( 220579 )  2024/10/10 01:06:33  
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自民党は、裏金事件に関係した議員に加えて旧安倍派の6人の議員を衆院選で非公認とする決定をした。

党首討論では、野田代表が非公認について追及し、石破首相は慎重に判断したと弁明。

報道に対しては、強い批判があるから厳しい決定をしていると指摘され、石破首相はそれを否定した。

非公認となった議員たちは、判断理由が分からないと述べている。

翌日には衆院解散し、石破首相と旧安倍派の対立、そして選挙後の抗争が予想されている。

(要約)

( 220581 )  2024/10/10 01:06:33  
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 石破首相 

 

 自民党は9日、裏金事件に関係した議員らのうち、新たに旧安倍派の6人の議員を追加し、計12人を衆院選で非公認とすると決定した。 

 

【写真】きれいに分かれたバンザイする人 しない人 グダグダ解散 

 

 国会で行われた党首討論では、立憲民主党・野田佳彦代表が「大半が公認じゃないか」と追及。石破茂首相は「私自身2回無所属で戦いました。公認がないことがどんなに辛いことか百も承知しております。そこにおいて公認しないという決断を致しました。大変つらい決断。少ないとおっしゃいますけれども、それがどれほど厳しいものか。よくよく判断したうえのこと。これが甘いとか、いいかげんであるとか、一切考えておりません」と述べた。 

 

 野田代表が「批判が強いから、厳しいような対応に見せているのではないか」と指摘すると、石破首相はこれまでの報道をさして「全員を公認するとか、全員を(比例)重複で認めるとか、あるいは誓約書を取るとか、私はそのような事を申し上げたことは一度もございません」と述べた。 

 

 テレビの複数の夕方ニュースでは、非公認と発表された旧安倍派議員が報道カメラに囲まれて「正直、いい加減にしろという気持ちはありますけれども」として、非公認となった判断理由が分からないと述べる場面が放送された。 

 

 同日に衆院解散。石破首相と旧安倍派の対立と、選挙後の抗争がささやかれている。 

 

 

 
 

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