 

この程度の事も出来ないマネーリテラシーの人が起業などして成功する訳がない。 

個人経営の飲食店とはいえ一企業ですから金銭面にルーズな人は最初から無理ですね。 

 

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現状、給料の減額は承知の上で、自分の会社の先輩方のほとんどは継続雇用で65まで勤められていますよ 

まあ、再配置の現場が納得いく限りですが 

今の世の中では、そのほうが賢明な選択だと感じています 

 

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なぜジジイが蕎麦屋を始めたがるのか、私には謎です。 

気のせいかもしれないけど、おっさんが脱サラなり定年で蕎麦屋を始めたというのを TV でやっているのをよく見る印象があります。こういうのも無謀な親父を増やしている一因なのでしょう。 

 

蕎麦打ちの勉強だけではなく、ちゃんと経営とか段取りなんかも勉強してから始めるのなら多少の勝算はあるかもしれませんが、教室で勉強して同好会みたいな仲間にはやし立てられて舞い上がっている上にプライドが高いものだから、周囲のアドバイスや忠告にも耳を貸さないこのおっさんが失敗するのは「計画された」と言っても過言ではないのかもしれません。 

 

私も退職金もらいましたが、自分の褒美と思ったことは一度もありませんし、そんな無謀な金の使い方をしようとも思いません。 

 

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飲食業は接客業。 

客が来なければ利益は出ない。 

どんなに美味しい料理を作っても、客が食べてくれなければ美味しさは伝わらない。逆に特に旨い料理じゃなくても常連客で連日大賑わいの飲食店も多数在る。記事の男性は自分が客だったのに客目線を無視してる。 

 

私は飲食業で10年経験して自分の店を出しました。料理の技術、店舗管理、接客術、従業員の使い方等々必要な知識が無いと自分で店を出しても直ぐに閉店に追い込まれます。 

飲食店経営をする為には店長経験又は最低でも3年従業員経験が必要です。 

 

あと自分の客と呼べる開店案内状を送る相手が600人以上居ないと開店しても客は来ません。 

新装開店で知らない店に入るのは勇気が要るもの。頻繁に客が出入りしてたら入ってみようと思うのが人情です。 

客を呼ぶ為には、呼び水になってくれる自分の客と呼べる存在が必要です。 

 

 

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ある意味、ここで終わって良かったですね。 

食べ物屋さんは、人の体に入るものを提供しているという責任をしっかりと理解していないと、経営が悪化した時、食中毒という自分だけでは済まされない顛末が待っています。 

ものづくりはどれも覚悟が必要です。 

 

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遠縁の方が、趣味が高じて蕎麦屋を始めました。 

地方だから家の敷地が広いので庭の片隅で簡素な小屋で始めたので初期費用少な目、かつ農業の傍らの営業。 

大晦日に手打ちそば販売で、近所でも評判。 

 

やっていけるパターンって、こういうやつですよね。 

間違っても、ズブの素人がいきなり高額な設備費投入してやることではないような。。。 

 

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飲食店は難易度高いと思う。サービス業・接客業の前に、料理作る製造業だから。しかも競争激しいレッドオーシャンで、材料は全く日持ちしない。飲食店うまく回せるひとなら、ビジネスなんでもできると思う。なので、飲食店やろうと思う人は、最初はそれで食べていけるとは思わない方がいい。 

 

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商売の基本は、以外にも商品ではない。 

求めているものを提供できれば、問題ない。 

オペレーションなど、ターゲットを何にするか? 

マーケティング調査など開店までにどの要素を重要視するかが 

大切。 

商売は、利益率の高いものでないと長続きはしない。 

 

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それでも、最初はお客さんが来る 

 

かつての同僚、部下、友達、親戚、知り合い、近所の人、それこそこの人のように蕎麦好きの人… 

 

でもリピートはしないし、物珍しさで暖簾をくぐる人も明らかに減っていく 

 

そこで店主は、愚かにもメニューを増やし、値上げする 

それでますます客の足は遠ざかる 

 

そしてようやく固定費は文字通り固定費だと気づくが、もうあとの祭り 

 

しまいには、来てくれない人の悪口を言い出す 

 

素人蕎麦屋の典型的な「悲惨な末路」 

 

厨房機器を引き取ってもらい退去して、手元には何も残らない 

 

まあ、借金してまで開業しなかったのがまだ救い 

 

このタイプは、蕎麦屋の経営ではなく、蕎麦屋の開店がゴールと勘違いしている 

 

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ご立派な退職金を貰えるまで働けたのは、もちろん自分自身の頑張りもありますが、そこにはほかならぬ家族の支え(特に奥さん)があったからであって、決して自分だけの退職金ではないはず。 

そういう謙虚さというか、謙虚以前に当然のことの理解が無いからこのようなことになるんだと思う。 

 

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趣味レベルの蕎麦打ちに第二の人生かけられても家族は迷惑だろう 離れた奥さんの気持ちは理解できる 今までの夫婦の関係性は大きい 

稀に夫婦で成功させているケースもあるようだが、お互いの理解と信頼 愛情があってこそ 

趣味として家族を楽しませていけば幸せだったのかも… 

 

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作り話ですが、退職金が自分へのご褒美なんて言う人が本当にいるのでしょうか?定年間近まで働いてこれたのは妻のおかげであることがわからないようでは駄目ですね。私も定年間近の59歳で早めの退職をしましたが、その数ヶ月後に長年培ったシステムエンジニアのスキルを活かして再就職しました。今年の3月末でリタイアして8月から厚年44年特例年金を貰います。退職金と貯蓄は使わずに温存してるので、妻と慎ましい老後を始めます。 

 

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知り合いが人に雇われたくないという理由でキッチンカー始めたけどやっぱりうまくいかなかったみたいで今は土日祝日のみ営業。しかも平日は他の仕事して開業時の借金返してるみたいでやっぱり元々料理が好きでとかの理由じゃないと食品売るのは難しいんだなって思った。 

 

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身近に成功している方がいらっしゃいます。退職時に失業保険を受給しながら、無給で1年有名店で働き(蕎麦教室の先生の紹介で)現場で接客、運営、メニュー考案などしながら、その後、きっちり出店場所をマーケティングして、開店。大成功しています。それでも、休めない(明日はお客様が来ないかも?)心理的な負担とも戦いながら、お店経営をしております。お手伝いいただいた、コンサルタントさんも未熟だったんでしょうね。 

 

 

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起業する時にリスクになるのが、初期費用、家賃、人件費。起業する時にはこれをいかに避けるか、下げるかが大事と言われていますけど、飲食業はこれを避けるのは不可能なうえに、仕入れに廃棄リスクまで付きまといますね。 

超ハードモードでゲームスタート・・・。飲食店経営されている方すごすぎます。 

 

=+=+=+=+= 

定年退職後、退職金をつぎ込んで、蕎麦店、喫茶店を始めてシアワセになった人はいない、というのは今や広く知られている格言なので、この記事は、その格言を踏まえたフィクションでしょ、と思う人もいるだろう。 

 定年後、という年齢で若い人に勝てるかどうか、という基本に立ち返って冷静になるべきだった、ということでしょう。 

 

=+=+=+=+= 

私は地方に住んでいるが、移住して起業して失敗した話もよく聞く。これはテレビなんかで成功例を見て、自分もと思うのだろうがそんなに甘くはない。 

そもそも、飲食店で成功するのはほんのわずかだし、趣味の蕎麦やコーヒーで成功するなんて思わない方がいい。趣味は趣味でやっていく方がいい 

 

=+=+=+=+= 

今後だけど、退職金という制度を止めてはと思う。 

それよりは、通常の給料に上乗せして貰う事の方が重要では? 

給料のかさ上げ分は、投資だとか、趣味だとか、勉強だとか個人の裁量で 

若いうちから活用ができ、早い段階から人生の設計に役立てることができる。 

60歳前後まで辛抱して耐える事が本人にとっても日本経済にとってもプラスに働かない。 

 

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世の男性には、齢を重ねてから蕎麦打ちに目覚める人というのがいて、だいたいはその出来具合に満足して自身を持つことが多いです。 

ただ、それが趣味の範疇ならよいのですが、記事にあるように退職金というまとまったお金を手にして、やったこともない飲食店の経営に飛び込む人もまたいるのも事実です。 

そういった事例で成功したなんて聞いたことありませんし、仮にあったとしても、そもそも成功する要素があった堅実な成功例と、参考にはならないような特異な成功例にすぎません。 

 

=+=+=+=+= 

坂口さんは、いったいどこで間違えてしまったのでしょうか 

→どこで?ではなく、どこもかしこも間違えだらけです。 

結局、趣味が高じてお金を使ってしまうのと同じパターンです。 

いいのではないですょうか。 

定年後に自分やりたい事をやりたいだけ出来たのですから。 

その結果、散財したのならご自身でも納得出来ると思います。 

ただ、奥様は今まで頑張って来たのに退職金を全部持っていかれて本当にかわいそうですけど。 

 

=+=+=+=+= 

そうですね、まだ会社員のうちに休みの日にでも常連になり、タダでいいから手伝わせてくださいと店に潜り込み手伝ってるうちに蕎麦屋さんの大変さや経営の難しさとか勉強出来れば正しい選択が出来たのかも 

 

=+=+=+=+= 

まず営業という職業から、正反対の、技術を駆使しなければならない職業に投資従事する考え方がそもそも甘い。しかも、どこで転ぶか分からない水商売。 

私、技術職を退職して10年経ちますが、現役の間に、腕を磨かされ、資格もとり、現在、数十年培った経験でもやっと、ぼちぼち収入を得ています。一つ言える事は、自分が獲得した技術に、先輩も後輩も関係ない。と言う事でしょうか? 

 

=+=+=+=+= 

いいですね。 

退職後の起業はサラリーマンのあこがれ、長年勤めあげてきた自分へのご褒美です。 

この人は少し甘かったかもしれませんが、自分もこだわりが詰まったおしゃれなカフェでも開くつもりです。 

 

=+=+=+=+= 

人生一度きり、定年後何年生きるか分からないんだからやりたい事があればやらずに後悔するよりはやった方がいい。やってしまった後悔は時間とともに小さくなっていくけど、やらなかった後悔は時間とともに大きくなるって言うじゃんね、、、 

手が届くところにある夢なら手を伸ばすべきだと、、個人的には思う。お金持って天国行けるわけでもなし。この世からは所持金ゼロで旅立とう。 

 

 

=+=+=+=+= 

経営で成功する人は何かしらの参謀が居て、 

色々な人からのアドバイスを聞ける人。 

失敗する人は独りよがりで人のアドバイスを聞けない人かなと。 

 

退職金という名の宝くじみたいなので 

人生設計壊すのはなんだかなぁと。 

…氷河期世代で転職しまくった当方には退職金のあてがないので 

こういう心配はないですけど。 

 

=+=+=+=+= 

年齢に見合わずきちんと計画できない人っていますね… 

小さな子供が「ケーキ屋さんになりたい」っていうのと変わらない。 

 

昔、友人と海外旅行した時リーズナブルでおいしいお店がありました。 

彼女は日本でも絶対受ける!もう今の仕事は嫌だし、 

この店の味を日本風にした飲食店を開業したい…!と言い出しました。 

 

このとき私はまさに記事の息子さんのように 

「あなた、料理まったくできないよね。 

野菜の値段も知らないし、まずは家で料理作ってみるなり 

どこかお店で修行したら?」と話したところ 

「作るのは私じゃない、シェフを雇う」というまさかの返答。 

開業資金はどうするのか聞いたら 

「銀行から借りればいい」 

 

安易なんですよね…結局夢のままで終わってました(当たり前) 

起業は大変ですよ。甘くない。 

 

=+=+=+=+= 

お客さんに満足してもらいたい。 

これが間違いの出発点です。 

そばなんで大した差がないし、腹が減っていたら美味く感じるものです。 

 

お客さんの喜ぶ顔が見たい。 

儲かるはずなんかありません。 

客は店主に喜ぶ顔を見せに行こうなどとは考えていません。 

 

また。定年後にやりたいというのは単なる欲望と自己満足で、客側から見れば定年後に開業したオッサンの飲食店なんて行く気がしない。 

 

私、65歳後半に起業しましたがこの年代になると、できることや得意なことをリメイクしてやるしかありません。 

 

=+=+=+=+= 

想像力と必要な準備と忍耐と愛嬌がない。こういう人は商売向いてない。頭を下げたり嫌な客を受け止められない。働く事は他人に笑顔で対してお金を貰う事。 

ただ、不動産屋や食材屋などの良いお客様にはなるので社会には必要。 

 

=+=+=+=+= 

もちろん心から好きなら止められないけど、蕎麦屋という時点で絶望的にオリジナリティーもないし。どうしてもやりたいなら今注目されている継業で、後継者のいない店を探してお客ごと引き継げばまだ楽なのにね。 

うちの地元では元地域おこし協力隊の人がつい最近うどん屋開いたけど、その人は2年前に町の補助金もらってカフェを開いて、もう撤退。今回もCFで資金の一部を集め…。フレンチで修業し、東京でバーテンダー。うどんチェーンで修業して、カフェ経営。店はランチ営業のみでほかの時間はバー兼カフェ。奥さんのピアノ演奏もあるらしいが、結局あなたのアイデンティティがわからないし、どういう客を狙ってどういう店にしたいのか、コンセプトもよくわからない。 

 

=+=+=+=+= 

まずは 

シェアキッチンでの出店 

(田舎にはそんな洒落た仕組みのところはないかもですが) 

キッチンカーでの出店 

と今は少しずつ自分で飲食をやるときの 

スモールステップがありますが 

当時はなかったのかな、、, 

 

いきなり店出したらそりゃお金とかすに決まってる 

 

=+=+=+=+= 

40年近く働いて正味の退職金が250万? 

なんか現実感がない記事ですね。 

同期が複数残っていることから、そこそこ規模が大きい会社と推測できます。 

経営コンサルとつながれることから、上の下か、悪くて中流階級でしょう。 

それが250万って…私の退職金についての感覚がおかしいのでしょうか。 

 

=+=+=+=+= 

セドリのように自分の知識を生かして転売ヤーになるのなら、仕入れのための準備金があればいいが、飲食店は営業時間以外に仕込みや仕入れの時間、お金の管理とそりゃ大変です。 

会社員時代に釣りが好きで、退職金でご褒美に少しいい釣り竿を買うくらいならまだしも、経験のないことをいきなりやるのは無謀というヤツです。 

知り合いで、早期退職に手をあげて時間に余裕ができ、バイクの免許をとったのはいいけれど念願の大型バイクで北海道一周を目指し、自走で北海道を目指す途中、サービスエリアで転倒し手首を折った人がいる。 

新しい事への挑戦はモチベーションアップに繋がるが、歳を取るとできることと出来そうなことが違うと言うことを知ることが大事ですね。 

 

=+=+=+=+= 

なぜ成功すると思っていたのだろう?不思議でしょうがない。 

 

素人がリタイヤ後に飲食店を開業して成功する確率なんて、1%もないはず。 

日本には、「早い、安い、うまい」飲食店がゴロゴロしている。プロ中のプロが経営戦略にしろ、味にしろ、立地にしろ、考え抜いて開業しているにもかかわらず、それでも成功する率はかなり低い激戦なのに。 

 

蕎麦が好きなら、リタイヤ後に「旨いそば屋巡り」や「自分でそば打ちをして家族や友人にふるまう」等で満足すればいいのに。 

 

自分はリタイヤして資産運用で生活しているが、そこにたどり着くまで綿密に計画して10年はかかった。もちろん、万一失敗しても家族に迷惑をかけるような無謀な計画は立てなかった。 

 

創作話にせよ、笑い話かと思うような失敗例では、あまり参考にはならない。 

 

=+=+=+=+= 

他人はタダで食べる時は 

タダだから美味しいって 

言うの。お世辞でね。 

言われて 

その気になって 

オレいけるかも 

なーんて思って周囲の反対を押し切って 

やれ始めたら想像と違って 

毎日ロスが出て金も尽きる 

女房にも逃げられて 

スッテンテン。 

かつての会社関係にも 

フルシカトされて 

他人に笑われて呑みの席のアテにか 

ならない話題。 

無理だよなー 

退職金で居酒屋、蕎麦屋、ラーメン屋 

飲食業は簡単じゃないのよね。 

 

せっかくの退職金も 

不動産屋、道具屋、印刷屋 

解けて終わりは 

残念すぎる。 

 

でもこの話は釣りの作文でしょ? 

大量の定年を迎える方々は 

よーく考えよう  

お金は大事だよー 

 

 

=+=+=+=+= 

作り話とは思いますが 

普通は蕎麦屋に行って『無給でも良いので修行させて下さい』です 

お金が欲しいなら業種を選ばずにバイトを探して潜り込めば 

飲食店の難しさが理解できます サラリーマンと違い毎月の収入が保証されず、家計からの持ち出しが有ることを学べば心構えも違ってきます 

 

=+=+=+=+= 

このパターン、人に雇われたくないとか自由気ままにしたいとかそのパターン。 

繁盛店で、お金要らないから学ばせてくださいぐらいの気持ちで修行しないと絶対失敗する。 

 

あと、年取ってからの立ちっぱなしの飲食は向かない。メニューがたくさんあるとか、こだわりの逸品とかいらない。1人で回せない店は絶対しない方がいい。メニュー1つ、1コインか1000円以内、味はそれなり、コスパよし。 

 

趣味でやるのが1番いい。もしくは蕎麦だけ打って、道の駅とか産直に卸すとかそういう形。 

 

=+=+=+=+= 

蕎麦打ちの勉強の前に経営を勉強されるべきでした。 

営業されてる間もどうやって会社に利益が生み出されているのか深く考えていればもう少し結果は変わっていたのかもしれませんね。 

 

=+=+=+=+= 

40代ですが、地域の行事でそば打ちをしますが、これを仕事にする人の事はとても尊敬します。 

 

一度に7人前くらい作りますが、40分位かかるしとても疲れる。趣味で十分。 

 

=+=+=+=+= 

FPは仕事欲しいからこのような創作記事書いて不安を煽るけど、一度きりの人生、この人の人生はこれで良かったんじゃないかな。40年間我慢して頑張って働いても蕎麦屋の一軒も出せない人生って虚し過ぎる。誰だって人生で一度くらいは酔狂なことをやっていい、それで身の程を知ることになろうが、これまで嫌というほど国に税金も納めてきたんだから生活保護も堂々もらえばいい。本当の自分を抑えつけてそのまま死んで、いい人だったと言われるより自分の可能性に賭けてダメだったらしょうがないし、それで自死することはない。キチッと納税してたなら国が面倒みるべきだと思えばいい 

 

=+=+=+=+= 

実務経験も無く趣味レベルの修練で独立してやれるほど飲食業は甘くは無くですよ。 

10年以上修業した職人でも成功率なんて1割以下なのに素人がやれると考えるのは浅はか以外の何ものでもないですよね。 

 

=+=+=+=+= 

たぶん作り話だろうが、ありそうな話。 

 

「そば屋の開業って言うけど、実際そば打ちも教室で習っただけなんでしょ。もし本気でそば屋をしたいのなら、定年後は修行をすればいい。アルバイトでもなんでも良いから、そば屋のリアルを経験してみたら」 

 

結局これだよね。 

趣味の経験しかないのに、簡単に成功するはずがない。 

 

=+=+=+=+= 

自宅兼店舗で、趣味の延長でやるならダメージ少ないでしょうけど・・・ 

わざわざ店舗を借りてまでやるなら、数カ月でもどこかのお蕎麦屋さんでバイトでもしてオペレーションや仕入れ等学んだ方がいいと思います。 

 

=+=+=+=+= 

世の中に脱サラそば屋は星の数ほど出来て生き残るのはほんの一握り。 

こだわってるのか知らんけど、この量と味でこの値段?アホちゃうかと思うことはしばしば。 

従業員に給料を出し経費の支払いをやりくりする中小企業の社長って偉いなぁと常々思う。 

 

=+=+=+=+= 

食べ物屋の9割は半年以内に潰れるらしい。友人の息子さんがフランス料理屋を始めたと聞いて一度行って見たが、美味しいけれどもう一度行こうと言う気にはならなかった。暫くして店の前を通る機会があったが、閉業していました。 

 

 

 
 

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