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「踊る大捜査線」が日本の映画興行に起こした革命 90年代の邦画がいかに惨憺たる状況だったか

東洋経済オンライン 10/5(土) 12:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/a6ec67cc533b668c2868945428893df837dc2da7

 

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10月11日に公開される映画「室井慎次 敗れざる者」に向けて、「踊る大捜査線」シリーズが盛り上がっています。

このシリーズは、日本の映画市場を大きく変革させた存在であり、1997年に放送されたドラマ「踊る大捜査線」から生まれた映画が大ヒットを記録しました。

その成功により、90年代に低迷していた邦画市場が復活し、2000年代には邦画の興行収入が洋画を上回る状況にまでなりました。

 

 

「踊る大捜査線」シリーズや「海猿」シリーズなど、テレビ局と映画制作会社の連携による作品群が日本映画界に活気をもたらし、成功を収めました。

しかし、現在の映画市場ではアニメーション作品や他の映画会社も台頭し、テレビ局の影響力は以前ほどではなくなっています。

今後は、テレビと映画が一体となって新たな作品を生み出す文化が続くことが期待されています。

 

 

「踊る」シリーズの新作映画では、主人公である室井慎次が描かれ、映画とテレビの関係を象徴しています。

テレビと映画がどのように連携していくか、その力強さについて考えさせられます。

テレビと映画が連携して作品を作り上げる新しい時代が到来しており、業界の壁を超えて新しいものづくりに取り組むべき時期であると感じられます。

(要約)

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10月11日に公開される映画「室井慎次 敗れざる者」に向けて、「踊る大捜査線」シリーズが盛り上がっている(画像:映画「室井慎次 敗れざる者」公式サイトより) 

 

 「踊る大捜査線」シリーズが盛り上がっている。9月16日からドラマが関東地区で昼間に放送され、28日には「踊る大捜査線 THE MOVIE」が、30日にはスピンオフ映画「容疑者 室井慎次」が放送された。10月5日には映画化第2弾「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」が放送予定だ。 

 

【グラフで見る】邦画と洋画で2000年代の興行収入を比べてみると? 

 

■「踊る大捜査線」が日本の映画市場をひっくり返した 

 

 これらは、10月11日に公開される映画「室井慎次 敗れざる者」に向けての、フジテレビの盛り上げ策だ。90年代にコピーライターとして映画のポスター制作にも関わり、2000年代半ばには「踊る」シリーズの映画の制作協力会社ROBOTに在籍した筆者としては、思い起こすことが多々ある。ハッキリしているのは、「踊る大捜査線」が日本の映画市場をひっくり返したことだ。 

 

 90年代、邦画はどん底だった。このままでは洋画に押しつぶされて消滅するのではと心配したほどだ。そんな状況を一変させたのは、ドラマから生まれた1本の映画だった。 

 

 90年代の邦画がいかに惨憺たる状況だったか。日本映画製作者連盟の「日本映画産業統計」を見れば誰でも理解できる。今は興行収入(劇場の売り上げ)で映画の成績を示すのに対し当時は配給収入(配給会社の売り上げ)なのがややこしいが、配収のおよそ2倍が興収と考えればいい。 

 

 例えば邦画が最低だった1996年は配収230億円。洋画は403億円で約1.8倍だ。最新の2023年では邦画の興収が1480億円。1996年の配収を2倍にすると460億円だから、今の約3分の1だった。2023年の洋画は733億円で、1996年の配収の2倍が806億円だから、洋画は下がっている。 

 

 90年代は圧倒的に洋高邦低だったのが、現在は逆。この逆転の端緒となったのが「踊る大捜査線」だったのだ。 

 

 よく知られた話だが、1997年1月クールに放送されたドラマ「踊る大捜査線」は当時としては高視聴率でもなかった。だが徐々に熱いファンがついたとき、主演の織田裕二氏はフジテレビのプロデューサー亀山千広氏に「最終話が20%取れたら映画化してほしい」と頼み込んだ。目標通り20%を達成したので、亀山氏は約束を守り映画化へと動いた。その際、映画業界のスタッフで行こうとすると織田氏が猛反対したという。ファンはテレビが好きなのだからテレビのまま映画にするべきだ、と。 

 

 

 亀山氏は学生時代映画青年で映画をリスペクトしていたからこそ、自分たちが制作してはいけないと思い込んでいた。だが織田氏の説得を受け入れ、監督脚本はドラマと同じ本広克行氏と君塚良一氏に任せた。ただ当時は映画館はフィルムで上映するなどプロセスがドラマとまったく違ったので、映画制作の経験値が高いROBOTに制作協力の依頼が来た。 

 

■公開当日「事件は映画館で起こった!」 

 

 ドラマから生まれた映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」は1998年10月31日に公開された。配給の東宝としては、12月のお正月映画が始まる前に、映画館を賑わせてくれればとの日程だったようだ。 

 

 ところが公開当日、びっくりする報告が届いた。映画館で行列ができている!  

 

 当時の映画館はネット予約はできないので、チケット売り場に詰めかけた「踊る」ファンが行列を作ったというのだ。実写の邦画で行列ができるなんて前代未聞だ。「事件は現場で起こっているんだ!」の有名なセリフの通り、映画館で事件が起こった。興行は賑やかしどころか年を超えて正月まで続き、配収は50億円に達した。興収換算では101億円と言われている。 

 

 先述の最低だった1996年には「Shall we ダンス?」が実写の邦画としては類い稀なヒットとなり、配収16億円を記録した。同じ年の邦画トップは「ゴジラVSデストロイア」の配収20億円。「踊る」の50億円がどれだけすごかったかがわかるだろう。1997年には「もののけ姫」が配収117億6000万円を記録し、ランキングは「ドラえもん」や「エヴァ」など、アニメ作品が占めていた。邦画はアニメでいい、実写はお呼びでないという空気感を「踊る」が吹き飛ばした。 

 

 快進撃はそれで終わらない。2作目の「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」が2003年の7月に夏休み映画として公開されると空前のヒット、興収173億5000万円となった。1作目の配収50億円、興収で101億円に驚いたのにそれを超えてあまりある数字を叩き出したのだ。この数字は、実写の邦画としてはいまだに破られていない。 

 

 フジテレビはROBOT制作で「海猿」シリーズを、映画→ドラマ→映画の順で世に送り出し、2006年に公開された2作目の映画「LIMIT OF LOVE 海猿」は71億円のメガヒットとなった。 

 

 

 「踊る」シリーズからは2005年に2本のスピンオフ作品も公開された。それが「交渉人 真下正義」と「容疑者 室井慎次」だった。それぞれ42億円と38億3000万円のヒットとなった。この秋公開されるのは、「室井慎次」のその後の世界ということになる。 

 

 2000年代は、フジテレビを筆頭に映画ビジネスにテレビ局が取り組んだ時代だった。TBS、テレビ朝日もそれぞれドラマを映画化してヒットさせた。日本テレビは「20世紀少年」を2008年から2009年にかけて3部作で制作し、テレビ放送も活用したクロスメディア展開でプロジェクトを大成功させた。 

 

 そして「踊る」シリーズと「海猿」シリーズで信頼を得たROBOTはVFXを駆使する山崎貴氏の監督で「ALWAYS 三丁目の夕日」を日本テレビの力を得て制作し、32億3000万円のヒットとなった。テレビ局による映画界の活性化の波にうまく乗れたと言える。 

 

 かくして、90年代に洋画に押しつぶされそうだった邦画は、2000年代にテレビ局のパワーで復活した。 

 

 2000年代の興収を邦画と洋画で比べると、2000年には邦画543億円、洋画1165億円だったのが2006年には邦画1079億円に対し洋画949億円と逆転している。2007年に一度抜き返されたものの、その後は邦画のほうが高い状況が続き今に至っている。 

 

 「踊る大捜査線」と「海猿」の2つのヒットシリーズはその後も続編が公開され、2012年に最終作が公開されて最後の輝きを放った。 

 

■テレビと映画は渾然一体となりつつある 

 

 その後、テレビ局は放送収入が行き詰まり、以前ほど映画制作に出資しづらくなった。それでもドラマを映画化したヒット作はあったし、今も映画業界の重要なプレイヤーではあるが、2000年代に力強く牽引したほどのパワーは発揮できていない。むしろアニメーション作品が新たな作家たちの登場でまた驚くようなヒットとなり、東宝など映画会社も力をつけてきた。 

 

 

 だが「踊る大捜査線」がテレビと映画の境界線を突き崩し、両者が渾然一体となって作品作りをする文化を生み出した、その成果が今に続いている。ROBOTと共に映画を作ってきた山崎貴監督は、東宝のIPであるゴジラを原点以上に回帰させた「ゴジラ-1.0」でアメリカ映画界に切り込んだ。山崎氏のアカデミー賞受賞の元を辿ると「踊る大捜査線」があると言えるかもしれない。 

 

 この秋に公開される「踊る」シリーズの2つの映画は、室井慎次が主人公。「支店」つまり湾岸署の現場で事件と戦う刑事青島が、「本店」つまり警視庁の室井に警察を良くしてくれと言った、その約束を果たせるかの物語らしい。テレビと映画を2人の関係に見立てると、テレビは映画界を良くしていくのか、そんな力はもう残ってないのか。 

 

 私は、テレビが映画のためにできることはまだあるし、力を発揮してほしいと思う。いや、当時とは別の意味でテレビと映画は渾然一体となりつつある。もはやどちらが上か下かではなく、新しいものづくりに業界の壁を超えて取り組むべき時なのだと思う。 

 

境 治 :メディアコンサルタント 

 

 

( 218865 )  2024/10/05 15:04:05  
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この文章群は、踊る大捜査線に関する懐かしさや感動、作品の革新性などについて言及しています。

多くの方が当時のドラマや映画に魅了され、キャストや音楽、ストーリー、演出などについて熱く語っています。

また、踊る大捜査線が邦画産業やテレビ業界に与えた影響や、当時のエンターテイメントの変化なども議論されています。

 

 

(まとめ)

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=+=+=+=+= 

当時「TVスタッフのままで映画制作を」と訴えたのが本当なら、織田さんは凄いな。我が儘な俳優と噂を流したメディアは反省してるんだろうか? 

いずれにせよTVドラマから映画化した作品は結局ドラマ版の面白さを超えることはないが、ファンがお祭り気分で盛り上げるイベントとして制作公開される意味はある。 

この興行収入は単純に凄いと思う。 

 

=+=+=+=+= 

エンタメ市場全体を俯瞰するとやはりネットフリックスやAmazonプライム、Disney+などのストリーミング配信勢の勢いはものすごいですよね。よりエンタメ性の強いコンテンツを常に追求しており制作予算もかなり多く使っている。お金が全てではないが、見せ方という意味では正道だろうと思う。ここにどう対抗していくかに今後はよってくるでしょう。 

 

=+=+=+=+= 

踊るはドラマを今見返しても、カメラワークとか革新的ですよね。よく冒頭にある署内の日常感を演出するために、かなり大きなセット使って、署内を歩き回せながら、流れる様に演出していく形はいまだにあまり見たことない。そして、ところどころにコメディが含まれていて、主演も脇役も光る。いまだに革新的な作品だと思います。 

 

そして、音楽。踊るとこの音楽、すぐに一致するほどの魅力的なモノで、よりドラマに吸い寄せられる。 

 

ドラマのプロが総結集した最高のシリーズが「踊る」だと思います。 

 

=+=+=+=+= 

どちらかというと80年代の小説、出版物とリンクした角川映画の方が邦画の革命だったような気がします。小説から入った人たちは映画でイメージを膨らませ、映画から入った人たちは、帰りに本屋に寄って原作本を買って違いを楽しんでいた。薬師丸ひろ子や原田知世が加わり、アイドルやヒット曲も生まれた。メディアミックスの代表とも言える存在になった。「踊る・・」は映画がとても面白く、テレビ放送のコアな登場人物のキャスティングを変えずにやっているのはすごいし、全員、スピンオフ作れそうなくらい、キャラが「濃い」。特にこのシリーズで育った深津絵里さんは、この後の「悪人」でその実力を世界的に認められた。角川のメディアミックスは、依存した映画、小説などメディアそのものの衰退とともに影が薄くなったが、出演者のキャラが柱だった「踊る」は今もって生き残っている。どちらが優れているとかの話ではなく、どちらも楽しませてもらった。 

 

=+=+=+=+= 

いかりやさんはじめ、脇役陣も良かったのでは? 

 

小林すすむさんの「恩田くん、恩田くん恩田くん恩田くん…!」、佐戸井けん太さんの「僕、フィンランド語ができるんだよ」はアドリブだそうです。 

 

スリーアミーゴス。よくあのキャスト陣を選んでくれました。 

 

セリフや動きが生き生きしているから面白いんだと思います。 

 

=+=+=+=+= 

先日再放送されていましたが、究極の娯楽映画でしたね。 

音楽から何から全てが絶妙だったと感じました。 

また警察の話でありながら、社会の縮図が描かれ当時バブル崩壊後の不景気で閉塞感漂うものもきちんと描かれていて、経費削減を求める上司の姿が面白おかしく出ていましたね。当時の世相も反映されていたのも、爆発的な人気に繋がったと感じています。どこの世界にもある話しを警察の話しにする事で、何処か笑って見られるバランス感覚も優れていました。 

 

=+=+=+=+= 

当時はまだ高校生でしたが、いまだにこのドラマや映画が語り継がれる。良い時代に生まれたと感じます。ドラマの視聴率はとても良かったわけではありませんが、インターネットの口コミやファンの盛り上がりで大ヒットに繋がったことを憶えています。インターネットが普及し始めた頃でそれも相乗効果としてあったかもしれませんね。 

 

=+=+=+=+= 

SNSで結構な有名人が知名度がない時に出ていると知って 

無料配信で1話から見たら 

松重さん、水川あさみさん、小池栄子さんが出ていた 

改めて見ても懐かしいし、古さもあるけどやっぱり面白いですよね 

特に一匹オオカミだった室井さんが青島をはじめ所轄の者たちにだんだん心を開いていくのがジワジワと感動する。 

 

=+=+=+=+= 

踊るとは話が離れますが、昭和の映画は同時上映というのが当たり前でした。映画が2つ見れました。となりのトトロの同時上映が蛍の墓でした。1つしか上映されない映画はなにか損した気分になったものです。映画館は汚く、タバコは吸い放題地面は吸い殻だらけ、人は溢れて立ち見もよくありました。今のように後ろの席に行くほど高くなかったので、前席に背が高い大人がいたらほとんど見えなかったです。映画の値段は上がりましたが映画は今の方が快適に見れます。 

 

=+=+=+=+= 

この作品は見事だったよ 

普段のシリーズはギャグや小さな事件もあり 

コツコツとファンを増やし 

とんでもない大事件も見たい頃に映画化 

初めて見る人への気づかいもあった 

名セリフもあった 

普段のテレビシリーズとは作風ちがう 

パトレイバーの映画にも近い 

普段のコメディやほのぼのも 

一定の人気あるし気楽に見れるが 

せっかくの映画、お金払い見るからには 

日常のテレビとは違い刺激もほしいよね 

設定や題材として大事件も扱えるんだし 

 

 

=+=+=+=+= 

当時映画館で観た観客の1人です 

実はテレビ放送のドラマは見ていませんでしたけど、普通にチケット買って観に行きました 

最後の方で、織田裕二さん演じる青島刑事があんまり疲れ果てて、柳葉敏郎さん演じる室井慎次運転の自動車の中で寝ちゃう場面がありますね 

柳葉敏郎さんが「死んだんじゃないのか」とポツリと言う 

1回しか観てないけれど、ここだけ今でも覚えています 面白かったなあ 

 

=+=+=+=+= 

確かに「踊る」はすごい作品で映画もドラマもスピンオフ全部追いかけた。特に「レインボーブリッジ」は映画館で見た時は最高に楽しめた。ただし、3と4作目はもう少しなんとかならなかったのか…… 

新作の室井さんに期待します。今回のプロジェクトに「真下2」も入ってて欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

この頃、テレビと映画はコンテンツが完全に分かれていた。『踊る』はテレビドラマのテンポと音楽、キャラクターをそのまま、そして映画らしいお金のかかる画(空撮とか、規模の大きくなった本店描写とか)を組み合わせていて、「ドラマをスケールアップした作品」となっていた。 

ドラマ自体はきちんと話を終わらせ、ドラマだけでも十分楽しめる。映画は盛り上げてくれたファンに対するボーナストラックの様なものだった。 

その後増えた、本編が中途半端な所で終わり、「続きは映画で!」というファンの動員を利用する様な作りとは違い、年末、秋と2本のSPを経て、製作陣とテレビ視聴者が一緒にお祭りを盛り上げていくような一体感があった。 

役者側でそれを特に意識していたのが、織田さんだった様に思う。内輪受けにならないように、一歩引いたスタンスだった。 

室井さんはもちろん大好きだけれども、青島がいてこその踊るだから、新作2本は少し心配。 

 

=+=+=+=+= 

最近改めてドラマを見直してみてやはり素晴らしい作品だなと思った。  

俳優さん達の演技もさることながら、カメラワークや音楽の使い方など全てにおいて魅せ方が上手い。 

1作目の映画のとあるシーンの時に、館内にいる誰もが息を呑む「静寂の音」が鳴り響いた。 

そしてあの音が聞こえ始めると、館内が少しずつ笑いに満たされるという何事にも代え難い貴重な体験となった。 

こういった「魅せ方」が踊るシリーズ大ヒットの要因なのかなと思った。 

 

=+=+=+=+= 

踊る大走査線はそれまでにあった勧善懲悪なお約束モノとか、2時間ドラマの刑事モノとは違ってたな。警察官僚と現場の乖離や癒着、それに抗う所轄の刑事たち。犯人とも上層部とも戦いながら市民を守る刑事たちの姿は、心に迫るものがあった。一方で軽妙な人間関係の掛け合いも面白いし、なんだか喜怒哀楽全てが込められてて、本当に楽しいドラマと映画なんだよね。 

 

=+=+=+=+= 

今、録画した1連の再放送を見続けていますが、やっぱりなんか魅力ありますよね。 

 

織田演じる青島の飄々としながらも熱く、現代的でありながらも人情にあふれ、頭も良く、人に優しく、また、手足が長く顔が小さく格好が良い。 

 

柳葉演じる室井も、規律性と出世欲を持ちキャリアの道を邁進するところを青島に室井が内に秘めている正義感が感化されてか、厳しさを持ちながらも最終的には人情味がある判断をし、立場が危うくなっても正義を突き通すところがかっこいい。 

 

女性の深津と水野はほんとに綺麗で美しい…という事は別にして、心に傷を負った部分を持ちながらも仲間を大切にしながら仕事をしていくのが格好が良く、大きな役割を担っている。 

 

長さんは、人情溢れる刑事で、青島以下の心の支柱となっていると言う役回りだ。こういう人いるよなって思わせる素晴らしい演技。 

 

まぁ、簡単に言うと、みんなかっこいいってことなんだけど。 

 

=+=+=+=+= 

たしかに、昔は洋画を妙にありがたがる風潮があったよね。踊る大捜査線は織田裕二はもちろんだけど、あの署長とその仲間たちのやりとりが好きだったなぁ。あとユースケサンタマリアが踊る大捜査線に出た時に、笑っていいとも!でタモリさんに、何か凄いコネがあるの?って真面目に聞かれてたのを、今でも覚えてます。懐かしいなー。今日の放送、楽しみにしてます! 

 

=+=+=+=+= 

「踊る大捜査線」のような刑事ドラマが出るまで 

どちらかと言うと非現実が強すぎる銃撃戦だったりが主流に思えました。 

「あぶない刑事」までカーチェイスなどのアクションが多い中で、 

踊るはそれがガラリと一新したようにも感じた作品でしたね。 

そこから他の刑事ドラマ自体も警察内部の闇とか影をクローズアップするような作品がドラマになっていったようにも思えますね。 

 

個人的には深津絵里さんのファンなのでドラマから観ていましたけど、 

格好いい裏に弱い女性を表現されたすみれ刑事は本当に当たり役でしたね。 

あと細かな演出で言うとカエル急便などのオリジナルティも多くて 

点で観るよりも線で観るとより楽しめる作品だったと思います。 

 

=+=+=+=+= 

「踊る大捜査線」の映画自体が面白いからヒットしたのもあると思うが、 

PRもそれまでとは違ったと記憶している。 

PRや予告CMは、だいたいがシーンをつないで、@月@日公開とか 

絶賛公開中であったが、 

「踊る」のPRは、観たお客さんの感想をつないでいた。 

「すごい」「最高」など。映画のシーンはほとんど使わずに。 

これを見たときに斬新だと感じたし、観たいと思わせた。 

口コミを電波で流す手法も一役買ったと思っている。 

 

その後、この手法は他の映画でも真似され、新鮮味はなくなったが・・・。 

 

=+=+=+=+= 

90年代は記事の内容そのとおりでしたね。 

週末に映画館に行くの考えると、まず洋画でした。 

記事にないことを書いとけば、1995年に男はつらいよが終了し松竹は大黒柱が消えて次のヒットを産み出せなくなったんだよね。東宝はゴジラがどうにかヒット継続してたけど。 

そこに踊る、が突然みたいに登場して邦画が盛り返したんですよ。 

当時の織田裕二インタビューに、TVスタッフのほうが映画のスタッフよりも世間をよく見てて優秀だとコメントがあったと記憶します。 

 

 

=+=+=+=+= 

映画とテレビとのメディアミックスの先駆けがこの『踊る』シリーズでしょう。映画が売れたらそれをTVドラマ化するという今までの流れから逆にテレビから映画へというテレビ局と映画制作との結託が邦画再生に繋がったかと。アニメも完全オリジナルから原作付きテレビ化映画制作という流れになって行く。逆に洋画はバブル崩壊(リーマンショック)と脚本切れから急速にしぼんでいく事になる。 

 

=+=+=+=+= 

良い意味で「警察ドラマなのにメインが事件じゃなくて、振り回される人々」を描いていましたから、そのテンポの良さ、緩急の差が良かったんだと思います、全員のキャラも立っていましたし・・・ 

THE MOVEでは、最初っから副所長誘拐犯は映っていたんですよね 

そこを【敢えて自然な目線でのカメラワーク】で、観客に気付かせないのは見事でした 

 

=+=+=+=+= 

シネコンの普及も日本映画復権に一役買ったと思う。当時大都市にしか残ってなかった映画館は、90年代末期〜00年代初頭にかけて郊外や地方都市に続々出店し、減少傾向にあったスクリーン数に歯止めがかかり、気軽に映画館に足を運べるようになったのもある。 

その一方で自由席やチケットを買えば何回でも観られる制度は無くなってしまったが(これは後のネット予約普及後に拍車)。 

 

=+=+=+=+= 

踊る大捜査線 THE MOVIE が、映画ではベストだと思う。 

ドラマ版は当時、既存の刑事ドラマと一線を画す名作だと思う。 

映画版は、さあ、映画だ、と背伸びせず、ヒットしたドラマをそのまま映画に持ち込んだ、拡大版の様な感じだと思うけど、むしろそれが良かったと思う。 

主人公の青島刑事や主要登場人物の人物像や関係性、理想や目的がそのままだから、ストーリーそのものに入って行けた気がするし、出演者の演技、小泉今日子などのサイコな演技も際立っていた。 

MOVIE2も劇場で観たけど、個人的に、2以降の作品は、右肩下がり感が強い。 

THE MOVIEから、話的に、更にグレードアップを狙った感じがして、テレビドラマからの距離が離れて行ったのが良く無かったと思う。 

 

=+=+=+=+= 

当時、応募で当たってビッグサイトにエキストラで参加したって方がいるのではと思います。私もその1人でした。ものすごい数のファンの皆さんをリアルに感じられて、織田さんも近くで見られて、本当に幸せな大切な思い出になってます。カエル急便のマグカップとかグッズもたくさん買ったなー!映画楽しみです! 

 

=+=+=+=+= 

踊るのヒットもあるけどこの頃からシネコンが地方にも増えて行って地方でも気軽に多くの作品が見られる様になったのもあるのではシネコン登場前の地方の映画館は昭和の空気漂うスクリーンが1つだけの映画館が結構あった。スクリーン1つだけなら客が入るヒット作品上映優先だからハリウッド大作等の洋画が中心になって邦画は端にやれて見る人が少なく、見る人が少ないから予算も付かないから洋画よりも見劣る邦画という悪循環に。そこに、当時は予算がたくさん確保できたテレビ局が中心となり踊るを作って宣伝したので大ヒット。踊るがヒットして邦画が見直される中、シネコン登場で地方では見る機会が以前ならなかった邦画作品も見られるようになって映画館で邦画を見る人が増えたという感じでしょうか。 

 

=+=+=+=+= 

DVD BOXを家族で買ったのは、後にも先にも踊るだけです。 

笑えて、泣けて、ハラハラして、熱くなれるドラマでした。 

 

好きすぎて、兄弟で踊るのロケ地巡りもしました。 

湾岸署のビルをみたり、お台場に行って、駅や、エンディングの柵の前で同じように歩いて動画を撮ったり、めちゃくちゃ楽しかったのを覚えています。 

もう、今はあの柵は開発でなくなってるんだろうな。 

 

織田さんがスタッフを説得したなんて、初めて知りました。 

すごいですね。正解だったと思います。 

 

踊る以降も好きですが、青島さん以上の役はなかなかないんだろうな。 

振り返れば奴がいるも怖くてよかったですが。 

 

踊るの映画は1、2は傑作でしたが、スピンオフと、3はちょっとがっかりでした。スペシャルの方が良かった。 

今度はどうでしょうかね? 

 

=+=+=+=+= 

他の方もコメントしてますが、確かに90年代は邦画があまり映画館ではウケてなかったと思います。 

邦画は実写でもアニメでも、いづれ近いうちにテレビでやるから別に良いかな、みたいな感じでした。 

それなら派手なアクションやCGでキメた、ハリウッド大作洋画を観たかったです。 

あと、当時はレンタルでも6ヶ月くらいかかりましたし、洋画のテレビ放送は早くても3年くらいかかるのが普通でしたからね。 

今はえらい早いスピードで配信になりますよね。6月末に公開された映画を7月半ばに観に行きましたが、8月末には配信スタートしましたよ。 

 

=+=+=+=+= 

踊るは社会現象と言っても過言ではないと思う 

今観ても、コンプラはさておき、スピード感あって面白い 

娯楽が銀幕スタアの活躍する映画しかなかった時代が終わったあと、日本映画は低迷期だったんでしょうね 

俳優さんでも映画の人、テレビの人みたいなイメージがあった気がする 

ゴジラ、モスラ、ガメラ、あとはジブリかヒーローアニメしか観た覚えがない 

なんか、邦画は前提を理解して感情移入するのには時間が足りないと個人的に思う 

ドラマで人間関係理解して、映画館でスケールアップ!っていう新たな展開は発明だと思う(多用しすぎて転けることもあるけど) 

あの頃のテレビは元気だったなぁ… 

 

=+=+=+=+= 

テレビの向こう側の世界とリアルのテレビ局がお台場という土地の成長と共に融合していく様が面白く感じました。メディアミックスとして最高の出来だと思います。 

ドラマ放映時は空き地署なんて揶揄されていましたし、実際の台場も僻地扱いでしたが、ムービー2にもなると近代的な都市っぽくなり、修学旅行でもお台場はド定番になったなと思います。 

 

 

=+=+=+=+= 

再放送で1作目の映画まで観ました。 

 

署内や自分の机・カフェなどでタバコを吸いまくったりPCが旧型だったり時代背景だけでも懐かしいのに、今をときめく俳優さんや女優さんの若かりし時を見ることが出来て逆に新鮮ですね。 

 

とても面白いドラマ・映画でしたが、いかりやさんがお亡くなりになってしまっている事がとても残念です。 

 

=+=+=+=+= 

何回観ても面白いし、リアル知らない子供達も今再放送楽しんでる。 

正義とか仲間とか、時代変わっても感動するし、エレキの音で室井さん登場したり、テー、テルテレテレテーって流れると犯人確保で盛り上がるので、ワクワクする。 

今のうるさいコンプラじゃあ、タバコ吸いながら署内うろついたり、台詞もあるけど、逆に今の子は笑って楽しんでるし、母も楽しい。 

 

=+=+=+=+= 

私も映画館で見るならタイタニックとかインデペンデンスデイとか、迫力がある映画ばかりで、映画館で邦画見るなんて勿体無いと思ってました。 

年に何回か映画館に足を運びますが、数年前に、そういえば最近映画館で洋画見てない…と思うほど、邦画が豊作で楽しい。今年もキングダムやラストマイルなど、素晴らしい邦画がたくさん。 

踊る大捜査線が価値観を変えてくれたんですね。 

 

=+=+=+=+= 

小学生の頃にCMを観て、親にねだりレインボーブリッジを封鎖せよを映画館で観たのを今でも覚えてます。音楽やカメラワーク、ストーリー性、コミカルなシーン含めて引き込まれる部分が多くて純粋に楽しめる作品かと思います。 

 

=+=+=+=+= 

これぞ 

緊張と緩和の絶妙なバランスが 

完璧で 

キャラクターの 

名前がハッキリ言えるドラマも 

それが 

キャストにマッチしているドラマも 

もう殆ど無いです。 

タバコ吸いまくりで勤務時間も 

休みなくて 今じゃありえないとか 

言われそうだけど 

超えられるドラマ作ってみたらって思う 

 

最後にテレビ画面右から 

青島刑事が走りながら出て来て  

主題歌流れるまでが 

完璧でした 

緑色のロングコート 

探して着てた子居てたな。 

 

=+=+=+=+= 

正に「踊る」が邦画にもたらした功罪は非常に大きい。 

 

「功」の部分はさておき、「罪」の部分もこの記事に明確に書いてある。 

 

邦画をテレビの延長線にしてしまったことだ。 

 

映画には映画でしか描けない、世界観、演出、テーマ、メッセージ、演技、がたくさんある。 

 

それとテレビドラマは明確に分けられるものであり、正に映画の素晴らしい点であったが、「踊る」のヒットでそれ以降の邦画は、映画だからこその良さが薄れてしまったと思う。 

 

「踊る」以降の邦画はその超エンタメ至上のフォーマットを真似して邦画の商業主義が加速してしまった。 

 

更に「20世紀少年」のヒットにより、漫画やアニメを映画化すれば売れる、という短絡的な戦略は今でも目に余るものがある。 

 

「踊る」と「20世紀少年」によって日本の映画は金儲けの道具と化してしまったと思う。 

 

=+=+=+=+= 

今、改めて再放送観てるけど面白いな。 

 

相棒とか、シリアスな刑事ドラマも好きだし、刑事ものは好きでよく観るけど、気楽に見れるが何より良いかな。 

 

ストーリーとしては今の刑事ものほど複雑じゃないので疲れない。 

 

シリアスな刑事ドラマだと、その分内容がシンプル過ぎると物足りなく思う時あるが、踊るは刑事ものだけどエンタメに振ってるので、その点は異質かな。 

 

映画版じゃなく、ドラマだと刑事ものかどうかストーリー的にジャンルも少しわからない時あるし。 

 

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踊る大捜査線はねぇ、テレビシリーズの保坂尚輝の狂気犯人役が強烈だった。 

あの拳銃を横に構えるシーンは今だに覚えてる。 

あの頃乗りに乗ってた演技力抜群の織田裕二さんが主役だからというのが大きかった気がする。 

 

その衝撃から岡村隆史、小泉今日子と狂気犯人が続いて深津絵里さんのすみれさん撃たれちゃうし、いかりや長介さんの和久さん見ると何だか泣きそうになるし、ぎばちゃんの室井さん、筧さんに真矢みきさん、署長以下三人衆のコントなどなど、キャストも最高の上にそれをコントロールする話の内容が更に引き込ませる。 

 

またフジテレビ周辺の湾岸署を舞台にしてるのも魅力的。 

室井さんのスピンオフ、あれはあれで地味に面白い。 

 

織田裕二さんと柳葉さんとの相性云々あるようだが、それはそれで置いといて今度の作品も期待したい。 

ホント面白いシリーズを作ってくれたと思う。 

 

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この記事を見て思い出したが、この頃までの邦画には全く興味がなかった。当に洋画のほうが迫力があり展開も面白く興味があった。踊る大捜査線の映画化で日本でもこんなにすごい映画が作れるのか!と子供ながらに衝撃を受けた記憶がある。 

 

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TV版は色々な事件や、警察事情等も取り上げて、仲間、上司等、犯人役等の絡みが、これまでの刑事ドラマではない所が、かなり面白かった。水川あさみ、小池栄子、篠原涼子、内田有紀、広末涼子、稲垣吾郎の出演が記憶に残っている。しかし、映画版になると何故か、面白味が無くなってしまったと感じる。 

 

 

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当時はまだ子供でしたが夢中で見ました!あの音楽や小道具や細かい後ろの演者の動きなど全てがツボで好みのルーツになっています。長年これほど愛される作品は後にも先にも踊るしかないと思います! 

 

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アメリカはドラマ一本に費やす予算が、日本の映画に費やす予算と同じくらいなのだからな 

アメドラが凄いのは当然だ 

特にSFとか比較すれば、舞台や設備の差は明らかだよね 

アメドラのローマなど、あのセットをドラマ制作のために作ったのだからな 

日本にはそんな金がないから、映画のテルマエ・ロマエ制作のためにセットを借り受けたくらいだ 

それでもゴジラゼロとかすごかったな 

予算の差をものともせずヒットを飛ばす事が出来たのだから 

やはり発想力も重要ってことかと言いたいが 

それだけでは限界があるか 

 

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先週放送した映画を見て改めて今でも色褪せることのない面白さがあると感じました。 

見ていてワクワクするんですよね。 

思い出補正もあるかもしれませんが、脚本、細やかなキャラ設定、演出、カメラワーク、音楽の使い方、実力のあるキャスト、全てが大好きです。 

 

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踊る大捜査線は私の中でTV離れしかけたときに現れたドラマでした。当時恋愛ドラマ、刑事ドラマが定番の中今までの刑事ドラマと何もかも違った、刑事はサラリーマンと同じって、とにかく今までの刑事を変えてしまったドラマでした。 

私は深津さんが好きでとりあえず見ようって惰性で1話を観て青島が取り調べのシーンであ、やっぱりいつもの刑事ドラマかぁって思いつつ見てたら実は試験で「テレビの観すぎ」的な事言われてて吹き出しました。 

また見て見返しよ。 

 

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それまでのドンパチ刑事ドラマから、あたかもリアリティを駆使した警察組織を描き、演出では大勢の職員が演者の後ろで動き回る絵作り。スピンオフが作れるほどの個性豊かなサブキャラクター。どれも新鮮だった。 

 

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テレビドラマからの映画化は、踊るよりも10年早く、あぶない刑事があるのだけど、あぶない刑事は元々が映画屋さんがドラマも制作していたから、テレビドラマ中心のスタッフでは確かに踊るが革命的だったんですよね。 

ただ、他のテレビ局も自社の作品を映画化する流れが始まったものの、作品の数が増えて来ると、中にはこれって2時間のスペシャルドラマをテレビで流してれば良いんじゃないみたいな作品も生まれて来たのは事実ですよね。 

 

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ドラマが好きで、その後もスペシャルや映画を楽しみにしていたのだが、今その熱量を忘れてしまった。 

 

先日の、映画のテレビ放送を見ても、なんで当時これに興味があったのか自分でもわからなかった。 

 

宇宙戦艦ヤマトシリーズみたい。 

何作もやりすぎてる間にこっちが冷めてしまった。 

 

ドラマは面白かったので、今見ても面白いんだろうとは思うけど、もうそっとしておいてほしい。 

 

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確かに素晴らしい情熱を持って作られた素晴らしい映画だったと思います。 

でも新しい映画を作るのが難しいから人気作品の続編に頼って安易にお金を稼ごうというよくない流れを作ってしまったのは残念です。3もファイナルも微妙すぎてやめておけばよかったのに。。。3以降の興行が伸びないこともちゃんと反省すべきだと思います。 

 

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和久さんと吉田副総監は目的こそ達成出来なかったが最後まで警察組織にいて青島と室井に想いを託した。でも、その二人は託されたものを達成するどころか一人は警察を辞め、一人は警部補。ここまで来て言える事は、犯人逮捕する為なら手段は選ばない刑事がいたと言うよくある設定の一つだった。 

 

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>ファンはテレビが好きなのだからテレビのまま映画にするべきだ、と。 

 

テレビシリーズの面白さの延長線上でスケールアップ出来たのが大きかったんでしょうね 

あと「二人」というキーワードで 

青島と室井、青島と和久さん、室井と新城、和久さんと吉田副総監の関係性を描けたのも良かった 

キャスト的には劇場版1作目の小泉今日子の存在も大きかったと思う 

 

 

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久しぶりに観てもやっぱり面白い。 

当時の織田さん、髪も伸ばしてむさ苦しい感じで清潔感皆無なんだけど、そうゆうところが良かったのかな。すみれさんも青島くんもカッコ良さではなく、シンプルに刑事に居そうな感じの雰囲気とキャラクター。 

今の刑事ドラマとかスマートにカッコよく、って感じでガッツリメイクの刑事やピッタリスーツの刑事は現実的じゃない。 

あのなんとなく小汚い感じの青島ジャケットとすっぴんみたいなすみれさんが好き。 

 

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MOVIE2で、すみれさんが撃たれたのがサイレンサー付きの拳銃だったことが素人ながらすごいと思う。 

普通、迫力あるバキューン!っていう音を付けたいところを、パシュッっていうわずかな音とともに音楽も無音になる。 

すごい演出です。 

 

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青島が、 

いま、室井さん的な人になっているのか、 

それとも、現場人間の和久平八郎( いかりや長介)になっているのか、 

どうなのか気になってしまう。 

 

当時見てて、わくわくしたし面白かったよね。 

 

いま、日本の警察はどんな感じでしょうか。 

あこがれて警察官になる人もいると思うけど、 

青島や、室井さんみたいな人が増えてればいいですよね。 

 

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再放送で再燃し、UNEXTで映画シリーズみてます。 

テレビシリーズがやはり一番面白いですが映画も面白かった。 

テレビも映画も意外な人が、脇役でたくさん出ててびっくりする。 

テレビシリーズでは、小池栄子 水川あさみ 田中哲司とか 

スペシャルでは、クドカンが放火犯ででてたり、映画版では佐々木蔵之介や小役時代の神木隆之介、3にはムロツヨシや滝藤賢一。 

テレビシリーズでは、ポケベルだったのに、映画では携帯だったり、タバコを吸うシーンが極端に減ってたり、時代の変化も感じました。 

今は青島どうなっているのかな。現場で頑張ってるのかな。スミレさんとの関係も気になる。 

続編あったら良いのにな。 

 

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映画製作は過去の作品や監督に憧れて同じように作りたいとか映画はこう作るものみたいなこだわりが特に強い世界。それでパターン化したり観る側が妥協を強いられたりして傾いた。それを打ち破って観る側の為のエンタメにしたのが「踊る」だったな。 

そもそも憧れられる作品や監督も革新的だったから憧れられてるんであって、殻はどんどん破るべきなんだけどね。 

 

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今は既存のTVでもなく映画でもなく配信の時代になりつつあります。 

経済的な仕組みはあまり解りませんが演者のギャラは映画の3倍だと云いますし、今後映像エンタメの中心になるのは間違い無いでしょう。 

否、既になっているかも。 

 

そんな中で映画館に足を運ばせるのは今まで以上に大変かもしれません。 

かつての映画隆盛時代がTVの出現で斜陽産業化したように配信に喰われるのか否か。 

映画にはスクリーンで観るイニシアチブは有るにせよ、時代的には「家で」「スマホで」ですからね。 

自分もここ数年に映画館で観たのはトム・クルーズの2作品だけです。 

 

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アイドルPVドラマや映画ばかりになって、邦画を映画館で観るのはほぼなくなったしテレビでも見ない。 

いかに出演者をカッコよく見せるか、カッコいいセリフ言わせるかばかりに無心してて、それは事務所の意向かもだけど。 

邦画って演劇っぽくてなんだかなです。 

逆にそれが魅力に映る人もいるかもだけど。 

海外のドラマ見ると人気あって数年続くやつでもハリウッド映画に出てくるような派手な役者はいないね。でもしっかり魅せてくる。 

予算がとか言い出したらキリ無いけどさ。 

アンチ邦画ではまったくないし、寅さん大好きだし、良い映画もたくさんあるけど映画館では見なくなったなぁと。 

 

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記事中に96年公開「Shall we ダンス?」が出てきますが、 

当時、ある映画評論家が酷評していたのを思い出す。 

なお96年には「キッズ・リターン」も公開されています。 

これも名作ですね。 

 

「Shall we ダンス?」は毎日電車通勤しているだけの普通のサラリーマンのおじさんが、 

そこから抜け出して、ダンス教室と言う、ほんの少しの非日常を経験します。 

ダンス教室のインストラクター岸川(草刈民代さん)に対して、ちょっぴり精神的な浮気をして、 

また気持ちを新たに家族の元に帰っていく物語です。 

市井の名もなき人たちの心の機微をとらえた名作だと思います。 

たぶん当時、邦画が低調な状態なのに軌を一にして、 

映画評論も低調になってしまっていたのだと思います。 

 

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踊る大捜査線はテレビシリーズ→ドラマスペシャルの延長線にスケールアップした理想形ですよね。スタッフもキャストも大きく変わらずに出来たのが良かったかと思います。久しぶりに映画4作を見返したのですが映画版2でやるべき事は全て達成させており3以降の出来は良くなかったです。 

 

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先日、久しぶりにりんかい線に乗り、東京テレポート駅の発車メロディがどこかで聞いたことがあるなと思っていたら「踊る大捜査線」だった。この映画の影響の大きさを改めて思い起こした。 

 

 

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邦画再起には、宮崎駿さんの功績も大きいと思いますがね? 

アニメと一緒に語るかどうかの前に、日本の映画会社が大コケを恐れて制作途中から出費をケチるから、見応えの無い作品を量産する様になったのです。 

宮崎駿作品は、とにかく作り込みが半端でない。カリオストロの城〜の段階で、アフレコまで終わらせてからボツにした動画は、本編の1/3にもなると聞いてます。 

北の零年〜起承転結の結の最後で泣きが入りました。あれ、舞台劇の演出さんが仕切ったみたいですね。 

AKIRA、ガンヘッド、ガッカリ感しかなかったです。 

宮崎駿、押井守ともに大コケ一回やらかしてますが、他のプロデューサーの意欲を喚起させてると思います。 

 

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確かに2005年まではアニメ映画はジブリ、洋画映画はハリウッド、邦画は……??というのが学生時代でした 

今は日本の映画しか観なくなりましたね 

今後の期待作はアニメだと、鬼滅の刃でしょう 

邦画は話題のを観るという流れが自分の中にあります 

 

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この映画は本当に面白いと思う。子供の時みても面白かったし、何回かテレビで再放送で見てもいつも面白い。大人になった今見ても、台本、俳優陣、音楽、全て秀逸だなと感じる。深津絵里、水野美紀綺麗で可愛すぎる。いまこうゆう女優さんがみたいなあ。 

 

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異論は多いでしょうが、私個人的には本編以降のスペシャルドラマや映画は蛇足だと思っています。 

本編では青島は処分されて交番に左遷されて終わったけど、また刑事に戻って来て更なる活躍を期待させる綺麗な終わり方だったと思います。 

 

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テレビの小さなスクリーンで観て十分な内容か、映画の大スクリーンで迫力や臨場感を楽しみたい内容か、劇場で観るかどうかの基準はそこにある。良質なストーリーでも小さい画面で十分なら劇場には行かない。というわけで、ゴジラ -1.0は映画館で観た。 

 

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本作を機にTV局の映画製作 

特に自局のTVドラマの映画化が 

一気に加速したと思います 

TV局また映画業界にとっては 

新たな金脈発見ですね 

ドラマ制作自体も少し変わった 

気がします 敢えて批判的言い方を 

するならTVドラマと劇場映画との 

垣根が良くも悪くもなくなった 

感もありますね 

 

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私も踊るが好きで 

封切り間もなくの日曜日 午前中に 

いそいそと観に行きましたが 

アニメ映画でもやってるのか 

小中学生がチケット売り場でワイワイとして賑やかだなぁ 

と思ったら 踊るを観にきてて驚きました 

 

幅広い層に 親しまれたのですね 

 

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その行列に並んだひとりです笑 

 

確かに邦画が終ってた時代はあったけど 

あの頃、リーマンショックの影響でめちゃくちゃ景気も悪くて 

どのテレビ局も、映画もそうだけど 

製作費をかけられなかったときですよ 

スポンサーからお金を集められなかったときですもん 

デフレスパイラルってときでしたから 

仕方なかったと思いますよ 

出来云々だけの理由ではなかったはずです 

 

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織田裕二さんが映画俳優としても素晴らしかったから成功したけど、テレビサイズの薄い演技しか出来ない俳優だと極端に画が薄ら寒くなる。ジャニーズ映画とかその最たる例。 

オレを観ていれば良いんだとゴリゴリにスクリーンで主張してくる映画俳優が、日本映画に再び現れますように。 

 

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レインボーブリッジはマジで傑作だと思う 

始まり方のコミカルさと、踊るの最大のテーマの「俺たちにはボスがいる」みたいな青島と室井の関係性に焦点を置いているところが完璧 

テレビ版で好きなのはサラリーマン刑事を最大限に活かして会社にどんどん潜入していくシーン 

 

あと、ユースケサンタマリアの存在がすごい 

使えなかったら殺そうと思ってたって話が好き 

 

 

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これ、ホント 

踊るの前の邦画は全然人気無かった 

邦画なんてテレビで十分、映画は迫力のある洋画だって感じで 

かくいう自分もそうだったし 

踊るは見に行ったよ 

踊るの後から邦画の状況は明らかに良くなった 

今や自分も邦画を映画場でよく見るようになった 

 

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再放送録画して一から最後まで見た…記憶に残っていたが、更に残るようになった面白かった… 

皆さん若いし、若くして亡くなっていた方、もし、生きていたなら、色々と活躍されていたんだろと実感してます。 

 

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ギャグとシリアス、警察の日常と非日常、そこで働く人達のノンビリとピリピリ。 

このドラマを一番好きな部分は、登場人物達のカッコいいところも普通なところもダメなところも全部写し、人をちゃんと撮っていた点。カッコつけの為に必要以上にシリアスでなく、かと言って肝心な部分だろうが全部笑いで茶化す不真面目さも無く。 

そして社会組織の冷酷な現実打ちのめされながらも、同時に明日の希望も諦めさせなかった。(TV最終話で、和久さんが青島の肩に手を置くあの「重さ」よ!) 

ドラマ表現の塩梅と言うかバランス感覚が凄まじく絶妙な作品だったと思う。 

 

※TVシリーズのBlu-ray…いつ出るんだよお…(中華製のアヤシイBlu-rayは尼にあったけど…) 

 

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そろそろ『興行収入』を物差しにするのはやめよう。 

1950年代とは物価が違う。高度成長期の方が観客動員数は多かったかもしれない。 

で、実際に90年代以前からフジテレビは映画戦略は上手くて、踊る~あたりからドラマ⇒映画を上手くとらえたと思う。この辺りはハイビジョンから映画にされたものも多かったから、織田裕二のこだわりはコスト的にも上手く乗れたと思うし、むしろ4Kでデジタル制作だし。配信系⇒映画⇒配信⇒テレビという進み方もあるし。 

こうして見ると、フジテレビ系は…無料放送でバタバタしているよりは有料コンテンツ化を大々的に進めた方が今後10年後に業界リードするんじゃない? 

1980年代のドラマビデオ化もポニーキャニオンと組んで先行していたし。 

 

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当時、毎週の放映がかなり楽しみで勿論映画も数回見ました。最終回を迎えたときは踊るロスになりあなり辛かったですね。 

また、こういう熱いドラマ、映画を心待ちしています。織田裕二が最高でした~ 

 

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この映画くらいから、フジテレビはドラマのファンをエキストラに参加させて、盛り上げてるんだよね。 

今日放送の踊るでも、札束ばら撒いて人が群がるシーンとかがそう。 

ドラマのファンであり、メール会員に登録してるフジテレビファンクラブの人たちがこぞって応募して、エキストラに参加。 

私も、のだめカンタービレの時に当選して参加したのは今も良い思い出。 

 

今夜はしっかり踊る大捜査線見ようと思います(*^^*) 

最初の船のシーンから自分にとってはとても懐かしいので。 

 

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あの時わざわざ映画館まで行って鑑賞しました。 

各役者さんが素晴らしい演技で。 

 

でも、、でもね。 

20歳そこそこのあたしは、当時強烈なサムさを感じで、興醒めしてしまいました。 

SITだかSATだかが、最後の方で「俺たちも自分たちの意思できた」ってシーンがありました。 

あまりにも現実離れしていて、ブワーっとサブイボが全身にたちました。 

以来見ていませんがもう相当の月日が流れましたので、今の自分がどう感じるか確認してみたいと思いますが、きっとこう叫ぶと思います。 

んわなわけねーだろ!!!サムいわー! 

 

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踊る大捜査線、1までは良かったけど2はなんか見ていて違和感が強かった。カメラワークとかエキストラの演技とか不自然さが強い印象。でも2が爆発的に大ヒットしてしまった。あれで流れが決まった気がします。 

テレビ局が金を出した映画が粗製濫造されむしろ邦画の質は落ちていったと個人的に感じてます。 

 

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連続ドラマの踊る大捜査線は、開発されていくお台場という街も相まって非常に魅力的だった 

その後のSPはまあまあ見られる程度ではあった 

が、映画は駄作だ、そこだけは断言できる 

今から一から見るという人はFODにでも入ってまずはドラマを見ることをおすすめする 

 

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織田裕二さんはデビュー前、ほとんど所属タレントがいない弱小事務所の社長に声をかけられ、そのまま現在に至る。 

今は所属は織田裕二さんしかおらず、事務所はHPさえない。 

事務所の力に頼ることなく実力でここまで上り詰めた人。 

この記事を読んで、織田裕二さんが売れた理由が少しわかった気がする。 

 

 

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大好きなドラマだけど、今観ると不謹慎に見えたり、やりすぎに見えたりする場面もあるね。青島の喫煙シーンが多いとか、警察がいいかげん過ぎるとか色々。90年代、バブルが終ったばかりで日本もテレビも元気だったし、うるさいこと言うのも少なかったし、SNSもなかった。良い意味でも悪い意味でも自由だった気がするのは、自分も若かったからか。 

 

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洋画と邦画の逆転をさも踊る大捜査線の功績のように書いてるが、非常に疑問符の着く内容。 

実際の功労者は誰が考えても踊る大捜査線の前年に公開された「もののけ姫」だろう。この作品の大ヒットから一気に風向きが変わったと言っていい。 

 

周知の通り、その後の邦画興行は圧倒的にアニメ優勢であり、15作もの100億超え作品が出ていて近年ではほぼ毎年出てる状態。 

一方邦画実写は2003年の踊る大捜査線が最後で、20年以上100億作品が無い。 

 

現在の邦画優位もほぼアニメ作品のためで、それを考えるならもののけ姫が決定打だったのはほぼ疑いないはずだが。、 

 

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しかし最近は若者たちを意識した若者に人気があるタレントを使った安易な邦画が目立つ気がしますね。一定数いる中高年向けの映画もやり方次第ではヒットするのではないですか?侍スリッパーなんかちいさな所が手がけてヒットおこしてますよね。 

 

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ちょうどこの頃くらいだと思うけど、Xファイルを見てアメリカのテレビドラマは日本の映画の何段階も上にいると衝撃受けたんだよな。 

後半ネタ切れでだれたけど、初期のシーズンは今見ても面白いもんな。 

 

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バブル崩壊後はハイリスクな実写に予算がつかなくなっていったが、需要は高かった 

97年は岩井俊二、是枝裕和、北野武が相次いでブレイクし、翌年はホラーブームがあり、黒澤明が死去して一気に世代交代が進んだ 

 

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90年代の「踊る大捜査線」に2000年代の「海猿」と、フジテレビのドラマから映画に至る勢いの素晴らしかった事。 

残念ながら「踊る大捜査線」はキャストの老い等で、「海猿」は大人の事情から映画の続編は望めない様です。 

 

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当時の踊るは、それまでの刑事ドラマとは全く違って支店と本店、キャリアとノンキャリと分かり易くストーリーも面白かった。このドラマで映像の奥の部分を見る事も教わった。主力キャストがずいぶん入れ替わったけど、また青島さん見たいですよ。室井さんも退職されてるんですね。警視総監になって欲しかったな。 

 

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これが、テレビ局が作った邦画の最後の栄光だった。 

この後、テレビ局が制作にかかわった邦画は全て惨憺たる成績で死屍累々。 

その間、日本映画で一人気を吐いていたのがジブリだった。 

 

ところが、2000年代後期から段々流れが変わってくる。日本アニメが海外でも公開され、ヒットする時代になったのである。 

 

海外が相手となれば、日本のローカル放送局の出番などなくなる。テレビの関与を外して、製作会社とアニメスタジオだけでやっていこうという流れになる。こうして、日本のテレビ局の没落がまた一つ進んだのである。 

 

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レイボーブリッジを実際に止めてのロケは無理だったので、 

地方の似たような箇所で撮影したそうね。 

 

で、色々少しパソコンで背景を上手く消したんだが、あえて少し遠くに見える山を消さなかったって逸話もあった。 

 

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最近、昔のTVドラマの再放送がよくありますが、今観ても、面白いと思いました。 

「踊る大捜査線」の他、「古畑任三郎」なども、面白いドラマが沢山あったなぁと思います♪ 

 

 

 
 

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