セブン＆アイ・ホールディングスは、イトーヨーカ堂が展開するネットスーパー事業からの撤退を発表した。

来年2月末にサービスを停止し、特別損失458億7700万円を計上する予定。

（要約）

イトーヨーカドーの看板 

　セブン＆アイ・ホールディングスは10日、傘下のイトーヨーカ堂が展開するネットスーパー事業から撤退すると発表した。 

【ひと目でわかる】閉店・事業承継する「イトーヨーカドー」店舗（2月） 

　来年2月末にサービスを停止する。昨年8月、事業拡大を狙って横浜市で専用の大型センターを稼働させたが、売り上げは計画を下回った。 

　撤退に伴い、セブン＆アイは24年8月中間決算で特別損失458億7700万円を計上した。