( 217864 )  2024/10/02 17:54:30  
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町田のJ1リーグチームの原靖フットボールダイレクターが、広島との試合で広島の選手やスタッフがロングスロー用のタオルに水をかけたり撤去したりする行為についてJリーグに要望書と伺い書を提出したことを明らかにした。

原氏は、全クラブに注意を呼びかけるとともに、広島側の見解を確認してほしいと述べた。

これは以前にも同様の事象があったが、今回は実害が生じたためJリーグに書面提出したという。

原氏は、タオルに水をかけた広島の複数の選手やスタッフについて、画像や動画を添付して要望を提出したと説明し、正当な手続きでの抗議を求めた。

(要約)

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 広島の“水かけ行為”についてJリーグへ要望書を提出したことを明かした町田・原FD 

 

 J1町田の原靖フットボールダイレクター(56)が2日、報道陣に対応し、9月28日の明治安田J1第32節・広島戦(Eピース)において、町田がロングスロー用に設置したタオルについて広島側が撤去や水をかけるなどの行為をしたことに関し、Jリーグへ「要望書」および「伺い書」を書面で提出したことを明かした。 

 

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 原FDは「月曜日(30日)にJリーグへ要望書とお伺い書を出した。相手チームが設置した備品に対して手をかけるという行為を制限してほしいというか、全クラブに注意をしていただけませんかと。もう1つは広島さんがあの行為に対してどのような見解をお持ちなのか問うてほしいということ」と説明した。 

 

 「要望書」ではチームが設置した備品に対し、無断で撤去および水をかけるなどの事象について全クラブへの注意喚起を求めるもの。「伺い書」は自チームの選手の行為についてクラブ側の見解をJリーグが広島側への確認を求めたものだ。 

 

 これまでも、設置したタオルが相手クラブ関係者に撤去されるなどの事象はあったが、今回はタオルに水をかけるという行為と、実際にプレーの中でぬれているタオルで拭いたことでボールが滑り、ロングスローの飛距離が出なかったなど実害が出たため、Jリーグへの書面提出という行動を取ったという。 

 

 原FDはタオルに水をかけたのは複数の選手およびスタッフだったとして「事象については画像や動画があったので、添付の上でお伺いを立てている」とし、広島に対しては「森保監督やミシャ(ペトロビッチ現札幌監督)さんを始めとした人材を輩出し、われわれも勉強すべき伝統的な規範となるクラブだが、僕の方も広島さんでさえこうなるのかという感じでビックリしたというのが本音」と正直な心境を語った。 

 

 あらためてタオルの設置位置に関しては控え選手のトレーニングエリア、レフェリーや選手の走路となる場所、テクニカルボックスなどは外れていると主張。その上で「邪魔ならば邪魔で、マッチコミッショナーや運営スタッフに言って撤去させてくれと。そう言われればどけるかもしれないし、位置を変えるかもわからない」と正当な手順での抗議を求めた。 

 

 

 
 

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