( 219904 )  2024/10/08 14:50:18  
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厚生労働省によると、所定内給与の伸びが高く賃上げが拡大している一方、物価の上昇が続いており、実質賃金はマイナスになった。

8月の実質賃金は3カ月ぶりのマイナスとなり、前年同月比で0.6%減少した。

厚労省は「所定内給与の増加はあるものの、物価上昇に遅れて実質賃金がマイナスに転じている」と述べている。

(要約)

( 219906 )  2024/10/08 14:50:18  
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厚生労働省は「所定内給与の伸びが高く 賃上げが広がっている一方、 物価の高止まりで実質賃金がマイナスに転じた」 としている 

 

物価の上昇を反映した8月の実質賃金は、3カ月ぶりのマイナスとなりました。 

 

厚生労働省が公表した8月の「毎月勤労統計調査」の速報値では、働く人1人当たりの「現金給与総額(名目賃金)」は29万6588円で、このうち基本給などにあたる所定内給与は26万4038円で、前の年の同じ月から3%増えています。 

 

また、物価の変動を反映した「実質賃金」は、前の年の同じ月から0.6%減少し、3カ月ぶりのマイナスとなりました。 

 

厚労省は「所定内給与の伸びが高く、賃上げが広がっているが、物価高に追いつかず実質賃金がマイナスに転じた」としています。 

 

社会部 

 

 

 
 

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