( 213996 )  2024/09/21 16:30:01  
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今週の野党では、立憲民主党の幹部がそれぞれの重要政策や政治運営に関するコメントを述べています。

例えば、泉健太代表は党勢浮揚を図り、政権交代に向けて力を発揮したいと述べている一方で、野田佳彦元首相は日米同盟の深化を重要視し、枝野幸男前代表は物価高対策に言及しています。

さらに、吉田晴美議員は消費税の食料品非課税を主張し、共産党の小池晃書記局長は政策の一体性を強調しています。

各党の幹部からの多様な意見が示される中で、共産党は一丸となった政治方針を大切にしていると表明しています。

(要約)

( 213998 )  2024/09/21 16:30:01  
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共産党の小池晃書記局長 

 

選挙戦略や党運営、重要政策を巡る方針と、さまざまな懸案に関する野党幹部らの発言を採録した「今週の野党」をお届けします。 

 

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■私こそが 

 

立憲民主党・泉健太代表 

 

(党勢浮揚を図って)政権交代前夜まで持ってきた。その「再生力」を国の再生に使わせてほしい。私こそが党を政権交代に導く。 

 

(18日の党代表選候補者演説会、党首としての約3年間の取り組みをアピールして) 

 

■同盟の深化を 

 

立憲民主党・野田佳彦元首相 

 

日米同盟こそが基軸だ。深化させなければならない。米国をアジアの問題に関与させることが日本の役割だ。 

 

(18日の党代表選候補者討論会、安全保障政策を巡って) 

 

■聞こえてこない 

 

立憲民主党・枝野幸男前代表 

 

やらなければならないことは分かっている。家計を、中小企業を、しっかりと給付で支えていく。若い人たちを応援する。しかし、ビジョンが自民党の9人の総裁候補からは聞こえてこない。 

 

(15日の党代表選候補者演説会、物価高対策などに言及して) 

 

■生活者の目線 

 

立憲民主党・吉田晴美衆院議員 

 

絶対、自民党は言えない。こうした暮らしの声に寄り添うのが立憲民主党だ。私の視点は常に生活者の目線だ。 

 

(18日の党代表選候補者演説会、持論である消費税の食料品非課税を主張して) 

 

■一丸となって 

 

共産党・小池晃書記局長 

 

国民から見ると、(各候補が)いろんなことを言っていて「信用できない」ということにならないか。きちんとした政治方針がまずあって、そこに向けて一丸となって取り組んでこそ政党ではないか。私は、うらやましいとは全く思わない。共産党のやり方は一番いいのではないかなと思っている。 

 

(17日の記者会見、党首公選制を採用していない立場から、自民党総裁選や立憲民主党代表選の論戦を「うらやましいと思うか」と問われて) 

 

 

 
 

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