( 211231 )  2024/09/13 01:24:22  
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エジプトは中国製の戦闘機J-10Cの購入を選択し、2024年9月7日に報じられた。

エジプトはこれまでF-16VのアップグレードやSu-35の提案を断った後、J-10Cを選択したとされている。

J-10Cはエル・アラメイン国際空港で展示され、中国との関係強化が注目されている。

エジプトは制空戦闘能力の高さを理由にJ-10Cを採用したと報じられており、パキスタンに次いで2番目の中国戦闘機購入国となる見込みだ。

(要約)

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J-10の機首部分(画像:中国人民解放空軍)。 

 

 エジプトが中国製の戦闘機であるJ-10Cの購入を選択したと2024年9月7日、エジプトメディアが報じました。 

 

【欧州機っぽい?】これが、中国空軍が使用するJ-10です(写真) 

 

 同国国内メディアの報道によると、2024年8月19日にJ-10Cの購入契約が結ばれたとのことです。なお、国防省からの正式発表はまだ行われていません。 

 

 これまでエジプトは老朽化したF-16を更新するために、アメリカからF-16Vへのアップグレードプログラムが、ロシアからSu-35が提案されたといわれていましたが、これらの申し出をエジプト政府は断ったと報じられていました。 

 

 8月5日にはエル・アラメイン国際空港で行われた「エジプト国際航空ショー」にJ-10Cが輸送機のY-20と共に展示されており、中国人民解放空軍もアフリカで初飛行を行うなど、中国との関係性の強化が注目されていました。 

 

 なお、J-10C採用に至った理由はF-16よりも高い制空戦闘能力にあったと報じられています。正式にJ-10C購入が決まれば、パキスタンに次いで2例目の中国戦闘機購入国となります。 

 

乗りものニュース編集部 

 

 

 
 

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