( 220544 )  2024/10/10 00:26:36  
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石破茂首相は党首討論で、非公認とした12人議員が当選した場合の追加公認について明言を避けた。

立憲民主党の野田代表からの質問に、「主権者たる国民が選んだ代表者は公認する」と述べた。

野党からは疑問の声が上がった。

一方、野田氏は総選挙を早く行い、新政権を早く発足させるべきだと批判した。

(要約)

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石破茂首相(2024年9月30日撮影) 

 

 石破茂首相は9日の党首討論で、自民党派閥裏金事件をめぐる「裏金議員」などについて、この日、計12人を非公認とすると正式に決めたことをめぐり、非公認とした議員が衆院選で当選した場合、追加公認することを否定しなかった。 

 

【写真】「えええええええ」疑問のヤジも飛んだ党首討論 

 

 立憲民主党の野田佳彦代表とのやりとりで語った。 

 

 非公認とした12人について、野田氏に「端的にうかがう。非公認で立候補された場合、当選すれば、追加公認するのか」と問われた石破首相は「仮定の話」とした上で「主権者たる国民のみなさま方が、憲法によって、すべての国民の代表者としてふさわしいと、主権者たる国民のみなさま方がご判断された場合、公認するということはございます」と述べた。 

 

 野党席からは「えええええええ」と、疑問のヤジが飛んだ。 

 

 野田氏は「かなり本音のお話だ。早く総選挙をやって、みそぎを終わらせて早く要職につけよう、というお考えだと思った」と指摘。また「そもそも解散ありき。ご祝儀相場のあるうちに解散をすれば勝てるということで、早期解散を決めた」と、今回の石破首相の解散判断について批判した。 

 

 

 
 

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