アップルが廉価版のスマートフォン「iPhone SE」の新機種の生産を近く始めると報じられました。

また、タブレット型端末「iPad Air」の新機種も生産される予定で、来年初めに販売される見通しです。

これにより、中級スマートフォン市場での競争力を強化し、韓国のサムスン電子や中国の小米科技（シャオミ）との競争に優位に立ちたい考えです。

（要約）

　１０月１日、米ブルームバーグ・ニュースは、関係者の話として、米アップルがスマートフォン「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）」の廉価版である「ＳＥ」について、新機種の生産を近く始めると報じた。写真は同社のロゴ。フランスのパリで３月撮影（２０２４　ロイター／Gonzalo Fuentes） 

[１日 ロイター] - 米ブルームバーグ・ニュースは１日、関係者の話として、米アップルがスマートフォン「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）」の廉価版である「ＳＥ」について、新機種の生産を近く始めると報じた。タブレット型端末「ｉＰａｄ　Ａｉｒ（アイパッドエア）」の新機種も生産する。新製品の販売は来年初めになる見通しという。 

ＳＥの刷新は２０２２年以来。ＳＥの投入で中級スマホ市場で激化する韓国のサムスン電子や、中国の小米科技（シャオミ）などとの競争で優位に立ちたい考え。 

ＳＥは４２９ドルからとｉＰｈｏｎｅシリーズで最も安い。 新型ｉＰａｄ　Ａｉｒはタブレット内部の改善に重点を置く。これに新たなキーボードも準備しているという。