( 216305 )  2024/09/28 15:08:50  
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政治ジャーナリストの田崎史郎氏は、自民党総裁選で1位に立ちながらも、決選投票で大逆転負けを喫した高市早苗氏について語った。

田崎氏は、高市氏が派閥の支持を受けていたが、今回は派閥の影響力が薄れたことを指摘。

逆転負けの原因として、高市氏が日本国民や自民党内で不安感を広めたこと、また総選挙での勝利が難しいという懸念があったことを挙げた。

(要約)

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 田崎史郎氏 

 

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が28日、日本テレビ系「ウェークアップ」に出演。自民党総裁選で1位投票でトップに立ちながら、決選投票でまさかの大逆転を許した高市早苗氏について言及した。 

 

【写真】目の下に隠せぬ疲れ? まるで別人のようだった高市早苗氏 

 

 番組では、27日に投開票が行われた自民党総裁選について特集。高市氏は1回目の投票で、国会議員票72票、党員・党友票109票といずれもトップで計181票をを獲得して1位に立ちながらも、計154票で2位だった石破茂氏に決選投票で21票の差で大逆転を許して新総裁の座をつかみそこねた。 

 

 田崎氏は「従来の派閥の足し算でいけば、むしろ高市さんが優位に立ってたんだと思います」と、今回派閥のグリップが効かない総裁選になったと分析。逆転負けの要因について「高市さんになった場合、『日本どうなるんだ?』『自民党どうなるんだ?』っていう不安感がこの3、4日で広がったんですね」と説明。「もうひとつは『総選挙で勝てるのか?』ってことです。高市さんになった場合、保守票は固まります。しかし穏健な保守層、あるいは無党派層はむしろ立憲(民主党)の方に取られてしまうんじゃないか、野田代表に取られてしまうんじゃないかという不安もあった。その2つが大きかったと思います」と2つの要因を指摘した。 

 

 

 
 

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