( 213791 )  2024/09/21 00:49:53  
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経済学者の高橋洋一嘉悦大教授は、自身のYouTubeチャンネルで小泉進次郎氏の政策を評価しました。

解雇規制の緩和には懸念を示し、「日本は解雇が意外に簡単で、さらに緩くするとアングロサクソン諸国と同じになる」と述べました。

さらに、解雇規制の緩和には中央銀行のセーフティーネットが必要であり、「インフレ率を高く設定することで失業率を低く保つべきだ」と指摘しました。

また、選択的夫婦別姓については、「今の制度で問題はなくなった」とし、「政治課題にならない」と述べました。

最後に、小泉氏のスタッフを未熟と感じ、若手ばかりで過去の経緯を知らない印象を語りました。

(要約)

( 213793 )  2024/09/21 00:49:53  
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 小泉進次郎氏 

 

 元財務官僚で経済学者の高橋洋一嘉悦大教授が、自身のYouTubeチャンネルで自民党総裁選(27日投開票)に立候補している小泉進次郎氏が主張する政策について評価した。 

 

 解雇規制の緩和については「ちょとしくじったと思うな。ずっと昔から言われていて、雇用の流動性をすれば成長するって、全然関係ない」とバッサリ。「日本は意外に簡単に解雇できる。中小企業なんて平気で首を切って、金銭を与えないのが酷いっていうのはだんだん言われてきて、それでもさらに緩くしたいならアングロサクソンの国(米英)並みになっちゃう」と憂えた。 

 

 さらに、解雇規制の緩和には「中央銀行のセーフティーネット」が必要と指摘。「失業率を低く保つという雇用の責務」があり、具体的には「インフレ率を高めに設定することによって、失業率を低めに設定する」という。 

 

 高橋氏は、小泉氏が主張する「選択的夫婦別姓」についても、「今の制度で旧姓使用がほとんどできるので何の問題もなくなった」と持論。「政治課題にならない」と片付けた。 

 

 まとめとして、「びっくりするような感覚。これをアジェンダ設定したスタッフ、参謀がちょっと未熟だったんじゃないかな。ちょっと聞くと、みんな超若い人ばっかりだよね。昔の話とか最近の経緯を知らない感じがした」と印象を語った。 

 

 

 
 

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